じめじめジメレオン(ポケモン)

ページ名:じめじめジメレオン

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更新日:2026/03/01 Sun 21:21:35NEW!
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\ジメ!?/





概要

『じめじめジメレオン』とは『ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)』の第62話。
2021年4月16日放送。脚本は米村正二。


メッソンのメイン回にしてジメレオンの初登場回。
ガラル御三家の勢揃いに加え、ゴウの過去が掘り下げられるなど、見所が多い。


ヒバニー一族との付き合いに一時は頭を悩ませた事があるゴウだが、本話ではそれと似た事態が起こり……。




あらすじ

インテレオンの件以来、ゴウが編み出したヒットアンドアウェイ戦法を使いこなす為に自主訓練をしているメッソン。
ある日の昼、サクラギパーク内で素早く茂みを転々としながら隠れるという特訓をやっていた時にゴウ達の姿が目に入る。
今回、ゴウとサトシはリサーチフェローとして取材を受けており、これまでの経験や自分達の夢を語っていた。
その様子を見た後は現場から離れて特訓を続けるメッソンだが、
途中でオニスズメが木の枝に停まり、衝撃でオボンのみがナゾノクサの頭上目掛けて落ちるというハプニングが発生。
咄嗟に「みずでっぽう」で実を弾き、ナゾノクサを助けるが、その直後に全身が発光。
ついに自分もインテレオンになれると想いを馳せながら進化の時を迎える。


その頃、ゴウ達は取材を終えて帰るリポーター達を玄関で見送っていた。
そこでゴウのスマホロトムにジメレオンが図鑑に登録されたという通知が入る。
ジメレオンがメッソンの進化形だと聞き、自分のメッソンが進化したと確信したゴウはサトシやコハルと共にサクラギパークへ向かう。
一方、メッソンから進化して上機嫌のジメレオンだったが、池の水面に映った自分の姿を目にし、
インテレオンじゃない事にショックを受けた途端、一気に落ちぶれ……。




登場人物

もう一人の主人公。本話のメインその1。
リサーチフェローとしての名が広まったからか、サトシと一緒に取材対象となった。
メッソンがジメレオンに進化した時は素直に喜んでいたが、同時に思わぬ問題を抱えてしまう。


ゴウの仲間。ガラル御三家2号で本話のメインその2。
54話『メッソン・イン・ポッシブル!』で出会った映画女優・ジャクリーンのインテレオンに憧れ、進化の為に自主特訓を繰り返していた。
しかし、自分が二段進化する事を分かって無かったのか、進化した自分の姿が目標とは程遠い事にショック。
酷く落ち込んだ末に無気力化し、陽派から陰派へガラリと変わってしまった。


ゴウの相棒であり、陽派のガラル御三家1号。
久々に出番多め。
ゴウに頼まれ、姿を見せないジメレメンを単身で探す。


ゴウの仲間にして陽派のガラル御三家3号。
取材に参加した際、カメラの前でリポーターのマイクをスティックで叩くという悪戯を披露した。


お馴染みの主人公とその相棒。
サトシは取材でも擬音付きの説明をかましていた。
この時に語っていたのは52話『農業体験!ディグダはどこだ!?』での出来事。


ヒロインとその相棒。
取材中は父と共にサトゴウのインタビューを見ていた。
制服を着ている事からスクール帰りの後で立ち会ったという事だろう。


  • リポーター

サトゴウを取材しようとする女性リポーター。本名不明。
カメラ撮影が入っているので何処かのテレビ局から来たのだろうか。
取材では困惑したり驚いたりするなど、二人の気迫に押されがち。



以下、ストーリーのネタバレ注意

進化した自分の姿が憧れのインテレオンとは全然違うと知り、池の前でがっくりと項垂れるジメレオン。
そこへ顔を出したトサキントニョロモはジメレメンを気にするものの、無反応故に二体がかりで「みずでっぽう」に浴びせてしまう。
顔に集中放水を浴びる中、インテレオンの「ねらいうち」を思い出したジメレオンは技を試そうとするが、
それは手から水玉を作り、それを握って割って放水するというイメージとは程遠いものだった。
技も理想と違う事に頭を垂れたジメレオンはまたも集中放水を浴びた事で怒り、舌を伸ばして攻撃しようとしたが、
二体に避けられ、運悪くチョンチーに命中。逆に怒らせてしまい、電撃で報復されてしまう。
黒焦げになった後はそのまま倒れる様に池へドボン。
沈んでいく最中にコイキング(ヌシ)の上へと乗っかるが、これを嫌がったコイキングに遠くまで叩き飛ばされてしまった。


一方、そうとは知らずにジメレオンを探しているゴウ達。
エースバーンなら見つけられるかも、ゴウが考えていた矢先、
いきなりエースバーンが猛ダッシュからの可愛い笑顔かつ膝立ち姿勢でスライディング、と三人の所に急行。
ゴウのスマホロトムに映った画像を手掛かりに自らもジメレオンの捜索に赴く。


