登録日:2009/11/13 Fri 04:40:34
更新日:2023/10/05 Thu 10:57:38NEW!
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私に勝てるライダーはいませんよ。
仮面ライダーアビスとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーディケイド』に登場する仮面ライダーである。
●目次
概要
『ディケイド』における変身者は鎌田で、『仮面ライダー龍騎』モチーフのライダー。
しかし、その鎌田の正体は、なんと『仮面ライダー剣』の怪人・アンデッドである。
「『剣』の怪人が変身する『龍騎』のライダー」という、同作ならではのコラボライダーと言えるだろう。
後に2019年配信の『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』でも変身者こそ異なるものの、まさかの再登場を果たした。
◆仮面ライダーアビス
身長:187cm
体重:92kg
パンチ力:200AP(10t)
キック力:300AP(15t)
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを5秒
スーツアクター:永徳(『ディケイド』)
鎌田がカードデッキとVバックルを用いて『龍騎の世界』で変身する仮面ライダー。
モチーフはサメ、テーマカラーは空色で、顔はどことなく王蛇に似ている*1。
ゲストとはいえ、なかなか凝ったデザインをしている。
デザイナーはライダーや怪人でお馴染みの篠原保氏。
補完的なデザインのライダーらしく、「自分が担当したライダーとプレックスデザインのライダーの中間あたりのデザインにした」とのこと。
「王蛇(プレックス)とシザース(篠原氏)の間に置くと、なんとなく落ち着ける」らしい。
よくよく考えてみると、シザースとは水中生物モチーフのモンスターと契約したライダーという点では共通していたりもする。
『龍騎』系ライダー準拠のデザインだが、アンダースーツは配色が異なっている*2。
元々『龍騎』は登場するライダーシステムの性質上、「どの仮面ライダー(のブランク体)がどのミラーモンスターと契約したか」という妄想がしやすい作品であり、放送当時から多くのファンが自分だけのオリジナルライダーを思い描いてきた。
放送から7年の歳月を経て新たに登場したアビスはある意味でその妄想の一つを叶えた存在と言うことも出来、他の『龍騎』系ライダーと並んだ際も違和感なく溶け込んでいる。
戦闘能力は高く、ディケイド・龍騎・ナイトの三人を吹き飛ばし、士に「(ただの副編集長が変身しているにしては)強すぎる」と言わしめた。
カードのAPだけならサバイブ・オーディン・オルタナティブシリーズのような強キャラには及ばないものの、ゾルダやユナイトベント込の王蛇並みで、リュウガとはアドベントと所持していないガードベントを除けば互角*3。
『龍騎の世界』のライダーではリュウガ、王蛇を除いた11人とアビス、そして別世界からの参加者であるディケイドで13ライダーになる。
ちなみに『龍騎の世界』でのライダーは基本支給品で裁判の道具であり、検事や弁護士といったポジションではなく、関係者の鎌田が使用したことから、作品としてではなくあの世界だけで考えると特に鎌田専用のライダーや悪ライダーではないと思われる。
もっとも、劇中の雑誌記事にはアビスがいなかったため、実は『龍騎』系のライダーシステムと見せかけて鎌田自身が正体を隠すために用意したフェイクだった可能性もある。そもそもシステムの違うディケイドが飛び入り参加出来たので割と判断は雑なのかもしれない*4。
【契約モンスター】
- アビスラッシャー
身長:225cm
体重:127cm
ノコギリザメ型モンスター。5000AP。
頭部や胸部から激しい水流を発射する。
- アビスハンマー
身長:232cm
体重:158cm
シュモクザメ型モンスター。APは不明。
水中・地中を時速125kmで移動でき、胸部の二門砲から連続射撃を繰り出せる。
カードや武装はアビスラッシャー由来なので、このアビスハンマーはおまけ程度。
- アビソドン
