怪盗マティに御用心!(電光超人グリッドマン)

ページ名:怪盗マティに御用心

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更新日:2026/03/01 Sun 15:59:09NEW!
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電光超人グリッドマン ゴッドゼノン マグネガウス 円谷作品エピソード項目 怪盗マティ キャッツアイ警備保障 セキュリティ 自作自演 マッチポンプ 右田昌万 小中和哉 緒方恵美 くまちゃん ジャンボセイバー 一家に一台カーンデジファー


※推奨BGM:予告音楽



オイラは怪盗マティ。戸締り用心だよ。


フフフフフ…!ハハハハハ!


人々の安全と、財産を守るセキュリティコンピュータが狙われた。


磁力を操る怪獣・マグネガウスの攻撃で
グリッドマン最大のピンチ!


その時、3つの光が1つになった!



次回、電光超人グリッドマン!



怪盗マティに御用心!



君も、アクセス・フラッシュ!!



[#include(name=テンプレ2)]



「怪盗マティに御用心!」とは、『電光超人グリッドマン』第12話のサブタイトルである。


放送日は1993年6月19日。
脚本は右田昌万、監督は小中和哉が担当。
金品を狙わずぬいぐるみだけを置いて立ち去る奇妙な手口の泥棒「怪盗マティ」の正体を探るドラマパートを経て、
本作初のサポートロボ「ゴッドゼノン」の誕生を描いた回。
ゴッドゼノンを構成する3機のアシストウェポンは先の第10・11話で初登場しており、
満を持して迎えた今回、そして次回のサンダーグリッドマンへの初合体には一種のカタルシスを感じさせよう。




【話の流れ】

物語は深夜のとある邸宅から始まる。
そこに侵入していた泥棒がシステムを操作すると金庫の扉が開き、大量の札束が映し出される。
翌朝、帰宅した婦人が暗証番号を入力して金庫の無事を確かめようとしたところ、上の棚に置かれたクマのぬいぐるみが突然話しかけた。


オイラは怪盗マティ。戸締り用心だよ。


ハハハハハ!ハハハハハ……!!


ぬいぐるみの声(CV:緒方恵美)に驚いた婦人は金品をばら撒いたまま、その場で気絶してしまった。


一方、泥棒は次のターゲットとして藤堂邸に目を付ける。
武史の部屋に侵入すると「金庫はなさそうだな」と呟いて立ち去ろうとするが、それに気付いたカーンデジファーが光線で撃退。
泥棒は部屋にぬいぐるみを置いたまま逃げ出し、その直後に武史が入れ違いで帰ってきた。


カーンデジファー様、今の男は?


バカモノ!見知らぬ男を入れるとは何事だ!


ぬいぐるみの笑い声が響く中、カーンデジファーからの折檻を受ける武史。


場所は変わってインテリアスペース彩。
一平の両親が久しぶりのデートから帰った直後、店の扉が開けっ放しになっている事に気付く。
2人はおそるおそる中を調べ、寛司が金庫を開けたところ、その中に入っていたのは例のぬいぐるみだった。
そのまま驚いた拍子に彩子の持っていたバットに頭をぶつけてしまう。



下校途中の直人達は怪盗マフィン「怪盗マティ」という泥棒の話題で持ち切りになっていた。
金持ちが多い桜ヶ丘周辺によく出没するが、なぜか金品は狙わず金庫の中にクマのぬいぐるみ「マティベア」を入れるだけで済まし、既に12件も続いているとの事。
3人がインテリアスペース彩に着くと、そこでは警察の捜査が行われており、タオルを被ったまま横たわる父を見るやいなや店の中に飛び込んでいく一平。
幸い寛司は仰向けになっていただけだったが、そこに1人の男が野次馬に紛れて現れた。


あの噂の……?
天才セキュリティハッカー・怪盗マティが!?


ちょっと失礼しますよ!失礼します!


