クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ

ページ名:クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ

登録日: 2017/12/07 Thu 03:20:50
更新日:2024/02/16 Fri 13:03:38NEW!
所要時間:約 33 分で読めます



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概要

コロプラから配信されているスマホ向けクイズRPG。
クイズをテーマにしたゲームアプリとしてはトップクラスの知名度・人気を誇る。
コロプラ的には猫繋がりでアクションRPG『白猫プロジェクト』とセットで自社の二大代表作として扱われており、コラボも積極的に行われている。
略称は「黒ウィズ」「ウィズ」など。


幅広い知識とパーティー編成力、そしてもちろんガチャ運の総合力が問われるゲームである。


物語

君は「108の異世界」の一つクエス=アリアスの新米魔導士として港町トルリッカにやってきた。
そこで四聖賢の一人「ウィズ」の一番弟子として修業を積むことになった君だが、そこで予想外のトラブルに巻き込まれ、ウィズは黒猫の姿になってしまう。
ウィズを元の姿に戻すため旅立つ君は、様々な異世界を股にかけた数奇な運命をたどることになる…


通常エリア

港町トルリッカ

エリア1。
主人公とウィズが出会い、物語の始まりとなる地。
通常エリアが対象のイベントやミッションが実施される度に多くのプレイヤーが訪れる。


王都ウィリトナ

エリア2。
王宮があり、人々の交易が盛ん。


森の村ラリドン

エリア3。
王都北西の森の中にある緑豊かな村。大森林の奥には聖域と呼ばれる場所がある。
ここよりステージ数が15となる。


水の都アイヴィアス

エリア4。
王都北東の湖畔に位置する都で、対岸には水龍の祠があり、湖底神殿に繋がっている。


魔道都市サイオーン

エリア5。
王国南端にある魔法学術都市で、魔法の研究が盛んである。
中央にはグノスタワーと呼ばれる機械仕掛けの塔がそびえ立つ。
エリア終盤にボスラッシュ等があり、ストーリーはここで1つの区切りを迎える。


城壁の街ロレンツィオ

エリア6。
城壁に囲まれた街で、中心部に大きな教会がある。


風の郷オゥランディ

エリア7。
多くの風車が建ち、人々は<無窮の風>と呼ばれる風の恩恵を受けている。


火口の遺跡アユ・タラ

エリア8。
巨大な古代遺跡の塔オベルタワーがそびえ立ち、マップは縦長になっている。
ここから難易度が急上昇し、即死ダメージを与えてくる敵や、最終ステージの高難度パネル+全問正解サブクエストといった厄介な要素が登場する。


雪降る町ヴェルタ

エリア9。
ウィズの故郷で、図書館や温泉がある。絶えず雪が降り続いているが、そこにはある秘密が…。
ここから戦闘BGMが変化する。シークレットクエストも登場。


中央本部ノクトニアポリス

エリア10。
魔道士ギルドの中央本部で、中央に<ノクトニアの柱>、その周辺に三属性の塔<ドライ・エレメンティア>が建つ。
ワールド1はこのエリアで終了となる。


異端の町クルイサ

エリア11。
別な世界から流れ着いた人たちが住み着いてできたスラムのような町。
難易度は非常に高く、1ターン目から7000ダメージを受けるクエストも。


太陽と月の国カムシーナ

エリア12。
カムシーナ王が支配する国で、ギルドや人々がそれなりに友好的だったこれまでのエリアと違い「君」はいきなり追われることになる。実はウィリトナの時点でアレクの発言から存在が言及されていた。
新要素として、あらかじめ用意された精霊でデッキを組んで挑戦するトライアル戦が実装。
また、今までのエリアと違ってギルドマスター以外のクエストボスも普通に運用できる性能である。


門の秘境ウルドラ/異界の柱ルディニア

エリア13。
これまで通常エリアと各種イベントクエストは完全に別枠として進行してきたが、ついにそれらが交錯し始める……


すべての始まり クエス=アリアス

エリア14。メインストーリー最終章。
突如として「君」にとって見覚えのある黄昏の門がクエス=アリアスに顕現し、全ての謎は収束していく…


「黒ウィズグランドフィナーレ」というイベントと共に開催され、多くのプレイヤーを混乱に陥れたが、あくまで「メインストーリーの完結編」であり、黒ウィズ自体はまだまだ続いていくとのこと。


登場人物

主人公

項目を参照。


ウィズ

CV:田村ゆかり
魔道士ギルドの最高意思決定機関「四聖賢」の一人である魔法使いの少女。
奔放な性格だが、四聖賢だけあって魔法に関しては世界有数の実力者。
主人公の師となり行動を共にするが、魔龍との闘いで黒猫の姿となってしまった。
基本的には主人公以外には黒猫になってしまったことを秘密である。


アナスタシア

CV:茅原実里
四聖賢の一人。
魔道士ギルド内の派閥「統治派」の中心人物。
ウィズとは因縁がある。


クォ・ヴァディス

CV:子安武人
四聖賢の一人。
常に笑顔を浮かべているが、その本性は・・・。


レマ・サバル

CV:西山宏太朗
四聖賢の一人。上3人もなかなかギルド運営に関わらない問題児ばかりだったが彼は飛び抜けており、常に研究に没頭していて他の四聖賢も居場所が見当もつかないレベル。エリア11以降は彼を探すのが一つの目標となる。


