この一発で地獄へ行け!(帰ってきたウルトラマン)

ページ名:この一発で地獄へ行け

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更新日:2026/03/01 Sun 11:35:38NEW!
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ウルトラシリーズエピソード項目 特訓 帰ってきたウルトラマン グロンケン キックボクシング 沢村忠 回転ノコギリ 友情 努力 勝利 三角関係 信州 観音像 ウルトラキック 罰当たり


「この一発で地獄へ行け!」とは『帰ってきたウルトラマン』第27話。
キックボクサーの沢村忠がゲスト出演したエピソードである。




【ストーリー】



ある夜、信州の巨大な観音像が切断された。
そこにはノコギリのような音を出す大きな影が…



その頃、郷は朝のジョギングでよく一緒になる男と親しくなっていた。
彼の名は東三郎、キックボクサーだった。


三郎はバイクを避けた郷のジャンプを空中回転キック、通称「ウルトラキック」だと言う。
引退試合を控えていた三郎は、郷にウルトラキックの特訓をしてくれるように頼むのだった。



MATでは昨夜の観音像切断事件が議題になっていたが、まだ怪獣の仕業だと断言できないので出動は見送りになった。
郷は早速三郎のジムを訪ねる。そこにはキックの鬼、沢村忠がいた。
MATの隊員の事を知っていた沢村は、郷に勝負を挑んできた。


勝負は最初の方は互角だったものの、沢村必殺の真空飛び膝蹴りをくらい一発でKOされてしまう郷。
三郎何故ウルトラキックを使わなかったのかと聞くと…




「相手の技に見とれて忘れてたよ」




その後、2人でウルトラキックの特訓を始める。
三郎の飲み込みは早く、猛特訓の末にウルトラキックを会得。
2人はその夜夕食を共にすることになった。


そこで三郎は勝ちにこだわるもう1つの理由を話す。
それはジム行きのバスでよく一緒になる女の子に一目惚れし、勝ってプロポーズしようと考えていたのだった。
そして負けたら何も言わず故郷へ帰ると…



「観音様…どうかご利益をもって、倅を今度の試合勝たせてください…」




一方、観音像に願い事をしていた老婆は、巨大な怪獣の影を目撃し、MATに通報。
郷と上野隊員は現場に急行した。だが怪獣とノコギリの関連性が見いだせなかった。
そして目撃者の老婆は三郎の母だった、郷が息子の友人だと知ると、怪獣は見間違いだと言い、郷を家に招待するのだった。




その頃三郎は、意中の女の子に試合のチケットを渡す、
その女の子は何と、郷の恋人、坂田アキだった。
アキから恋人の分もあれば…と言われ、ショックを受ける三郎。



郷もアキからその事を聞き、複雑な気持ちになり、
試合の日は仕事で行けないと言うことしかできなかった。



その後、郷は三郎と会い、彼の母から預かったお守りを渡す。
三郎はもう勝負はついていたと落ち込むが、郷はそんな彼を励ます。


そんな折、郷に怪獣出現の知らせが入る。
母が心配だとついてこようとする三郎に、郷は試合に集中するように諭す。
三郎は再び闘志に火をつけるのだった。


三郎はアキと会い、恋人は怪獣と戦いに行った事をしる。
彼は気付いてしまった、彼女の恋人が誰なのかを…



そして、信州の町を蹂躙する怪獣グロンケン、その体には、至る所に回転ノコギリがついていた。
MATはグロンケンに攻撃を開始するが、郷のマットアローが撃墜されてしまう。
そして、観音様のお膝元から、光の戦士・ウルトラマンが現れた。
拳を構えボクサースタイルで対峙する両者、グロンケンのそれはまるでグローブに凶器を仕込んだヒールボクサーと言った所か。


一方、三郎の運命の試合もゴングが鳴らされた。
アキの声援のもと、相手を攻めていく三郎。


ウルトラマンは、グロンケンのノコギリラッシュの前に防戦一方。
三郎も相手の反撃で窮地に陥る。


ここでウルトラマンは左腕のウルトラブレスレットの力で強化したチョップでグロンケンの右腕を切断する。
これにより一気に攻め立てるウルトラマン、グロンケンは倒れた拍子に落ちてきた観音像に頭をぶつける。
その隙にウルトラマンは左腕も切断する。


だがグロンケンはジャンプキック主体の戦法に変え、ウルトラマンを圧倒。
三郎も、体力が限界を迎えようとしていた。



ウルトラマンはウルトラブレスレットを放ち、グロンケンの首を貫く。
そこにウルトラキックを放ち、グロンケンの頭を吹っ飛ばして倒す。
だが三郎はウルトラキックを使う事なく、相手のキックに沈み…




その日の夕方、郷は故郷に帰る三郎に言う。



「何故ウルトラキックを使わなかった」



「相手の技に見とれて…忘れた」



「嘘だ、あれほど意地でも勝ちたいと思っていたお前が」




「勝つだけが意地じゃないだろ?意地で負けることだってあるさ」



三郎は、実は恋のライバルでもあった郷に教わった技を使いたくなかったのだろう。
そして母の無事を知ると、三郎は故郷に帰るのだった。
そのカバンには、ウルトラマンのお面が飾られていた。
それを見た郷は、笑顔で彼を送り出す。
三郎はそんな彼との友情を胸に、新たな人生へと旅立つのであった。





「あばよ」




【登場怪獣】



  • 八つ切り怪獣グロンケン



身長:62m
体重:43000t
出身:長野県松本市



突如出現し観音像を切り裂いた怪獣。
両腕や頭といった全身に回転ノコギリを装備しており、これを武器としている。
また、尻尾をバネにしたジャンプキックも得意。
ボクサーのように構えたり尻尾ジャンプしたりと、モチーフはカンガルーだと思われる。
その姿から自然の生物とは思えず、何者かに改造された可能性もあるが、出自や行動目的などは不明。
その姿はどちらかというと次回作で登場する超獣のようである。



ちなみに、この前の話でノコギリンという怪獣が登場するが、ノコギリを装備したこっちの方がノコギリンに間違われることもあった模様。




【余談】


  • この話のタイトル名は「ウルトラマンオーブ」23話でジャグラスジャグラーがオーブに向けて叫んでいる。

ちなみに、ジャグラーもグロンケン同様刃物を武器としている。



  • グロンケンに使用された「ブレスレットチョップ」はゲーム「ウルトラマン Fighting Evolution3」にてジャックの通常攻撃の1つに採用されている。

しかもストーリーモードでブレスレット入手前にあたるグドン&ツインテール戦では使えないという芸の細かさである。





追記、修正はウルトラキックを会得してからお願いします。

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