クリスマスVS男祭!! ~真冬の決闘~の巻(こち亀)

ページ名:クリスマスVS男祭 真冬の決闘

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更新日:2026/03/06 Fri 15:47:49NEW!
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こち亀 こち亀エピソード項目 こちら葛飾区亀有公園前派出所 クリスマス 男祭


こち亀のエピソードのひとつ。単行本第151巻に収録されている。
このwikiを読んでいる人なら誰もが共感できる話。……かもしれない。



◆ストーリー


クリスマスも近いある日の夜、新葛飾署で「クリスマスを考える会」という謎の会議が開かれる。
会議室には、クリスマスに全く予定がなく女にもモテない男性警官のみが集められており、入り口には「女子禁制」の張り紙がしてあった。その中にはジョディーと交際中のボルボや早矢と良い雰囲気になっている左近寺も混じっていたが。


両津が議長のもと早速会議が始まるが、会議の議題は、女性に縁のない男達がモテないのを強調される日のうちの1つ「クリスマス」についてであった(ちなみにもう1つは「バレンタインデー」)。


この時期はどこに行ってもカップルだらけであるが、両津はそういった「カップル公害」はなくさなければならないと力説。
統計でも「クリスマスに1人で過ごす男子は99%もいる」と説明し、出席者を納得させた。


ボルボ「どこの統計だ…」


本来のクリスマスは教会で厳粛に行うものであり、日本のようにカップルのためにあるイベントではない。
この事に関しては両津が正しいが、これを根拠に両津は「日本男児にそんなクリスマス等必要ない!」と言って非リア充な出席者達の心をガッチリ掴み、そのような悪習を蹴散らすために今年は行動を起こすと続けた。


「目には目を!!」「オデンには洋カラシを!!」「子供には少年ジャンプを!!」


どこかで聞いたような聞かないような諺を持ち出した両津は、今年の12月25日に大きな祭りを開催してクリスマスに対抗すると宣言。


その祭りの名は「男祭」。
その恐るべき祭りの内容とは…


1.クリスマスのろうそくの代わりに炬をつける。
2.クリスマスケーキの代わりに男の食べ物「牛丼」を用意。
3.ふんどし一枚で神輿を担ぎ、カップルの間を練り歩く。


…という、ムードもへったくれもない、ただひたすら男臭い内容であった。


だが両津の巧みな話術により、出席者達は「素晴らしいアイデアだ」「ぜひやろう」と大絶賛。
一部からは「祭りと言うより嫌がらせじゃないか」と疑問の声が上がったが、両津は「真冬にふんどし一枚で荒行をやるから祭りだ」と言ってその意見をはね除けた。


両津はこの男祭を毎年行うつもりでおり、毎年実行する事によって段々と全国に男祭が広がってゆき、10年後には12月25日は「男祭の日」になると断言。
前夜祭を24日に実行し、カップルの人口密度が高い原宿をスタートして東京中を練り歩くという壮大な計画を発表する。
そして「女にへつらう軟弱な日本男子に渇を入れる為起ち上がるのだ!!」と力強く言い、多くの出席者が賛同する中クリスマスを考える会は閉会した。



左近寺「なんか世直しというより…」
ボルボ「個人的な恨みの気がする…」
そして12月24日のクリスマスイブ。
両津と彼の考えに賛同した男達は、ふんどし姿で原宿に集合していた。
前夜祭では、原宿→渋谷→代官山→六本木→お台場と進み、その途中で様々な“行事”を行う予定となっていた。
六本木では「大火祭乱れ舞」を行い、ゴールのお台場では「大観覧車「パニックの舞」」「光の祭典「ミレナリオ」消灯祭」「メインシンボルのクリスマスツリー「倒しの舞」」といった様々な行事を決行する。
ラストイベントでは、「トーキョーベイクリスマス ペアラブラブクルーズ」が催される巨大豪華客船を沈め、これでめでたく祭りは終了となる。