エリエリ・サバル

CV:三宅真理恵
レマの義理の孫娘。旅好きだったレマの息子が突然帰ってきてレマに預けていった。どうやらある魔法の適性があるようだが…


バロン・ライオネル

CV:広田みのる
港町トルリッカの魔道士ギルドのギルドマスター。ライオンの姿をした獣人。
主人公の魔道士ギルドへの登録処理を行い、ウィズを紹介した。
最初のエリアのギルドマスターだけあって、イベントの導入部等でも出番が多い。
出る度にネタキャラ化して行っている。よく似た兄がいるらしい。


アレク・ルミナレス

CV:柿原徹也
王都ウィリトナのギルドマスター。
飄々とした性格で、天文学の知識が豊富。
主人公以外にウィズが黒猫になったことを知った最初の人物。
後にエリア13でも再登場する。


ロレッタ・ミラージュ

CV:早見沙織
森の村ラリドンのギルドマスター。
大人しい性格の少女で、森の聖域を守る巫女でもある。


ルシェ・ワダツミ

CV:三瓶由布子
水の都アイヴィアスのギルドマスター。アイヴィアスを統治するワダツミ家の次期当主。
ドラグニアと呼ばれる龍族の末裔であり、種族も龍族となっている。
祖父がかつての四聖賢であった。


ドゥーガ・ザムンタール

CV:藤原啓治
魔道都市サイオーンのギルドマスター。眼帯ハゲマッチョ。
自信の肉体を誇示する言動が目立つが、魔道士らしく冷静な面も併せ持つ。
2016年4月1日に黄金と化した。


ベルナデッタ・イルマ

CV:能登麻美子
城壁の街ロレンツィオのギルドマスター。
教会のシスターで、孤児たちを引き取り世話をしている。


オルネ・タンペート

CV:釘宮理恵
風の郷オゥランディのギルドマスター。
ある理由からウィズを尊敬しているが、その弟子である主人公に嫉妬し、厳しい態度を取ることも。
ツンデレ


ティア・ソピア

CV:村瀬歩
火口の遺跡アユ・タラのギルドマスター。
少年のような風貌をしているが、クナビ族という長命の種族であり、実年齢は100歳を超えていると言われている。


キーラ・バルバレス

CV:斎藤千和
雪降る町ヴェルタのギルドマスター。ウィズの幼馴染。
ヴェルタの中央図書館の管理人でもある。


ルベリ・クラクス

CV:内匠靖明
中央本部ノクトニアポリスの責任者。
魔道士ギルドを統べる立場であるが、自身は魔法の力を一切持たない体質である。
父親はかつての四聖賢であったが、謎の死を遂げ、その弟子であったクォが後を継ぐ形で四聖賢の座に就いている。
彼には「ギルドマスター」という肩書きは出てこないが、ギルマス関連イベントでは他と同じくギルドマスター扱いされている。


アヤナ・ミナミカタ

CV:甲斐田裕子
異端の街クルイサのまとめ役。
まとめ役、というのはクルイサにはギルドの支部が設置されていないため、ギルドマスターではないからである。とはいえ、ルベリと同じく実質ギルマスという扱い。主人公が情報を求めると、その対価として様々なクエストを依頼してくる。


カルマン・ジルベスト

CV:三宅健太
太陽と月の国カムシーナの軍部の長。
この地域にもギルドは無いが上二人と同じく実質的にはギルマスである。


境界騎士団

「異界の歪み」から人々を守るために結成された騎士団。
メインシナリオには出てこないが、レイドバトル関連のサブイベントに出演。
詳細は項目参照。



システム

クリスタル

このゲームにおける課金要素。もちろん無課金でもそれなりには集まる。が、限定精霊コンプしようと思ったら課金必須である。


精霊

このゲームにおける「ガチャ」で当たるキャラ。精霊はカードとなって魔導士に力を貸してくれる。
この精霊を5体までデッキに組み込み、各ステージをクリアしていくことになる。
精霊のレア度はCから始まり最高のLまである。現状レア度L以外の精霊はほぼ戦力外である。
最高レアリティは長いことLであり、同じLでも性能にはかなりの格差が生じている。そのため、実装から時間が経ちすぎて時代遅れになってしまった精霊はレア度Lのまま性能だけ時代相応に引き上げる「L to L」という救済措置が取られることもある。古い精霊だとL to L to L to L…という意味不明なことになっていることもしばしば。


限定ガチャで当たる精霊の他、「メイトガチャ」で当たる精霊、ステージクリア報酬としてもらえる精霊、魔道杯報酬精霊など多数の種類がある。


精霊は各種属性、種族、HP、攻撃力の他、AS、SS、潜在能力を持っている。


アンサースキル(AS)

問題をエクセレント正解(後述)すると、攻撃と同時に発動。「攻撃力UP」だったり、「HP回復」だったりと効果は色々。
基本的には毎ターン発動していくことになる。
このASをバランスよくデッキに組み込むことが攻略の第一歩。


スペシャルスキル(SS)

各精霊が持つ大技。任意の回数問題に正解することでスキルチャージが貯まり発動可能になる。
一度発動すると再び一定回数正解するまで使用できなくなるが、効果は敵に大ダメージを与えたり、味方全体を一気に回復したり、パネルの色を変えたり、問題の答えを見破ったりと非常に強力。


潜在能力

「エーテルグラス」というアイテムを使うことで解放できる各精霊の特殊能力。
自身のステータスを強化したり、同じ属性・種族の精霊を強化したり、特定の色のパネルを来やすくしたりと様々な効果を持つ。


