「デジモンアドベンチャー02 THE BEGININNG」に関する問題点
概要
「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の続編である劇場版アニメ作品。
本宮大輔が20才である時間軸の物語であり、ラスエボから少し後の話であるとのこと。
2021年のデジフェスにおいて、TVシリーズ新作である「デジモンゴーストゲーム」と共に製作が発表された。
その後はしばらく情報が出なかったが、2022年のデジフェスにおいてタイトルと詳細な内容が公開された。
2023年10月27日に公開。
前作である「LAST EVOLUTION 絆」が賛否別れた内容という事もあり本作の内容及び評価もどのようになるか不安視されていたが、結果として前作よりも賛否別れた評価となった。
後述するようにシリーズ作品としてみると穴が多いものの、一応今作も映画単体としての評価はそこまで悪くは無いというもので落ち着いてはいる。
前作「LAST EVOLUTION 絆」から続く問題点
前作にて明示された「大人になるとパートナーデジモンと別れなければいけない」という点で、今回の大輔たちにもそれが適用されないのは不自然ではないかと指摘されている。
大輔に至っては、『02』最終回にて「ラーメン屋になりたい」と将来の夢を語っており、この点を踏まえると前作の時点でパートナー解消していなければおかしいとする意見も存在している。
→ 一方で、パートナー解消の条件である「大人になること」は単に「進路を決めること」ではない可能性があり、そうであれば大輔にパートナー解消が訪れていないのはそれほど不自然ではない、という意見もある。
前作にてパートナー解消を経験しているのは、
- 同年代の友人と馴染めなかったために飛び級して学者になったメノア
- 卒論のテーマが決まらず就職活動も先延ばしにしている太一
- 将来の夢への踏ん切りがつかずに大学院進学を選んだヤマト
- 華道の勉強や戦いに消極的になっていた空
であり、いずれも焦りや迷いから本来の個性を見失いつつあった者たちである。一方、自分で決めた進路を前向きに歩んでいる丈や光子郎には、パートナー解消は訪れていない。大輔も、将来の夢に向かってまっすぐ歩んでおり、彼にパートナー解消が訪れていないのは、作中描写としては一貫性があると言える。
なお、前作のブルーレイ限定版特典付属のドラマCDには『02』最終回の補足が語られており、内容を要約すると「夢と言ってもそんなに深くは考えておらず勢いで言ったものではあったが、賢や伊織など周囲の人物からアドバイスを受けるなど、徐々に明確なビジョンを捉えるようになっていった」というものである。一応は解消時期が来ていない辻褄合わせにはなっているかもしれない。
角銅氏の発言
公開から3日ほど経って10月30日に角銅氏は自身のX(Twitter)にて直接の言及こそ避けているものの
>あれでよかったという人に何か言うつもりはないけど、少しでも疑問に思った人は間違ってないと思いますよ。
との呟きを残しており、未だわだかまりがある事が伺える。
さらに11月1日に、関Pと渡辺けんじ氏のトークのポストを引用ポストして
>ちょっとそれはあんまりでは当時ちゃんと考えてやったことだけどという話が含まれてるので明日以降なにか書くかもしれません。
とポストし実際にブログ及びnoteにおいて記事を投稿している。
なお、一連のポストについて「(映画公開直後の)このタイミングで言う事なのか」「降板した身ならこれ以上口を挟むべきではないのでは」と、批判する声も見られている。
デジモンアドベンチャー 02 THE BEGINNING」田口智久監督を動かした光り輝くアイデア
この外部リンクの2023年10月31日の記事でこういった記述がある。
「デジモンアドベンチャー 02 THE BEGINNING」田口智久監督を動かした光り輝くアイデア【インタビュー】
『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』より、田口智久監督のインタビューをお届け。『ラスエボ』公開後、「もう自分が『デジモン』に関わることはないだろう」と思っていた田口監督が、なぜ本作を世に送り出すことになったのか。制作の舞台裏をうかがった。
10月27日より公開となる『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』。シリーズではまだ描かれてこなかった、世界で最初にデジモンとパートナー関係を結んだ“選ばれし子ども”を軸に、新たな物語が紡がれる。
本作の制作を担ったのは、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』(以下、ラスエボ)でも監督を務めた田口智久監督。
『ラスエボ』公開後、「もう自分が『デジモン』に関わることはないだろう」と思っていた田口監督が、なぜ本作を世に送り出すことになったのか。制作の舞台裏をうかがった。
心を動かした「光り輝くアイデア」
――本作の企画はいつ始動しましたか?