男はコガネモチが止めるのも聞かず店のセキュリティシステムを調べ、挙句の果てに「泥棒さんどうぞお入り下さいって書いてあるようなモンですよこれは…」と酷評する。
寛司に素性を尋ねられ、男はキャッツアイ警備保障のサラリーマン「石川五介」と自ら名乗った。
その頃、部屋に侵入された事に腹を立てていた武史は、マティがカーンデジファーに撃退される姿を見てほくそ笑む。
更に映像を拡大してマティの正体が石川だと突き止め、報復も兼ねてキャッツアイ警備保障のセキュリティシステムに狙いを定める。


そうとは知らない石川(マティ)は馬場夫妻に自社のセキュリティシステムの優秀さをしつこくアピール。
リビングに現れたカナにどこかで見たようなロボットの玩具をプレゼントし、アフターサービスも万全と言いながら寛司に契約書のサインを迫る。
そこに一平が血相を変えて現れ、命より大事にしてるサイン入りサッカーボールを盗んだ相手としてマティに疑いをかける。
見かねたカナに玩具をプレゼントされるも怒りは冷めやらず、直人とゆかの前でマティからサインボールを取り返そうと宣言。


その後、マティは次のターゲットとして翔家を訪れる。
が、セキュリティの解析中に突然警報が鳴り響き、頭上から落ちてきた網に囚われてしまう。
事前に手を打っていた直人達はジャンクの防犯システムからマティを捕まえた事を知ると、自転車で翔家に急行。
そして玄関前でマティの正体が石川だと知る。


天才セキュリティハッカー・怪盗マティを出し抜くとは…
本物の天才とは君達の事かもしれない!


ん~……やるな。


ふざけんなよ!


いい加減にしろよな!


自分が何したかわかってんの!?


ヒエ~!!お許しを~!!


公園の滑り台で情けなく土下座する石川を前に、キャッツアイ警備保障と契約中のゆかは解約を宣言。
石川は一件でも契約を増やすために仕方なくやったと説明するが、そんなマッチポンプが許されるハズもなく、直人の提案で警察に突き出されそうになる。


その頃、武史は新たな怪獣「磁力怪獣マグネガウス」を作成し、その能力やふてぶてしい面構えにはカーンデジファーも満足。


マグネガウスよ。セキュリティコンピュータを破壊し、混乱を巻き起こすのだ!行けェ!!


カーンデジファーの力で実体化したマグネガウスはキャッツアイ警備保障のセキュリティシステムに送り込まれ、そこで破壊活動を開始。


井上家ではゆかの兄・良仁が「東大医学部 必ず合格」と書かれた額縁をどこに飾るかで母の良江とモメていた。
マグネガウスがシステムを書き換えたため、セキュリティは誤作動を起こし、オートロックや感電装置が勝手に作動してしまう。
良江は気絶した良仁を背負って玄関から脱出しようとするが、ドアノブから流れた電流に弾き飛ばされてしまった。



石川を警察に突き出そうとする中、直人達は井上病院の近くでゆかの父・英世と遭遇。
英世から家で異変が起きていると聞かされ、玄関前でオートロックの解除に勤しむ石川。
ところが配線越しに感電してしまい、パトロール中だったコガネモチも協力する程の事態に発展する。
そんな中、直人のアクセプターからGコールが鳴り響き、カーンデジファーの仕業だと確信した3人はジャンクに向かう。


待ってたぞ、直人!


変だと思った。


警備会社のコンピューターよ。


よし…!



アクセース・フラッシュ!!