レジェンドモード

レア度Lの精霊が持つ特殊能力。レア度Lの精霊は「SS1」と「SS2」の2種類のSSを持ち、SS1からさらに問題に正解していくことで、SS1よりさらに強力なSS2が発動可能になる。
このSS2が発動可能になった状態が「レジェンドモード」であり、ASもAS2に強化され、さらに潜在能力も解放される。
ただし、SS2を使用すると元に戻ってしまう。この状態でSS1だけ使うといったこともできないので要注意。


EX-AS

アップデートで追加された能力。その精霊を連れてクエストをクリアすることで上昇する「契約レベル」が一定以上になると解禁。
「一定数正解する」「仲間のHPを100%未満から100%に一定回数回復させる」などの特定の条件を満たすことで発動し、レジェンドモードに入ると同時に強力なASが使えるようになる。
非常に強力だが、SSとは完全な互換関係にありEX-ASを使えるようにするとSSは使えなくなってしまう。編成時に任意で切り替えることは可能なのでクエストに合わせて使い分けよう。


属性

基本属性である「火、雷、水」と副属性である「光、闇」がある。全ての精霊は1~2個の属性を持っているが、光と闇は複属性のみ(敵として登場する精霊はこの限りではない)。
火は雷に強く、雷は水に強く、水は火に強い関係であり、光と闇は互いにダメージが増える関係。
また、クイズパネル(後述)にも関わって来る。


クイズパネル

ステージは基本的に常にこのクイズパネルが4枚出現しており、プレイヤーは自分のターンに好きなパネルを選んでクイズに答えていくことになる。
パネルは「単色」「二色」「三色」に大まかに難易度分けされており、さらにそれぞれにジャンルが設定されている。
各精霊は自分と同じ属性のパネルに正解すると攻撃でき、さらに5秒以内に正解(エクセレント正解)できれば「アンサースキル(AS)」が発動する。基本的にこのゲームは毎ターンエクセレント正解を重ねてアンサースキルを常時発動していくことになる。
簡単に言えば「単色」パネルでは攻撃できる精霊の種類が少ない代わりに難易度が低く、「三色」パネルは攻撃できる精霊の種類が多い代わりに難易度が高い。
…というのが初期のゲームデザインだったはずだが、現在は「パネルブースト」の潜在能力もあって特定の属性で固めてしまうのが一般的。その代わり複色パネルを正解することでASが発動する精霊が増えた。


単色

正解率80%以上。誰でもわかるような超常識問題ばかり。
しかし、油断は禁物。特に80%ギリギリの問題はかなりのひっかけ問題が混ざって来ることがある。「単色なのにやたら正解率が低い問題」を引いてしまった場合は問題文をよく読もう。


二色

正解率60~79%。この辺りからそのジャンルに関する知識がないとキツイ問題が出てくる。
ただし、「問題文と選択肢から解答を削れる」ケースも少なからずあるので、例え二色を踏まざるを得なくてもよく考えれば解ける…はず。
正解率75%以上の問題だと、単色とほとんど変わらないようなものも多いが、60%近くになるとかなり厳しい。当たり外れが激しい。


三色

正解率59%以下。「解けるわけねぇだろ!」な問題がゴロゴロ出てくる。
基本的にそのジャンルについて深く知っていないとまず解けない。三色パネルしか踏めない状況だと運を天に任せる他ないこともある。
稀に四択なのに正解率20%なんて鬼畜問題も…
また、追加されたばかりの新問が正解率0%としてこの難易度に分類されていることもあるので超簡単な問題が紛れていることもある。


ジャンル

全10ジャンルから任意の6ジャンルを選べる。
かつては6ジャンル固定だったため、苦手なジャンルのパネルに悩まされる人が多かったが、現在はジャンル選択システムでだいぶ改善されている。


文系

国語、歴史、地理、公民など。以前は英語もここに入っていた。
基本的には難しくても中学校レベルなので、学校の勉強が得意だった人にはさほど難しくないジャンル。
一方理系と並んで苦手な人はとことん苦手なジャンルでもある。
また、ジャンルの幅が広いため、「日本史専攻だったから三色ぐらい余裕だぜ!」と思ったら世界史問題が出て撃沈することも稀によくある。


理系

生物、化学、物理、地学など。数学は稀。
文系と同じく学校の勉強ができていれば苦ではないだろう。
文系程はジャンルの幅がないため、これの三色には賭ける価値はある。


芸能

アニヲタ的には鬼門ジャンル。
簡単な問題なら、童謡や楽器の名前問題もあるのだが、曲名・歌手名などは単色でも結構キツイ。
実は三色の方が簡単という噂が時々ある。実際、芸能三色を踏んだら基礎レベルのクラシック知識で文系的には拍子抜け、というケースはたまにある。
「芸能」と言っても現代音楽からクラシックまでかなり幅が広いため、こういうことが起こるのだろう。


スポーツ

アニヲタ的鬼門ジャンルその2
単色ならまだスポーツのルールなど手が出やすいものが多いが、活躍した選手の名前などになると…
ただ、これも「○○年のオリンピック開催地は?」のように他の知識から選択肢が絞れるものもあるため、諦めてはいけない。