企画自体は2020年の秋頃から始まっていました。『ラスエボ』が公開されて「やったー! 終わったー!」とひと安心していたら、数ヶ月後に本作のプロデューサーの木下(陽介)さんに居酒屋に呼ばれて(笑)。「光り輝くアイデアを思いついたので、新しい『デジモン』を作ろうと思う」という話をされました。『ラスエボ』で話がきれいに終わった実感があって、「これでデジモンシリーズも完結だろう」と思っていたので驚きましたね。
――その「光り輝くアイデア」とは?
デジモンをパートナーにした“最初の子ども”です。きっと木下さんにとっては、まだ輪郭も見えていない強い光のような存在だったのだと思います。
――そもそも『ラスエボ』の時点では、本作の制作は決まっていなかったのですね。
まったく決まっていなかったと思います。「やれたらいいね」くらいの話はあったかもしれませんが、自分の中では「これ以上描くことがあるのだろうか」という気持ちが強くて。何を作っても『ラスエボ』の焼き直しにしかならないのではないか、と思っていました。
→アグモンガブモン達が消滅したあの終わり方で、話がきれいに終わったと思っていたとは。子供達がデジモン達と再会する続編を必要だとと思っていなかったとは。
――ファンの間では「いつか『02』の最終回につながる話が見たい」という要望も見られました。
そうした期待があることは、『ラスエボ』公開後のみなさんの感想から知りました。でも、そこを作ってもおもしろくない気はします。「すでに決まっている未来」につじつまを合わせるような作品になりますし、たぶん『ラスエボ』とは相反することをしなければいけない。だから少なくとも自分が『デジモン』に携わるのは『ラスエボ』までだと思っていました。続きはほかの誰かが作ればいい、という気持ちがあったんです。
→ラスエボ公開前情報で02最終回に繋がる物語だと謳っていたのだが。
→ラスエボは02最終回に相反するものだと自覚していた模様。
→続きはほかの誰かが作ればいい、と他人に丸投げしている。自分の作った物に責任を持っていただきたい。
――本作の監督を引き受けようと決心した理由を教えてください。
木下さんが出してくださったアイデアが、『ラスエボ』の明確な続きではなかったからです。それに『デジモン』の力量は毎シリーズでリセットされている感じがあるので、そうした点も含めてこれまでのシリーズの続きだと強く意識しなくてもいいのではないか、という話もうかがいました。
あくまでも自由に描いていい。そういう考え方でいいのなら何かやりようがあるかもしれないと思いましたし、『デジモンアドベンチャー02』(以下、02)のわちゃわちゃした楽しい雰囲気で作るのもいいかな、と感じて監督を引き受けました。
→自由に描いては駄目だろう。デジモンアドベンチャーシリーズの続編として過去作の設定と齟齬がないようにしなければ駄目だろう。
――木下さんと意気投合できたことが決め手のひとつだったのですね。
そういえば制作中、勝手に「木下さんとわかり合えた!」と感じた出来事があって。本作のロゴの「0」の中には数学記号の「ルート」のようなアクセントが入っています。私はそれが本作の冒頭でも示唆している「ルート02」(『02』の物語)と同じ意味合いだと感じて、「木下さん、僕の気持ちをよくわかってるな!通じ合っている!」と感動しました。でもそれを木下さんに言ったら「いや、これは単なるデザインです」と言われて(笑)。
――わかり合っていると思っていたら、そうではなかった(笑)。
デザイン上のアクセントで、単なる偶然でした。
『デジモン』の歴史を改編しない話に
――本作のシナリオはどう決めていきましたか。
実はシナリオは一旦仕切り直しをしていて、最初に考えていたものよりもシンプルな話になりました。
当初はタイムスリップサスペンスを作ろうとしていて、何らかの原因で大輔たちが過去に戻り、最初の“選ばれし子ども”に出会う物語だったんです。でもタイムパラドックスなどを利用したSFとしての作品にしようとすると、整合性を持たせるのが難しくて。『デジモン』にはこれまで描いてきた年史がきちんと存在するので、押さえなければいけない情報が山ほどあります。矛盾がないように考えているうちに身動きが取れなくなり、物語をおもしろくすることに注力できなくなってしまいました。だからそのアイデアは一度白紙に戻し、仕切り直しをしたんです。
