登録日:2014/09/28 Sun 09:01:08
更新日:2023/12/21 Thu 10:59:09NEW!
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ゲーム スマブラ 大乱闘スマッシュブラザーズ スマブラfor スマブラ3ds/wii u 任天堂 バンダイナムコ セガ カプコン スクエニ ソラ マルチプラットフォーム 3ds wii u 大乱闘 コラボ 桜井政博 ガチ スマブラシリーズ hal研究所 フィールドスマッシュ ティウンティウン 穏やかじゃないですね dlc 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 sega capcom スクウェア・エニックス ハル研究所 ニンテンドー3ds 格闘ゲーム amiibo オンライン対戦 エンジョイ 世界戦闘力 公式が健康 空中では無理すんな 岩田社長vsレジーコング 憎たらしい煽り顔 ミュートゥー!? 大乱闘スマッシュブラザーズ for nintendo 3ds/wii u
いつでもどこでも大乱闘!!(3DS版キャッチコピー)
詰め込み過ぎの究極乱闘!!(WiiU版キャッチコピー)
●目次
◆概要
任天堂から2014年秋~冬にかけて発売された対戦アクションゲーム。
スマブラシリーズ第4作目。次作は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
主な略称は『スマブラfor』『スマブラ3DS(Wii U)』等。
その名の通り、ニンテンドー3DSとWii Uの2機種で同じ内容を盛り込んだゲーム作品となっている。
3DSとWii Uでのマルチプラットフォーム作品はこのゲームが初であり、
またスマブラシリーズとしては初の携帯機向けのゲームとなった。
ディレクターはこれまでと同じく桜井政博並びに彼率いる有限会社ソラが開発に参加した他、
今作では初めてバンダイナムコゲームスが参加を表明。
このため、参戦キャラクターの中にはゲストとして、バンナムのゲームキャラクター・パックマンがいる。
一部参戦キャラクターの中にはリストラされた者も勿論いるのだが、ドクターマリオが復帰したり、リザードンが単独で参戦したり、
ゼルダとシーク、サムスとゼロスーツサムスが別キャラ枠で操作プレイが可能と、前作に比べて多少の変更点がある。
またアイスクライマー及びポケモントレーナーのリストラや前述の同一人物組が別キャラ枠となった理由に関しては、
2機種同時仕様というゲームシステムの都合上、3DSのスペック不足(実際これでもかなり無理している)から実現出来なかった為やむを得ず断念せざるを得なくなったというエピソードがある。
それ以外にも3DSのスペック不足による都合からか技が変更されたキャラも多い。
桜井氏は今作のゲームについて、ゲームバランスを『X』から一新させ、ダイナミックなものに仕上げていると語る。
これは『DX』においてライトユーザーの参戦率が低かったこと、
それを受けてライトユーザーに意識を向けた『X』のゲームバランスの悪さを反省したことにある。
前作に引き続き、オンライン対戦システムを採用。
「おきらく乱闘」における黒歴史の反省を活かし、本作ではニンテンドーネットワークのアカウントが表示されるように。
これで悪質なプレイヤーを問答無用で通報できるようになった他、ブロックして同じ部屋に入りにくくすることもできるようになった。
また、切断や放置、過度な一人狙い等の迷惑なプレイを行うと10分間対戦が出来なくなるというペナルティが課される。
但し負けた腹いせなどで無闇に通報した場合もペナルティの対象となるので注意。
さらに前作で発生した「終点厨」の反省も踏まえ、ほぼ全てのステージを終点の地形に変更できる「終点化」の機能を追加し、
またオンラインの部屋も、ステージが終点以外からランダムで選ばれ、アイテム有りの「エンジョイ部屋」と、
終点化されたステージのみが選ばれ、アイテムも出てこない「ガチ部屋」の2種類が用意されている。
それぞれの部屋の中は前作と同じく乱闘部屋、チーム部屋に別れている他、ガチ部屋のみタイマン部屋も存在する。
また、本作では「世界戦闘力」なるシステムを採用。要するに世界規模の対戦ランキングなのだが、
通常のランキングが高くなるにつれて数字が小さくなるのに対し、「世界戦闘力」は数字が増える。
これは世界中のプレイヤーの中で、自分の実力が何人のプレイヤーを上回っているかを計測しているためである。
明確に成績による優劣を出せない対戦モードには対応していないが、一人プレイモードはほぼ対応しており、
シンプル&オールスター、フィールドスマッシュ、各種競技、果てはフィギュアラッシュにまでこのシステムは採用されている。
本作は定期的にアップデートされ、新しいモードや有料追加コンテンツの配信や、ファイター性能の微調整が行われていた。
最終的に1.1.7までアップデートされた。
サントラ制作には、"オレ曲セレクト"機能のない3DS版参加者の時点で40名、
"オレ曲セレクト"機能のあるWii U版参加者を含めると59名にのぼっている。
おい前作より増えてんぞ。でも曲は増えたが新規アレンジBGMは前作より少ないのは内緒。
収録曲数は勝利ファンファーレを除いても438曲、DLCも含めたらなんと508曲。
1つのゲームでこんなに収録されているゲームなんて他のシリーズではそうそうない。と思ったら次作で1000曲を超えてしまった。
このため、権利関係が複雑となり普通の手段ではサントラを出せないので、
3DS版では本体を閉じていてもサウンドテストの音が鳴るという機能が付けられている。
携帯MP3プレイヤーの代わりらしいが、DS時代にもそんな機能がある作品もあったりした。
最近の作品だと、『マリオ&ルイージRPG4』のサウンドテストも同様の機能を備えていた。
3DS版とWii U版の両方をクラブニンテンドーにシリアルナンバーを登録すれば特選サントラが無料で配布された。現在は配布は終了している。
ゲームに対応するフィギュアの「amiibo」も発売されている。
◆3DS版とWii U版の違い
基本的に参戦キャラクターは同じ。
ただしステージに関してはほとんどが異なる仕様になっており、他ゲームモードでも差が出ている。
また家庭用ゲーム機と携帯用ゲーム機の違いも考慮し、
Wii U版では『X』に続くリアル調グラフィックを進め(ただし『X』よりは原作寄りで控えめ)、
3DS版では画面サイズに合わせややデフォルメされた、縁取りの太いデザインが採用されている(設定で消すことも可能)。
Wii U版と3DS版でカスタマイズの送受信も可能。
なお3DS版では、拡張スライドパッドは非対応となっている。
よって「C(右)スティックで即座にスマッシュ技を繰り出す」などといった操作はNew3DSでしかできないので注意すること。
また3DSではインターネットブラウザーとMiiverseはゲームをプレイ中では起動できない(New3DSならば起動可能)。
あまり気にする事ではないが、Wii U版では前作に続き水面を泳ぐ事が可能。
Wii U版の個人戦ではお馴染みの敗北出演に拍手を送っているが、3DS版とWii U版のチーム戦のみ廃止され、試合中断しか見られなくなってしまった。
◆フィールドスマッシュ
3DS版専用モード。
5分間で広大なステージを移動しながら敵を倒し、「パワーアップアイテム」を獲得する。
そして、5分後に取得したパワーアップを反映した状態で対戦する。
早い話が『カービィのエアライド』におけるモードの一つ、「シティトライアル」を3DS版用にアレンジしたもの。
登場する敵キャラは、クリボーやワドルディ、メットールなどの、ファイター達の出典作、
及び前作のモードの一つ「亜空の使者」に登場した雑魚から選ばれている。
上記に「パワーダウンアイテム」は登場しないものの、カメック、ドガース、
ボックンメイジ、タック等に100%でパワーダウンしてくる敵が存在しており、
前者3匹はパワーアップアイテムを回収不可能(ちなみに、ミスすると弱体化される)。
また、たまにダメージを受けるとパワーアップアイテムが落としてしまうこともある。
また、プレイ前に持ち込みアイテムを用意できるが、キャラクターの移動力に応じて持ち込めるアイテムの重さの合計が変化する。
この辺りは同じく桜井氏が手掛けた『新・光神話パルテナの鏡』の奇跡に似ている。
◆ワールドスマッシュ
Wii U版専用モード。
ボードゲーム形式でMiiを操作し、ファイターやパワーアップを獲得する。
一定ターン以内に集めたキャラクターに、パワーアップを付加させた状態で、特殊なストック制乱闘で勝敗を決める。
マップ上でどのファイターが手に入るかは選べないので、ハイレベルな戦いを繰り広げるためにはカスタマイズも含めて全ファイターの特徴を理解しておくことが必要という凄まじいハードルが存在する。
一戦が長いのもあって、面白さを理解する前に封印してしまったプレイヤーも多い。
放置プレイでも勝手にゲームは進んでいくので稼ぎプレイに重宝される。
ただし、ホムコンやスマボンの対戦が発生するとボタンを押さないと先に進まなくなるので注意。
◆8人乱闘
同じくWii U版専用。
ただし、遊べるステージは一部でギミックもOFFになる。
◆イベント戦
こちらもWii U版専用。
もちろん2人用やホントの最終決戦もあります。
◆コンクエスト
2014年9月15日からインターネットで開催されているイベント。
プレイヤーはコンクエストの状況画面で「コンクエストに加勢可能!」と表示されているとき、
コンクエストの対象となるファイターを「だれかと」で使用すると、
対戦開始時に画面に「このバトルはコンクエストに参加中」と表示され、そのファイターの属する勢力に加勢したことになる。
対戦が終わると、その順位に応じて、そのファイターが属する勢力のポイント(“pt”)が加算され、
順位が高ければポイント(“pt”)が多く加算してくれるが、逆に順位が低いと加算するポイント(“pt”)が少なくなってしまうらしい(最低1ポイント(“pt”)だったりする)。
コンクエストの状況画面で確認できる。一度コンクエストに参加すると、
しばらくの間は参加できなくなり、コンクエストの状況画面に再び参加できるまでの時間が表示される。
集計期間終了時に、自身が最もポイントを貢献した勢力が、最も世界中のプレイヤーからポイントを集めた勢力だった場合、
ゴールドや装備アイテムなどの賞品をもらうことができる。
2014年10月27日以降に世界中のプレイヤーからポイントを集めた勢力が敗北した時も、1000ゴールドがもらえる模様。
「1on1」や「チーム戦」も対応するが、「大乱闘」よりポイントが少ないのでオススメができない。
加勢されるポイント
撃墜:+1
「大乱闘」(4人)
1位:+7
2位:+5
3位:+3
4位:+1
「大乱闘」(3人)
1位:+5
2位:+3
3位:+1
「1on1」or「チーム戦」or「大乱闘」(2人)
1位(WINNER):+4
2位(LOSER):+1
20ポイント以下:ゴールド
20ポイント以上:装備アイテム(負けた時は1000ゴールド)
