サメ(魚類)

ページ名:サメ_魚類_

登録日:2026/01/04 Sun 15:42:30
更新日:2026/06/08 Mon 15:55:37NEW!
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※推奨BGM「ジョーズのテーマ」




サメとは、軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類である。
英語ではsharkシャークと呼び、漢字では「鮫」と表記する。
古代の日本(西日本)では、特に大型の物が「鱶(フカ)」や「ワニ」と呼ばれており、様々な神話や伝承にも登場してくる。
有名な『因幡の白兎』に出てくるワニとはサメのことである。



⊿ 概要 ⊿

種によって微妙な差はあるが、基本的には体の下側に口があり、泳ぐことに適した流線形の体型に三角形の背ビレと発達した尾ビレ、そして突き出たふんと複数の鰓を持った外見で共通する。
魚類なので尾びれは必ず縦であり、これが尾びれが横になっているイルカやクジラなど海生哺乳類との大きな違いとされる。


漢字では「魚」編に「交」わると書くように魚類としては珍しく、交尾をする魚でもあり、その証拠にオスには腹ビレが変化した二つの生殖器が存在しているので雌雄の判別は容易である。
さらにほとんどの種が卵ではなく、我々人間を含む哺乳類のように直接子を産むことで増える胎生、あるいは卵生の派生ではあるが卵胎生という繁殖方法を持つのも大きな特徴となっている。
無論、卵を産んで増える種もいないわけではないが、サメという種の中では少数派


魚類の中でも歴史の長い種族であり諸説あるが、4億5000年前のデボン紀に出現したとするのが現在の通説となっている。
当時の海で生態系の頂点となっていたダンクルオステウスら甲冑魚類に生存競争で勝ち、以降の時代も魚類としては上位といっても過言ではない地位に君臨し続け、現代に於いても海の生態系の上位に残り続けている。
しかしながら、出現した年代に関しては決定打になる物が発見されていないので未だに決着はついておらず、デボン紀であるとするのもあくまで暫定に過ぎない。
というのも、サメは顎を除いた体の大部分の骨が軟骨であるが故に化石として残りにくく、現在知られている時点での最古の化石の記録がその年代の地層だったため。
今後の研究が進めばそれが覆る可能性もないとは言えないということである。


つまり生物学的に見ればある意味古代魚であるのだが、サメという種族自体が古代魚扱いされる事はあまりなく、後述するある種が生きた化石として扱われる程度。
むしろ、遥か太古の時点で姿(モデル)が完成されていた上に最先端を維持し続けている生物だと言うべきだろう。


サメの仲間に共通する特徴としては、楯鱗と呼ばれる特殊な鱗に覆われていること。これが俗に鮫肌と呼ばれる、ザラザラした独特な質感の肌の理由である。
これは他の大多数の魚の鱗と違い、象牙質とエナメル質で構成されたもの。
つまるところ歯に準じたもので全身を覆われていると言っても過言ではないのだ。


多くの種が鋭い歯とそれに見合った強い顎を持ち、これで魚を捕食するのはもちろん、クジラなどの大型の海洋哺乳類の死骸から肉を食い千切る事で餌をとる。
その歯は人間など哺乳類の歯とは異なるもので、永久歯という概念が無く、抜けたり欠けたりしてしまっても後ろから押されるかのようにして生えてくる構造となっている。
なので生きている限りは歯が無くなって餌が摂れなくなり、そのまま餓死……という事態にはならないのである。


さらに嗅覚も魚類はおろか地球上の生物の中でも屈指であり、諸説あるもののほんの一滴程度の血を海に入れるだけでも数キロ~数百メートル先からその匂いを感知できると言われるほど。
銛を使った漁等で魚を刺して捕まえたり大きな魚を釣りあげようとすると、それを奪おうとどこからともなくやってくることがあるのはこのためである。
また、ケガなどで血が出ているような時はすぐに海から上がる必要があるのも単に衛生的な面だけでなく、(海域にもよるが)サメの存在もあるからと言える。


また、突出した吻の下、人間でいう鼻の下辺りにロレンチーニ器官と呼ばれる特殊な器官が備わっており、これで微弱な静電気を感じ取る事で砂の中や岩の陰に隠れた獲物も発見できる。


よくサメが怖がられる要因の一つとして獲物に襲い掛かる際の「白目を剥いた顔」が言われるが、これはメジロザメ科は瞬膜*1が目を覆い、ネズミザメ科は実際に目を裏返す*2事で獲物の思わぬ反撃から眼球を少しでも負傷しにくくするためである。


その一方、多くの魚に存在する浮袋が存在しないので泳ぎ続けていなければ沈んでしまい、とりわけ遊泳性のサメの場合は呼吸もできなくなってしまうという欠点も持っている。
それを補うため、サメは体液に尿素を含ませ、さらに肝臓を発達させて油を溜め込むことで浮力を得ている。
「じゃあサメはいつ眠っているの?」という疑問が浮かぶかもしれないが、これはホホジロザメなどに代表される遊泳性のサメの場合イルカやクジラのように脳を片方ずつ交互に覚醒させることで泳ぎながら眠るという能力を得ることによって克服している。
所謂底生のサメの場合は泳がなくても呼吸ができるため、他の魚類と同じく岩穴等に隠れて眠ることが多い。