全長:4m
全幅:1.9m
体重:680kg
原典未登場の巨大なホホジロザメ型モンスター。APは不明。
ストライクベント、もしくはファイナルベルト時に契約モンスター2体が合体し召喚される。
これは王蛇のユナイトベントによるキメラモンスター・ジェノサイダーと共通した面を持つと言える。
アビソドンは4つの形態があり、状況に応じて変形する。
なお、アビソドンの外見そのものは元となった2体の面影があまりない。
ちなみに、アビスバイザーの形状はアビソドンに似ている。
『ディケイド』オリジナル設定なのか、先にアビソドンが倒されてもブランク体にならなかった。
名前は「アビス」+ 古代のサメ「メガロドン」であると思われる。
【召喚機】
- アビスバイザー
コバンザメを模したガントレット型の召喚機。
龍騎やシザース、ライアのように左腕に装着している。
口の中にアドベントカードを装填して読み込ませる方式。
それ以外でも先端から光刃を連射可能。
なお、バイザーの中に腕を差し込む形式である為、使用武器の都合など状況によって着脱を行っている様子。
【所有カード】
- アドベント
アビスラッシャー、アビスハンマーを召喚。
カードはアビスラッシャーのみだが、アビスハンマーも同時に出現する。
これはインペラーと性質が似ており、彼の場合はギガゼールを召喚すると大量のガゼル系モンスターを引き連れてくる。
インペラーにはその特性によるライダーバトル上でのメリットとデメリットが存在したが、こちらはそもそも原作と異なる世界観なのであまり当てはまらない。
どちらのモンスターも、原典『龍騎』や海外リメイクの『KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』に野生モンスターとして登場している。
アビスラッシャーとアビスハンマーを気に入っていたファンには、まさにサプライズだったと言えるだろう。
なお、アビスラッシャーの5000APは龍騎のドラグレッダーや王蛇のベノスネーカー、タイガのデストワイルダーと同じ能力値である。
『龍騎』におけるミラーモンスターは人間や他のモンスターを捕食するほどステータスが向上する*5ため、あくまで数値は目安ではあるものの、強力なモンスターであるといえよう。
- ソードベント:アビスセイバー
サメの歯の形を模した剣で、アビスラッシャーが使うものと同形状。3000AP。
本来はアビスラッシャー同様、二刀一対で、カードにも2本描かれている。
ただし、バイザーを取り外す必要があるためか、劇中では一本しか使用されなかった。
その後、後述の『RIDER TIME 龍騎』にて映像作品では初めて二刀流の戦法を見せた。
『仮面ライダーディケイド 特写写真集』では撮り下ろしの二刀流姿の写真が確認できる。
後述のS.H.Figuartsにも2本付属している。
- ストライクベント:アビスクロー
アビスラッシャーの頭部を模した手甲で、右腕に装着される。3000AP。
サメ型の高圧水流を放つ「アビススマッシュ」を発動出来る。
その威力はディケイド・龍騎・ナイトの三者を一気にミラーワールドから押し出すほど。
その際に発生した水面からは後述するアビソドンを召喚出来る。
- ファイナルベント:アビスダイブ
アビスラッシャーとアビスハンマーを融合させてアビソドンを召喚し、敵を攻撃させる。7000AP。
基本形態「ホホジロザメモード」に加えて合体元の2体を反映してか、鋸状の巨大な刃を伸ばした「ノコギリザメモード」と頭の両脇から三連砲を伸ばして砲撃を行う「シュモクザメモード」と、それらを同時に展開した形態の4つの姿をとる。
劇中では辰巳シンジ=龍騎がファイナルフォームライドしたリュウキドラグレッダーと激戦を繰り広げ、最期はドラグレッダーの尾の一振りでアビスに先駆けて撃破された。
ライダー裁判に参加した仮面ライダー
アビスが初登場した『ディケイド』第6話・第7話では仮面ライダーの戦闘結果で判決を下す「仮面ライダー裁判」が行われている。
光夏海の裁判に参加したライダーはアビスを含めて13人存在する。
そのうちディケイドは項目参照、龍騎・ナイトはリ・イマジネーションライダーの項目を参照のこと。
私が立件した以上、有罪以外有り得ない!