当初は勢力の途中経過を見ることができ、どの勢力が勝っているか確認できたうえ賞品は勝っているほうに加勢した場合のみ貰えたため、
負けている側に参加するメリットがほとんどないという問題があったが、2014年10月27日配信の更新データで確認できなくなったので、
前述の問題点は解消されたものの、その引き換えに勢力の途中経過が見られなくなった。
◆大観戦
前作から登場していたモード。
今作では成績と勝率が追加され、勝率が高いほど勝利しやすくなるが、たまに勝率の低い方に逆転負けになることも。
1位を当てると連勝チャレンジが発生し、2回まで報酬のゴールドを次の掛け金として出すことができるが、外れると掛けたゴールドを没収されてしまう。もはやギャンブル系に近い運ゲーといえる。
一部でおきらくリンチとの相性が非常に悪く、殆どの予想外の泥沼になりやすい。
前作で予想が外れてもシールが貰える設定だったが、今作ではシールがないため、外れた時のメリットが廃止された。
◆参戦キャラクター
今作のキャラクターは全体的に原作寄りの色合いになっており、SEも原作を意識したものが多く見受けられる。
また、Wii U版の「特設リング」内において、各キャラクターごとにキャッチコピー(リングネーム)が設定されている。
◇初期キャラクター
◆歴戦の勇者◆
CV:チャールズ・マーティネー
出典:マリオシリーズ
キャッチコピー:ミスタービデオゲーム
毎度おなじみ、赤い帽子とヒゲの任天堂の顔。
真剣な表情にさらに磨きがかかったが、前々作や前作にはなかった驚くような顔の表情が追加された。
DXやXではどうも地味な印象が拭えなかった彼だが、本作では全ての面において強化。
「任天堂の顔」と言う名に恥じないばかりに高水準な性能となった。
ぶっちゃけ言うと、実はバランスキャラの皮を被ったスピードキャラで、ワザの発生速度の平均はなんと全キャラ中トップになっている。
出典:ドンキーコングシリーズ
キャッチコピー:ジャングルの王者
下アピール(通称:ゴリアピ)の煽り度がさらに上がった。バウゥwww
ダッシュ攻撃が原作でおなじみのローリングアタックに変更。さらにハンドスラップが空中でも使用が可能になった。
最後の切りふだは楽譜が付いた。
最強の空中後攻撃(とアピール)は今作も健在。
前作と比べ弱体化が著しかったが、アプデにより徐々に破壊力を取り戻していった。
CV:笹沼尭羅
出典:ゼルダの伝説シリーズ
キャッチコピー:勇気のトライフォース
デザインは前作同様トワイライトプリンセス時のもの。
スカイウォードソードはトワプリと比べリアルさが控えめになっているからだろうか。
ダッシュ攻撃が原作と同様に威力の高く止め(バースト)にも使えるジャンプ斬りになっている。
1.0.6アプデにて弱体化補正がかかったが、1.0.8アプデで再び強化された。
出典:メトロイドシリーズ
キャッチコピー:凄腕バウンティハンター
ゼロスーツサムスと別枠での参戦となり、最後の切りふだ使用後のキャラチェンジは廃止。
前作は全キャラで特に不遇な性能だったが本作で全体的な吹っ飛ばし力が強化されて幾分かはマシになったが
空中前攻撃の着地隙が全キャラ中最も大きく(デデデと同じ)ミサイルがニ連続で撃てなくなったりと弱点も増えてしまった。
CV:戸高一生
出典:ヨッシーシリーズ
キャッチコピー:ヨースター島のくいしんぼう
最近の作品に見られる、直立に近い姿勢になった。
性能も大幅に強化された。
また、シリーズ最新作『ヨッシーウールワールド』が発売前にステージとして先行登場。一方『X』時にヨッシーシリーズに属していたフィギュアの大半がマリオシリーズに移され、ヨッシーシリーズは非常に寂しい状態になっている…
CV:大本眞基子
出典:星のカービィシリーズ
キャッチコピー:ピンクの悪魔
ぽよぽよ感が大きく上がったピンク玉。
横必殺ワザが「鬼ごろし火炎ハンマー」に派生するようになり、最後の切りふだが「ウルトラソード」に変更。
もちろんボイスも新録。後述のDLCキャラ参戦でコピーの掛け声がさらに新緑され続けている。
そして余談だがSDXにおけるあの有名な二つ名が採用され、全キャラの中でも特にネタにされている。
コピー能力はリンク先にて。
CV:野島健児
出典:スターフォックスシリーズ
キャッチコピー:雇われ遊撃隊長
新規の通信イベント実装に伴いボイスが新録されているが、
デザイン・キャストは『スターフォックス64 3D』準拠ではなく、前作と同じになっている。
本人の性能自体は前作より若干落ちたがさほど目立たず、相変わらず優秀な技がそろっておりシステム面との噛み合いも良い。
弱二段を連続で出す事が出来る「弱連」魔であり、
システム面による「どうして弱攻撃の一段目と二段目をループして出せないんだ!」を彼は解決していたが、1.1.0アプデで修正された。
CV:大谷育江
出典:ポケットモンスターシリーズ
キャッチコピー:電気のねずみポケモン
グラフィックが『X・Y』準拠となり、前作よりも細身に、公式絵に近いデザインになった(他のポケモンも同様)。
彼もまたフォックス同様相変わらず優秀な技がそろっている。
最後の切りふだはマーカーが付き以前よりは操作しやすくなった。
CV:チャールズ・マーティネー
出典:マリオシリーズ
キャッチコピー:緑の人気もの
おなじみ緑のヒゲ。今までは隠しキャラだったが、遂に初期キャラに昇格した。
いつものあの表情になる頻度が下がり、Miiファイター紹介CMではキリっとした表情も見せた。
下投げをはじめとした一部のワザモーションが変更され、最後の切り札が「オバキューム」に変更。ちなみに海外版のキャッチコピーは『The Eternal Understudy』。つまり『永遠の二番手』である。
全体的にリーチが短く運動性能も低いが、ワザの出が非常に早くハマればあっという間にダメージがたまる。
CV:堀川りょう
出典:F-ZEROシリーズ
キャッチコピー:音速のF-ZEROパイロット
『DX』以来となる初期キャラに返り咲く。
流石に前作ではあまりにも弱くし過ぎた反省や長年彼を使い込んでいるプレイヤー達への謝罪の念からか、
今回は大幅に強化されている。
必殺ワザの性能はいずれも大幅強化。自慢のアレも弱体化されたのに強くなっていたりする。
前作に続き牽制や待ちが強い本作において、超高速で相手の懐に飛び込んでいく様は漢そのもの。
余談だが、多くのプレイヤー達が続投を予想していたのにも関わらず長らく発表が無かったのは、
なんとFE覚醒の世界へ(新たなファイターを探しに)殴り込んでいたからだった。さすがCF。
また某愛の戦士カラーの他にも、全身が金色コスチュームという新たなネタカラーが追加された。
さらに余談だが、任天堂公式動画「ニャニャニャ!ネコマリオタイム」のコーナー「スマブラ虎の巻」で彼が紹介されている間、
ネコピーチが事ある毎に「さすがキャプテン・ファルコン!」と叫んでいた。さすがCF。
CV:サマンサ・ケリー
出典:マリオシリーズ
キャッチコピー:キノコ王国のお姫様
相変わらずドレスが豪華仕様なお姫様。
横スマッシュの武器の順番が固定されたり空中上攻撃が変更されたり、
さらに最後の切りふだの桃は数が減少したが巨大化して回復量が増加した。
前作で問題点だったバースト力の無さもある程度改善された。しかしスカートの中が真っ暗になってパンツが見れなくなってしまった。が、メタル状態時に覗くと…
出典:マリオシリーズ
キャッチコピー:カメ族の大魔王
過去作や原作とはまた異なったデザインに変更され、非常にかっこよくなった。
それに伴い直立に近い姿勢になり、一部ワザモーションも変更され性能も桜井氏が自ら豪語する程の強化がなされた。
前作より動作の速度が増し、さらに蓄積ダメージが少ない時はスーパーアーマー状態で弱い攻撃ではひるまない。
そして勝利ファンファーレもギターアレンジのものに変更された。
これにより乱戦で強力な使いやすいキャラに変貌し、DX時代から13年も続いた不遇時代と快を分かつことになった。
CV:水沢潤
出典:ゼルダの伝説シリーズ
キャッチコピー:ハイラルの王女
こちらもデザインは前作同様トワイライトプリンセス時のもの。
シークとは別キャラ扱いとなり、下必殺ワザが「ファントムアタック」に変更。私はファントム。
軽量級でありながら重量級並のパワーを誇る珍しいキャラ。
前作と比べて、威力・後隙等が弱くなってしまったが、強化された部分もあり、特に前作まで問題だった復帰力は大幅に改善された。
ちなみに弱攻撃よりもスマッシュ攻撃の方が発生が早かったりする。
CV:水沢潤
出典:ゼルダの伝説シリーズ
キャッチコピー:闇に舞う旋風
同じくゼルダとは別キャラ扱いとなり、横・下必殺ワザがそれぞれ変更。
ふっとばし能力は低いが、スピードが非常に速く隙も少ないため、たいていの相手は手数の多さで圧倒できる。
CV:緑川光
出典:ファイアーエムブレムシリーズ
キャッチコピー:紋章の王子
『DX』で登場して以降初の初期キャラ参戦。
デザインが『新・暗黒竜と光の剣(及び新・紋章の謎)』等の要素を加えて一新。Wii U版の勝利デモでは笑顔も見せるようになった。
これは前作では桜井氏がそちらの彼を一通り作り終えるまでに、『新・暗黒竜』が開発されている事を知らされていなかったため
*1。
剣のリーチが下がり、発生こそ早いが技後の硬直が増大してたり、得意の空中技の着地隙も増えていたりと、
安易な技振りは許されないキャラと化した。剣先のパワーは相変わらず重量級に迫るものがある。
CV:私市淳
出典:星のカービィシリーズ
キャッチコピー:仮面の剣士
滑空が削除され、上必殺ワザのモーションが変更された。
前作ではあまりにも凶悪すぎたため、当たり前のように(原作ファンとして使っていた人も安心できるほどに)
大幅に下方修正されたファイター。というよりも代表格。
しかし初代→DXのカービィほど悲惨な事にはなっておらず、他キャラより攻撃が素早く撃墜コンボも持っているので戦えなくはない部類。
ぶっちゃけ前作の時がおかしかっただけ。
乱闘では『ドリルラッシュ』などで敵を画面端に押し込んだりとまだまだ強い。
ちなみにキャッチコピーはカービィとデデデよりはマシだが、あまりにもそのまんまである。
CV:高山みなみ
出典:パルテナの鏡シリーズ
キャッチコピー:パルテナ軍親衛隊隊長
デザインや各種ワザが『新・光神話 パルテナの鏡』準拠のものに変更。ボイスも新録された。
最後の切りふだも「三種の神器」となる。
滑空はできなくなったが相変わらず高いレベルでバランスの良い性能であり、特に苦手な場面が存在しないのは大きすぎる強み。
反面、ゴリ押ししていけるほどの尖った技や大火力コンボが存在しないのも相変わらず。
- ゼロスーツサムス
CV: アレジア・グライドウェル
出典:メトロイドシリーズ
キャッチコピー:美しき銀河の戦士
サムスと別枠での参戦となり、弱点であった非力さをスマブラオリジナルの新武装「ジェットブーツ」を使うワザによってカバー。
最後の切りふだが「スターシップ」に変更された。
『Other M』の時の日本語ボイスは無く、英語声優も変更なし。