⊿天敵⊿

そんなサメだが天敵ももちろんいる。
真っ先に挙げられるのはクジラ類。先に触れた通り死体を漁ったり病気などで弱った個体を襲ったりすることはあるが、お互い万全の状態であればサメはむしろ食われる側。
マッコウクジラのような大型種はもちろん、シャチオキゴンドウといった集団性の肉食のクジラにはまず敵わない。
人間からするとなんとなく「対等のライバル」的な印象を持たれがちだが、実際のところシャチからは効率のいいエサ扱いされてしまっているらしく、集団に玩具*3にされるのは勿論のこと、単体でも瞬殺されてしまうレベルで、体格の近い大型のサメ種すらもシャチがやって来ると住心地のいい生息地であっても守ろうともせずに逃げ去る姿が確認されているという。
なお、シャチが狙うのは栄養価が高い心臓と肝臓のみで残りの部分(遺骸)は放置されるとか……エグい。


同じ海に棲む哺乳類であるイルカに関しても硬い骨がないので腹部などを突かれて返り討ちに遭ってしまう……という説が広く信じられているが、実のところこれは眉唾。
如何に魚類の限界があるとはいえ、流石にイルカ相手ならば体格差が物を言うという所か。
種によってはイルカなどを宿主にする寄生虫がサメから発見されることも多く*4、この説が間違いであることを後押ししている。
ただしイルカが攻撃する素振りで威嚇する事でサメを追い払ったり、チームプレイで翻弄して逃げる所は実際に確認されているようだ。



⊿ 人間との関係 ⊿

鋭い歯と強い顎を持ち、人間を殺傷しうる危険な魚類としても有名。
だが実際のところ人間に危害を加えうるサメというのは500種以上いる中のほんの一握りであり、実際に死傷者が出るのもかなり稀。
かつてはサメが人を襲うことは知られていなかったが1916年のニュージャージー州サメ襲撃事件、そして映画『ジョーズ』の大ヒットによって常識が書き換えられることとなった。
一方、後述するように食用になるほか、皮が丈夫で表面がザラザラしていることから日本刀の柄やおろし金・やすりなどに加工されたり、発達した肝臓や軟骨から抽出した成分が健康食品になったりと、古くから様々な形で人間に利用されてきた魚でもある。
しかしそのせいで乱獲されてしまい、繁殖力も高くないのが災いして絶滅寸前となってしまった種も少なくないのが現状。
それだけでなく、サメ=全てが人を好んで襲う狂暴な危険生物であるという間違った認識から過剰な駆除活動が行われたのも個体数の減少に拍車がかかる要因となってしまったようである。
スピルバーグ監督自身、なまじジョーズが大ヒット作になったが為に鮫が必要以上に恐れられ、乱獲されて生息数が大幅に減少する結果となった事を受け、その発端になった者として後悔していると語っている。
原作者もまた鮫の生息数減少の遠因となった事を謝罪、「今の知識があれば、あの本を書くことはなかっただろう」とコメントしている程である。


日本では日本刀の装具としての印象が特に強かったようで、刃物を意味するさひを持つ者として神格化された佐比持神がサメの語源と言う説もある。
他には砂の様な質感から「鯊魚」説や、体に比べて目が小さいことから「狭目」が由来とも。
ついでに古代の西日本および料理としての呼び名「ワニ」の由来に関してはこちらへ


あと、先述のロレンチーニ器官だが、これはいわゆる精密機器に相当するため、強い刺激を受けるとパニックに陥る。
たとえば手でサメの鼻頭を押さえる、押す等するだけでもサメは混乱するため、サメのいる水域で泳ぐダイバーはこの方法でサメを追い払うことも。
万が一海に落っこちて、そこにサメが現れたときのために覚えておくと役に立つ……かも?陸のクマも海のサメも鼻が唯一の弱点。



食用魚として

真っ先に連想されるのは中華料理の高級食材であるフカヒレだろうが、肉も日本を含めた世界各地で食材として利用されている。
先に触れた通りサメの肉は尿素を多く含むため、死後に尿素が分解されて発生するアンモニアの作用で腐りにくくなり、常温でも比較的長期間保存することができる。
そのため、古くから沿岸部だけでなく内陸地でも食べることができる数少ない海の幸として重宝されてきた。
そういう経緯から未だに「アンモニア臭い」というイメージが強いために敬遠する人も多いが、サメ肉のアンモニア臭はあくまで鮮度の低下によって発生する*5ものであるため、流通・冷蔵技術の発達した現代では露骨に臭うサメ肉というものはあまり出回らず、一般的な魚肉とあまり変わらない感覚で調理して口にできるものになってきている。
反面、古くから食べられてきた地方では臭うものを珍重する文化も一部にあったりするとか。このあたりは韓国のホンオフェ*6に通じるものがあるかもしれない。


臭いがどうしても気になるという場合、レモンなどの柑橘類の果汁やお酢を使って下処理を行うのがいいだろう。
これはサメ肉の臭みの原因であるアルカリ性のアンモニアを、酸性のクエン酸や酢酸で中和することができるため。
理科の実験が好きだった人ならばピンとくるかもしれない。


当然種類によっても味は変わってくるが、基本的に魚肉としてはクセが少ないほうで、和洋を問わず様々な調理法でおいしく頂ける。
良くも悪くも淡白な味わいなので、柔らかい食感を活かせるフライや味を補いやすいソテーや煮付け、小型のものなら皮のゼラチン質も味わえる湯引きなどがよく合う。鮮度のいいものなら刺身などにして生食できることも。
見かけたら是非一度はご賞味あれ。



