登録日:2015/12/24 Thu 17:26:52
更新日:2025/03/11 Tue 20:06:00NEW!
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禁断 dmr-19 デュエル・マスターズ dm種族項目 サポート種族 かわいい イニシャルズ dm 革命ファイナル マスター・イニシャルズ 特殊種族 種族カテゴリ 種族 革命編
ドキンダムXの封印が解かれるにつれ、その力の影響を受けた謎の種族が登場した。人々はそれをイニシャルズと呼んだ。
イニシャルズは、デュエル・マスターズの種族である。
概要(革命編)
DMR-19で登場した種族。
禁断の力がついに解放されて現れた《伝説の禁断 ドキンダムX》の力の影響で生まれた種族で、数あるサポート種族でも稀有なほぼドキンダム専用サポート種族。
無論、今後新たな禁断が解かれればその限りでもなくなるだろうが。
能力傾向としては基本的に禁断クリーチャーに絡むものとなっており、ドキンダムのもつ強いデメリットを回避するための能力を持ち合わせる。
名前は「禁断 ○ 〜〜〜」の形を取り、○の部分には禁断文字アルファベットが入り、〜〜〜にはその能力を日本語(和語)にしたものを捩ったものが入る。
名前に漢字、仮名、各国のアルファベットではない文字が入るはじめてのカードになるが、
禁断文字を出力できない環境下では基本的に通常のアルファベットで表記することになる(ここも然り)。
DMR-19の二体はレアリティ準拠であったが、今後もレアリティ準拠なのかは不明。
見た目はいろいろと不気味な存在で、今のところ持ち合わせる種族はソニック・コマンドとヒューマノイド爆なのだが、
いずれの特徴も見受けられない。頭はあるが顔のような生体部位が存在せず、全体的に白っぽく、生き物感もなければ機械ともいえない。
あえていうなら岩石が人型になった感じだが固そうなイメージすらない。
またDMR-19で登場したものはいずれも侵略者を併せ持つ。
ソニック・コマンドとヒューマノイド爆を持つのはどうやら禁断解放に携わっているのが「音速」の侵略者だったからと《音速 ソニックブーム》のフレーバーテキストで示唆されている。
つまり侵略者を持つのもそういうことなのだろう。
事実上、今まで存在していなかった火の侵略のふたつめの派閥とも言える*1。
なお侵略者を持つもののカードの背景のシンボルマークは侵略者とはまた違う、ドキンダムをイメージした二本の槍がX状にクロスしたマークとなっている。
ドキンダムをメインとするデッキにおいてならば、かなりの活躍が見込めるカードといえる。
ただし現状においてドキンダムはどちらかといえば、【赤単レッドゾーン】や【モルト NEXT】においての「ダメ押し要員」としての採用が主であり、
むしろ「デメリットが気にならない状況で顕現させる」といった使い道が多いため、そこではイニシャルズは使いづらい。
今後イニシャルズの数が増えてドキンダムをメインに据えるデッキができればイニシャルズにも出番が増えてくるかもしれない…と思われていたが、その後革命ファイナルで思わぬ変貌を遂げる。
概要(革命ファイナル)
侵略者との複合がなくなり、全文明に登場するようになった。名実ともに特殊種族化した格好である。
おまけに侵略者がやらなかった「単独種族クリーチャー」も存在し、更に上位種族としてマスター・イニシャルズも登場。
そして基本的に多色志向になったうえ、汎用カードもたくさん出るようになった。
カード紹介
UNCHAIN
禁断 U トルーパ 火文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者/イニシャルズ 3000 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の封印をひとつ、墓地に置く。 |
コマンドでないながら封印を攻撃とともに解除することが出来るクリーチャー。
3コストで自身のスペックもバニラ相当。
禁断文字で「UNCHAIN」(解放する)と書かれていることと効果から、「取る」を元にした名前と言える。
…で、肝心の使われ具合なのだが、そもそもレッドゾーンやモルネクといったデッキでは軽量コマンドやトリガーコマンドが多いため、
わざわざこいつで解除するメリットがない。
コロコロドキンダムならワンチャンあるかもというところか。