夏海の事件を立件した検事が変身する、バッファローの仮面ライダー。
契約モンスターはマグナギガだが、本エピソードでは未登場*6。
立場上夏海の有罪を主張し、作中ではタイガをミラーワールドから追い出して破った他,ディケイドとナイトに容赦なく砲撃を食らわせている。
なお『龍騎』原典の変身者は検察官とは正反対の立場にいるスーパー弁護士とその秘書だった。
- 仮面ライダーシザース (声:増谷康紀)
[[卑怯もラッキョウも大好物だぜ!ヒャーハッハッハッハ!>メフィラス星人]]
蟹のモンスター・ボルキャンサーと契約した仮面ライダー。
ベルデを騙し討ちにして退場させた後、上記の台詞を吐いた、ある意味清々しい方。
だが、ナイトには敵わず飛翔斬で撃破され、彼のアドベントカードはナイトに回収された。
性格上アテにならないが「じゃあ無罪!無罪でいい!」という発言から恐らく有罪派。
勝率7%。決して高くはないが平均的。
それぞれエイのエビルダイバー、サイのメタルゲラスと契約した仮面ライダー。
『龍騎』本編や『RIDER TIME 龍騎』では色んな意味で因縁が深い両者だが、本作でも熾烈な戦いを繰り広げていた。
なお、勝敗は不明で、エビルダイバーやメタルゲラスは未登場。
白虎のモンスター・デストワイルダーと契約した仮面ライダー。
ゾルダと交戦し(ということは無罪派?)、デストワイルダーに彼を引きずらせるなど善戦したが、敗北。
クウガの世界でもオーロラの向こうのシルエットだけだが登場していた。仮面ライダーデルタと交戦し、恐らくその後は乱入した地獄兄弟と交戦したのだろう。
裁判中に仕事ほっぽり出してデルタや地獄兄弟を捌いていたのか、裁判以外の場所で戦っていたのかは不明。
レイヨウのモンスター・ギガゼールと契約し多数の同型モンスターを従える仮面ライダー。
5種類のガゼル達を引き連れ、ディケイドとアビスの戦闘に乱入する。アビスに手を出していたことから無罪派…とも言い切れない。ディケイドも無罪派だし。
だが、ディケイドには歯が立たず、ディメンションキックを受けて爆散した。
なお、倒したのがディケイドだからか、彼のカードは回収されていない。
動くと痛いぞ!
- 仮面ライダーベルデ(声・演:岡野友信)
お前はどっちだ……?有罪か、無罪か!
カメレオンのモンスター・バイオグリーザと契約した仮面ライダー。
だが、バイオグリーザ自体は本エピソードでは未登場。
シザースと交戦する(ただし台詞を見て分かる様に奴が味方かどうかを確かめる為である)も、彼の「判決への主張を変える」という申し出に戸惑っているところを、召喚されたボルキャンサーにミラーワールドから押し出され敗北。
ちなみに、変身者を演じた岡野友信氏は『仮面ライダー電王』以降の平成ライダーシリーズに脇役として頻繁に出演している。
白鳥のモンスター・ブランウィングと契約した女性仮面ライダー。
ただし、作中ではATASHIジャーナルやレンの記事に姿があるだけで、ブランウィング共々未登場。
不死鳥のモンスター・ゴルトフェニックスと契約した最強の仮面ライダー。
ただし、ゴルトフェニックス自体は本エピソードには未登場。
長年の取材経験から、「時間に干渉するタイムベントのカード」の存在を知っていたレンが事件の真実を突き止めるべく狙っていた相手である。
第7話でそんなレンの前に姿を現し、『龍騎』同様の瞬間移動でナイトを苦戦させる。
最後はレンの決死の飛翔斬によって何故か棒立ちの状態で倒され、タイムベントは「ライダーの力を裁判以外に使えば即ジャッジから外される」ことを知りながらレンから譲り受けたシンジが使用した。
原典『龍騎』に続き、またしてもナイトに倒される結果となってしまった。
なお、本エピソードにおける『龍騎の世界』では契約モンスター以外のミラーモンスターは登場していない。
しかもアビス=鎌田が意図的にけしかけたアビスラッシャー達を除いて生身の人間を襲う描写も存在しない。
ただし、第5話のラストではミラーワールドで龍騎と戦うガルドサンダー、ゼブラスカル アイアン、オメガゼールの姿が描かれている。
或いは彼らと契約した仮面ライダーとも戦っていたのだろうか。
なお、仮面ライダー王蛇と仮面ライダーリュウガは龍騎の世界では未登場。
代わりにリュウガは『ファイズの世界』で、王蛇は『響鬼の世界』と夏映画で登場し、王蛇の声はどちらも萩野崇氏が担当している。
もし『龍騎の世界』から召喚されたのなら、今回の裁判には参加しなかっただけのようだ。
『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』にて
そんな『ディケイド』ならではの強敵ライダーだったが、2009年夏に配信された『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』では悲しい扱いを受けた。
クイズで「サメがモチーフのライダーは?」と出題された時のことである。
もちろん、このアビスのモチーフこそサメなのだが……。
士「そんなのいたか?」
そんなのいたか?