⊿ 主な種類 ⊿

現生種

  • ジンベエザメ

温厚なサメの代表格であり、平たい頭部と真正面に空いた大きな口、青い体に白の斑模様と他のサメとはまず間違えない外見をしているのが特徴。
エサは主にプランクトンやイワシ等の小魚であり、その巨体と温厚な気質から「海の優しい巨人」と呼ぶダイバーもいるそうだ。
平均して10mを超え、最大で20mにも達すると言われる事からサメはおろか、魚類としても最大の種である。
世界の果てまでイッテQ!』で「ジンベエザメの模様で甚平を作れるか?」という検証を行ったことがあるが、作れるかも何もジンベエザメのジンベエたる所以は甚平のような模様だからである。


多くの人が「サメといえば?」と聞かれた時に大口を開けて水面から顔を出した本種を想像するであろうキング・オブ・サメにして、ザ・サメなサメの中の代表種。
その危険性故に後述するオオメジロザメ、イタチザメと並び、三大人食いザメに数えられる程だが、先述の理由から個体数は減少しており、現在では保護の対象にもなっている。
語呂的な理由からか、日本語では「ホオジロザメ」と呼ばれることも多い。


  • ウバザメ

ジンベエザメの次に巨大なサメ。
見た目はホホジロザメに近いが、プランクトンを食べているので人間を襲うタイプではない。
プランクトンを食べるべく口をあけっぱなしで泳いでいる様子がいかにもおバカに見えるため「バカザメ」なる異名も。
死体が腐乱するとあちこち欠けて奇怪な状態になることがあり、引き上げられると未確認生物(UMA)だと騒がれるケースもある。
かつてはかなり漁獲されていたがめっきり目撃が減っており、絶滅が危惧されている。


  • イタチザメ

主に南方の温暖な海域を好むサメ。
平均して4m程の大型種で、若い個体にはトラを思わせる縞模様が見られることから英語では「タイガーシャーク」と呼ぶ。
歯が硬いものを噛み砕ける構造になっており、ウミガメをも襲って甲羅ごと噛み砕いて捕食する貪欲な食性と、それに見合ったえり好みをせず食べる習性から海のゴミ箱とも呼ばれる。


  • オオメジロザメ

こちらも比較的温暖な海域を好むサメ。別名ウシザメ。
平均3mほどで丸みを帯びた鼻と同じく全体的にずんぐりとした体型であり、サメとしては珍しく淡水への耐性と適応力がある事でも有名。
海外では河川の遥か上流で発見された事例もあり、人間の活動域に深く入り込んでいることから潜在的にはホホジロザメ、イタチザメより遥かに危険であるという声も挙げられている。


温暖な海に広く生息するサメ。
目だけが飛び出たT字という他に類を見ない外見が特徴的で海外ではハンマーヘッドシャークと呼ぶ。シュモク(撞木)とは鐘を打ち鳴らすためのの木の棒のこと。
一見すると両生類や古生物にも見える姿から“原始的なサメ”と勘違いされることもあるものの、実際にはお馴染みの形態よりも更に進化した姿のサメである。*7
その、独特な配置をした目によって人間のように立体視することができるらしい。
サメの中では珍しく群れを作ることも特徴的。
シュモクザメという一種がいるのではなく、複数種類をまとめてシュモクザメと呼称されている。


  • オナガザメ

世界中の外洋に生息するサメの種族。
マオナガ、ニタリ、ハチワレの3種類がいる。
全長の半分近くを占める長い尾鰭が特徴で、その尾鰭を鞭のように獲物である小魚などを叩きつけてから捕食する。


  • ツマグロ

こちらも温暖な海に生息するサメの一つ。
マグロの名前がついてるがマグロの仲間ではない。
ヒレの先が黒いためにこの名前がついた。
つまり「ツ・マグロ」ではなく、「ツマ・グロ」ということ。
環境の変化に強いので水族館でよく見かける種類である。


  • ツマジロ

ツマグロもいればツマジロもいる。
こちらもヒレの先が白いためこの名前が着いた。
こちらはツマグロと違って水族館では中々見られない種類で日本では美ら海水族館でしか見ることはできない。


  • ヨゴレ

世界中の温暖な海域に生息する大型のサメ。
ヒレの先が汚れているように白くなっているためこの名がついた。
外洋を好むため人間と接触する機会は少ないが、凶暴で餌を選り好みしない性質から危険性の高い種と見なされている。
これは生息環境に要因がある。あまり知られていないが、実は外洋というのは「海の砂漠」と言われる程に餌が乏しく、一度エサを逃せばいつありつけるかもわからない環境である。
そこで彼らは獲物を発見し、食べられると見れば何でも捕食にかかる貪欲な生態になったと言われているのだ。
有名な逸話として、第二次世界大戦中に米軍の重巡洋艦・インディアナポリスが沈没した際には乗員の多くがこのヨゴレの餌食になったと言われている……が、これについては誇張して伝えられているという意見もあるとのこと。


  • アオザメ

世界中の暖海域に広く分布する外洋性のサメ。
ホホジロザメに似ているが体長は4m程で、名前の通り青みがかった体色が特徴。
サメの中では最も泳ぐのが速い種とされ、時速35kmほどに達するという。
大型かつ凶暴な性格で、人間を襲ったと思しき事例もいくつかある。が、ヨゴレ同様外洋性のためそもそも人間とは出会うこと自体が少ない。
引きが強く、針が強く刺さると空中にジャンプしたりもするため、スポーツフィッシングのターゲットにされることも。