今回は色変え扱いであのショートパンツ姿にもなれる。生身な筈なのにも関わらず前作よりも強化されている。ちなみに前作の時点でサムスより強力だったにも関わらずやたら強化されている。技も仕様が変わり、カラバリコスチュームも優遇されるが何故かサムスにそういった恩恵はなし。
CV:萩道彦
出典:ファイアーエムブレムシリーズ
キャッチコピー:蒼炎の勇者
『蒼炎』と『暁』の2作品に登場しており海外版も存在し、前作でマルスとは全く異なるキャラとして登場したためか、無事に続投。
デザインが『暁の女神』のものに変更。ゴリラグズガチムチアイクの誕生である。
“蒼炎”の二つ名の通り、噴火や大天空の炎が蒼色になっている。
一撃は重いが、ふっとばすまでのダメージ蓄積は結構苦手な部類なため、テクニカルに立ち回る必要がある。
CV:三木眞一郎
出典:ポケットモンスターシリーズ
キャッチコピー:新たなる進化
前作ではポケモントレーナーの操作ポケモンの一匹だったが、
今作では前作のままの続投は上記の事情もあって不可能と判断された事もあり単独で参戦。
地味にアシスト時代を含めばシリーズ皆勤賞。また、ルカリオと共にボイスが新録されている。
新たな横必殺ワザ「フレアドライブ」は、炎を纏いながら高速で突進し、何かにぶつかると爆発するといった技。
威力と吹っ飛ばし力はかなりのものだが、使用時と爆発時は自身にも少しダメージ。
更にガードされると確反とまさにハイリスクハイリターンなロマン技となっている。
元々横必殺ワザだった「いわくだき」は下必殺ワザに変更。
更に上投げが「ちきゅうなげ」の様なモーションとなり、数多くの彼のファンの感涙を誘った。
最後の切りふだでメガリザードンXに「メガシンカ」する。
ただしルカリオのものとは違いヨッシーの切りふだに近い仕様(違いは突進攻撃が出来る位)。
その為か彼のキャッチコピーは意外にもそれを意識した物となっている。
出典:ドンキーコングシリーズ
キャッチコピー:南国の軽業師
素早い身のこなしに加え、各種攻撃がリーチ・判定・発生と、多くの面で優れている、
一方で、移動を兼ねている横必殺ワザと上必殺ワザはクセが強く、操作ミスによる自滅を招きやすい。
バナナは同時に1つしか出せなくなった。
前作は対戦後は帽子を脱いで頭を掻いていたが本作では普通に拍手している。
CV:桜井政博
出典:星のカービィシリーズ
キャッチコピー:自称大王
表情がとても豊かになった。
横必殺ワザが「ゴルドー投げ」で固定となり、最後の切りふだが「デデバースト」に変更。
下強や空中ワザも変更されている。
前作で問題になった投げ連は削除されたが、パワフルさと重量級とは思えない復帰力は健在。
またカービィと同様にその酷いキャッチコピーがネタにされやすいキャラの一人。
CV:若井淑(ピクミン)
出典:ピクミンシリーズ
キャッチコピー:ベテラン宇宙飛行士(オリマー)、若き宇宙整備士(アルフ)
上必殺ワザが「羽ピクミン」に変更された。
また連れて行けるピクミンの数が3体までとなったが、代わりに引っこ抜く順番が固定された。運要素が排除され、マネジメントの技量が求められるように。
カラーバリエーションで「ピクミン&アルフ」(『3』の主人公)にも変更可能。変更しても岩ピクミンは使えない。
3DS版ではピクミンが30fps未満のガクガク具合(それでいて移動は60fpsで不自然)だったので、不人気だった。
しかしWiiU版ではピクミンの動きが60fpsになったことで評価が見直された。
また、ピクミンが戻る際に道中にアイテムがあると持ってきてくれる事がある。
CV:浪川大輔
出典:ポケットモンスターシリーズ
キャッチコピー:波導の勇者
ポケモンの顔の一人として馴染んできたためか初期キャラに昇格。バンナムの『ポッ拳』でも主人公格ポジションになっている事からも頷ける。
前作同様映画版準拠で、DLCのミュウツー同様、モンスターボール&マスターボールから出てこないポケモン。
前作に比べて波導システムが強化され、攻撃力以外のところにも影響するようになっている。
被ダメージ補正(通称ほかほか補正)に波導補正が加わることにより、
100%以上のルカリオは例え相手が低%だろうとひっくり返しかねない程の、本作一の荒らしキャラと化す。
特に高波導に放ってくる「はどうだん」や「はっけい」は驚異。
ただ高%を維持できるほどはあまり重くないのでふっとばしが得意なキャラ相手は苦手。
また、こちらも最後の切りふだが「メガシンカ」に変更。
こちらは地味なワリオのものに近く、一定時間の間波導補正が通常時の最大以上になる。
さらにボイスも新録されている。「波導最大!!」
CV:松本さち
出典:ゼルダの伝説シリーズ
キャッチコピー:大海原をゆく戦士
『X』では最後の3体の隠しキャラの一人だったが、今作では初期キャラとなる。
ベースとなった『DX』のこどもリンクを含めても初の初期キャラ昇格となる。
空中下のヒット時の反動による上昇がなくなった。
なおリンクは上記の通りダッシュ攻撃がジャンプ斬りに変更されたが、彼は差別化も兼ねてか前作のままとなっている。
CV:金丸淳一
出典:ソニックシリーズ
キャッチコピー:世界最速のハリネズミ
前作に引き続きセガからのゲスト参戦。今回は初期キャラ。
前作ではセガを代表するゲストキャラクターなのにも関わらずやや弱めだった反省からか、
下スマッシュが変わっている他、全体的に大幅に強化された。
また、海外版では声優変更に伴い、ボイスがその声優が担当した作品からの流用になっていたりする。
色変えパターンも一新され、シルバーっぽいカラーも存在。
本作ではファイター参戦があるシリーズで唯一、新規アレンジBGMが1つもない。ほとんどの曲がボーカル付きだからか。
◇新登場キャラクター
◆新たなる挑戦者◆
出典:どうぶつの森シリーズ
キャッチコピー:スローライフの伝統師
お馴染み『どうぶつの森』シリーズの主人公。「ムラビトォー↓」
グラフィックは『街へいこうよ どうぶつの森』準拠の2.5頭身で、色変えで服だけでなく顔や性別も変化する。
実は参戦自体はXの頃から考えられていたのだが、「あまりにも戦闘向けなネタが無かった」との事から一旦断念された。
しかし、いざ蓋を開けて見ると植木鉢、パチンコ、虫捕り網、スコップ等、本来武器とは云えないような武器を振り回し、
ステージを駆け巡る恐るべき一般人である。
必殺ワザ「しまう/とりだす」は、相手の飛び道具やアイテムをしまって任意のタイミングで取り出せるワザ。
サムスの最大タメチャージショットなんかも容易くしまってしまえる。
散々相手をいたぶっている間でも顔グラは常にあのまんまなのが逆に凄く怖い。
オールマイティーに対応できる攻撃性能をナメているととんでもないことになる。
その姿はプレイヤーをして「殺人鬼むらびと」または「スローライフの悪魔」と呼ばせ、誰が言い出したかキャッチフレーズは「かかっておいでよどうぶつの森」。
ただし基本的に飛び道具をメインに戦うことになるため、反射系の技を持つ相手には弱い。
また自前のフィニッシュワザは使いづらいものが多いため、決定力が相手の飛び道具の性能に左右されやすい。
最後の切りふだは「ゆめのマイハウス」。
相手を家に組み込んで建築していき、完成と同時に爆発して吹き飛ばす。なんということでしょう。
CV:廣瀬仁美(女)、樋口智透(男)
出典:Wii Fitシリーズ
キャッチコピー:今日も一緒にダイエット(女)、今日も元気に筋肉美(男)
一体誰がこのキャラの参戦を予測できただろうか…。
ヨガのポーズや運動に精通し、ニンテンドーオールスターを健康的にぶっ飛ばすためにスマブラに参戦。PVは爆笑必至。
基本は女性の姿だが、バリエーションで男性も選択可能。色替え扱いなので男性版の背が縮んでいるが。
掛け声が女性は「ハァーッ!!」「デヤーッ!!」と何処と無く中華娘風で男性は「エイヤァッ!!」「ヤォッ!!」「ホッ!!」と完全に格ゲーの戦士キャラである。
トレーナーだけありフットワークはかなり軽く、攻撃力も高い。
ヨガのパワーを集めて太陽を反射して攻撃したり、腹式呼吸で体力回復&身体能力強化したりと何でもありな様相を呈している。
スマッシュ攻撃などをするとたまに健康的なアナウンスもしてくれる。でも手厳しい。
復帰ワザに至ってはフラフープで回転しながら空中を昇っていくというなんとも珍妙なものになっている。
もはやヨガとして完全に間違っている。
最後の切りふだは様々な色に光る分身を無数に発射する「Wii Fit」。
というかこんな技、どっかの亜空間で見たことがあるような…
「次は一緒に殺ってやってみましょう!」
CV:ケリー・ケイン(ロゼッタ)
出典:マリオシリーズ
キャッチコピー:星の旅人
銀河の果ての「ほうき星の天文台」からやってきた"ママ"と星の子。
プレイヤーが操作するのはロゼッタだが、チコの方もロゼッタに連動して攻撃を行う。
チコには体力が設定(大体50程度)されており、0になると消滅するが、約12.5秒経過すると復活する
(その際別の色が出てくることがあるが、性能に差は無い)。
要するにアイスクライマーとピクミン&オリマーを足して2で割り、さらに本体のみでも戦えるようにした感じ。
チコのおかげで遠距離攻撃にも対応できるほどの驚異的な攻撃範囲を誇り、全体的に恵まれた性能である。
弱点はそれなりの身長があるにもかかわらず体重が思いの外軽く、吹っ飛ばされやすいこと。なんと下から5番目である。
ミュウツーが軽いのも同じ理由なのだが、「反重力で浮いててふわふわしてるから」らしい。マリオカートでは一貫して準重量級なのに…
また全体的に技が大振りで隙が大きく挙動も遅めな為、スピードキャラ相手ではやや辛い場面が多い。
最後の切りふだは巨大な星を掲げ無数のスターを撃ちだす「パワースター」。
- リトル・マック
CV:鳥海浩輔(リトル・マック)、小山剛志(ドック・ルイス)
出典:パンチアウト!シリーズ
キャッチコピー:不屈の闘魂
アメリカ合衆国・ブロンクス出身の17歳のボクサー。
前作ではアシストフィギュアとして登場したが、
今作ではWii版の発売や海外人気の高さと言った功績からかファイターに昇格される。
なお、アシストキャラからファイターに昇格する例は『X』のリザードンに続いて2例目。
戦いには参加しないが、トレーナーのドック・ルイスも演出で登場する。なお、ドックの日本語ボイスは今作が初。
地上では初速が速く隙の少ない連続攻撃やメガトン級のフィニッシュ技を得意とし、
さらにその多くの技にはスーパーアーマー付与まで付いており、正にパワー・スピード・後隙の無さが全て揃った
申し分のないインファイターだが、最大の特徴は「KOゲージ」である。
これは相手に攻撃するか自分が攻撃を受けることで溜まっていき、
最大まで溜まると強烈な威力と吹っ飛ばし力を持つ「KOアッパーカット」を繰り出すことが出来る。
強烈な拳の一撃は強靭な足腰の支えのおかげという意味を込めてか、
踏み込むことができない空中では挙動・通常技・必殺技の攻撃性能が全てガタ落ちしてしまい、復帰力もほとんどない。
一度場外に追い出されてしまったら、重量級達ですら容易に戻れる場所からも戻れない…なんてことは十分あり得る話。
崖際から外へ投げられそこから数発の追撃を喰らうだけで0%からでも余裕で死ねてしまう程。スポーツマンらしく三角飛びは出来るけどな!!