そのとき意識したのが、できるだけシンプルな話にすること。子どものルイくんは見せないといけないのでタイムスリップ的な描き方はするにしろ、不思議な力で過去に何があったのかを知る程度にしました。しかも見た景色が過去なのかどうなのかもわからない、あえてあやふやな演出にして。さらにルイというひとりの青年の物語をサポートする役目として、大輔たちを据えました。
――本作の内容を決めるうえで、大切にしたことを教えてください。
今まで『デジモン』で見せてきた歴史を改編しないことです。あるポイントに干渉して「真実はこうでした」と、過去のシリーズを否定するようなことはしない。今まであったことはきちんと組み込んで、まだ描かれていない部分に注力しました。
ルイは最初にデジモンとパートナー関係を結んだ子ども、といういちばん大きなファクターでありながら、これまで誰も触れなかった存在です。しかもその後のデジモン史のどこにも影響していないので、設定を作っていくときの自由度も高いと思いました。本当に「光り輝くアイデア」だったと実感しています。
→ラスエボのパートナー関係解消問題で、02最終回の25年間の歴史が大きく改変されてしまったのだが。
――新キャラクターという意味では、『ラスエボ』のメノアの設定を作ったときとの共通点もありそうです。
『ラスエボ』のメノアとエオスモンと、本作のルイとウッコモンは、芯の部分で共通点があると感じています。みんな悪意はなくて、自分が思った正義を貫いた結果として事件が起きました。ボタンをかけちがえてしまった結果でしかないんです。
TVシリーズを思わせる、こだわりの進化バンク
――本作では進化バンクへの反響も大きくなりそうです。なぜTVシリーズ当時の進化バンクを入れることにこだわったのでしょうか。
進化バンクは本作を制作し始めたときから明確に思っていた、やりたいことのひとつです。
実は『ラスエボ』でも進化バンクはやりたいと思っていて、コンテには描いていたんです。画面分割してアグモンとガブモンが進化するシーンなどを省かずにやろうとしていましたが、尺の都合上カットするしかなくて……。結局冒頭でのアグモンの進化しかできませんでした。
でも進化シーンはやっぱり特別で。自分も子どもの頃に感じていたように、進化バンクがあると「デジモンを見ている実感」が高まると思うんです。本作では進化シーンを存分に見せられるだけの尺があったので、できるだけ進化バンクを入れようとこだわりました。
――映像はきれいになりましたが、TVシリーズを思わせる演出になっています。できるだけ当時に合わせようと思ったのでしょうか。
合わせました。逆にあれ以外見たくない(笑)。別の進化バンクだと「なんか違うな」と思ってしまいそうです。
→シルフィーモンとシャッコウモンの02の進化バンクはしょぼいものだったので格好よくアレンジしてほしかったという声が多い。
未来へのバトンをつなぐ
――本作のあとのストーリーが描かれる可能性はあるのでしょうか。
個人的には「これ以上描いてもおもしろくないのでは」と思っているので、先のことは明言できません。答えがある未来に向かっての話を作っても映画にならない気がして。
未来への道筋が不透明で、でも「いつか『02』の最終回に至るんだろうな」という予感だけがある状態が、ファンにとってはいちばんおいしいと思います。そんなファンを納得させるストーリーを作るには、並大抵ではない力が必要です。だってデジモンがいちばん幸せだった状態は、TVシリーズで終わっているじゃないですか。だから未来までの間を埋めるような話を作るべきではないのでは、と真剣に考えていました。
→答えのある未来に向かっての話は、いくらでも面白く作りようがあるのではないだろうか。
→未来までの間を埋めるような話をデジモンファンの多くが02最終回が放送された2001年からずっと求めていたのである。
――想像の余地がある終わり方だっただけに、ファンの考えた未来が正解や間違いだったと明確に示したくはない、と思っていたのですね。
そうです。間で起きた紆余曲折はどう作っても、ファン全員の想像とはシンクロできないと思います。それでも「これだったら楽しんでもらえそうだな」、と思ったポイントを『ラスエボ』と本作で抽出しました。だから今後の物語を描くのは、少なくとも自分には難しいです。もしやるとすれば、ほかの人がうまくやってくれると思います(笑)。