そ ん な の い た か ?
なかった事にされている。あるいは忘れられている。
ユウスケも夏みかんも海東も首を傾げ、アビスをなかったかのように扱った。
そして、クイズの正解は「ファイズ」だった……*7。
哀れアビス……。
実は契約モンスターがサメなだけでアビス自身のモチーフはシャチなんだそうです。
派生作品における仮面ライダーアビス
『ディケイド』以降は長らく再登場の機会に恵まれず、仮面ライダーアビスは登場していなかった。
なお、パラドキサアンデッドは複数回仮面ライダーシリーズに登場を果たしている。
そして『仮面ライダージオウ』のスピンオフかつ『龍騎』の続編である『RIDER TIME 龍騎』に13人のライダーの1人として登場。
変身者は名称不明の会社員風の男性で、同作では登場する仮面ライダーの変身者が全員男性であり、女性が変身していたファムの代わりとしての役割を受け持っている。
主題歌の映像ではアビスバイザーを装着している。
俳優はスーツアクターの富永研司で、変身時の声は坂井易直が務めた。
第1話の城戸真司の回想でも高岩さんに話題を持っていかれたが、こっそり登場している。地味に(中の人的に)クウガ・アギト・龍騎の3人が一つの画面に揃い踏みした瞬間でもあったりする。
第1話にて蓮が変身するナイトが野良モンスターを倒した直後に、召喚したアビスセイバーを装備して襲撃し、剣戟を繰り広げるも、
隙を突いたナイトのソニックブレイカーで怯んだところを斬りつけられ、最終的に飛翔斬を受けて撃破された。
これが致命傷となり、変身が解除されると共に倒れ込んで消滅。同作のライダーバトルで最初の脱落者となった。
出番は数10秒という短さだったものの、変身する間も無かったり不意打ちを受けたりして脱落するライダー(石田とか石橋とか戸塚とか)もいる中、しっかりと戦った上での退場なので、まだ良い方なのかしれない。
アビスとの戦いの後、自分自身が人を手にかけたという事実に対し、蓮は身体を震わせて叫び声を上げるしかなかった……。
関連グッズ
出番の少ないゲストライダーなのであまり多くはない。
カードデッキやアドベントカードは仕方ないとしてソフビも発売されてない。
その分、マスコレやガシャポン等は出ている。
『仮面ライダー ブットバソウル』では2017年の04弾に登場。
メダルのイラストは契約モンスター2体と共に描かれている。
大人向けアイテムに関しては魂ネイション2011にてS.H.Figuartsが参考展示された。
格好いいのだが、限定になる可能性が高い……と思いきや、2013年にまさかの一般化。
同時に発売されたのは2013年当時放送中だった『仮面ライダーウィザード』のインフィニティースタイル。
13ライダーですら限定行きだというのに破格の扱いである。
また、パッケージは他の龍騎系ライダーと同じような配置。
素体はfigmaドラゴンナイトに負けじと作られた龍騎アーツと同じなので、可動造形含め良好である。
また、ゲスト怪人と同じくくりでスーツが作られたアビスだが*8、こちらでは同じように作られているため、しっかりした出来に。
さらに水色もメタリック塗装。各部武装に加え、先述の二刀流も可能。
2020年現在では契約モンスターは製作されていない。
『魂ネイション2009』では『RIDER WARS』というS.I.C.の巨大なジオラマが展示され、ディケイドを囲む30人以上のライダーの中にアビスが含まれている。
アレンジは抑えめだが、格好よくまとまっている。
このジオラマの様子はムック本『S.I.C. HERO SAGA vol.3』に掲載されたほか、S.I.C.15周年サイトでも紹介された。
2012年には『仮面ライダー剣 ラウズカードアーカイブス』同様、『仮面ライダー龍騎 アドベントカードアーカイブス』がプレミアムバンダイ受注限定アイテムとして商品化され、
アビスのカードは『仮面ライダーシリーズ カードアーカイブス対応バインダー(カード同梱版)』に付属した。
そして2018年、COMPLETE SELECTION MODIFICATION『Vバックル』と『ドラグバイザー』の商品化と共にアビスのカードデッキとアドベントカードもまさかの商品化。
カードは前者にアビスラッシャーとファイナルベント、後者にソードベントとストライクベントを収録しているが、変身者の声の収録は行われていない。
『龍騎』放送15周年の2017年にはプレミアムバンダイにて、『CONVERGE KAMEN RIDER PB09 仮面ライダー龍騎 COMPLETE EDITION』が登場し、