故にシンプルラストのマスターコアの前哨戦であるマスターハンド&クレイジーハンド戦がめちゃくちゃ苦手。
その為、空中戦や復帰面がからっきしな分その地上戦の性能をいかに最大限生かせるかを考えて戦わなければならない、
と言う初心者向けに見せかけた、上級者向けのキャラクターとも言える。
さらに攻撃すると同時に常に前に前進していく仕様となっており、
また当たれば強いが躱された後が隙だらけになるため、その点も含めて運用には注意が必要である。
一時期は、負けた相手が2戦目以降に高確率で彼を使う現象が多発し、「困った時のリトルマック」「困ック」などと呼ばれていた。
これは、前作で流行った言葉「困った時のメタナイト」のキャラ名を置き換えたもの。
実際、ファミ通の桜井氏のコラムでも上記のガチ部屋におけるぶっちぎりで勝率の低いファイターは、
(こういったプレイヤー達が聞き齧って使う)彼であると明言されている。
今もなおこの現象は後を絶たない、まさにガチ部屋の噛ませ犬的存在。
しかし、上手い人が使用すると恐ろしく強い。
今一度言うが、彼は上記の通り今作の中でも長所と短所が極端に別れているファイターであり、
適当に技を振っているだけで勝てる程浅いファイターではないという事を覚えておいてほしい。
最後の切りふだはWii版で登場したギガ・マックに変身する「ギガ・マック変身」。
CV:うえだゆうじ
出典:ポケットモンスターシリーズ
キャッチコピー:神出鬼没のしのびポケモン
『ポケットモンスター X・Y』の水タイプ御三家、ケロマツの最終進化形。
桜井氏によれば「X・Y」が発売する前からゲッコウガがスマブラに参戦することは決まっており、
設定画だけを見てキャラ作成に臨んだという。
発売して日の浅いゲームから異例の大抜擢ではあるが、恐らくニンジャ好きの外国人層の受けも狙える事からだろう。
後述のDLCキャラクターを除くと本作の参戦キャラではもっとも最新のキャラであり、ひとりモードのオールスターでトップとトリを勤めている。
モーションはシークのそれに近いものが多く、俊敏な動きを利用した空中戦を得意とする。
ワザもトリッキーなものが多く、瞬間移動やカウンター等を駆使して相手を翻弄しつつ戦う。
反面、というかやはり決め手となるワザが乏しく、また体重もそこまで重くない。
なお、地味ながら下アピールに攻撃判定がある。ルイージ涙目…というわけではないが。
どうでもいいことだが、アナウンスの独特なキャラコールがネタにされている。「ゲッコウガァ…///」
最後の切りふだは「たたみがえし」で空に打ち上げた相手を連続で切り裂く「しのびのひおうぎ」。
CV:久川綾
出典:パルテナの鏡シリーズ
キャッチコピー:光の女神
デザインは『新・光神話 パルテナの鏡』のものが採用されている。
スマブラ参戦の理由は本人曰く「ちょっと面白そうだなぁって、思っただけです」。
その割には随分ドハマリしていた時期もあったようですが…?
原作でピットに与えていた「奇跡」の力をフル活用し、満を持して参戦。
カスタマイズにより自分の好きな「奇跡」の必殺ワザを設定することができ、各方向3種ずつ、計12種類の必殺ワザを設定可能。
何気にカウンターとリフレクターを両立したキャラクターは彼女が初。もっとも、そのカウンターはわざわざ「カウンター!」と声に出してバラしてしまうという、アホの子な面も。
最後の切りふだは「ブラックホール+波動ビーム」。2つの「奇跡」を併用した攻撃を繰り出す。
CV:細谷佳正(男)、沢城みゆき(女)
出典:ファイアーエムブレム 覚醒
キャッチコピー:自警団の名軍師
『ファイアーエムブレム 覚醒』にて登場したマイユニットが、大方の予想を覆して参戦。
従来のFEシリーズキャラと異なり、魔法とサンダーソードを使う中・遠距離戦を得意とするキャラクターとなっている。
基本グラフィックは男性だが、カラーバリエーションで女性を選択することもできる。髪型やボイスなどは初期設定のもので固定。
雷・炎・風・闇の4種類の魔法を使いこなすことができ、その効果も多彩。
因みに原作における彼のデフォルト職である戦術士・神軍師は闇魔法を扱えないはずだが、
桜井氏曰く「そのキャラクターを盛り上げられる要素はどんどん入れていきたい」との事で闇魔法攻撃も採用されたとの事。まぁネスも原作じゃPKファイヤーやサンダーにスターストームは覚えないしね!
魔法を利用した攻撃は絶大な攻撃力を誇るが、魔道書とサンダーソードはある程度使用すると魔力が切れ、
一定時間それらの魔法は使えずパワーダウンという状態になる。これは原作で言う「武器の使用回数切れ」を再現した制限であり、
本作のロゼッタで言うチコ的な物だと言えば分かりやすいかもしれない。
なお使い切った魔道書やサンダーソードは捨てられるのだが、
実はこの投げ捨てられたものにも高い攻撃力があり直ぐ様に回収して投げつけると言う飛び道具としても使えたりする。
(原作では)そういう武器じゃねぇからこれ!!