攻撃時に解除するため、その攻撃で引いたトリガーでドキンダムが除去られたら目も当てられない。
使う際はマーモが必須か。
漫画『VS』では赤城山バサラが使用。
一方、アニメ『VSR』でも最低2枚は所有したもののマナゾーンと墓地に置かれたのみだった。
SAVE
禁断 C マーモ 火文明 (4) |
クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者/イニシャルズ 4000 |
ウルトラ・セイバー-《ドキンダム》と名前にあるクリーチャー |
ソニック・コマンドでありながらバイクに乗らない。そもそも機械感微塵もない。
4コストでバニラ並のスペックと、ドキンダムを対象とするウルトラ・セイバーを持つ。
悪くない効果だが、逆に言えばセイバー能力しかないので、《音速 ザ・レッド》や《音速 ザ・ゼット》の枠を押しのけるまでのカードには成り得ない。
一応解除に役立つ火のコマンドではあるが、それよりは相手シールドを割りきっておいてトリガー踏まない状況で顕現させたほうが早いという意見もある。
だが安全牌としての採用が可能な分、トルーパよりは強いカードであり、ドキンダムを扱うなら入れておいて損はないカードであろう。
特にドキンダムをメインとして使うなら必須級とも言える。
禁断文字は「SAVE」。セイバー能力とも合わせて、名前の由来は「守る」か。
なおアニメ『VSR』ではバサラが第33話、第37話の切札勝太戦、第44話の社長戦まで使用。声優は長谷川芳明氏。基本的には《禁断 ~封印されしX~》の封印を外す殴り手としての役回りが多かったが、第44話の社長戦にて《禁断の轟速 レッドゾーンX》がブレイクしたシールドからシールド・トリガーで発動した《サーフ・スパイラル》で除去されそうになったドキンダムXをウルトラ・セイバーで守る活躍を見せた。
ちなみに第37話ではダイレクトアタックを仕掛けようとしたものの、勝太が《ボルシャック・ドギラゴン》を出す際にマーモの攻撃を手で静止したのに合わせて律儀に止まったり、ボルシャック・ドギラゴンの効果でバトル対象に選ばれた際に「まもっ!?」と狼狽えたりと見た目の割にかなり可愛い仕草をとるために視聴者から「バサラデッキのアイドル」なんて言われたりした。
続編の『VSRF』ではバサラ本人は使用せず、第22話で描写は無いもののドキンダムXが消滅すると同時に消滅したことが示唆された。
また、第9話まで使用されたオープニングテーマ「エボレボ!」で数十か数百体の軍勢が現れたり、第19話ではドキンダム母さんが訪れたクリーチャー世界(D2フィールドの《Dの禁断 ドキンダムエリア》)で矢印と禁断文字で「KOT」(こっちの頭3文字を抜き出した言葉)と刻まれた石版を持っており、道案内をした。
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▷ コメント欄
- なんかアンノイズに似てる感じがする -- 名無しさん (2015-12-24 18:15:15)
- ドキンダムより前に記事ができたか -- 名無しさん (2015-12-24 20:22:44)
- ドキンダムの記事はもう少し様子見ないとなぁ。ただマーモも結局、防御の事考えるよりは後先考えないビートを優先した方が良いとは思う -- 名無しさん (2015-12-24 21:29:09)
- 漫画版だと「禁断の轟速レッドゾーンX」って新カードもイニシャルズだったな。まだ詳細不明カードだが。 -- 名無しさん (2015-12-25 13:12:09)
- ↑どうやら多色の様だがどうなる事やら。 -- 名無しさん (2016-01-05 11:03:51)
- クローンにゾンビに禁断化、レッドゾーンの明日はどっちだ -- 名無しさん (2016-01-24 17:03:18)
- redzoneX→Xenozder ゼノは分かるがズダーって何だよwww -- 名無しさん (2016-01-24 20:08:43)
- こう…ズダーと駆け抜ける感じで -- 名無しさん (2016-05-21 03:03:36)
- マスター・イニシャルズ、革命ファイナルのイニシャルズと一緒にここに追記でいいと思うんですが、どうでしょうか -- 名無しさん (2016-06-08 00:14:48)
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