補完セットの15体の中にアビスも含まれている。
余談
『ディケイド』で初登場した仮面ライダーだが、変身アイテムの関係もあって先述のように『龍騎』系ライダーと共にグッズが発売されることが多い。
原典『龍騎』には存在しないライダーながら『龍騎』ファンからも高い評価を受けている。
また、『龍騎』のTV本編や『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』では13人の全容が明らかになっていない*9ことから、
「もしかしたら原典でも見えないところで戦っていたのではないか」という妄想をしているファンもいる*10。
『ブットバソウル』ではシステム上、メダルの紋章も公式サイトのメダルリストも『龍騎』に分類されている。
2019年の「君が選ぶ!欲しいDXライドウォッチ大投票タイム」のように、登場作品ごとに分けている場合は『ディケイド』に名前がある*11。
これらと同じケースとしては、同じく『ディケイド』初登場で『響鬼』系統の仮面ライダー天鬼が挙げられる。
また、CSMや『RIDER TIME 龍騎』のキービジュアル写真ではごく自然にアビスも写っており、もはや『龍騎』本編に出たと勘違いされそうなレベル。
SPカードとして『ガンバライド』第7弾に参戦している。
効果は1/3の確率でコウゲキ+800、失敗するとボウギョ-400というロマン溢れる代物。
敵が使うとやたら成功するから困る。
『週刊仮面ライダー オフィシャルデータファイル』の104号では、アビスが表紙を飾っている。
俺は人間のふりをしてこのWikiに溶け込んだ。
だがWiki篭りに気付かれ騒ぎになり、追記・修正した。追記・修正したはずだった……!
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▷ コメント欄
- まさかの一般発売 -- 名無しさん (2013-06-04 22:03:27)
- 特別扱いなリュウガが存在しなかったら、こいつが13ライダーに入ってても違和感ないな。 -- 名無しさん (2013-06-29 20:25:22)
- パラドキサアンデッドはワイルドカリスのクリソツでよかったろ… -- 名無しさん (2013-07-16 14:42:39)
- ちなみに同じ龍騎ライダーのライアは、エイの仮面ライダーで、ある意味近縁。 -- 名無し (2013-07-16 15:18:15)
- 元々はワイルドカリスみたく真っ赤な体色になる筈が、ミスで通常アンデッド同様の黒になったそうな -- 名無しさん (2013-11-28 22:27:43)
- 鎌田もアビスも好きなんだが、浅倉とやり合って勝つイメージが浮かばない -- 名無しさん (2013-11-28 22:30:22)
- ドラゴンナイトのSSでこいつを出した事がある。名前は「カメンライダーブルース」にした。 -- 名無しさん (2013-11-28 22:43:30)
- 契約モンスター・アビスハンマーは、龍騎26話に登場。博多弁のヤクザ弁護士大滝(中の人は相棒伊丹にして、アビスが出てくるディケイドの迷惑ガイストこと川原和久さん)を狙っていた。この26話は信司が北岡事務所で餃子を作った話であり、この餃子は吾郎も弟子にしてくれというほどうまいらしく、その吾郎が作った餃子も浅倉が食べていた。また、他のリアダーライダーのアドベントカードヲwo -- 名無しさん (2013-12-13 21:38:04)
- ↑続き。他のライダーのアドベントカードを他のライダーのバイザーで使用したらどうなるか試す回でもあり、ゾルダのギガキャノン(このときツヴァイではないドラグバイザーが初めてシュードベントと言った)、ギガアーマーをドラグバイザーで召喚するも龍騎ではなくゾルダのほうに渡った。北岡いわく「俺のカードから当然でしょ」 実際このカードにはゾルダの紋章がある。が、ディケイドではオーディンの紋章があるタイムベントをドラグバイザーに読み込ませたところ何の問題もなく発動した。 -- 名無しさん (2013-12-13 21:49:35)
- ↑そりゃ誰のバイザーでベントカードをリードしても発動自体は問題なくするからな(発動する対象がカードの持ち主限定なだけで)。龍騎がタイムベントが発動しても別に不思議でもなんでもない -- 名無しさん (2013-12-13 21:56:20)