アニメ・ゲーム

…というジャンル名だが、実際には仮面ライダーやウルトラマンなどの特撮問題も平気で混ざっている。
要はアニヲタ知識全般と思えばいいだろう。
ワンピースの問題率が高いことで有名。…実際にはみんな読んでいるので正答率が高く、単色に上がってきやすいだけなのだろうが。
複色問題はその作品を視聴していることが前提の問題が多くなってくるため、いざという時に踏むと地雷になりやすいジャンル。


雑学

すさまじく雑なくくりのジャンル。要はオールジャンルと言ったところか。
芸術関連やファッション関連、あるいは生活豆知識、グルメなど。
基本的には一般知識なので答えやすい問題が多い。


ニュース

ここから下の3つはアップデートで追加された問題。当初は問題数が非常に少なく丸暗記が通用していたが、最近は割とそうでもないので注意。
ニュースは大まかな年代と共にジャンルが指定されており、その年代に起こった主なニュースに関する問題。
アニヲタ的鬼門ジャンルその3。芸能関連のニュースがかなりの割合で含まれており、安易に踏みに行くと危険。
流行語だったり政治・社会のニュースなら比較的安心できるのだが…



英語

単語の英訳/和訳問題。
基本的には5秒以内で正解できる程度の難易度なので、中学で習ったレベルの知識があれば単色はまず余裕。安心できるジャンルの一つと言える。


計算

主に数式の穴埋め問題。解答部分だけでなく、四則記号のどれが当てはまるか選ばせる問題もある。時間さえかければ絶対に正解できるが、逆に言えば暗算が苦手な人にとっては鬼門となるジャンル。


漢字

上3つより後のアップデートで追加されたジャンル。漢字の読み書き・送り仮名などを問う問題。文系からさらに独立したジャンルと言える。
基本的には義務教育で習う範疇だが、特に画数を問う問題は5秒以内で正解するのが結構キツイ。


イベント

イベントクエストでのみ出題されるジャンル。
そのイベントクエストにちなんだ特殊な問題が出る。主にコラボ先に関する知識を問う問題であり、アニメ・ゲームの発展形と言えるが、問われる知識の深さが尋常ではないため、その作品を知らないとかなりキツイ。
実は問題数がかなり少ないため、丸暗記が通用してしまうのだが…


難易度設定

多くのイベントは4段階の難易度から選べる。各難易度ごとにクエストクリア状況は独立しており、報酬も個別にもらえる。
基本的には最初はイージーかノーマルだけが選べ、ノーマルクリア後にハードとエクストラ解放となる。

イージー

一番簡単な難易度。どれぐらい簡単かと言うと、問題に答えずとも大魔術を最初から使える精霊の艦隊で余裕でクリアできるレベル。
ゲームデザイン的に論外であるためか、この難易度はクリアしても報酬にクリスタルは含まれない。「ノーマルはクリアできないが、ストーリーは知りたい」という初心者向けの難易度と言えるだろう。
一応クリア回数にはカウントされるので、一部のミッションはこなせる他、低確率だがドロップ限定精霊が落ちることもあるのだが…。

ノーマル

初心者~中堅までのプレイヤーならまずクリアできるだろう難易度。
とはいえ終盤のクエストは難しいものもある。
ここから報酬にクリスタルが含まれるようになるため、クリアする意義も出てくる。多くのプレイヤーはこの難易度はクリアするだろう。

ハード

上級プレイヤー向けの難易度。ノーマルクエストと敵の構成は大体同じだが、スペックや使用スキルが大幅強化されており、各クエスト向けに専用のデッキを組まないとキツい。
手持ち精霊にある程度余裕がないとハード覇級や絶級はまずクリアできないだろう。

エクストラ

アップデートで追加された難易度。
敵の構成はハードと全く同じ。
「ならハードクリアできれば楽勝じゃね?」と思いきや、問題難易度が最高ランクで固定されるという鬼畜仕様。
最低でも二色問題までしか出てこなくなるため、クイズ力が低い人には地獄のような難易度。一応パネル事故はまず起きなくなるが…。手持ちが潤っている人にとっては、二色以上のパネルの正解をトリガーとする精霊を容易に扱えるためハードよりも楽という声もある。
「見破り」や「問題難易度ダウン」を持つ精霊がいると楽になる…かもしれない。
なお、イベント限定精霊に関してはハードまででコンプできる仕様。そのため、クリスタルを諦めればこの難易度に関しては特に挑戦しなくてもよい。
この難易度ではドロップ有りのボスのドロップ率が100%であるため、複数体集めるならばこちらを周回できるようにしておきたい。


イベント

イベントは非常に多い…というか常に2~3種類のイベントは開催されていると思っていい。
そんなに大量にイベントこなせねぇよ!な人のために、初心者も安心な「魔導士の家」という常駐施設がある。
ここでゲーム内通貨を支払えば、一定期間好きなイベントを開放できるのである。ついでに各イベントの進捗度に合わせてクリスタルももらえるので、チェック推奨。
ただし、魔道杯やレイドイベント、コラボイベントについては無理である。また開催されたばかりのイベントは開放できず、復刻されるまでの期間もまちまち。


ちなみにイベントの設定はほぼ全て「主人公が何らかのトラブルで他の異界に渡ってしまい、その異界で起きている問題を解決する」である。


以下代表的なイベント。


魔道杯

月末恒例のプレイヤー間対抗イベント。
大抵はその時開催されているイベントクエストの内容に沿ったストーリーと共に開催される。
特殊なクエストを何周もしてポイントをかき集め順位を上げるのが目標。専用の特殊デッキが求められるため、高順位を取るのはかなり難しい。
大体直前のガチャの目玉精霊が接待される傾向にあるが、変態染みた研究により運営の想定の斜め上の攻略方法が編み出されるのも毎度の恒例である


