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更新日:2026/03/01 Sun 11:04:17NEW!
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燐寸少女 絵 妄想 競争 嫉妬 心の中 裏 燐寸少女エピソード項目
その心、覗きたい
「心の裏」とは漫画「燐寸少女」第3話のエピソードである。
【登場人物】
- 岸田裕子(きしだゆうこ)
今回の妄想マッチ購入者、東都芸術高等学校美術科1年、15歳。
絵のセンスはあり、周囲と比較して自分が一番上手いと慢心気味な少女。
- 藤田レイ子(ふじたれいこ)
高校の洋画科講師でプロの画家でもある、25歳。
生徒達の事はライバルとしても見ている厳しくも優しい人物だが・・・
- 高橋由香(たかはしゆか)
美術家2年、地味なメガネ女子。
いつもオドオドしていて周囲からは虐められており、絵も何者かに切り刻まれている。
- リン
ご存知燐寸少女、ホットサンドが好き。
【本編(ネタバレ注意)】
展覧会が近づき、先生も出展するとのことで不安になる岸田。
そんな中、高橋の作品切り裂き事件を知り、「人の心が覗けたらな・・・」願うと・・・
『犯人もマメだな』
『また犯人に先を越された、ウチも今度切ってやる』
突如謎の石膏像が現れ、生徒達の心の声を取り出した、そして・・・
「妄想は少々過大表現ですが、レトロ調で少々オシャレですよ」
マッチ売りのリンが現れ、岸田に妄想マッチを売る。
それを使って犯人捜しをするも、中々見つからない。
暇つぶしに人の心を除きまくっていると、クマさんの焼き印入りホットサンドを焼いているリンと再会する。
だがうっかり裏側を焦がしてしまったリンは
「岸田様は心の表しかご覧になっていないのですよ」
「クマさんも裏は真っ黒でございます」
そう助言して姿を消した。岸田は試しに心の裏を見てみると
『うらやましい』
そう書かれていた。
結局、高橋の作品は当日まで切られ続け、犯人も見つからなかった。
だが岸田は自分の作品に自画自賛、ふと評価が気になって先生の心を覗こうとすると、家で作品を仕上げた高橋がやってくる。
その瞬間、先生の心が見えた・・・
『あれだけ邪魔したのに、家で描いたな』
『くそ、後でまた切り刻む』
つまり犯人は・・・いや、それよりも高橋の作品は異彩を放ち、誰もが目を奪われた。
皆の心の裏には、高橋に対する高い評価が書かれていた、皆高橋を高く評価し、嫉妬していたのだ。
ふと岸田は自分の評価の裏を見てみると・・・何も書かれていなかった、つまり・・・
ふつう
真面目で丁寧なだけの彼女はそう見られていた、そして彼女は悟った、勝負にもなっていなかったことを。
そして絵を見ていたリンは一言。
「そもそも絵って勝負なのでしょうか」
と、岸田が根本的に間違えていた事を語るのだった。
そして高橋の絵は当然のように大賞をとり、そのタイトルは・・・
【嫉妬】
静かにほくそ笑んでいた彼女も、自分の実力を自画自賛していたのだろうか・・・
追記、修正は嫉妬を乗り越えてからお願いします
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