原作で一応「軍師」という立場にあっただけあり、フットワークはあまり良くない。
ダッシュの速さに至ってはなんとプリンよりも遅く、歩行速度とほとんど変わらない。
というか(Miiを除けば)全キャラで最下位。ジョギングお兄さん、あるいはお姉さん。
最後の切りふだは、パートナーであるクロムと共に相手を攻撃する「ダブル」。クロム「俺の出番は、ないのか…」⇒なくはないです
クロムが参戦できなかった理由はルフレ時の天界漫才(Wii U版のエンジェランドステージで出来るピットのスマッシュアピール時の会話)で、
ネタ混じりに明かされている。
「……だからルフレ、ボールを拾ってくれ。 頼む。」
CV:浅沼晋太郎
出典:ゼノブレイド
キャッチコピー:穏やかさに秘めた力
神剣「モナド」を振るい、未来を視ることができる若き研究者兼剣士。
上アピールの「穏やかじゃないですね」は、PVのタイトルや彼のキャッチコピーとしても使われたり、
原作の台詞人気投票では数々の名言を差し置いて1位を獲得したりするほど原作ファンの間で有名な台詞である。
しかし原作ではこの台詞にボイスは無く、担当声優である浅沼氏からも「やっとボイスを入れられた」とネタにされた。
あと、やたらとうるさいのも原作準拠。マズイネ!ただし原作ではスマブラ以上にうるさく、また仲間のセリフもあるため、原作ファンからは物足りないという声も…
必殺ワザ「モナドアーツ」を駆使し、能力を変化させながら戦うという珍しいタイプのキャラクター。
ビームで斬るというモナドの特性上、剣士としては…というか全ファイターから見ても異常なまでのリーチを誇り、
やや鈍いフットワークもアーツで補強することが可能。
ただし「モナドアーツ」で受けるのはバフ効果だけではなく、5つのアーツごとにデバフ効果も設けられている。
例を挙げると、足の速さは「疾」だとソニックに次いで速くなるのに対し、「盾」だとなんとルフレよりも滅茶苦茶遅くなる。
剣士キャラの宿命として自ら接近して戦わなければならないのに加え、
各アーツも戦況に応じてこれらを使いこなす必要があるため、全体的に上級者向けのキャラクターといえる。
最後の切りふだはダンバンとリキを召喚し、3人で攻撃を仕掛ける「チェインアタック」。
出典:ロックマンシリーズ
キャッチコピー:青きメタルヒーロー
カプコンから奇跡のゲスト参戦が決まった、オールドロックマン。
体内に内蔵された多彩な特殊武器(ヴァリアブルウェポンシステム)を使って戦う。
ニュートラル攻撃と横強攻撃と空中ニュートラル攻撃が共通しているという、独特な個性を持っている。
元々ロックマンに備わっていた武器に留まらず、歴代ボスから奪った武装をも使いこなすことが出来る。
被撃墜時に画面を飛び交う「ティウンティウン」はファン必見。
必殺ワザのみならず通常ワザでも飛び道具を駆使し、攻撃範囲が非常に広いが、
吹っ飛ばし力はそれほどでもないところが弱点といえる。
後述のパックマンにも言える事だが、アレンジされたBGMが非常にかっこいい。
原作に思い入れがある人にとっては嬉しい限りだろう。
最後の切りふだは、歴代のロックマンシリーズから主人公の ロックマンたちが 集まって 攻撃する「ロックマンスペシャル」。
\MEGAMAAAAAAAAAAAAAN!!!/
- パックマン
出典:パックマンシリーズ
キャッチコピー:黄色い伝説
バンダイナムコゲームスからゲスト参戦。
バンナムのイメージキャラにもなった懐かしのアーケードゲームの主人公が満を持して参戦。
その歴史たるや、スマブラ史上最古株であったMr.ゲーム&ウォッチと並ぶ1980年に始まり、マリオより1年先輩である。
この共演は参戦PVでも閲覧可能。
様々な伝説を生んだ彼のキャッチコピーはその貫禄が出ていて何気に格好いい。
基本的には1984年発売の「パックランド」における、丸い胴体に手足が生えたデザインとなるが、
一部の技モーションでは黄色い球の一部が欠けたデザインに変化する。
汚れを知らなそうなその笑顔は決して絶やさない。たとえ溺れていても。
消火栓とトランポリンという知らない人からすれば全く訳の分からない2つの設置技と、
一風変わった飛び道具により相手の行動を固めるわからん殺し特化のトリッキーなファイター。
敵から逃げつつ有利な状況を作り出す姿はまさに原作さながら。
覚えておくべきテクニックが多く、独特な挙動をとるため操作難度が高い中〜上級者向けの性能となっている。
通常技はソツがないが決して強いとは言えず、飛び道具に頼る場面が多いので反射技を持っている相手は苦手。
アピールでは、往年のナムコキャラを懐かしの効果音と共に掌から出現させる。通称「ナムコうらない」。
出現するキャラクターはランダムで、ギャラクシアンやゼビウス等いずれもかなりのおっさんホイホイ。ドンドンカッ
最後の切りふだは巨大化して相手を次々と食べて目玉ゴーストに変えてしまう「スーパーパックマン」。怖い。
また、事有る毎に必殺ワザ関連のバグが発見されている。
バグが発見され、修正されても更に別のバグが発見され…といった流れが発売日から延々と繰り返している。
中にはバグを修正したらそれ以上にタチの悪いバグが生まれ、それを修正して再び同じバグを復活させたという一例も…。
誰だバッグマンって言ったやつ
キャッチコピー:千の顔を持つ~(以降戦闘スタイルによって異なる)
その名の通り、「Mii」をプレイアブルキャラクターにして参戦させちゃおうというもの。
スマブラシリーズ初の、出典作品もなければ固有の名前もないキャラクター。
ゲーム中では主に「Mii」と表記される。
設定したMiiの体格によってキャラ性能が変化し、大きければパワータイプ、小さければスピードタイプになる。重さはほとんど変わらない。
戦闘スタイルは格闘、剣術、射撃の3つのタイプに分かれており、さらに必殺ワザはパルテナ同様各方向毎に3種類ずつ用意されている。
帽子や服などは自由にカスタマイズが可能で、帽子と服に分かれ多くのバリエーションが存在し、DLCとして新たなコスチュームも追加された。
元々はむらびとと同様に『X』の頃から構想があったものの、現実世界の人間を模した「Mii」を戦わせることがいじめを助長する、
そもそもキャラが立っていない、といった意見から、参戦は一時ボツとなった。
しかし「Miiverse」の開始に伴い知名度が上昇したことを受け、
「誰でも参戦させられる」ことをコンセプトとして今作に参戦が決定した。
ただし、「だれかと」では使用できないので注意。
でも大会モードではルール次第で普通に使用できる。剣術タイプと射撃タイプが弱く、勝ちに行くならほぼ格闘タイプ一択なのは秘密
最後の切りふだもそれぞれ異なり、
アッパーで打ち上げた相手を地上に向けてラッシュで叩きつける「超絶ファイナルラッシュ(格闘)」、
剣から無数の衝撃波を放つ「ファイナルエッジ(剣術)」、超巨大な光線を発射する「フルスロットル(射撃)」。
なおMiiコスチュームは99着、帽子は97着。
◇隠しキャラクター
◆ベールを脱ぐ戦士◆
以下の4人は3DS版のみ隠しキャラクターで、Wii U版では始めから使用できる。
CV:大本眞基子
出典:MOTHER2
キャッチコピー:PSIを持つ少年
最後の切りふだは前作と同じ「PKスターストーム」だが、前作のルカリオの「はどうのあらし」に近い仕様になっている。
ボイスも新録され、カスタムでPKフリーズをはじめとした前作のリュカに準じた仕様の必殺ワザが選択可能になった。
Wii U版では『DX』以来の初期キャラに返り咲く。性能面でも大幅強化された。後ろ投げが強力。
CV:かないみか
出典:ポケットモンスターシリーズ
キャッチコピー:魅惑のふうせんポケモン
なんだかんだで今回も参戦。ピカチュウと同様、デザインの変更が顕著。かわいい。
3DS版では対戦回数で隠しキャラ出現の条件を満たしていった場合、最後に闘うのがこのプリンである。
Wii U版では遂にシリーズ初の初期キャラクターに抜粋された。また、対戦記の並び順も初代以来にネスの隣に戻っている。
CV:宮田浩徳
出典:ゼルダの伝説シリーズ
キャッチコピー:甦る魔王
シリーズお馴染みのジョギングおじさん、もといルーペおじさん大魔王。
カスタム必殺技で遂に剣が使用可能になった。華麗に振る舞うわけではないが
主戦力であった「ホッピング」がまさかの没収。全ガノン使いが涙した。
しかし、他のファイターが今作で全体的に火力を下げられた中、
彼自体の火力はほぼ据え置き状態で調整されたので相対的に火力が向上している。
更に魔人拳は発生前にアーマーが付加され、より実戦で使いやすい仕様に。
大抵のプレイヤーが続投を予想していたのと彼らからネタ的な意味で深く愛されている為か、
Wii U版では同じモデル替え出身のファルコを差し置いてまさかの初期キャラクター昇格となる。
なぜか前作と違い、今作は目がまん丸になり親しみやすい顔になった。
そのせいで勝利ポーズの表情がネタにされ、「顔芸おじさん」とまで呼ばれるようになってしまった。
ちなみに、公式からもネタにされつつある。
CV:ケーティー・サゴイアン(クッパJr.)、レニ・ミネルラ(ラリー・ウェンディ・モートン・レミー)、ダン・ファルコーネ(ロイ)、マイク・ヴォーン(イギー・ルドウィッグ)
出典:マリオシリーズ
キャッチコピー:万能のチャリオット
(クラウンの事を指しているため全員共通。ただし海外版では搭乗者を指すものになるため、個別に存在)
クッパの息子。空中浮遊する愛機「クッパJr.クラウン」に乗って戦う。
クッパJr.自身にはカラーバリエーションが存在せず、その色替えによりクッパ7人衆である
ラリー、モートン、ウェンディ、イギー、ロイ、レミー、ルドウィッグが選択でき、
さらに各人に異なるボイス・キャッチコピーが用意されているという豪華っぷり。
なお勝利ファンファーレはクッパのものと同じ。ボイスは主に『Newスーパーマリオブラザーズ』シリーズからの流用。
クラウンに乗って戦うだけあって、父親のクッパとは特性が全く異なる。
クッパが近接中心のパワーファイターであったのに対し、
クッパJr.は様々なメカやギミックを駆使して戦う中距離向けのファイター。
トリッキーな動きをする攻撃が多いため、一発一発は弱くても敵にとってはなかなか厄介なものばかりが揃っている。
最後の切りふだではニセマリオに変化して巨大なXの字を描き、それに触れた相手にダメージを与える「ニセマリオペイント」。
デビュー作『スーパーマリオサンシャイン』と、
クッパJr.とは、別々に参戦した『マリオゴルフ ファミリーツアー』から実に11年ぶりの登場である。
ちなみに原作でニセマリオに変身するのはクッパJr.だけだが、仕様の都合でクッパ7人衆も変身できる。
なお、クッパ七人衆の内の一人が、過去にスマブラ作品に登場したキャラと名前が被っていたことから、散々ネタにされていたが……。(後述)
以下の8人は両バージョン共に隠しキャラクター。
ただ、本作は前作よりさらに早い段階で全てのキャラクターが揃うようになっている。
対戦回数なら前述の3DS版のプリンでも120回、Wii U版では10回ずつ下がりダックハントでも100回で出る。
後者は前作のルカリオと同じ回数である。
ダックハントのもう一つの条件は難易度が高いので、対戦回数で出したほうがいいだろう。
出典:ゲーム&ウォッチシリーズ
キャッチコピー:平面世界の住民
「平面だ…! 平面の人間が歩いている!」でお馴染みの平面。
