Level_17_η

Level 17 η: "静寂、あるいは喧騒の森"

このウィキに初めて投稿された Level 17 η の内部を写す写真

理解度

20%

危険度

3/5

Level 17 η は、 The Backrooms の 17 η 番目のレベルである。

概要

Level 17 η は、太陽の昇らない真っ暗な森と幾つかの建造物で構成された空間である。この階層の空の一点へ常に貼り付いている月は、 The Frontrooms の月と連動して満ち欠けしている。この階層の森の険しさや植生はその場所によって異なり、平坦で木が少ない場所もあれば、起伏が激しく滝や峡谷などが見られる場所もある。また、極稀に満開の桜の木が生えた場所や雪が降り積もっている場所などへと辿り着くこともある。この階層の建造物の全ては丸太小屋あるいはテントであり、その中には電池と懐中電灯、アーモンドウォーターと麻袋に詰められた塩茹でされたピスタチオが置かれている。どれも真新しいものであり、問題なく使用・摂取が可能である。

Level 17 η の中の月の満ち欠けが新月に近ければ近いほど、この階層の内部は湿気っぽくなっていき、そして気温が下がっていく。また、幾つかの怪音や怪現象などが頻発し、場合によっては酷い騒音となる。具体例として、

• オオカミの遠吠えが聞こえる。
• 茂みや頭上の枝などから、何かが動いたようなガサガサという音がする。
• 懐中電灯で照らした先に一瞬だけ何かが入り込む。
• 笑い声が聞こえる。
• 何かが肩に触れる。
• 丸太小屋の中にいる場合、何かに扉や窓を叩かれる。
• テントの中にいる場合、外に人影が見える。

というのが挙げられる。この現象に遭遇した殆どの人間が恐怖を覚え、小屋やテントに閉じこもるか、あるいは Level 17 η からの脱出を試みようとするようである。だが、このような場合、特に新月の時は、小屋もしくはテントに閉じこもり、その入り口を何かで固定しておく方が良い。新月の時に外にいたか入り口を開けたまま小屋かテントの中にいた人間は、その殆どが行方不明になっていて、それ以降見つかっていないからだ。

Level 17 η の中の月の満ち欠けが満月に近ければ近いほど、この階層の内部は乾燥し、そして気温が上がっていく。それまで発生していた怪音や怪現象などは消滅し、この階層の中が不気味なほど静かになる。異常とも言えるその静けさに恐怖を覚える人間も少なくないようだ。また、満月の時に Level 17 η 内を歩いていると、別の Level へと移動することができる。これで移動できる Level は複数あるが、その日の森の雰囲気や天候などによって、ある程度それを把握することができる。ただし、この階層の天候が酷い嵐のときに探索をすると The Void に辿り着いてしまうため極めて危険である。

Level 17 η をしばらく歩いていると、小雨あるいは霧雨が降りしきる場所に着くことがある。その場所をまっすぐ歩くと、強い郷愁感を感じるとともに森を抜け、 Level 9 η へと到着する。そのため Level 9 η と Level 17 η は実際には同一のレベル、あるいは何等かの深い関係があるのではないかと考えられているが、よく分かっていない。

入口

• Level 9 η の深い森に入ると、段々と空が暗くなっていく。そのまままっすぐ歩き続けると、強い恐怖を感じるとともに Level 17 η の小雨あるいは霧雨が降りしきる場所に辿り着く。
• Level 11 η の山林の奥の方へと入り、 落ち葉を踏みしめる音を聞きながらタバコを吸い終えると、稀に Level 17 η へと辿り着く。
• Level 69 η のテント内でアーモンドウォーターを全て飲み干し、ランタンに照らされながら眠ると、稀に Level 17 η にある古びたテントで目覚める。

出口

• Level 17 η の小雨あるいは霧雨が降りしきる場所をまっすぐ歩いていると、強い郷愁感を感じるとともに森を抜け、 Level 9 η へと辿り着く。
• Level 17 η の月が満月であり、空が晴れているときに森を探索すると、 Level 15 η へと辿り着く。
• Level 17 η の月が満月であり、空が曇っているときに森を探索すると、 Level 11 η の山頂の広場へと辿り着く。
• Level 17 η で岩肌が露出した箇所を進むと、夜間帯の Level 13 η へと辿り着く。
• Level 17 η の月が満月であり、雨が降っているときに森を探索すると、 Level 51 η の最下層へと辿り着く。
• Level 17 η にある、満開の桜の木がある場所に行き、桜の木の下を掘り返すと、 Level 55 η の墓の前へと辿り着く。
• Level 17 η の小雨あるいは霧雨が降りしきる場所をまっすぐ歩いていると、強い郷愁感を感じる。このときに引き返そうとすると Level 42 η へと辿り着く。
• Level 17 η の月が満月であり、酷い嵐のときに森を探索すると、 The Void へと辿り着く。これは極めて危険な行為である。

この記事はファウンデーションが作成したものです。

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