  • メジロザメ

別名「ヤジブカ」
こちらも亜熱帯に棲むサメであり、浅瀬や沖合に幅広く生息する。
メジロザメ科のサメは似たような種類が多く、顔つきや体格、ヒレの違いで見分けられるが、一般の人ではパット見で見分けるは至難の業に近い。
しかしこのメジロザメ(ヤジブカ)の場合は、第1背びれと胸びれが大きいため簡単に見分けがつく。


  • レモンザメ

インド、太平洋の熱帯・亜熱帯沿岸域に分数するサメ。
味がレモンのように酸っぱい訳ではなく、体の色が黄色っぽく見えるのでこの名がついたらしい。
体長は3mほどになるが、あまり活発な種ではないらしく、主に海底の方を泳いでおり、泳がなくても鰓に水を送り込むことができるため、海底に横たわっていることもある。


  • ネムリブカ

太平洋やインドの熱帯・亜熱帯の沿岸やサンゴ礁などに住んでいるサメ。
メジロザメの仲間では珍しく、泳がずに呼吸ができる。
昼間は岩の間や、洞窟など暗いところで寝ている事が多いためこの名が着いた。
集団で団子みたいに積み重なって寝ているため大人しい印象があるが、夜になると活発に動き出し、寝込みの魚を集団で襲って喰らいつく凶暴なハンターと化す。


  • ネズミザメ

太平洋北部の寒い海域に生息する大型のサメ。
肉がアンモニア臭くなりにくいことから日本では食用ザメとして比較的ポピュラーな種で、東北では「モウカ」、栃木県では「モロ」等の別名で親しまれている。
宮城県気仙沼市ではこのサメの心臓を「モウカの星」と呼び、刺身にして食べる文化がある。
食感や味はいわゆるレバ刺しのそれにとてもよく似ているとのこと。衛生上の問題でレバ刺しが違法化して久しいため、近年は合法的に食べられるレバ刺しっぽい料理として需要が高まっているとかいないとか。


  • ヨシキリザメ

ネズミザメと並ぶ食用ザメの代表種。カマボコなどの加工食品の原料にされることが多い。
スマートな流線型の美しい姿も特徴的で、そういう意味でも人気のあるサメ。
ただし人間を襲った事例もある種なので万一海上で出会った場合は注意が必要。


  • アブラツノザメ

世界各地の寒い海に住む深海性のサメ。
ネズミザメ同様日本で食用にされることの多い種で、切り身のことを東北〜関東では「ムキサメ」、栃木県では「サガンボ」等と呼ぶ。
名前通り肝臓に脂肪分をよく溜め込むため、肝油の原料としてもよく利用される。


  • ニシオンデンザメ

深海や北極に生息し、最大で7mと推測される大型のサメ。
生息地が生息地なので巨体の割に生態には謎な部分が多いのだが、近年明らかになった事として、なんと繁殖可能な年齢になるまで150年もの長い年月がかかる程に成長が遅いこと、最大で500歳以上生きれる事が判明している。
これは北極や深海という水温が極めて低い環境で生きることで代謝が遅く、成長が緩やかになったためと考えられている。
目に寄生虫がついて盲目になっている個体が多いが、狩りは嗅覚で行っているので、大して苦にしていない。


肉に有毒成分が含まれているためそのままだと食べることができないが、アイスランドでは肉を長期間熟成・発酵させて毒素を分解し、その後干し上げて作るハカールという料理が伝統的に食べられている。
……が、サメ肉を熟成させるということは当然アンモニアも出るため、世界でも有数の臭い食べ物として悪名高いものになってしまっている。


  • ラブカ

深海に生息するサメで、細長い体と真正面に開いた口、そして三又に分かれた歯という形質からサメの中でも特に原始的とされており、生きた化石に数えられる種の一つ。
妊娠期間も脊椎動物としては最長であり、なんと3年半とも言われる程。
その体型から別名をウナギザメとも呼ぶ。
最近ではシン・ゴジラ巨大不明生物のモチーフで有名か。


  • ミツクリザメ

ラブカと同じく深海に生息するサメであり、サメの中でも屈指の突き出た吻が特徴。
その吻から別名を「テングザメ」ともいい、英語ではその日本における別名を英訳してか、「ゴブリンシャーク」と呼ぶ。
更に口を飛び出させる能力でも有名となっているが、実はこれはミツクリザメに限定された能力ではなく、
他の多くのサメもこの能力を持っているのはあまり知られていなかったりする。
ガメラと戦った怪獣ジグラのモチーフ。


  • カグラザメ

こちらも深海に生息するサメ。ずんぐりした体型を持ち、やや扁平な何とも言えないのっぺりした顔立ちと
大きな口が特徴で最大5m前後と深海性のサメどころか深海魚としてもかなり大柄な類に入る。
実際に深海においてはトッププレデターの一角を担う種でもあり、沈んできたクジラの死骸の周りを泳ぎ回って独占するような動きも観察されている。
ラブカと同じくサメの中でも原始的な種であり、エラが6つある事から英語では「シックスギルシャーク」と呼ぶ。


特徴的な第一背びれがなく、原始的な特徴を持つ生きた化石の一つでもある。


  • エビスザメ

世界中の温帯に生息するカグラザメの仲間。
こちらはなんとエラが7つついている。
全長は3mほどで可愛らしい顔をしているが、群れを連れて他のサメやイルカやアザラシなどを襲う獰猛なハンターである。


