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この記事は The Backrooms JP Wiki の "Level 609 N" を元にしたものです。 |
Level 609 η は The Backrooms の 609 η 番目の階層である。
Level 609 η は、日本の和室がほぼ無限に続いている構造の階層である。部屋は襖か障子で区切られており、大半の部屋は特徴的な物品や構造物は存在しないが、訪問者からの報告によると、時折飾り棚や神棚が存在している。 Level 609 η においては未知の原理にていずれの部屋においても常に一定の方角から夕日が差し込んでいるという性質のため、Level 609 η では時間感覚の把握が困難を極める。
Level 609 η の空間そのものは安定しているものの、後述の理由から訪問者に何かしらの危害が発生しかねない現象が度々生じるとの報告があるため、可能であればこの階層にはあまり長居しないほうが賢明であろう。
また、これも後述することではあるが、この階層で出現する「首だけのもの」を写真や映像に収めることは危険である。
Level 609 η では、主立って2種類の存在が発生していることが報告されている。以下にその2種を記す。
Level 500 η や Level 888 η などと同様、首のないものが稀に発生する。彼らは前述の階層と同様に、接触者に対しては依然として中立的であるが、この階層ではさらに群を抜いて人間に関心を寄せない。
いくつかの訪問者からの報告においては、この階層の首のないものは不自然な行動を行っていることが多いようだ。例としては、
といった行動が挙げられる。
Level 609 η において、おおよそ固有の存在と思われる、人間の頭部のようなものである。これらは Level 609 η の畳の上に無造作に落ちていることが多い。これらは自力で移動するようなことはないものの、時折形容しがたい表情を浮かべていることがある。また、首だけのものを目撃した人からは、右目か左目のどちらかが欠損しているように見えると報告される。
首だけのものは、首のないものによく抱えられている。しかし、この節の筆者が観察する限りではそれが首のないものの本来の頭部であるとは到底思えないような印象を受ける。首のないものはそれを何度も首に据えようとしては落とすため、首だけのものは傷だらけのものも少なくはない。
Level 609 η は「一部の部屋で振り向くとそのまま首がねじ切れる」という性質を持っていると以前には考えられていた。これは、複数人で迷い込んだ集団が、通った部屋を再確認しようとして振り返った際に、そのまま首が落ちたことからそのように解釈されていた。しかし、次第にこの階層についての報告が上がり、それらが分析されるにつれて、「首だけのものが和室に存在しており、その和室を再確認した場合に首が落ちる」という性質があると仮説が立てられた。
当記事を作成するなどして階層に関係していた人々が相次いで失踪しており、首だけのものを直接目視すること以外でも何らかの影響が外部に発生している可能性が指摘された。
「首だけのものを肉眼であるかどうかに関わらず2度目視することが首の落ちる条件である」という新たな仮説を提示する。根拠として、現実世界で既に Level 609 N と思われる画像が多数出回っており、それを見ていた人間が首が落ちたという噂がインターネット上で言及されていることを挙げたい。
しかし、実際に警察や報道機関からはそのような事件があったという話がなく、首が落ちた人や首そのものも見つかっていないため、確たる証拠もなくこれも仮説止まりであるのが現状である。
この記事は "Level 609 N" を JapaneseNomad が改変したものです。 "Level 609 N" は SOYA-001 が作成したものです。
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