『DX』で衝撃の出場を果たし、『X』では『亜空の使者』の重要人物としてピックアップされた彼も無事に続投した。
forシリーズ発売第一報直後に公開された公式イラストにちらっと姿を登場させていたものの、公式参戦は発売直前まで発表されず
よもやリストラかとファンは不安を抱いたが、パックマンの紹介PVにしれっと登場し参戦が確定した。
地味にグラフィックが変わった他、全体的に火力が低下。
バケツの仕様が変更され、最大まで貯めやすくなったが、吹っ飛び緩和ができなくなった。
前述通り同期生でもあるパックマンとの夢の共演を果たす(発売前のPVにも登場)ものの、
アシストフィギュアのシェリフとテレビゲーム15にスマブラ登場キャラ最古参の地位を奪われた。
CV:江川央生
出典:スターフォックスシリーズ
キャッチコピー:宇宙のエースパイロット
フォックス同様ボイスが新録された。ラァクショウダゼwwwスッ カァカッテキナァ↓…www
前々作からの主力テクニックだったブラスター着地キャンセルが没収された。
しかし、空中性能が強化されたことで、より上空戦に重きを置いたファイターとなった。ついでに今回もアーウィンに乗れず次作までお預けに。
CV:チャールズ・マーティネー
出典:ワリオシリーズ
キャッチコピー:圧巻の悪漢
ご存知マリオのライバル。
前作では初期キャラだったが、本作では両バージョン共に隠しキャラとして参戦。
初期キャラとして初参戦したキャラが次回作で隠しキャラになったのはワリオが初である。
前作に比べて動きが滑らかになり癖が少なくなった他、各種スマッシュが変更されている。横スマッシュがタックルから裏拳に変更され、
結果的にメイドインワリオのキャラとしてのイメージがさらに強くなった。
弱体化された部分もあるが、強化された部分もある。見た目によらず強力なキャラ。
また彼のキャッチコピーは何故か、然り気無くダジャレである。
前作から唯一カラーバリエーションが減少し、各コスチューム4色ずつになった。
出典:ファミリーコンピュータ ロボット
キャッチコピー:灼熱のロボビーム
最後の切りふだが前作の「拡散ロボビーム」から、
ロボット自身が固定砲台にトランスフォームして強力なビームを発射する「スーパー拡散ロボビーム」に変更された。
海外版ではR.O.B準拠の灰色カラーがデフォルトとなり、日本版ロボットのカラーは色違い扱いになる。
海外版のキャッチコピーは直訳すると「最後の一台」。どこか哀愁が漂う。
出典:光線銃シリーズ
キャッチコピー:異色の共演
ファミリーコンピュータソフトである『ダックハント』から参戦する犬と鴨。
犬が茂みに入り込み、追い出した鴨をプレイヤーが撃ち落とすというレトロゲームで、
海外での知名度はNES本体に同梱されていたこともあり高い。
本来ならこの2匹は敵対関係にあるはずだが、今回はコンビとして参戦する。
…と思いきや、実は画面上に映らないハンターも含めたトリオの総称なのである。
サムス・リンク・ロックマンに勝るとも劣らぬ多彩な飛び道具を持つが、
最大の特徴は通常・横必殺ワザやスマッシュ攻撃が画面上の2匹が攻撃するものではないと言うこと。
代わりにハンターが画面外から銃撃を加えるという特殊なものになっている。犬と鴨も思わずビックリ。
強力ではあるが攻撃に転じるまでのモーションが非常に長いため、扱いが難しくなっている。
最後の切りふだではファルコンの切りふだのように手前から飛んでくる鴨の群れに当たったファイターに対して、
光線銃シリーズのキャラクターが一斉に射撃する「光線銃セット」。
以下の3人は『DX』以来の実装となるモデルチェンジキャラクターで、
カスタム技もオリジナルと共通している(ただし別々に入手する必要がある)。
なお制作(参戦)経緯については桜井氏曰く「彼らも元々は(アルフやコクッパ達などと同様に)カラバリとして作られていたが、
性能が一部異なるなどの成り行きもあって"食後のデザート"的な形で開発終盤に作られ別枠となったキャラ達」との事。
その為、3名とも基本的には「異ならない部分が異なる」タイプの性能になっている。
- ドクターマリオ
CV:チャールズ・マーティネー
出典:ドクターマリオシリーズ
キャッチコピー:カプセルの弾幕
『X』で一度リストラされたが、本作でモデル替え枠が再実装されたことにより、リストラ組から初の復活を果たす。
本作でのコンセプトは「ちょっと重くて攻撃力のあるマリオ」(ただしふっとび耐性は同じ)で、モデル替え枠ではもっとも性能が差別化されている。
応援コールは何故か日本語で「医者」。
『DX』とは異なり機動力が大幅ダウン。とりあえず動かしてみただけでも結構違う。
また、空下攻撃と下必殺ワザ(カスタマイズ含む)がルイージのものに準拠している(技構成が『DX』と同じになっている)。
本家と同じく三角飛びが可能になる、『DX』で区別されていた上強のベクトル本家と同じになるなど、違いのなくなった部分もあるが、
一方で横スマが本家とは逆に根元で当てたほうが強くなる、上Bが単発ヒットになるなど、新たな違いも生まれている。
なお、基礎攻撃力は1.12倍。
特に下必殺ワザは懐かしのマリオ(ドクター)トルネードとなっており、
前作でポンプに反感を持っていた人にとっては正に朗報であろう。
最後の切りふだはマリオとよく似た「ドクターファイナル」。
本家と異なり、原作と同じグラフィックの巨大なカプセル2つを投げつける仕様となっている。
マリオと比べるとパワーが強いが押し出す力が弱い、ダメージ特化の仕様。
CV:小林ゆう
出典:ファイアーエムブレム 覚醒
キャッチコピー:未来を知る王女
自身を「マルス」と名乗り、大陸を渡っていた謎の女剣士。なくはないです。
カラーバリエーションは『覚醒』に登場した女性キャラのカラーグラフィックをそのまま流用したもので、マルスと違って髪色も変わる。
ルフレ等の例もあることからマルスのバリエーションとして登場するかと思われた
(と言うか上記の通り元々ブラピや医者も色替えとして作られていた)が、後に性能に差異があることがわかり、別枠での参戦が確定した。
技構成はマルスと全く同じだが、マルスの攻撃は剣先にクリティカル判定があったのに対し、
ルキナの場合はどこに当てても等しい攻撃力を誇る。また、マルスより僅かに背が低い。
これは『DX』で根本に当てれば強くなる仕様でリーチを生かせず下位互換化してしまった、ロイの反省の意味も込めての措置であろう。
ただしマルスの場合は元々低めな攻撃力をこのクリティカル判定でカバーしている点もある為、
ルキナはいまいち決め手に欠けるという欠点にもなりうる。要は使い手の腕や好み次第。
最後の切りふだもやはりマルスと同じく「必殺の一撃」。
CV:高山みなみ
出典:新・光神話パルテナの鏡
キャッチコピー:黒き翼
冥府軍の「真実の魔鏡」によりピットがコピーされて生まれた存在。
中の人はピットと同じだが、ピットに比べてやや低めの声で演じている。ンゴォwww
通称「ブラピ」。この呼称は公式によるもので、「ブラックピット」と呼ぶ人は原作でも少ない。
ピットのコピーであるため、技構成が一部の必殺技や最後の切りふだ以外同じどころか、性能もピットとほとんど変わらない。
ドクターマリオ・ルキナ以上に差別点が少なく特性が異なっているのは
横強、NB・横B、一部のカスタマイズ技だけ(他の技もエフェクトは違う)。
ただしピット自体あらゆるワザが重要な意味を持っているため、これだけの差別点でも結構使い勝手が違う。
唯一完全に異なっている最後の切りふだは「ブラピの狙杖」なのだが、性能や演出はゼルダ・シークの「光の弓矢」とほぼ同じ。
なお、リザルト画面での勝利BGMはピットやパルテナと異なり彼固有のテーマソングのアレンジである。
◇DLCキャラクター
◆さらなる挑戦者◆
CV:藤原啓治
出典:ポケットモンスターシリーズ
キャッチコピー:覚醒する遺伝子
前作に引き続きまたも参戦できず……かと思われたが
あまりにも世界中(特に海外)から要望が多い事から特例としてスマブラシリーズ初のDLCキャラとして製作及び復活参戦が決定した。
配信開始日は2015年4月28日からだが、3DS版・WiiU版の両方のスマブラを購入した人に対しては無料かつ4月15日から先行配信されている。
なお、ミュウツーをはじめとするDLCキャラの価格は450円で、カスタマイズ技は存在しない。
2014年10月に初発表以来しばらく音沙汰が無かったが、
2015年3月末にに行われたのスマブラ公式生放送で桜井氏は「ミュウツーはほぼ完成している」と告げ、
翌月4月に行われた『Nintendo Direct』にてようやく詳細情報が公開された。
技構成はDXの頃とほとんど変わっていないが、当時も強力だった投げ技はそのままに空中技が大幅にパワーアップしメテオ技も強化されている。
しかし、前作以上に吹っ飛ばされやすくなった、なんとプリンに次いで軽い。本家設定体重の122kgと技のインパクトで、後者が優先されたようだ。
最後の切りふだは例によってメガミュウツーYに「メガシンカ」して「サイコブレイク」を発射する。
設定も『DX』同様『ミュウツーの逆襲』準拠で、ルカリオと同様にモンスターボールからは現れない。
声優は流石に大物俳優である市村正親氏を再び起用するのは難しかったのか、過去作のキャラのなかで唯一変更された。
その代役に抜擢されたのはまさかのひろし。
しかし(加工されていることを踏まえても)かなり似せた声で演じられてるので違和感がほとんど無い。ルカリオと違ってスターフィニッシュの情けない声もそのまま。
CV:レニ・ミネルラ
出典:MOTHER3
キャッチコピー:タツマイリの少年
前作では初期キャラの一人として参戦したが、今作ではネスのカスタマイズ技に自身の一部の必殺技だけを残し、残念ながら不参加…
……だったのだが、4月に行われたNintendo DirectにてDLCキャラとして継続参戦することが発表された。
2015年6月15日から後述のロイ・リュウと共に配信開始。
技や性能は前作とほぼ同じで上スマッシュの破壊力と隙の大きさも健在。
最後の切りふだはネスと同じ仕様になったが、こちらはヒット数が少ない代わりに、ふっとばし力が高くなっている。
全体的に表情が明るくなり、全体的に気弱さが薄れているようだ。
カラーバリエーションにはボニーカラーや仮面の男カラーが追加され、原作ファン涙ものである。
CV:福山潤
出典:ファイアーエムブレムシリーズ
キャッチコピー:若き獅子
「僕を忘れないでほしいな!」
DXで散々ネタにされ、今作でも名前が同じキャラが参戦したことでネタにされ続けたロイが、なんとDLCキャラとして満を持して参戦することが発表。
「ついに帰ってきたぞ!」
デザインが覚醒の魔符イラストの要素を含め、DXからリニューアル。
剣の根元にクリティカル判定がある「接近戦が得意なパワーファイター」だが、
DXではマルスのモデル替えだったのが、本作ではほとんどの攻撃モーションが変更されマルスより機敏になり、ファルコやガノンドロフと同じポジションになった。
最後の切りふだはマルスやルキナと同じ「必殺の一撃」だが、こちらはその場で剣をゆっくり回し当たった相手を一気にふっとばす。
原作における封印の剣使用時の攻撃モーションそのまま。しかし名前の割には一撃必殺ではない…
なお、公式のPVや画像紹介では、これまでネタにされてきた鬱憤を晴らすかのごとく、同名のカメをフルボッコにしている。やめたげてよぉ!