- ↑なるほど。ついでに26話の大滝も「例の裁判の件」の話をする、令子が拘置所の鏡に写る神崎を見つける、アビスラッシャー登場の次回27話も少年に「ライダー同士の戦いとはどういうものか」と教えたり、令子が神崎がアメリカで死んでいる事を知る、仮面ライダーオーディン初登場だったりと、この二体が登場する話は結構神回、7年後のディケイドと関係する話だったりする。 -- 名無しさん (2013-12-13 22:14:07)
- アビスを倒したディケイドドラグーンはよかったな、なめらかな動きに技術の進化とドラゴンライダーキックのかっこよさが再確認できたw -- 名無しさん (2014-01-08 17:04:18)
- せやな -- 名無しさん (2014-01-08 17:30:19)
- スーツはポセイドンに改造された…(泣) -- 名無しさん (2014-01-08 17:52:45)
- パンチ力200AP キック力300AP ジャンプ力30m 走力100mを5秒 ジャンプ力以外はエイのライアと同じ。 またライアのように左腕にモンスター型のバイザー装備、シザースと同様身体の三線フォース・ボーンに色がついているなど(デザインはどちらも篠原さん)、魚介類のミラーライダーと共通点がある。ちなみにアビスは30m、シザースは35m、ライアは40m。パンチ力→アビス・ライアは200AP、シザースは250AP。さらにインペラーと同じく亜種モンスターおまけ付き、ユナイトベントみたいに合体できる、同じ人物が融合する、デザインが王蛇モチーフなどリュウガ・王蛇の代役も務めている。 -- 名無しさん (2014-01-24 14:10:49)
- ↑2ポセイドンってアビスの改造だったのか -- 名無しさん (2014-01-24 15:07:31)
- アビスアームズ! -- 名無しさん (2014-05-05 02:07:50)
- ディケイドのアビスハンマー、アビスラッシャーは原作と違い素手による肉弾戦のみ。 -- 名無しさん (2014-08-16 15:05:07)
- 変身後と変身前のギャップが凄い。ライダーはかっこいいけど、変身者は俺よりブサイク(鎌田が好きな人ごめんなさい) -- 名無しさん (2014-09-03 08:55:41)
- ↑個人的にはそこら辺がツボなんだけどなぁ。あのくたびれたおじさんが実は人外の殺人犯でさらに格好いいアビスになるからいいんだよ。 -- 名無しさん (2014-09-03 09:05:03)
- 声もカッコイイよね -- 名無しさん (2014-09-03 10:06:34)
- 龍騎劇場版では13人目がオーディン(DC版の冒頭では脱落したライダーの一人となっているが)ではなくリュウガなので、劇場版の13人中こいつがいた可能性がある。それこそ変身者は湯村敏幸、椎名修治だったかもしれない。 -- 名無しさん (2014-09-03 10:51:43)
- ↑7そうだったのか。 -- 名無しさん (2014-09-03 14:49:37)
- ↑マジ!? -- 名無しさん (2014-09-03 16:03:06)
- ファイナルベントはもう少し何とかならんかったのかな?あと変身ポーズ…。 -- 名無しさん (2014-09-06 15:07:42)
- せめて鮫の上に乗るとかしろwww -- 名無しさん (2015-01-09 13:31:27)
- オリジナルの剣でもカテゴリーKはコイツでいいの? -- 名無しさん (2015-03-30 20:21:07)
- こいつ、シャチがモチーフだったのか……道理で腹回りの白い模様とかがサメらしくないと思ったら -- 名無しさん (2015-07-11 14:25:16)
- ↑紛らわしいわwww!!!・・・仮面ライダー幽汽の後輩だったのねw -- 名無しさん (2015-07-11 18:16:14)
- リュウキドラグレッダーとの戦いは見ようによっては龍と鮫が戦うC級サメ映画 -- 名無しさん (2016-01-19 22:30:12)
- ↑わかるwメガシャークで見そうなシーンだった。 -- 名無しさん (2016-01-19 23:14:48)
- ↑×5違うって話もあるけど、本編のブレイドで出てきたパラドキサの細胞で作ったトライアルFと似ているしコイツの姿かもしくはそれに近い姿をしていると思ってる。 -- 名無しさん (2016-09-05 14:05:37)
- CSMのVバックルにも本編キャラのようにしれっと収録 -- 名無しさん (2018-07-03 20:04:28)