→自分には力量がないとのこと。
――想像をみなさんに返して、次のクリエイターへのバトンをつないだような感じですね。
そんなイメージです。これからの『デジモン』シリーズの足かせを外すという意味でも、本作ではデジヴァイスが消えるというラストを提示しました。実際にTVシリーズ『02』の最終回でもみんなはデジヴァイスを持っていないので、つじつまを合わせる意図もあります。
→デジヴァイスが足かせとは。
→無印放送中に1999年夏発売のデジヴァイスが売れまくったことにより02製作が決定したというエピソードもある。デジモンアニメシリーズ全体で毎回デジヴァイスは主力商品である。デジモンアニメシリーズの視聴者の子供はデジヴァイスを買うことで、自分もこのアニメの主人公になりきっているような気分になった人もいるだろう。
→02最終回でみんなはデジヴァイスを持っていなかったが、ただ単にその時手に掴んでいなかっただけでは。
――最後に本作を応援しているファンへのメッセージをお願いします。
前作から大変お待たせしました。今回の作品が3年ぶりの『デジモン』新作です。スタッフの力を結集しているので細かいディテールにもぜひ注目してみてください。
デジモンはどんな存在なのか、という問いにも大きく踏み込んで描いたつもりです。昔をなつかしみつつもまた新しいデジモン像に触れてほしいと思っているので、ぜひその内容を劇場で確かめてみてください。鑑賞後はキービジュアルの「オレたちの、未来へ!」という言葉にちなんで、この作品が提示している未来を考察してもらえると嬉しいです。
なお、これらのインタビューに対する批判意見に対しての反論意見も存在する。
コメント
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「パートナー消失という方向に舵を切ったこと」には賛否あると思うが、
「それが設定矛盾である」「消失の条件やその後の影響に曖昧さがある所が批判されている」
というのは、間違いだと思うよ。
02最終話で及川悠紀夫の前にピピモンが現れているし、太一たちが自分の可能性を広げるような成長を遂げればパートナーと再会できる、というのはそんなにご都合主義ではないと思う。
>> 返信元
このことから、パートナー消失の条件である「大人にる」というのが、単に「成人する」「進路を決める」といったことでないのは明らか。
だから、大輔にパートナー消失が起こっていないのは何も不自然ではない。
またこれらの出来事は、無印・02で語られている「デジモンの進化が子供たちの個性とリンクしている」「夢を信じる力がある限りデジモンは人間のそばにいる」という設定とも整合している。
そして、パートナー消失は永久的なものとはまだ確定しておらず、いずれ再会する可能性はある(というか02最終回に繋げるなら再会しないといけない)。
その再会の物語が続編できちんと描かれるなら、何も不満は無い。
そもそも個人的には「大人になるとパートナーデジモンと分かれる」という設定が、そんなに不可解なものに思えないのだが……。
ラスエボ作中では、パートナー消失は、
・就職の決まらない太一やヤマト
・同年代の子供と馴染めない反動から学者を目指したメノア
と、ともに迷いや焦りから自身の可能性を狭めてしまっているキャラクターに起こっており、ポジティブな動機から将来を選択している丈や光子郎には起こっていない。
>> 返信元
べつに論争なんか起こってないだろ(笑)
90分の映画で何から何まで説明するのは不可能だし、そもそもやる必要もない。
そういう曖昧さを残しつつも、ラスエボは単体の映画作品として十分楽しめるものになっている。
>> 返信元
結局ここらの曖昧さが論争の大きな火種になってるよなぁと。
>> 返信元
また、↓は「パートナーデジモンが消えること」が確定していないと言っているのではなく、
・パートナー解消のトリガーである「大人になること」の意味
・パートナー解消は永久のものなのか一時的なものなのか
が確定していない、と言っているのだけど。
>> 返信元
続編できちんと再会イベントがあれば何も矛盾してないのでは。
>> 返信元
こーいう作品が好きだけど、自分の妄想や願望と乖離すると、作品を貶す方向に理屈を組み立て始める厄介ファン。
心理学的にはアンビバレントとか言うのかな?