深海にも行くが、比較的に浅瀬のほうを好むらしく、稀ではあるが水族館でも飼育される事があり、カグラザメの仲間では比較的に長期飼育できる種類である。


ちなみにジンベエザメの地方名でエビスザメと呼ばれているらしく、英語ではない分かなりややこしい。


  • ノコギリザメ

亜熱帯に生息するサメで、ノコギリのような吻を持つことが特徴。
主に海底に生息しているサメ。
これは上顎が伸びたものであり、両側には刃のように歯が生えている。
このトゲトゲの吻を振り回して獲物を殺して食べるという唯一無二の生態が特徴的。
吻にはヒゲも生えており、武器だけでなくセンサーの役割も兼ねている。
サメ+ノコギリと聞けば怖そうに聞こえるが、刺激しなければ積極的に人間を襲うタイプではない。


  • メガマウスザメ

世界中の熱帯の深度200メートル付近に生息している巨体ザメ。
生態がほとんど分かっていないため、1匹発見しただけでも生きていようが打ち上がって死んでいようが大ニュースになるほど。
食性はジンベエザメやウバザメと同じくプランクトンなどを常食しているようだ。


  • ネコザメ

太平洋北西部に生息するサメで、日本にも生息している。
太く短い体付きと茶色の縦縞模様が特徴的。
底生性のサメなのであまり泳がず海底の上でじっとしている。
他のサメのように高速で泳いで獲物を追い駆けるようなことはせず、底にいる貝やウニなどを食べて生きている。
歯が非常に硬く、貝は殻ごと砕いて捕食する。
後述するトラザメと同じく、サメとしては少数派の卵生のサメであり、
捻じれた貝殻のような硬い卵を産む。


  • イヌザメ

ネコがいるならイヌもいる。
温帯地域に広く生息するサメで、こちらも日本近海で見られる
ネコザメよりはシュっとした体つきで灰色のまだら模様が特徴的。
こちらも底生性だがネコザメよりもよく泳ぐ。
イヌザメ、ネコザメ共に国内の水族館でも見やすいサメであり、落ち着いた気性からおさわり体験に選ばれることも。
鮫肌に触れられる機会は珍しいので存分に撫でよう。


  • ドチザメ

東アジア近海に分布するサメ。日本の沿岸部でもよく見られ、水族館でも飼育されていることが多いので、比較的身近なサメと言えるかもしれない。
このサメもおとなしいため、タッチプールで触れる。
河口や汽水域もといった淡水にも多少耐性があり、オオメジロザメほどではないが中々丈夫なやつ。
富山の水族館ではメスしかいないはずの水槽でドチザメが子を産んだという報告があり、単為生殖を行っている可能性が示唆されている。


  • ホシザメ

ドチザメと同じく、東アジア近海に分布するサメ。
体の側面に白い斑点がついており、それが星に見えるためこの名が着いた。
岸近くの浅瀬や岩礁から深海500メートルまで幅広く生息している。
味もの方も良く、干物やかまぼこに加工され、三重県では春巻きにして売られている。


  • シロワニ

世界中の暖かい海に広く分布する大型のサメ。日本では小笠原諸島近海に生息している。
最大3m超えの図体に加え、やたら瞳孔の小さい目によく目立つ乱杭歯、おまけに母親の胎内で子供が共食いをする生態持ちとどこからどう見てもヤバい人食いザメにしか見えない存在だが、
実際のところ性格は「巨大な子犬」とまで呼ばれるほど大人しく、人間を襲うことは滅多にない。
迫力満点のビジュアルと、近くで観察していても襲われる心配が少ないという点からダイバーに人気。
とはいえ不用意に近づいたり、ちょっかい出したりすると襲われることもあるので注意。


  • カスザメ

後述するサカタザメが「サメっぽいエイ」なのに対し、こっちは「エイっぽいサメ」。
平べったい体で幅広い胸鰭を持ち、遊泳しないで海底にはりついて過ごす。
だが分類上はれっきとしたサメであり、体の側面にあるエラ穴や尾ビレの形状などちゃんとサメ類の特徴を備えている。
性質もサメに近く、砂地に潜んでいるところへ近寄ってきた獲物に一瞬のうちに食らいつく獰猛なハンター。
待ち伏せスタイルが基本ということもあって人間を積極的に襲ったりはしないものの、こちらから手を出せば攻撃してくるし、体が大きくて歯も鋭いので触れるのは危険。
というか足が底につくほどの浅瀬にもいる時があるので砂地に隠れているのを知らずに踏んでしまい、驚いた本種に噛まれてしまう…なんて事故も報告されているので注意である。


ちなみに上から見たその見た目が羽を持つ天使に見えるとされており、英語では「エンジェルシャーク」と呼ぶという。
とてもそうは見えない。


  • オオセ

カスザメと同じく砂地で待ち伏せをする底生のサメ。
カスザメほどではないがやや扁平な体と、口元に生えているヒゲが特徴。
水揚げしても数時間は生きていられる中々タフなサメであり、一度噛み付くと中々離れないので、怪我したり、網などに噛み付いて駄目にしたりするので漁師からは嫌われている。
しかも首チョンパしても襲いかかってくることからマンキラーと呼ばれたりする。