- ぶっちゃけ、リュウガが特別な存在(ジョーカー)なだけで、本編の見えてない所でアビスがいたとしても何も不思議はないんだよな… -- 名無しさん (2018-07-03 20:28:49)
- さらっと龍騎スピンオフのビジュアルにいてちょっと吹きだした。変身者は別人という設定かな…? -- 名無しさん (2019-03-17 12:40:11)
- ↑アナザーリュウガ倒したから、その代わりかな? -- 名無しさん (2019-03-17 12:45:49)
- どうやら正式に「本編で未登場だったけど存在してた」ライダー扱いになったみたいだね -- 名無しさん (2019-03-17 13:24:34)
- 扱いとしてはモブ同然だったけど、アビスセイバーの二刀流をやってくれたり、ちゃんとバトルして負けた上での退場だったから恵まれてる方だよね。他のライダーはもっと酷い死に方だったし -- 名無しさん (2019-04-02 01:11:07)
- 10年ぶりの登場でアビスセイバー二刀流の他、本家BGMが流れる中、松田さん演じる蓮のファイナルベント喰らって退場とか優遇されすぎ。 -- 名無しさん (2019-12-15 21:47:45)
- CV坂井さんの声で喋ったセリフは「モンスターを倒して油断したか!甘いな!」と飛翔斬を喰らって消滅する前に発したうめき声のみ。前者のセリフを喋りながらアビスセイバー二刀流を見る限り、かなり手練れだったと思う。 -- 名無しさん (2019-12-29 15:06:27)
- ジオウMOOKではパンチ攻撃が得意なライダーとして紹介され、ファイティングポーズを決めているアビスの姿が新たに新撮。さらにジオウ超全集では左腕にアビスバイザー、右腕にアビスクローを装備した姿をMOOKと同じ場所で新撮されていた。この事から両腕の「サメ」を使った攻撃、バトルを想定していたのかもしれない。できれば見たかった -- 名無しさん (2019-12-30 11:24:16)
- リイマジベルデのところに「お前はどっちだ!有罪か、無罪か!」ってあるけど、これもシザースの台詞じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2020-02-10 23:05:11)
- ライドウォッチが出れば2002年になるか2009年になるのか気になる。劇場版DC、TVSPの冒頭では全ミラーライダーのファイナルベントが紋章として登場しているが、アビスの設定が当時にあれば前者のオーディン、後者のリュウガの位置にはアビスのカードがあり、SPでファムを守っていたリュウガのポジもアビスになっていただろう。 -- 名無しさん (2021-02-20 19:15:52)
- 仮面ライダー50周年でいろいろ発表されたが、2002年に存在したRIDER TIMEのアビスのスピンオフもやってほしい。 -- 名無しさん (2021-04-03 12:06:06)
- 詳しい設定は明かされてないが、サメのライダーとモンスターである以上、両者ともにロレンチーニ器官の能力を備え、敵や獲物を見つける事ができると思われる。 -- 名無しさん (2022-01-27 10:12:02)
- ↑2 折角冨永さんが演じてる訳だしキャラクターを引き出して欲しいね -- 名無しさん (2022-08-18 11:09:40)
- ここでも出てるけど、「仮面ライダーファイズ」の項目にあったシャチモチーフ説の出所はどこ?まさかあのネットムービーじゃないよね? -- 名無しさん (2022-10-29 19:33:25)
- アビスとアビソドンもいつか『龍騎』の装動クロニクルで出て欲しいですなあ。 -- 名無しさん (2022-10-29 20:04:04)
- ファイナルベントのAPが契約モンスターのAPより1000上という法則はサバイブや疑似ライダーのみ除外されるため、アビスラッシャーとアビスダイブのAPのどちらかが表記ミスである可能性がある。また怪人形態もある以上、アビスセイバーを使用した斬撃、アビスハンマーによる連続射撃など、獲物に襲い掛かるサメのように多彩であらゆる方向から攻撃する必殺技もあったかもしれない。 -- 名無しさん (2022-12-08 20:34:45)
- TVSPでは初代龍騎の榊原が序盤で何らかの致命傷を得ていたが、アビスの設定があればアビス、もしくはリュウガによって榊原が致命傷を与えられていたという後付けも可能。 -- 名無しさん (2022-12-19 17:18:20)