また、両者のナレーションボイスも異なっている。ロォイ… ロォイ!
CV:高橋広樹
出典:ストリートファイターシリーズ
キャッチコピー:不断の探求者
カプコンの人気作品『ストリートファイター』から、主人公のリュウが満を持して参戦。
DLCとしては初のスマブラ完全新規キャラクターでもある。
お馴染みの必殺技は、通常のボタン+方向キー操作はもちろんコマンド入力も可能だったり
技が命中した時のSEが原作(というかSFC版)準拠だったりとファン感涙の仕様に。
DLCには専用ステージ「朱雀城」も同梱されており、価格は他のDLCキャラに比べると少々お高めの650円。
スマブラでは初となる弱・強攻撃がボタンの押した長さで変化、必殺技がコマンド入力でも出せる、一部技をキャンセルして必殺技を出せる、
最後の切りふだが2つあるなど、桜井氏が気合いを入れただけの事はあり非常に個性の強いキャラクターになっている。
カプコンからのゲストキャラクターとしてはロックマンに続いて2人目となるが、厳密には「ストリートファイター」の著作権を所有する「カプコンUSA」からの参戦である。
CV:櫻井孝宏
出典:FINAL FANTASY Ⅶ
キャッチコピー:ソルジャー・クラス1st
「こんな日が来るとは、思わなかったな…」
『ファイナルファンタジー』シリーズからまさかの参戦。
完全新規のDLCキャラとしてはリュウに次いで二人目、そしてこれまで制作に関わってなかった他社から初の参戦という、異例の事態である。
任天堂ハードの作品には端役程度の出番しかなかった(シアトリズムシリーズ、エクスプローラーズ、KHCoM)為、参戦を驚かれた。彼の出展であるFF7が発売した当時、ハードを鞍替えした旧スクウェアと任天堂の間でそれはもう本当に色々な事があった為、FF代表として参戦を望む声もままあったが、ネットでは基本的には無理だと一蹴されていた。
また、リュウ同様専用ステージ「ミッドガル」も同梱されており、価格も他のDLCキャラより高い650円。
デザインはオリジナル版の物に加え、AC版の物まで用意されている。
必殺技は原作でのリミット技から取られているのだが、彼には原作同様「リミットゲージ」なるものが備えられている。これはリトル・マックのK・Oゲージのように攻撃したりダメージを喰らったりすることでゲージが溜まっていくのだが、マックのそれとは違い、下必殺技で任意でゲージを溜めることも可能。
そしてゲージが溜まると「LIMIT BREAK」ということで、必殺技が1回のみ通常よりも強化される。
そして下必殺技は「画竜点睛」に変化し、ダメージこそ1%しか与えないが、強い吹っ飛ばし力を持つ。
全体的に非常に高い性能を誇っているのだが、代償として、リミットブレイク版クライムハザード(上必殺技)を除けば復帰力が非常に低いと言う大きなハンデを背負っている。
「高性能で押しつつ、隙を見てリミットを溜めていく」と言う、ゲージ管理が非常に大事なキャラと言える。
最後の切り札はやはりとも言うべきか、彼が最後に覚え、戦いを締めくくるリミット技「超究武神覇斬」である。
大天空などと言ってはいけない。原作を再現しているだけなのでこちらが先だ。
ちなみにキャッチコピーだが、実際はソルジャーではなく、単なる一般兵であった。
なお、スクウェアエニックスのコピーが追加された影響なのか、『スーパーマリオRPG』よりジーノのMiiファイターコスチュームも同日に配信されている。
CV:島﨑信長(男)、佐藤聡美(女)
出典:ファイアーエムブレムシリーズ
キャッチコピー:竜の血族
ミコト女王やリョウマ達のため、白夜軍の防衛に協力
ガロン王やマークス達のため、暗夜軍の侵略に協力
どちらにも協力しない
→大乱闘に参戦する
「何をやっているんだカムイ!」
FEシリーズから……と言うよりは、「最新ゲームからの参戦枠」として登場。
日本では参戦キャラ中最新、海外に至っては発売直前である。
思えば、かつて『DX』において、FE次回作販促のために発売前のロイが参戦したと言う過去があり、
その先輩の後継者と言えるだろう。また、同じマイユニのルフレ同様、男女双方のモデルが用意されている。
「兄様が姉様になってしまわれました!」
2016年2月4日配信。3DSにはリョウマとマークスのフィギュア、WiiUにはBGMが付属しており、価格は他のDLCキャラに比べると少し高い550円。
マムクートである設定を全開に活かしたキャラとなっており、手にした剣「夜刀神・終夜」での攻撃よりも
「竜穿」で身体の一部を竜に変身させて行う攻撃が多い。特に横スマッシュ攻撃は、近接戦の括りで言えば全キャラ最長。
最後の切りふだは、全身を竜に変えて水流で相手を殲滅する「激流咆」。
ガチ1on1ではともかく、乱闘では異常なリーチ、高火力、飛び道具持ち、リーチが長いのに隙が多くない、カウンターが強力かつ広範囲というところでバランスブレイカーと目されたが・・・
CV:田中敦子(2)、Hellena Taylor(1)
出典:ベヨネッタシリーズ
キャッチコピー:アンブラの魔女
スタイリッシュ痴女、まさかの参戦。
投稿拳の結果、世界でもっとも参戦を望まれており欧州では見事トップに。
ちなみにベヨネッタは初代がセガ発売だったが、現在は任天堂に版権が存在するため、他社枠ではなく一応任天堂枠となる。
(ISが開発しているFE、ゲーフリが開発しているポケモン等と同等の扱い)
ステージ「アンブラの時計塔」同梱。2016年2月4日配信。
なお、メインビジュアルは2のコスチュームだが、色変えで1のコスチュームにも変更可能。
そして日本版に限り、「2は日本語ボイス、1は英語ボイス」と言うボイスチェンジに対応している。
CEROに喧嘩売ってるから無理だろと懸念された痴女成分が程よく薄められ(つつもしっかり残り)、
スタイリッシュ成分が強化されたかっこいい痴女に仕上がっている。
コンボが非常に強力で、画面を所狭しと駆けまわる事が出来るが、その分モーションが大きいため隙も大きい。
相手の隙をいかに突くかが大事な非常にテクニカルなキャラだが、あまりにもコンボが強力すぎて、ガチ1on1の最終的なバランスブレイカーとして君臨した。
最後の切りふだは「大魔獣召喚」。発動後にウィッチタイムが発動して画面全体の時間が遅くなり、
攻撃を当ててゲージを溜める事で魔獣ゴモラの召喚が発動すると言う二段階の切り札になっている。
残念ながら本作ではリストラされた人達
◆参戦ステージ
初期状態では3DS版は34、Wii U版は46のステージが登場。
初代以来にステージ数がキャラ数よりも少なくなった。
本作では『DX』や『X』と異なり、ほとんどのステージが最初から選択可能。
ただし、3DS版では約1/4、Wii U版では約1/3が過去作のステージが流用されており、どちらも新規ステージは『X』より少ない。
また、本作に登場する『DX』のステージは全て前作にも登場していた物である。
冒頭にもある通り、今作からステージを終点に変化させる事が出来る。「余計なステージギミックは要らないが、背景やBGMは変えたい」といった場合に便利だが、今作の時点では同じ終点でもステージごとに足場の崖下の形といった仕様違いが存在する。
キャラクターと同じくDLCによって今後いくつかのステージが追加された。両方合わせて84もある。
一部のステージではボスが登場する。例えばワイリー基地の場合は黄色い悪魔ことイエローデビルが登場。原作同様バラバラになってプレイヤーに攻撃を仕掛けてくるが、プレイヤーもイエローデビルに反撃が出来る。
見事倒すとその場で大爆発を起こす。この爆発は撃破したプレイヤーの攻撃になるので、他のプレイヤーを巻き込んで吹っ飛ばす事が可能。
積極的に撃破を目指すも良し、撃破を目指すプレイヤーを吹っ飛ばすのも良し、様々な駆け引きが起こる。
以下、※印のついているものは隠しステージ。
3DS版/Wii U版共通
スマブラシリーズお馴染みの基本ステージ。詳細は個別項目へ。
- 特設リング
リトル・マックのホームステージ。
ロープに乗ると大ジャンプしたり照明を攻撃すると落下してファイターにダメージを与える。
- ガウル平原
シュルクのホームステージ。
Wii U版では黒いフェイスが出現してファイターを攻撃する。倒したときの爆発はライバルのみ巻き込む。
- ワイリー基地
ロックマンのホームステージ。
たまにイエローデビルが出現して攻撃してくるが、倒すと爆発してライバルを巻き込む。
3DS版とWiiU版でステージギミックが異なるが、スマブラSPでは両機種のステージギミックが全部収録されている。
- ダックハント
ダックハントのホームステージ。
原作と同じく鴨が出現し、攻撃ワザを当てれば撃ち落とせる。逃げられるとやはり犬に笑われる。
Wii U版では隠しステージ、3DS版では1.1.1アプデで無料追加された。
3DS版限定
- 3Dランド
スーパーマリオ3Dランドの世界を巡る強制スクロールステージ。
- 野原
Newスーパーマリオブラザーズ2の最初のワールドで戦う。
たまにスクロールが発生して戦う場所が変わる。
また、コインを集めるとファイターがゴールド化してパワーアップする。
マリオカート7の同名コースで戦う。
たまに現れるヘイホーに当たるとダメージ。
- ペーパーマリオ
ペーパーマリオ スーパーシール、ペーパーマリオRPG、マリオストーリーとペーパーマリオシリーズのシチュエーションを巡って戦う。
- いにしえっぽい王国
前作から続投したが1-2は廃止された。
- ジャングルガーデン
- ゲルドの谷
ゲルド族が住む渓谷。たまにツインローバが出現して炎や氷の魔法でファイターを攻撃してくる。
- 汽車
ゼルダの伝説 大地の汽笛の汽車の上で戦う。
スマブラDXのビックブルーと同じく線路に落ちると猛烈な勢いで流されてしまう。
汽車は左に走っているため左側に落ちると汽車に撥ねられてダメージを受ける。
- ブリンスタ
- ヨッシーアイランド
- プププランド※
ゲームボーイの中で初代星のカービィの各ステージを巡って戦う。
- 惑星コーネリア
- イッシュポケモンリーグ
ポケットモンスター ブラック・ホワイトのポケモンリーグで戦う。
たまにレシラム、ゼクロムが出現してファイターを攻撃してくる。
- プリズムタワー
ポケットモンスター X・Yのミアレシティで戦う。
一部のポケモンが背景で登場する。
- ミュートシティ※
初代F-ZEROのグラフィックで戦う。
足場のF-ZEROマシンは一定時間毎に変わることがある。
ネスの心で作られた幻想の国で戦う。詳細は個別項目へ。
- フェリア闘技場