ギルフェス

大体2週間に一回開催されるギルドのお祭り。お祭り好きすぎだろ。
素材クエストが全開放され、ドロップ率もアップ、さらにクリア回数に応じてクリスタルももらえる美味しいイベント。


レイドイベント

レイドクエスト自体は常駐しているのだが、時折さらに強大なレイドボスが襲来することもある。
今までに襲来した強敵としては、''エヴァンゲリオンゴジララオウ''など。
全体ポイント目標がやたら鬼畜なため、まず達成できない


クイズスタディアム

「クイズゲーなのに、クイズ要素が薄まっている」という要望に対応するためか登場した常設イベント。
ただひたすら、特定ジャンルの問題に答えていくだけであり、手持ち精霊は一切関係ない。
クリアするとメダルが手に入り、プロフィールにも乗るので自慢できる。
ただし、シルバー以上のランクになると大体2色以上の問題しか出なくなるので、難易度が激増する。
報酬に精霊はいないので、余った時間などで気長に進めればいいだろう。


オリジナルイベント

超魔道列伝

何人もの魔女っ子が登場するギャグ調のイベント。
色々な意味で最強キャラ、アリエッタが必見。

主要人物

アリエッタ・トワ

魔法に関しては全世界どころか全宇宙において負けるものなしの大天才魔法少女で、様々な発明や論文を発表している…というところまでなら優秀極まりないのだが問題は発想がぶっ飛び過ぎていること。基本いらないことしかしない上に魔力だけはとんでもないため世界をトラブルの渦へ飲み込んでいく。
とはいえ本人は一部の悪行を除き悪気はないので生暖かく見守ってあげよう。

リルム・ロロット

アリエッタ程ではないもののかなりの魔力を秘めた大魔法使い…のはずなのだが実は作中で魔法を使う描写がとてつもなく少ない。なぜかというと基本攻撃手段が杖の投擲だから。…お察しの通り彼女もビックリするくらいのアホの子です。
行動は兎も角アリエッタ以上に発言がぶっ飛んでいる。一応ロロット家と言う名家の生まれのため礼儀は正しいのだけど…
杖に宿っているエターナル・ロアという人格はぶっ飛び発言へのツッコミや無茶な使用で常に振り回されている(物理)。

ソフィ・ハーネット

リルムの幼馴染で一時期共に旅をしていたこともある。その後ハーネット商会を起業した結果、大儲けでものすごい資産を築いている。
と、状況はぶっ飛んでいるが性格は圧倒的常識人。あまりツッコミには回らないものの上二人が撒いたトラブルの種を魔法や財力で解決していく。そしてこのイベントの正ヒロイン
ただし、基本的には常識人であるものの、元々はリルムと共に魔道100人組み手を行っていたガチガチの武闘派であり、必要とあらば武力行使も辞さないなどやはりアブナイ一面もあったりする。

レナ・イラプション

上3人より少し年上でお姉さん気質…なのだが、二つ名の<爆炎のレナ>が示し通り、爆発魔法にかけての才能と情熱がハンパない。その上若干戦闘狂な節があるため一度スイッチが入ると周りをクレーターだらけにする。
一応スイッチが入っていない時はそれなりに常識あるのだけど…

エリス=マギア・シャルム

常識人枠でアリエッタのお目付役。すなわち胃潰瘍まっしぐらな御仁。アリエッタがしでかす度に叱りつけているのだが一向に効果なし。
それでもアリエッタのそばにいるのは「いつかまともになってくれる」と信じているから。一度アリエッタが反省した時は泣いて喜んだ。でもその後アリエッタは世界遺産を吹き飛ばしました。お疲れエリス。

イーニア・ストラマー

魔法界の重鎮なのだが見た目は幼女。理由は呪いをかけられたとのことで実年齢は不明(おそらく300歳以上)。エリスと同じくアリエッタの可能性を信じてはいるのだがその度にやらかすので最早呆れている。
なお本名は「イーニア・ハーメティック・ソルルスト・ラクトリティシア・ウォルヴィアラ・メメスリスムルナ・ストラマ―3世」。ピカソか!


シリーズ作品

超魔道列伝☆アルティメットガールズ

超魔道列伝☆アルティメットサマーガールズ

超魔道列伝☆アルティメットハロウィンガールズ

超魔道列伝☆アルティメットワーキングガールズ

超魔道列伝☆アルティメットプラネットガールズ

超魔道列伝☆アルティメットアルティメットガールズ


聖サタニック女学院

魔界に存在する女子高を舞台にしたブラックユーモアあふれるイベント。
何気に他の異界との絡みが非常に多い。


クロム・マグナ魔道学園

魔法を教える学校クロム・マグナを舞台にしたイベント。ぶっちゃけ毎回元凶は学園長
基本ギャグだが、最終話である5や前日譚であるゼロは結構シリアス。
とある魔術の禁書目録とコラボしている。


エターナルクロノス

時を管理する時計塔、エターナルクロノスの管理者たちにまつわるイベント。
ブラック企業疑惑あり


双翼のロストエデン

天界と魔界、二つの異界にまつわる天使と魔族の物語。
ギャグとシリアスの同居具合が激しいイベント。
また2からは他の異界から飛ばされてきた2人の人間の子供が登場し、彼らの成長や育ての親としての絆も大きな要素となる。