直人と合体したグリッドマンは、キャッツアイ警備保障のコンピューターワールドに出撃。
素早い攻撃でマグネガウスに立ち向かうが、電磁バリアでスパークビームを防がれ、その巨体の前に圧倒されてしまう。
ゆかと一平はバリアーシールドを送り、口からのシステム組み換え光線を防ぐとプラズマブレードで反撃に出ようとする。
しかし、続けて放たれた磁力光線には手も足も出せず、エネルギーを消耗してしまう。


一平は悔しさのあまり拳を机に叩きつけるが、その衝撃で懐から先程の玩具がこぼれ落ちた。
これを見て何か閃いたらしく、アシストウェポンで援護しようとするゆかを引き止める。
一方、井上家では気絶したままの良仁が両親に呼び掛けられる中、石川はなおもオートロックの解除に必死になっていた。
これだけなら良かったのだが、泥棒としてのプライドに火が付いたのか、必死になるあまり英世やコガネモチの前で自分が怪盗マティだとバラしてしまうのだった。
マグネガウスが磁力光線と暴走するセキュリティシステムとの連携攻撃でグリッドマンを苦しめ、石川が正体に気付いたコガネモチに逮捕されそうになる中、
アシストウェポンの改造を急ぐ一平とゆか。


パソコンに表示されたゴッドタンクがロボットらしきものの脚部に変形し、一平はゆかにそのプログラミングを託す。
マグネガウスにエネルギーを吸収されたグリッドマンの額のランプが激しく点滅し、ジャンクもパワーダウンする中でプログラミングは完了。
すぐさまサンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクの3機がグリッドマンの元に転送された。
3機はグリッドマンの窮地を救うと新たにプログラムされた合体機能を発動、「合体電神 ゴッドゼノン」として稲妻を背に立ち上がった。



グリッドマン!サポートロボ『ゴッドゼノン』だ!!



/ウオオオオオオオッ!!\



これにはカーンデジファーも驚き、ゆかの操縦でゴッドゼノンは戦闘を開始。


アッパーパンチを始めとする格闘戦でマグネガウスを圧倒するが、磁力光線には足が止まってしまい、ジャンクもオーバーヒートを始める。
一平の指示で一時後退すると、ゴッドパンチで反撃に出る。
一発目でマグネガウスの電磁バリアを破壊、更に二発目で背中のマグネホーンを破壊し、磁力光線を封じる事に成功。
直後に機能停止したゴッドゼノンに代わり、グリッドマンがグリッドビームでマグネガウスにトドメを刺す。


フィクサービームで正常化した井上家のセキュリティから良江と良仁は解放され、良仁も精密検査こそ必要なものの軽い脳震盪で済んだ。
息子の命を救ってくれた件で英世に感謝されながらも、コガネモチに自身の逮捕を勧める石川。
「身から出た錆です……」と後悔する彼に、コガネモチは断腸の思いで手錠をかけた。



後日、直人はゆかから兄の無事、そして彼を救った事もあり怪盗マティが軽い罪で済むと聞かされる。
そこに北京原人一平から追われるカナが助けを求めてきた。
実は一平のサインボールを盗んだのはカナであり、勝手に友達に貸してしまったらしい。


許してあげたら?カナちゃんのくれた玩具で、ゴッドゼノンが生まれたようなものでしょ?


そりゃそうだけど……


ま、今回は多めに見てやるんだな。


そう2人に諫められる一平だが、直人の隣で「アッカンベー」をするカナを見ると再び追いかけ回した。


セキュリティコンピュータが、人間を犯罪から守ってくれる時代は到来している。


しかし、何よりも頑丈なセキュリティは、
人間同士がお互いに信じる事かもしれない。




【余談】

  • マグネガウスのスーツは後に、第28話で登場したアイガンガーに改造された。

  • 石川がカナにプレゼントしたロボットの玩具は、『伝説の勇者ダ・ガーン』に登場したジャンボセイバーのリデコ品である。

  • マティベアは本作の前年に小中和哉監督が手掛けた映画『くまちゃん』からの流用品。
    ストーリーは宇宙人のくまちゃんが破局寸前の夫婦の危機を救いつつも、公安やマスコミに喋るぬいぐるみとして追われるというもの。
    ただしくまちゃんの声はマティベアを演じた緒方恵美さんではなく、冨永みーなさんが担当している。



オイラはWiki篭り。追記・修正に用心だよ。


ハハハハハ!ハハハハハ……!!

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