ようかい牛鬼(ゲゲゲの鬼太郎)

ページ名:ようかい牛鬼(ゲゲゲの鬼太郎)

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更新日:2026/03/06 Fri 15:59:14NEW!
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ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎エピソード項目 ポケット絵本版 牛鬼 衝撃の展開 殺した相手にとりつく チャンチャンコ タコツボ


『ようかい牛鬼』とはゲゲゲの鬼太郎のポケット絵本版のエピソードの一つである。



ある日、ねずみ男が海で釣りをしていると大物がかかったのか強いひきを感じた。


「大きなやつがかかったぞ」


早速、釣りあげてみたら確かに大物ではあったがそれは…



ザザーッ



「ひやー牛鬼だ」


なんと妖怪の牛鬼であった。
これにはびっくら仰天のねずみ男は逃げ出したが牛鬼は海から上がり、近くの村を襲い大暴れ。
村中は大騒ぎでねずみ男も「たすけてくれー」と逃げ惑うしかない。


この怪獣映画さながらの事態に村の駐在所の警官さんが勇気をもって牛鬼めがけて発砲。
撃ちまくった弾丸は牛鬼を撃ち抜き、さすがの牛鬼もこれには敵わずドタリと倒れた。
倒れた牛鬼だったがなんとその姿が段々と形を変えていく。
ねずみ男や村人たちが見守っている中、牛鬼の死体は完全に人間の死体へと変わった。
それは牛鬼を退治に行ったきり帰らなかった忠太という少年の父親であった。


「とうちゃーん」


その忠太が涙を流しながら父親の死体へと駈け寄る。
悲しい結末ではあったが事件は無事に解決………


「ウーッ、くくく、くるしい」


と牛鬼を倒した警官さんが突然、苦しみだし牛鬼へと変貌し始めていた。
牛鬼を殺した者はなんと今度は自分が牛鬼となってしまうのだ。
牛鬼とはそんな世にも恐ろしい妖怪だったのだ。


「ひやーおまわりさんが牛鬼になったー」


すっかり牛鬼となった警官さんが大暴れを始め、村は再び大騒ぎに。
そこに騒ぎを聞きつけて現れた我らがヒーローである鬼太郎が来てくれた。
しかし、牛鬼を殺すと今度は鬼太郎が牛鬼になってしまう為、さすがの鬼太郎も迂闊には手が出せない。


「鬼太郎。やめたほうが」
「しかし、このままでは村がぜんめつしてしまう」


それでも鬼太郎は村を救う為、牛鬼に挑む。
殺す訳にはいかないので鬼太郎は髪の毛をピアノ線のように伸ばして、牛鬼をとらえる方法を選んだ。


「おとなしくしろ」


髪の毛は牛鬼をとらえたが運悪く暴れる牛鬼の首に巻き付いてしまった。
偶然にも首を締める形となってしまい、牛鬼はそのまま首を絞められてドタリと倒れて死んでしまった。


「しまった。ころしちゃった」


さあたいへん。
今度は鬼太郎が牛鬼になってしまう…






















とこれを読んでる人たちは思っただろう。



だが死んだ牛鬼の死体が警官さんの姿に戻っていく中で鬼太郎は見た。
警官さんの死体からフワリと牛鬼の魂が浮かび上がり、鬼太郎の体に入ろうとしているのを。
それは人間には見えないが鬼太郎にはばっちりと見えていた。
鬼太郎は自分の体に入る前に牛鬼の魂をチャンチャンコで包んだ。


鬼太郎は村人からタコツボを一つもらうとねずみ男にもってもらい、そのタコツボの中に牛鬼の魂を入れ、しっかりと栓をした。
これで牛鬼の魂は誰かの体に入ることはできなくなった。
しかし、もし、タコツボが割れてしまえば牛鬼の魂は飛び出し、再び誰かにとりついて牛鬼となってしまう。
だから鬼太郎たちは牛鬼の魂が入ったタコツボを山奥にもっていって穴を掘って埋めることにした。


こうして犠牲者をだしたものの牛鬼を退治してくれた鬼太郎に村人たちはお礼を言いながら安心して海にでていき、
鬼太郎たちはタコツボをもって村を後にするのだあった。




【登場人物】

  • 鬼太郎

漫画やアニメなどの展開では倒した牛鬼にとりつかれて自分が牛鬼になってしまうが
このポケット絵本版ではなんととりつかれる前に牛鬼の魂をとらえ封印するという快挙を達成する。
とは言えチャンチャンコで牛鬼の魂をとらえる時は汗を飛ばしており、かなり危険な状態であったことに変わりはなかったのだろう。
ちなみに父親である目玉おやじも登場しているがセリフは一切ない。


  • ねずみ男

鬼太郎には欠かせない腐れ縁の親友兼トラブルメーカー。
今回はただ釣りをしていただけなのに牛鬼を釣り上げてしまうというえらい目にあってしまった。
牛鬼を倒した警官さんが牛鬼になったことから鬼太郎に牛鬼退治をやめるように言っていることから
鬼太郎に牛鬼を倒したら倒したものが牛鬼になってしまうことを説明したと思われる。


  • 忠太のおとう、警官

牛鬼の犠牲者となってしまったかわいそうな人たち。
忠太のお父さんは牛鬼退治にでて村に帰らなかったことから牛鬼は倒したものの牛鬼になってしまったようだ。
警官は村を守る為に牛鬼を撃ち殺したが牛鬼になってしまい、絞殺という形で死亡という両者共にかわいそうな最期であった。


  • 牛鬼

今回の話の敵妖怪。うみ紫色の体色をしている。
ねずみ男に釣り上げられたことで村に上陸し大暴れした。
ゲゲゲの鬼太郎では牛鬼の本体は実体を持たない気体であり、自分を倒した相手にとりつき牛鬼に変質させるという大変な厄介な能力を持っている。
その為、鬼太郎が牛鬼になって打つ手なしとなり、村の守り神であるカルラ様の力を借りることで牛鬼のみを封印するというのが
他媒体の展開であるが劇中では鬼太郎が牛鬼の魂を自力でタコツボに入れて封印した為、カルラ様の出番は一切ない



【余談】

ポケット絵本版では鬼太郎のストーリーを絵本という形でだしているがページ数の関係からか展開がカットされている。
他のではカットされても元にしたストーリー通りの展開となるがこの「ようかい牛鬼」では独自の展開となっている。
牛鬼はシリーズによっては鬼太郎の味方になっていることもあるのでもしかしたら、この話のように鬼太郎にタコツボに入れられた後に
改心した奴が仲間になっているのもかもしれない。
その場合、誰にとりつかせたのか?という疑問がでるがまあ、仲間の時は体が小さいから誰にもとりつかせないでどうにか体でも作ったのだろう…多分。




追記・修正は牛鬼を釣り上げない人が行ってください。

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