  • トラザメ

北海道以南の日本各地から東シナ海の水深97~350mに分布するメジロザメ目トラザメ科の底生性のサメ。
小型のサメで全長は50㎝程まで成長する。冒頭で少数派と紹介した卵生のサメの一種。
は「人魚の財布」と呼ばれる茶色半透明の殻に包まれ、殻の四隅のバネのように伸縮する付着糸で岩などに固定される。
和名は斑紋がトラの縞模様に似ることに由来。英語ではこの斑紋がに見えるようで、「キャットシャーク」という。

  1. 和名「イタチザメ」=英名「タイガーシャーク」
  2. 和名「トラザメ」=英名「キャットシャーク」
  3. 和名「ネコザメ」=英名「ブルヘッドシャーク」

のややこしさは割とネタにされる。


  • トラフザメ

南日本や西部太平洋などの亜熱帯海域に分布する大型のサメ。
名前通りの虎斑模様と、丸っこく笑っているようにも見える愛嬌のある顔つきが特徴的。
また体長の半分近くを占める長い尾鰭を持つが、オナガザメのように攻撃手段にしているわけではないようだ。
若魚の間はシマウマのような白黒の縞模様があるため、英名では「ゼブラシャーク」と呼ばれる。
飼育が比較的容易で見た目も可愛らしいため水族館でも人気の種。


  • ナヌカザメ

トラザメを一回り大きくしたような種類。
漁師が水揚げしてから水槽に7日間放置されても生き残っていたためにこの名が着いた、生命力が中々つよいサメ。
空気や水を吸い込み、フグみたいに膨らんで威嚇したりする。


  • マモンツキテンジクザメ

英名「エポーレットシャーク」
主にオーストラリアのサンゴ礁や浅瀬に住むサメ。
胸びれに大きな黒い点が目立つのでこの名が付いた。
大きくても70センチほどの小型のサメだが、一番の特徴は、干潮で取り残された際に、胸びれと腹鰭を器用に使い、ほふく前進するように脱出する。


  • ダルマザメ

熱帯域の深海に広く分布している小型のサメ。
マグロなどの大型魚やクジラ類を襲い、体表の一部分の肉だけを齧り取って逃げるという変わった食事の仕方で有名。
スプーンでくり抜いたかのようなきれいな傷跡が残るため、英名では「クッキーカッターシャーク」と呼ばれる。
魚を傷物にして商品価値を下げてしまうほか、潜水艦のソナーのカバーや海底ケーブルなどにも噛み付いて故障させることがある、人間からするとちょっと迷惑なやつ。


  • オロシザメ

1985年に初めて駿河湾で発見された比較的最近見つかったサメ。
深海に住んでいるため、詳しい生態はほとんど不明なため、希少度は上述のメガマウス並みかそれ以上。
おろし金のような鱗が名前の由来であり、他のサメよりも鮫肌が粗い。
鼻の穴が大きいため、正面から見るとブタのような見た目から「ブタバナザメ」とも呼ばれる。


  • フジクジラ

最大50センチほどの小型のサメ。ここに項目がある以上、当然クジラの仲間ではない。
深海に住んでいるため、詳しい生態(ry
光を当てると体が藤色、もしくは淡い紫色しているのが「フジ」の由来だが、下の「クジラ」の名前の理由が分かってない。
腹部に発光器官があり、獲物を引き寄せたり、外敵から身を守っている。
某バレー漫画にて主人公に合体したいと言われたことも。


  • ツラナガコビトザメ 

最大で20センチほどにしかならない、サメの中では最小種。
深海に住んでいるため、(ry
こいつも腹部に発光器官があり、これで身を守ってる考えられている。


  • チヒロザメ

最大3m前後と深海性の魚類としてはそこそこ大柄になるサメ。
深海性のサメである事を考慮してもサメとは思えない程プヨプヨした柔らかい体が特徴で、その柔らかさは水揚げすると重力の関係でペシャンコになってしまう程。
かつては「オシザメ」と呼ばれていたのだが、「オシ」という言葉が差別用語*8に当たる為、ヌタウナギやカエルアンコウと同じく改名されて今に至るという経歴を持つ。
ただしこちらの旧名に関しては上述した二種の魚と違い、差別用語ではなく小さい歯を意味する小歯という意味、即ち同音異義語だったようだ。


現在の名前につく「チヒロ」に関しては深海を意味する千尋からであり、深海性のサメに相応しい名前になったと言えるかもしれない。



絶滅種

  • メガロドン

絶滅種。和名は「ムカシオオホホジロザメ」。
絶滅時期は360万年前と、地球の歴史からすれば結構最近で、生存説もある。
サメは軟骨魚類のため化石は歯くらいしか残らず、サイズは歯から推定するしかないのだが、その歯の化石が明らかに現代のホホジロザメよりデカいのである。
サイズは色々試算されていて十数m位という説が多いが、20m越えの試算もありこれが正しければジンベエザメよりデカい。


  • ドリオドゥス

絶滅種。約4億年前に生息していた、現在知られている範囲では最古のサメ。
2003年にカナダで発見された化石により、サメの特徴である「生え変わる歯」と、より原始的な魚類(棘魚類)の特徴を併せ持っていることが判明。
これにより「棘魚類からサメへと進化する過程のミッシングリンク」に近い存在であると考えられている。