- ↑2 これに関してはアビスラッシャーとアビスハンマーの状態で放つ6000APのファイナルベント、 6000APのアビソドンのカードがなかったからとも。ディケイドの龍騎の世界では王蛇がいない代わりにアビスがユナイトベントを使用してアビソドンを召喚するという初期設定があったが尺の都合でカット。アビスラッシャーが5000APなのにアビスダイブが7000APという疑問もこれで解決する。 -- 名無しさん (2023-01-04 12:00:51)
- RIDER TIMEではファンサービスもあったとはいえ、蓮がアビスを倒すという展開は17話でガイを倒せなかった蓮の躊躇、34話の「お前はもう後戻りできなくなる!」という真司の名言を台無しにする事でもあり、批判的な意見もある。これに関しては「モンスターを倒して油断したか!」という台詞から察するに「モンスター狩りもいいが、ライダーの敵はライダーだって事を忘れるな!」という高見沢に匹敵するほどの決意を富永アビスが持っていたため、蓮も躊躇してる余裕も暇もなかったのだろう。なお、高見沢を倒したのも蓮。 -- 名無しさん (2023-01-19 20:59:11)
- アビスの最高視力、最高聴力などは未だに不明だが、サメも耳が良いため、ナイトのソニックブレイカーにもろにやられてしまったと思われる。これもメタ事情を含めたファンサかは不明だが、RIDER TIMEでアビスが喰らったソニックブレイカーのカードはサバイブverのナスティベントだったりする。2000APを誇る超音波は龍騎本編では誰も喰らった事がないうえにサメの能力を持つアビスが聞けば苦痛で反撃する暇すらないのは必然。 -- 名無しさん (2023-01-24 18:53:28)
- ちなみにRIDER TIMEのバトル初日にアビスラッシャーがいなかったのもおそらくメタ事情。富永アビスの出番は約30秒だが、バトル開始から4日まで生存、蓮に対する指摘や決意からも察するに消された龍騎の世界線でも相当な実力者であることは確実。 -- 名無しさん (2023-02-06 17:15:58)
- 中年のアビス -- 名無しさん (2023-03-17 15:24:03)
- アビスクローを使った必殺技のアビススマッシュはアビソドンを召喚するタイプの他、水色のエネルギー体のサメを出現、猛突進させるタイプもあるらしく、このサメもアビソドンとされているなど設定は曖昧。この設定はディケイド当時からあり、当時の児童誌の他、10年後の平成仮面ライダー超百科にも掲載されていて、超百科とソシャゲの仮面ライダーライダバウトではエネルギー体のサメが描かれていて水色のサメにもシャチにも見える。歯の数もアビソドンと合わず、実はこれこそがファイナルベントのアビスダイブではないだろうか。 -- 名無しさん (2023-09-18 14:20:47)
#comment
*2 龍騎・ナイト・ゾルダを除いたライダーは黒スーツだが、アビスはその一部に水色・空色・白の3つが配色された独自のデザインとなっている。
*3 つまり龍騎より上。
*4 それでも同じシステムに寄せている辺り鳴滝の念の入れようには脱帽である。
*5 ディケイドにおけるミラーモンスターは人間を捕食するのかは不明だが、大ショッカーに加担するミラーモンスターがいたのでライダー裁判運営の管轄外のモンスターは人間を襲っているのかもしれない…その場合の対応はどうしているのかは不明。警察機関に野良モンスター対応の部署があるのだろうか。
*6 第1話のライダー大戦の夢では登場し、ゼロライナーの上からファイナルベントを放っている。
*7 初期はサメモチーフだったらしい。
*8 しかも龍騎たちは『DRAGON KNIGHT』でリニューアルされたスーツである。
*9 しかも劇場版には存在しないオーディンやリュウガの正体という謎もある。
*10 残り人数が少なくなっていた劇場版はともかく、本編ではベルデとファムとリュウガが未登場。アビスを含めると14人になって溢れる為、未登場4人のうち誰か1人が本編で描写された分のループに関わらなかったとした場合、残りの3人は既に本編前に退場していた可能性が高い。
*11 一方で『超・電王トリロジー EPISODE YELLOW』に登場したディエンド コンプリートフォームも便宜的に『ディケイド』扱い。
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