>> 返信元
ゲンナイさんもパートナー消滅が事実であり、その理由も太一の前で説明していたので、メノアだけの主観ではなく、確定した事実なのでしょう。
edで丈、光子朗、ミミのパートナーが居なかったのであの三人にもアグモン、ガブモンと別れた後に別れが来たのでしょう。
あの設定が元から存在したというよりも、ラストの別れの為に都合良く用意した後付け設定にしかみえません。
「大人になるとパートナーデジモンと別れる」と、02の最終回に繋がらないのだろうか。
まず、これはメノアの主観であって、言葉通りそういう設定があると確定したわけではない。
むしろラスエボ作中でも、既に進路を決めている光子郎・丈・大輔にはパートナーデジモンとの別れは訪れておらず、疑問を感じさせる作りになっているわけだから、言葉通りの意味ではないと解釈する方が自然だろう。
また、アグモン、ガブモン、ピヨモンは個体として消滅したわけではなく、今後再開しても大きな矛盾はないと思う。
triは映画としてつまらなかった、ラスエボは面白かった。ただそれだけ。
前作と設定が整合しているかどうかというのは、個人的には正直どうでもいい。
(念能力とか覇気とかだって後付けだけど、ハンターハンターもワンピースも面白いんだからいいだろ)
というか、そもそも「矛盾」というのが何を指して言っているのかよくわからない。
>> 返信元
批判点があるなら、コメントで喧嘩吹っ掛けるよりも、記事を編集した方が生産的ですよ。
>> 返信元
ラスエボの後付け設定の矛盾の話をしているのに、これはどうみても詭弁や屁理屈言ってるだけの論点ずらしですよね。
ひろゆきの真似事ですかw
Triやラスエボはテレビシリーズの正式な続編なのに前作の設定を完全に無視した内容だと思います。
このwikiにその矛盾点が結構書かれているはずですが?
>> 返信元
tri. は設定云々以前にそもそも物語として全く面白くないじゃん。
>> 返信元
積み重ねを説明できない無能に言われても…
>> 返信元
ライブ感でも設定の尊重や展開の積み重ねは大切だと思う
現にtri.は積み重ねが足りてない
「この設定ならこうなっていないとおかしい」という考察にそれほど意味があるとは思えない。
たとえば、ピエモンは物語開始前から選ばれし子供たちがデジタルワールドに来ること知ってたんだから、最初からファイル島襲撃してれば「デジモンアドベンチャー 完」じゃん。
物語として感動や深みのあるものに仕上がっているかどうかが問題だと思う。
それはとっくに角銅氏が「そんな設定は無い」って言っていますよね。
べつに設定矛盾だろうがライヴ感だろうが、面白けりゃそれでいいのでは?
>> 返信元
ラスエボの設定通りなら大輔を含めた無印、02組の何人かは2010年よりも前にパートナーが消滅しているか、その兆しが来ていなくてはおかしくないですか?
それにラスエボの7年前からパートナー消滅の現象が起こっているのに太一とヤマトに兆しが訪れるまで誰も気づいてないおかしいですし、この映画の設定結構ガバガバなのでは?
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