黄昏メアレス

ヴィクトリア朝風の世界を舞台に、「夢」を狩る「夢なき狩人」たちの物語。
シリアスかつ各キャラクターが立っている上に世界観の雰囲気が素晴らしく、非常に人気の高いイベントの一つ。
(2017年に行われた公式のイベント人気投票において、2位にダブルスコア以上の大差をつけてぶっちぎりの1位になったほど)

用語

ロストメア

舞台である「夢と現実の狭間の都市」に湧く化け物。その正体は「誰かが抱いて捨てた夢」の成れの果て。
例えば貴方が「科学者になりたい」という夢を子供の時見ていたとする。しかし当然学力不振や他の夢に目移りしたりでその夢を捨て去ることもあるだろう。すると、その夢が狭間の都市でロストメアとして実体を持つ訳である。
強い願われていたにも関わらず捨てられた夢ほど強い魔力を持っており、ある程度強力なものになると人に擬態する能力を持ち、意思疎通が可能なほどの知能も持つようになる。
その出自上、自分を捨てた人間達を恨んでいる者が多い。

夢と現実の狭間の都市の中で一際高い建造物。イメージとしてはパリの凱旋門が近い。
夕方、黄昏時になると中央が光だし、「現実」への道が開ける。この時ロストメアが門を通ると「夢が現実に出る」=叶ってしまう。先程の例だと突然貴方が科学者になってるように現実改変されるということ。しかしそれだけではなく副作用として物理的におかしい現象が発生してしまい多くの命が奪われることも少なくない。

メアレス

名前の通り<夢見ざる者>。ロストメアはまさしく夢そのものであるため、普通の人間は夢を潰すという行為に耐えられず攻撃しようとしても戦意が削がれてしまい倒すことができない。
ただし、自分が夢を持っていない、夢見ざる者であれば躊躇なくロストメアを倒せる。それがメアレスである。
とはいえその性質上「その日暮らし」で「大義も忠誠もない」ような奴らばかりなため全く統制は取れていない。勝手気ままにロストメアを殺して報奨金をもらってる連中も多い。
まあ「ロストメアを倒してみんなを守りたい」というのも夢である以上仕方ないのだが…

主要人物

サンセット=リフィル

主人公に「美芸に携わる者たちが築き上げた美の結晶のような少女」と言わしめる外見をしているが、性格は可憐ではなく最早苛烈。そんじょそこらの男より圧倒的に漢らしい性格をしている。
魔道が廃れ、人々が魔法を使えなくなって久しいこの異界において唯一の魔道士であり、人々に魔法の存在を見せつけるためだけにロストメアと戦ってきたが、世のため人のために魔法を使う主人公を見て自分の存在意義に疑問を持ち始める。
「サンセット」は名前ではなく字名で、「いつも黄昏に門の上からロストメアを探している」というのと「消えかけの魔道の黄昏を背負う者」のダブルミーニングになっている。

ガンダウナー=ルリアゲハ

リフィルの相棒で、銃を得物にしている和装のメアレス。リフィルと比べて飄々としているが銃の腕前はピカイチ。
元々はとある国の姫として「国民と国土を守る」という夢を抱いていたがある事情からそれを手放し、国を出奔した。その後さまざまな国を流れたのちに狭間の地に辿り着き現在はメアレスをしている。
字名の<堕ち星(ガンダウナー)>は「屋根からロストメアをバンバン撃ち落としていたら着いた」とのことだが、出自からして「姫(星)から堕ちた」ということとのダブルミーニングと考えられる。

エッジワース=ゼラード

本人の決め台詞「剣なら!負けねェ!」の文字通り、剣術においては圧倒的な実力を持つメアレス。しかし問題は「剣なら」の部分で、幼い時から剣としか向き合ってこなかった故に人の心がわかっていない節があり、メアレスとなったのも、「剣以外で初めてできた大事なもの、妻子を守りたい」という夢が、妻に逃げられてしまったことで破れたからである。
字名の<徹剣(エッジワース)>もその「剣以外からっきし」を揶揄してのものだろう。

アーセナル=コピシュ

ゼラードの娘で、自身もメアレス。とは言っても背負っている大量の剣をゼラードに要求された通りに念動で飛ばすお仕事なので、直接ロストメアに対峙するわけではない。もちろんそれでも12歳の幼女にしては物凄いが。
性格は父親と真逆でとても礼儀正しい。しかし同時に悩みを中に溜め込んでしまうタイプでもあるのでいつか爆発しないかゼラードは心配していたりしていなかったりする。
<剣倉(アーセナル)>の字名はシンプルに「剣の倉庫みたいな量背負ってる」ということだろう。

ウォーブリンガー=ミリィ

身の丈の程もあるパイルバンカーを振り回しながら戦うメアレス。元々ファッションデザイナーを目指していたが、絶望的にセンスがないと貶され落胆している時に、バイト先に暴漢が侵入。特に格闘術は習ったことがなかったが、天性の才能で撃退した。しかし不運なことにそれ故に「異常な服飾のセンスの無さ」が知れ渡ってしまい夢破れた。その後「夢がなくて強いやつ募集」という話を聞き狭間の都市に辿り着き、メアレスとなった。
字名の<戦小鳥(ウォーブリンガー)>は「さえずる者」という意味で、「何かとオーバーリアクションな自分を揶揄してのもの」…と本人は思っているが、周りはミリィの忘れっぽい様を見て「鳥頭」を連想している。