サメだけどサメではない魚

  • チョウザメ

サイズや形から名前にサメとついているが、チョウザメは全くサメではない
超高級食材であるキャビアを生む魚として有名。
古代魚(魚類)の項目に詳しい。


  • コバンザメ

熱帯域に広く生息するアジの仲間。
名前にザメとついているが、コバンザメはサメではない
大型のサメや亀などにくっついて泳ぐという唯一無二の生態を持つ魚。
頭部には小判に似た楕円状の吸盤があり、その吸盤で大きい魚にくっつくことで食事のおこぼれを貰い生きている。くっつかれた方は嫌じゃないのかって?もちろん不快に思ってるよ。
進化の過程としては背鰭が変化して吸盤になった。
ただ最終的には食べ物に一切困らない養殖場の側の海底で肥えに肥えている姿が目撃されていて、しかもアジの仲間なのにほとんど食用と見なされていない*9のでそのまま放置されているという現在進行形で人間が生態を変化させていきそうな種。
ちなみにそれでもくっついていないと不安なようで同属にくっつこいたりするが、自分がくっつかれるのは嫌なので振り払われたりしている。なんて傲慢な奴らだ。


  • ギンザメ

深海に生息する。軟骨魚類なのでコバンザメやチョウザメよりはるかにサメに近いが、サメではない。
軟骨魚類は「サメ・エイ類」と「ギンザメ類」に分けられるくらいには重要な系統なのだが、深海にいて人間との交流がほとんどないため知名度は恐ろしく低い。
一応まれに網にかかって食用になることもないではない。
というか進化の系図を見るとエイやサメよりも更に古い古代魚でもある。


  • サカタザメ

日本を含む東アジア近海に生息するエイの一種。
そう、名前にザメと付いているにも関わらず実際にはエイに分類される魚である。
検索してもらえるとわかるが、頭の方はやや扁平でエイの面影を残している一方、尻尾の方は縦長でヒレも立っていてサメそのものの体型になっているという、さながらサメとエイのキメラのような珍妙なビジュアルとなっている。
水族館では熱帯域産の大型種のシノノメサカタザメもよく見られる。
こちらは前半身の厚みが若干強く、ヒレも立派で、底でじっとしていることの多いサカタザメと違って尾鰭を強く左右に振ってよく泳ぐので、余計にサメっぽい。


  • シルバーシャーク

名前に「シャーク」と着くコイの仲間である熱帯魚。
日本語に直せば上述のギンザメなので結構紛らわしい。
野生では主に東南アジアに分布するが、最近では絶滅の危機に瀕している種類。
その一方では熱帯魚ショップやホームセンターでよく売られており、体も丈夫な方で他の魚と混泳してもあまり問題ならないが、若いうちは小さい水槽で飼育できるが、最大で30センチ程になるため大きめな水槽が必要となってくる。
水面からジャンプする事もあるため蓋も必須。


「シャーク」とつくコイの仲間には「アポロシャーク」「レインボーシャーク」「レッドテールブラックシャーク」など種類が豊富。



  • クラドセラケ

絶滅種。約3億7000万年前のデボン紀に生息しており、サイズは2mくらいあった。
かつては「最古のサメ」として名が売れていた種なのだが、顎や歯の構造の違い、現生のサメが持っている生殖器官を持たないことなどから、現在の学説ではサメと別系統の軟骨魚という扱いになっている。
ちなみに生息時期的にも前述のドリオドゥスの方が古い。
本来軟骨魚類なので化石が残りにくいのだが、デボン紀の特殊な環境下で結構化石が見つかっている。
肉食魚ではあったが、ダンクルオステウスのような巨大捕食魚には追い回されていたようだ。


  • ヘリコプリオン

絶滅種。石炭紀からデボン紀にかけて生息していた種類。
アンモナイトのような歯の化石が有名であり、最初はノコギリザメのように鼻の先端なのではと考えられだり、しゃくれ顎でその顎のしたについていたりと色んな説があったが、口の中に歯があり、人間で言うならば下顎から口の中までに歯があったと言う、どう考えても邪魔な位置にあったと言うのが現在の説らしい。
当初はサメの仲間と考えられていたが、ギンザメの方に近い仲間らしい。



⊿ サメが題材の作品 ⊿

フィクションにおけるサメ

鋭い歯と強い顎を持ち、シャープなその外見から映画の題材になったり、創作においても様々なキャラクターのモチーフになってきた。
特に映画に関しては、かの『ジョーズ』の影響と海面に背ビレを出しておけばサメだとわかるという予算に優しい性質もあってか、それ以降も数多くの映画が製作され、遂にはサメ映画」という一つのジャンルとして成立する程となった。
詳細は当該項目に譲るが、サメを地上や空や果ては宇宙空間や何なら霊体でも動き回れる生き物として描くなど、やりたい放題にも程があるカオスな界隈と化していることで有名。
2024年には日本初の『温泉シャーク』が世界のサメ映画ファンからも好評を得た。
ちなみに「ジョーズ(Jaw's)」とは英語で「(大きな)顎」の意味。つまりは「ジョーズ」という単語自体に鮫そのものに関する意味は全くない
そして、前述の通りでサメは積極的に人間を襲うなんてことはなかった(挙げ句に人間を襲うのは別の種類)にもかかわらず、映画のヒットと共に風評が広がり人間が逆にサメの個体数を減らしまくるという逆転現象を引き起こすことに……裏を返せば、それ程までに『ジョーズ』が傑作過ぎたということでもある。なのに、どうして(僅かでも)その遺伝子を受け継いでいるはずのほとんどのサメ映画(『ジョーズ』の続編含む)はB級以下の何ならZ級映画ばかりなのか。『ディープブルー』も同じく傑作として名前が挙がるが厳密には別ジャンルだし。