その頃、パーク内の大きな岩場でジメレオンはナゾノクサを助けた時の事を思い出し、再び水玉を作っては割っていた。
その後、寝そべって空を見つめている時にホルビーマンキーが来て、
誘っているかの様にはしゃぐのだが、目にも暮れずにその場を立ち去る。その姿に二体も心配そうである。
移動したジメレオンは一つの洞穴を見つけて中へ入ってみるが、そこはアーボの巣穴であり、即座に追い出されてしまう。
それでも懲りずに別の洞穴も見つけるも、そこにいたニドランラン達に追い出され、
さらには大きな木の幹の中へ侵入するが、こちちは乙女カイロスの巣穴。追い出されるだけに留まらず、駆け付けたヘラクロス放り投げられてしまった
またしても遠くへふっ飛ばされたジメレオンは落下先でなんと自分を探していたエースバーンと激突。
なんとかジメレオンを受け止め、地に着けたエースバーンは生で見る姿に興奮するのだが、ジメレオンは気にも留めずに何処かへ行ってしまう。


その後、戻って来たエースバーンの案内でとある洞窟の前まで来たゴウ達。
どうやらジメレオンは穴の奥に身を潜めた様なのだが、その中にサルノリが入っていたのでゴウも後を追う。
洞窟の中は狭い為、ほふく前進で奥へと移動するゴウは天面にくっ付いた水玉に「?」となりつつもサルノリと一緒に最後まで行き、寝そべっているジメレオンを発見。
しかし、ゴウが話しかけてもジメレオンはそっぽを向くのみ。サルノリにスティックで頭を叩かれても、痛がる素振りすら見せずに退かす有様でなかなか外へ出てくれない。
あまりの変わりようにゴウがショックを受ける中、今度はエースバーンが潜入。聞く耳を持たないジメレオンを強引に外へ引きずり出してしまった。
ようやく外へ出てきたジメレオンを生で目にするサトシとコハル達だが、ジメレオンは突然、涙を浮かべるとその水分で姿を消し、ゴウ達から逃げる様に走って行ってしまう。
慌てて後を追いかけるゴウだったが、パークを出たジメレオンはそのままサクラギ研究所を通り、外へ脱走。
後から来たエースバーンと共にゴウは見失ったジメレオンに向かって叫ぶのだった……。



\バスバース!/ \ジメレオーン!/

その後、ゴウから経緯を聞き、キクナにジメレオンの説明文を読んで貰うサクラギ博士。
それによるとジメレオンは面倒臭がりな性格である様で、この「面倒臭がり」という単語が気になったゴウは博士から「進化によって性格が変わる事もある」と聞き、
自分の相棒であるヒバニーが進化の度に性格が変わった事を思い出す。
そこから、ジメレオンが洞窟から出たがらない理由に話題が上がると博士は巣籠りを始めたのでは無いかと考え、
その巣籠りの理由について、キクナが落ち着ける場所の確保説、レンジが進化の準備説を唱える中、


僕はね、生きている、ただそれだけで素晴らしい事なんじゃないかって思うんだ!


と自分の想いを語る。
その言葉を聞いたゴウは改めてジメレオンを探そうとサトシ達と共に研究所を出る。


夕方。
手分けして街中を巡った三人。
だが、コハルに着いてきたワンパチの嗅覚を持ってしてもジメレオンは見つけられず、夜が近くなるばかり。
それでもたった一人で探しに向かおうとするゴウに対し、最後まで付き合うというサトシとコハルだったが、
そこでジメレオンがどうして自分を無視するのかを考えていたゴウは急に何かを思い出し、ある場所へと駆け出す。
すっかり空が暗くなる中、一同が訪れたのは高い丘の上に建つ古くて大きな建物。
そこはサトシと初めて会った日にゴウがルギアの出現を観測した場所であり、
ゴウが予想した通り、屋上ではジメレオンが座り込みながら星空を見つめていた。
そしてエースバーン達が見守る中、ジメレオンの隣に座ったゴウは強引に洞窟から出した事を謝ると自分の過去を語り出す。


数年前。まだ幼かったゴウはスクールで他の生徒と過ごす事を嫌がって孤立しており、コハルからも心配されていた。
そんな時、とある女性教師に理由を聞かれたのだが、当のゴウにはどうしてそうしたのかも分からないので答えられず、涙ながらに悔しく感じたという。
その頃は家族に相談する気にもなれず、星空を眺めて過ごしたというのだが、
それを思い出したゴウはジメレオンも自分と同じ気持ちなのではと思い、いそうな場所に目を付けたのであった。
そして、ゴウがその場所にジメレオンがいた事を嬉しく思ったと言い、


俺、思い直したんだ。

分かんないもんは分かんないままでいい。すぐに答えなんか出さなくてもいいって。

だから……ジメレオンはジメレオンのままでいい。

俺の事なんか気にせず、好きなだけ巣籠りして……。

で、いつか誰かと一緒に、と思った時は……。

俺を……誘ってくれたら……嬉しい……。


と自分の想いを告げると共感したジメレオンは自然と流れたゴウの涙を笑った様な顔で拭う。
そして、


俺、離れていても、傍にいるから……!


というゴウの言葉を聞き届けたのを最後にそのまま徐々に姿を消していったのだった――。










翌朝。
サクラギパーク内の洞窟へ戻り、本格的に巣籠りを始めたジメレオン。
その事で一安心した一同が朝食の場へと走り出す中、ゴウはジメレオンがいつか戻って来る事を信じ、思いを馳せるのであった。




余談

アニメ公式Twitterの『アフターストーリー』では『ジメレオンを見て、ラビフット時代を思い出しているエースバーン』のイラストが公開された。
今では明るく元気なエースバーンだが、ラビフットとしてクールかつ無愛想に振舞っていた事、
それについていけなかったゴウに見放されかけた事を知った時、どう思うのだろうか。




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