ダイトメア=ラギト

徒手格闘でロストメアと殴り合う、通称「最強のメアレス」。と言っても本当に素手な訳ではなく、体内に飼っているロストメアの力を引き出すことで鎧とし、攻撃力も高めている。
元々孤児でなんの夢も持たずに育ち、そのまま自然な流れでメアレスを始めたが、ある時相棒が「メアレスで稼いだ金で外(現実)で一旗あげるよう」と言い出し、ラギトもそれに乗った。お察しの通り、メアレスではなくなった訳なのだが、二人はそれに気づかずいつも通りロストメア狩りに行き、なんでもない雑魚に負けた。その結果相棒は死に、ラギトの体にはロストメアが入り込んだという訳である。
字名の<夢魔装(ダイトメア)>は字面通りだと思うが、ロストメアは名前の最後が<〇〇メア>となるため、「お前は既にロストメアだ」という意味もあるのかもしれない。

アフリト

作中では主に「アフリト翁」と呼ばれる。実際のところ老人と呼ばれるほど年寄りにも見えないが、かと言って若くも見えない年齢不詳の怪人。怪しいことこの上ないが、当人がその怪しさを隠そうともしておらずそれがさらに怪しい。
「メアレス」ではないが、メアレスたちのまとめ役を務めており情報提供や報酬の支払いを担当している。見た目は怪しいが、仕事についてはとりあえず嘘は言わない。どうやらロストメアの魔力を集めていることには別の目的があるらしい。
常にパイプでタバコを吸っており、この煙を用いて様々な術を用いることができる。
街における主人公とウィズの保護者でもあるが、どうやら主人公とは浅からぬ因縁があるようで…?
ぶっちゃけ元ネタの登場イベントが古い上にセリフがないため、ネタバレされても「誰だアンタ」的に受け止めてしまう人が多かったそうな。元ネタよりもアフリトとして登場している回数の方が圧倒的に多いし


覇眼戦線

「覇眼」という特殊能力を持つ人々とその下で戦う兵士たちを描いた戦記もの。
非常にシリアスで死者も多数出る重いイベントの一つ。
個々のキャラクターの人気は高いのだが、設定周りが後付けに次ぐ後付けで矛盾のオンパレードになってしまっており、その辺の評価は低め。特にルドヴィカの父親が後付けでかなり改悪されてしまっているのが…。
まあ主役のリヴェータからして、初出時とは完全に別人レベルに改変されているので今更ではあるのだが。
最終章の評価が際立って低く、晩節を汚してしまった感があるのが残念なところ。



空戦のドルキマス

ドルキマス王国元帥、ディートリヒ・ベルクを主人公に据えた覇眼戦線とは別ベクトルの戦記もの。
空を舞台にした激闘はどこか銀英伝チック。
ぶっちゃけ1の印象が悪すぎたが、2以降でなんとか盛り返した
派生として空賊のジーク・クレーエを主人公とした「空戦のシュバルツ」およびコードギアス 反逆のルルーシュとコラボした「血盟のドルキマス」が開催されている。


幻魔特区スザク

自らの心を映し出す「ガーディアン」を使う少年少女を主人公とした本格SFイベント。
敵である「収穫者」たちも深く掘り下げられており、敵味方ともに人気が高い。
続編である「RELOADED」はその200年後が舞台で、かつて「収穫者」と戦った少年少女と「君」は英雄として語り継がれている。新たに出会った少年少女達とともに、その星を狙う〈王〉と戦うことになる。


響命クロスディライブ

幻魔特区と同じくSFイベントの一つ。
大災害によって地上のほとんどが結晶に覆われた世界で、生き残った人類はデータを物質化する「ディライブ」技術によって文明を再興していた。
そこで出会った記憶を無くした少女と、違法ディライブを取り締まる「クラックハンド隊」とともに大災害の真実を知ることになる。
ちなみにこの二つはどっちも結構なディストピア風味。そこまで最悪な状況ではないが。


八百万神秘譚

和風な世界を舞台にした神様たちの大騒動。
この異界も他のイベントとの絡みが結構多い。桃娘伝から数百年後?の世界である。
Zなど無かった、いいね?


神竜降臨

様々な「竜」が登場するカッコイイイベント。竜の力を借りた戦士たちが活躍する。
イベントの雰囲気はかなりシリアス。


魔轟三鉄傑

見た目も性格もまるで異なる三人組「魔轟三鉄傑」の痛快冒険譚。ぶっちゃけメンバーの雰囲気が違いすぎるので他のイベントで使えなかった余り物を寄せ集めただけに見える
今までのイベントとはレベルが違うギャグイベントでプレイヤーの腹筋を全力で破壊した。
ちなみにこの異界では主人公は最短滞在時間を記録している。


ぞばばばばばばば!