ファイアーエムブレム 覚醒の闘技場で戦う。
ポケモンスタジアムのように一定時間毎にフィールドが変わる。
- 初期化爆弾の森
新・光神話パルテナの鏡の11章の舞台で戦う。
時間が経つと自然王ナチュレが現れて初期化爆弾を投下し、フィールドがガラリと変わる。
初期化爆弾が投下された後のフィールドはたまにトツコツが出現して触れるとダメージ。
- メイド イン ワリオ※
- とある星
- コトブキランド
とびだせ どうぶつの森の南の島で戦う。
海ではたまにサメが出現して触れるとダメージ。
スマブラSPでは海で泳げるためミスしにくくなった。
- バルーンファイト※
操作の癖が強い同名ファミコンゲームを舞台に戦う。
左右はループしており、ふっとばされた状態でなければ反対側に退避する事も可能。
- 子犬のいるリビング
ニンテンドッグスのリビングで戦う。
たまに積み木が降ってくるが、落下中に当たるとダメージを受けるので要注意。
- すれちがい伝説
3DS内蔵ソフトの舞台で戦う。
たまに全てのやみの王が出現してステージをさまよい、ファイターや足場にちょっかいを掛けてくる。
- トモダチコレクション
同名ゲームのマンションで戦う。部屋の中にはゲーム機に保存されているMiiが住んでいる。
前作のルイージマンションと同じくファイターが外にいる時はマンションの内部が映らない。
- ピクトチャット2
前作に登場した同名コースの続編でギミックが一新されている。
- フラットゾーン2※
- グリーンヒルゾーン
- パックメイズ※
パックマンのホームステージ。
お馴染みモンスターズもいるがパワーエサを獲得するとパワーアップする。
1人1台が前提の3DS限定ということで、ファイターの画面毎にエサの配置が個別となっている。
Wii U版限定
- 大戦場
広くなった戦場。詳細は戦場の項目へ。
- マリオUワールド
Newスーパーマリオブラザーズ Uの舞台で戦う。
一定時間毎にカメックが現れてシチュエーションが変わる。
同作の一番最初の星で戦う。丸い地形に応じた独特の重力が働いているため飛び道具持ちのファイターは要注意。
- ドルピックタウン
- マリオサーキット
マリオカート8の同名コースで戦う。
3DS版のレインボーロードと同じくヘイホーには要注意。
- マリオサーキット(X)
- ルイージマンション
- バナナジャングル
本シリーズ唯一の2ラインコース。タル大砲で手前や奥に移動する事ができる。
奥にいる時は手前にいるよりふっとびやすいので要注意。
仕様が特殊なせいで、残念ながらスマブラSPでは続投しなかった。
- コンゴジャングル 64※
- スカイロフト
ゼルダの伝説 スカイウォードソードの物語の中心となる場所で戦う。
スマブラXのドルピックタウンに近いクルーズ型ステージ。
- オルディン大橋
- 神殿
- パイロスフィア
メトロイド Other Mの同名コースで戦う。
シリーズお馴染みのリドリーが暴れるが一定ダメージを与えると味方になり、さらに黒リドリーにパワーアップする事も。
リドリーがスマブラSPでファイターに昇格された関係か、このステージも続投しなかった。
- ノルフェア
- ポートタウンエアロダイブ
- ヨッシーウールワールド
同名コースで戦うが、スマブラDXのロイや本作DLCのカムイと同じく、発売前からの先行登場。
時間が経つと地面がなくなり空で戦いその後また地上で戦う。
地形の変化が激しすぎるためか、残念ながらスマブラSPでは続投しなかった。
- ヨースター島
- 洞窟大作戦
星のカービィ スーパーデラックスのモードの一つが舞台。
DXの神殿、Xのニューポークシティと同じく非常に広大なステージ。
随所にマグマがあるが蓄積ダメージが100%を超えた状態で触れると即撃墜になる。
スターフォックスアサルトの終盤をそのまま舞台にしたステージ。
開始前ある事をするとスターフォックスのメンバーが通信で会話する。
制作に1年以上かかった豪華ステージだが、地形の変化が激しすぎるためか、残念ながらスマブラSPでは続投せず。
- ライラットクルーズ
- カロスポケモンリーグ
ポケモンXYのポケモンリーグで戦う。
一定時間毎にカロス四天王が使用するタイプと同じくほのお、みず、ドラゴン、はがねのフィールドに変わる。
それぞれのフィールドで該当タイプのポケモンが登場するが、低確率で伝説ポケモンが登場する事も。
- ポケモンスタジアム2※
- オネット
- 闘技場
ファイアーエムブレムシリーズの世界のどこかにある闘技場で戦う。
3DS版のフェリア闘技場に近いが、こちらは地続きで落下の心配はない。
- 攻城戦
- フラットゾーンX※
Xのフラットゾーン2にDXのフラットゾーンのギミックが統合されている。
- エンジェランド
パルテナが統べる天空の国で洞窟大作戦と同じく非常に広大なステージ。
ピットでとある方法を行うとフォックスやファルコのようにスマッシュアピールが発動される。
- 天空界
- ゲーマー
ゲーム&ワリオの同名モードの舞台で戦う。
徘徊するファイブワットに見つかるとふっとばされてしまう。
- 再開の花園
ピクミン3の同名の舞台で戦う。
たまに出現するカニタマさんに触れるとダメージ。
- 村と街
街へいこうよ どうぶつの森を舞台で戦う。
すま村と同じく土曜の夜にこのステージを選ぶと、とたけけがライブをする。
- すま村※
- Wii Fit スタジオ
Wii Fit トレーナーのホームステージ。背景が一面の鏡。
一定時間毎に各種フィットネスが流れる。
- 75m
- レッキングクルー
同名の解体中ビルで戦う。
原作と同じく、ドラム缶に潰されるとしばらく動けなくなる。
- パイロットウイングス
同名のSFCゲーム、および『パイロットウイングス リゾート』の飛行機の上で、ウーフーアイランド上空を飛び回りながら戦う。
一定時間毎に乗る飛行機が変わる。
同名のリゾート島を巡って戦う。
スカイロフトと同じクルーズ型ステージ。
- ウィンディヒル
- パックランド※
同名ゲームを舞台に戦う。
いにしえっぽい王国と同じく常に強制スクロール。
DLCによる追加ステージ
- Miiverse(Wii U版のみ、無料)
構成は戦場とほぼ同じだがMiiverseで投稿されたイラストが表示されていた。
現在、Miiverseのサービスは既に終了してるため実質オレ曲と背景違いの戦場になっている。
- プププランド(64)
- 朱雀城(ファイター・リュウに付属)
リュウのホームステージ。
左右で足場の構成が異なるので様々な駆け引きが生まれる。
- ピーチ城上空(64)
左右に動く下の足場に崖掴まりできるようになった。
- ハイラル城(64)
- スーパーマリオメーカー(自動生成)
同名ゲームのシチュエーションで戦う。
遊ぶたびに構成が変わり一定時間毎にスキンが変わる。
- 海賊船(Wii U版のみ、内容はXと同じ)
- ミッドガル(ファイター・クラウドに付属)
クラウドのホームステージ。
構成は戦場とほぼ同じだが、たまに召喚マテリアが出現。マテリアに触れたファイターには様々な召喚獣が味方し、ライバルを攻撃する。中にはフィールドを豪快に巻き込むものも。
- アンブラの時計塔(ファイター・ベヨネッタに付属)
ベヨネッタのホームステージ。
たまに空中に足場が出現する。
追記・修正はフィールドスマッシュorワールドスマッシュでパワーアップアイテムを集めながらお願いします。
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▷ コメント欄
- この記事を充実させた人、ゲームカタログの方が長期凍結されてたから代わりにこっちに書いたのかな -- 名無しさん (2016-11-15 12:40:23)
- 適用なこと書きすぎじゃない?今作で問題点がかなり露見したんだからageしかないのは違和感ある -- 名無しさん (2017-05-12 22:56:33)
- ↑「りどみ」を読め -- 名無しさん (2017-05-12 23:54:24)
- キャラとステージが増えたおかげか友達とやってて過去のどの大乱闘よりも楽しかった -- 名無しさん (2017-11-23 09:07:34)
- パックマン出しただろ -- 名無しさん (2017-11-23 10:40:38)
- 違反コメ削除 -- 名無しさん (2018-05-22 20:22:14)
- 最新作のSPが色んな意味で気合いの入った作りなのはいいんだけど、これで期待はずれな出来じゃなかったら「for()なんて無かった」とか言われそうで不満。 -- 名無しさん (2018-10-09 08:01:36)
- 開発が同じで本作の素材やノウハウの蓄積があったからこその全員参戦だからね -- 名無しさん (2018-10-20 19:56:22)
- 気づいたんだけど、シリーズで唯一ファイター全員が一同に集結してるアートワークや場面が全くと言っていい程存在してないのよね -- 名無しさん (2018-10-21 10:53:44)
- Nの城メドレーってセルフアレンジだったのか…。納得の出来 -- 名無しさん (2018-10-24 21:31:22)
- SPが発売されて項目ができたら所要時間が凄い事になりそう -- 名無しさん (2018-11-02 17:46:22)
- ↑3 公式サイトやパッケージのキービジュアルがWiiU版Miiverseコミュでは全キャラ版になってたと思う。隠れキャラはいなかった気がしたけど -- 名無しさん (2018-11-03 20:08:37)
- SPでエンジョイとガチ部屋が廃止して優先ルールなどいろいろ変更されたがオンライン環境は果たしてどうなるか…。 -- 名無しさん (2018-11-24 10:31:32)
- ↑3 スピリッツの項目はいくつか立ったが全て記述したら余裕で1時間越えるな。 -- 名無しさん (2018-12-30 13:43:18)
- Wii U版のフィギュアを置いたりお絵描きしてMiiverseに投稿するのは面白かったよ。 -- 名無しさん (2021-10-09 03:34:26)
- フィールドスマッシュ死ぬほどハマったなぁ。次回作があればまたやって欲しい -- 名無しさん (2022-11-19 06:14:42)
- 第4作目だからといって「スマブラfor」ではなく「スマブラ4」の方が良かったんじゃない? -- 名無しさん (2023-01-14 19:28:43)
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