&color(red){&b(){※祭りの参加者は殆ど警察官です。}


ボルボ「そこまでしなくても」


そんなツッコミをよそに牛丼の用意が完了し、男達の炬に火がつく。


両津「野郎ども!『男祭』のスタートだ!」


そして両津の号令により、いよいよモテない男達による恐るべき祭り「男祭」が開幕した。



まず手始めに、目に入ったオープンカフェに突撃。
ふんどし姿で牛丼をむさぼる男達が襲来した事でオープンカフェは大混乱。
男達は営業妨害にならないように店の外で牛丼を食っていた(もうなっていたけど)が、雰囲気をぶち壊されたカップル達は次々と帰っていった。
カップルの8割が帰った事で味をしめた男達は、次にビルの5階にある有名レストランを襲撃。
なまはげの如き迫力でレストランに突撃し、ここでも次々とカップルを帰すが、店のオーナーらしき人物が現れると「日枝神社はここじゃなかったっけ?」等ととぼけてさっさと撤収した。



一方その頃、中川と麗子の2人はクリスマス一色となった街並みを中川の車で走行していた。
その時に、テレビのニュースで男祭が報じられ、そこに両津が映っていた事で2人ともビックリする。
そのニュースで男祭の神輿がお台場へ向かっている事を知った麗子は、中川の系列会社のクリスマス特別豪華船が狙われるかもしれないと言い、嫌な予感がした中川はそのままお台場へと車を走らせた。



その数分後、お台場に男祭の神輿が到着。
神輿の後ろには、両津の主張に賛同した一般人達も集まり、まさにクリスマスに反対するデモ行進のようになっていた。


『近頃の女は生意気だ!!』『そうだ文句ばかり言いやがって!』


両津「起ち上がれか弱き男ども!野性を呼びさますのだー!!」
お台場に襲来した両津達は、まず手始めに「大観覧車「パニックの舞」」を決行。モテない男達はあっという間に大観覧車を占拠し、カップルの乗るゴンドラに「乗せてくれ~」と群がった。ゾンビかお前ら


次にクリスマスの代名詞であるクリスマスツリーを襲撃。炬で火をつけようとしたが、そこにチェンソーを持った両津が現れる。


両津「天に代わって!成敗してくれるわ!」


両津によってあっという間にクリスマスツリーは伐採され、音を立てて倒れてしまう。
そこにようやく中川と麗子が到着。ツリーの切り株をお立ち台代わりにして注目を集めている両津を見て「暴徒と化しているわ」「もてない男達のカリスマになってる」等と呆れ気味に言った。


そんな中、両津達が襲撃する予定だった豪華船が無事出港。
中川は船長に横浜へ避難するよう指示を出し、とりあえず一安心するが、こんな事で諦める両津ではなかった。
なんと両津はヘリに大量の爆薬(花火)を積み、それで空から船を襲って轟沈させようとしていたのである。


それを知った麗子は、そうされる前に企みを阻止するべくあるものを手配。
一方の両津は豪華船のカップル達を上空から確認し、花火を発射出来るバズーカ砲で船を沈めようと邪悪な笑みを浮かべていた。


数分後、麗子が手配していたスナイパーライフルが到着。
その頃、豪華船はレインボーブリッジに差し掛かり、その直後に両津の乗るヘリが船へと向かってくる。


両津「カップルどもめ!もてない男の怨念をくらえ!!」


両津は十号玉が装填されたバズーカ砲を構え、豪華船目掛けて発射しようとする。
だがその寸前で麗子が撃ったライフルの弾が、爆薬(花火)が大量に入った箱に命中し、ヘリは大爆発を起こす。
その爆風はハートマーク状に広がり、それをクルーズを盛り上げる花火だと勘違いした豪華船のカップル達は「すごい演出だ」等と感激していた。



その後、両津というカリスマを失った男祭は前夜祭で崩壊。
クリスマスをぶち壊す事が目的の男祭であったが、あの爆発のせいでロマンチックなムードを盛り上げてしまう結果となったのだった。


両津「くそ~いったい誰が…」



◆余談
このエピソードは「こち亀ジャンプ」にも掲載されている。
このエピソードを推薦したのは『ゆらぎ荘の幽奈さん』でお馴染みのミウラタダヒロ先生。
ミウラ先生はこのエピソードについて「こんなに共感できる話もなかなかないです」とコメントしている。






「カップルどもめ!もてない男の追記・修正をくらえ!!」



以上です、それではよろしくお願いします。

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