喰牙RIZE

本格的なバトル系シナリオ。実は色々な意味で主人公には縁があるイベントだったりする。
様々な異界の精霊の力が「トーテム」として大地や人々に流れ込む世界であり、客演が非常に多いイベント。また主人公のラディウスは「君」が普段暮らしている「クエス=アリアス」出身であり、境界騎士団に所属していた。
伏線がまだ残っており、現在回収待ち。


追憶のレディアント

記憶にまつわる純愛系イベント…のはずだが、主人公がやたら独りよがりだわ、描写に矛盾があるわ、敵が小物すぎるわ…であまり評判がよろしくない。
ぶっちゃけ黒歴史というやつで、長い間復刻されなかったことから運営も失敗したと感じていたのかもしれない。
だが、最後はプレイヤーの涙腺を崩壊。


AbyssCode

「Abcd」という種族を持つ特殊な精霊にまつわる一連のイベント。
共通しているのは、いずれのイベントもかなりの高難易度であること、そして「世界の破滅」に絡む悲劇的な結末を迎えていることである。


Blader

4つのシナリオからなるイベント
AbyssCodとこのイベントはボスの最終進化に数十枚のボスが必要になるため、とても大変。


天上岬

調香師の姉妹が主役のイベント。
「君」が飛ばされる異界としては珍しくかなり平和で、悪人もほとんど登場しない。
「眠れる遺跡のアウトランダー」とは同一世界かつ同時間軸。


聖なる空のエステレラ

聖女と女神たちが主役のイベント。
このイベントの背景はとても美しいと評判。


桃娘伝

昔話をモチーフにしたイベント。
主人公のスモモはなぜかイングリッシュなワードで喋る。
スモモ「ドック!モンキー!フェズント!Δの陣!」


アイドルωキャッツ!

白猫プロジェクト・黒猫のウィズ・白猫テニスのコラボイベント。
黒猫側からはガトリン(魔轟三鉄傑)とリルム(超魔道列伝)が出演。
続編ではユッカ(エターナルクロノス)も登場。


シュガーレスバンビーナ

大人になると「獣」と化す街で掟に逆らって抗う少女たちのピカレスクもの。
「味方キャラたちがどう見ても悪人」と言う意味では斬新だったが、1のストーリーが割と支離滅裂だった上に主人公もなぜか一切登場しなかったため非難を浴びた。
2では「君」も参戦し、それなりにまともなストーリーになった。


Birth of New Order

神にも似た存在「審判獣」によってすべての善悪が決定される世界で、二つの陣営をそれぞれ率いて争いあう男女の悲恋的イベント。とにかく雰囲気が非常に暗い。
2で一度バッドエンドを迎えた後、3で過去に戻り、大団円を迎えた。


エニグマフラワーズ

ニチアサ的な高校生魔法少女達と悪の組織との戦いを描くシリアスなイベント……ではなくギャグイベント。巨悪は主人公が小学生の時に既に滅ぼされており、登場する悪の組織は福利厚生のしっかりしたホワイトな職場である。そして悪の組織の幹部とはメアド交換済みだし何だったら人生相談に乗ってくれる。


アンダーナイトテイル 童話戦争

その世界の住人の生き様が童話として語られ、他の異界にも語られる世界。童話から消えてしまった登場人物達を探すため、やってきた「君」が見たのは争い合う童話の登場人物達の姿だった。


ぽっ!かみさま

双翼のロストエデン3にて故郷の世界に戻るべく異界へ渡った少年と少女であったが、目標とは異なる世界、さらにそれぞれ違う時間に飛ばされてしまう。そして異界に飛ばされた「君」もまた、ウィズとは違う時間に送られてしまう。再会を誓う彼らだが、その世界には不穏な空気が漂っていた……。


FairlyChord

音によって世界が構成され、さらに妖精や悪魔も存在する世界の東京が舞台。人の心の音色が聞こえる女子高生と、暴走した妖精を止めるために戦う妖精が主人公。
味方精霊にはそれぞれテーマ曲があり、敵にダメージを与え続けることでゲージを溜め、ゲージがMAXになると大きなバフを受けられるとともにそのテーマ曲にBGMが変化するというシステムが設定ともマッチしていて非常に熱い。


神都ピカレスク

タイトル通り、2人の怪盗を主人公にしたピカレスクもの。登場人物の一部は異能を持っており、特殊な煙がそれに関わっているようだが詳細は不明。治安はあまり良くない異界のようで、殺しを良しとしない「君」の判断が後に危機を招いてしまう。




追記・修正は魔道杯で総合報酬ゲットしてからお願いします。




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  • なぜか子記事はあったのに親記事だけなかったので作成 -- 名無しさん (2017-12-07 03:33:40)
  • むしろ今まで無かったんだなwww あと八百万に3なんてない(白目) -- 名無しさん (2017-12-07 08:18:49)
  • クイズ大好き! -- 名無しさん (2017-12-08 18:24:43)
  • 通常エリアについて簡単に追記しました。通常イベントの登場人物も追記しようと思います。 -- 名無しさん (2017-12-11 22:02:21)
  • 高校生クイズのコラボは好きだったが未だにゴールド解禁できない… -- 名無しさん (2018-11-20 09:40:12)
  • オリジナルイベントの部分について大幅に追記しました。個別項目作って詳しく書きたいけどやる気が出ない……とくに黄昏メアレス -- 名無しさん (2020-03-18 19:26:10)
  • 黄昏メアレスとりあえずこっちに折り畳みで書いたけど、文量が意外と多くなったから独立させたほうがいいかもわからん -- 名無しさん (2021-06-25 16:58:05)
  • 当たり外れはあるけど、シナリオのクオリティの高さはソシャゲの中でもトップクラスだと思う。ソシャゲでガチで泣いたのはMARELESSが唯一だわ。 -- 名無しさん (2022-10-14 09:38:50)
  • リルムと杖の人のコンビだいすき -- 名無しさん (2022-10-22 14:34:22)

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