『ジョーズ』のヒット以降は、現代の創作における海を舞台としたファンタジー系の作品では必ずと言っていいほど登場している。
むしろ、わずかでも海が舞台となるとセットでサメが付いてくるレベル。
多くに共通するのが、強力な顎による噛み付きを武器にしていること、血の匂いに敏感な嗅覚、そして鮫肌である。
ゲームにおいてはその凶暴そうな外見に見合った高い攻撃力を有していることが多く、キャラクターとしては好戦的なキャラ付けがされることが多い。一方で近年においてはその限りではなく、意外にも(?)女性キャラ、つまりヒロインのモチーフになることもそう珍しくなくなっている。


神話・伝承等

キャラ名作品名備考
磯撫で日本(九州地方)の伝承正体はオナガザメという説がある
豊玉姫日本神話出産の際に本来の姿に戻ったとされるがその正体はサメだったともされる
影鰐日本(島根県)の伝承
フォルネウスソロモン72柱巨大な鮫のような姿をすると伝えられる悪魔
カモホアリイハワイの神話サメの神
ナナウエカモホアリイと人間の女性の間に生まれた半神半人。
その背中にはサメの口が生えていたという。

漫画・アニメ・小説

キャラ名作品名備考
アーロンONE PIECEノコギリザメの魚人
ジンベエジンベエザメの魚人
ホーディ・ジョーンズホホジロザメの魚人
マダム・シャーリーアオザメの人魚。上述のアーロンの腹違いの妹
シャーロット・プラリネシュモクザメの半人魚
干柿鬼鮫NARUTO大刀「鮫肌」を携え水遁に優れる忍者。純人間だがすごい鮫
リッパースナッパー戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010手足の生えたサメがモチーフ。
サイバーシャークビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーシュモクザメがモチーフ。
劇中には登場しない玩具オリジナルキャラ。
ヘルスクリームビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー上記のサイバーシャークのリデコ
サイボーグ化した鮫にトランスフォームする
シャープエッジ超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオノコギリザメがモチーフ。
サイバーシャークから二度目のリデコ。
ゲルシャークトランスフォーマー カーロボットサイバーシャークの強化形態、メタルスサイバーシャークのリデコ
ジグ、ギザ超ロボット生命体 トランスフォーマー プライムギザはノコギリザメ型
キャプテンシャーク黄金勇者ゴルドラン
ブロウクンガオー勇者王ガオガイガーFINALジェネシックガオガイガーの右腕を構成するジェネシックマシン。対となるプロテクトガオーはイルカ型。
殺滅異世界喰滅のサメ
ビームチェンソーマン
ガオグランナーシャークトミカ絆合体 アースグランナー
ウォルフ・レッドフィールドテラフォーマーズ
神代凌牙遊戯王ZEXAL多数の鮫モンスターを擁するシャークデッキを愛用
本人の愛称もシャークである
子ザメちゃんおでかけ子ザメ世にも珍しい陸で遊ぶちびサメ。攻撃性も特に持たない
シャボ秘密結社ヤルミナティーサメ型ロボット
ザ・ゴッドシャークキン肉マン
スクアーロジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風液体から液体への瞬間移動が可能なサメ型スタンド「クラッシュ」を持つ。
名前の由来はイタリア語のサメSqualo
ガントゥ大尉リロ・アンド・スティッチ長身のサメ型宇宙人。
ディズニー ツイステッドワンダーランド』に友情出演した際、フロイド・リーチにサメ呼ばわりされた。
ストーカーニンジャスレイヤー鋭い目つきとギザ歯、YCNANへの狂気じみた執着と憎悪が特徴
後にサメ・ニンジャクランのニンジャソウル憑依者である事が判明。
スペルビ・スクアーロ家庭教師ヒットマンREBORN!サメをモチーフにした剣術の使い手。
好きな動物もサメ。
名前の由来は『黄金の風』のスクアーロと同じ
シャーク番長こちら葛飾区亀有公園前派出所(平成アニメ版)TVスペシャル回「大ハード2!史上最低の決戦」に登場したアニメオリジナルキャラクター
過去にシージャック事件を起こしてドルフィン刑事に検挙されており、サメを手懐けて彼とそのイルカ達に復讐を果たそうと目論んだ。
サメ爆弾仮面ライダー(漫画版)ショッカーの生物兵器

特撮

キャラ名作品名備考
ゴジラ(第二形態)シン・ゴジララブカがモチーフ
ジグラガメラシリーズミツクリザメがモチーフ
サメクジラウルトラマンタロウ後に幼体が登場
ゲオザークウルトラマンティガ
ゲネガーグウルトラマンZ
ギリザメス仮面ライダーノコギリザメがモチーフ
ピッケルシャーク仮面ライダーV3サメとピッケルの合成怪人
サメ奇械人仮面ライダーストロンガー
ツノザメ怪人仮面ライダーBLACK
ゴ・ジャーザ・ギ仮面ライダークウガ
アビスラッシャー、アビスハンマー仮面ライダー龍騎アビスハンマーはシュモクザメモチーフ
ハンマーヘッドアンデッド仮面ライダー剣シュモクザメモチーフ。
封印後のラウズカードとしてのみの登場
ロクロクビ仮面ライダー響鬼モチーフの一部にシュモクザメを含む
シャークファンガイア仮面ライダーキバ
仮面ライダーアビス、アビソドン仮面ライダーディケイド
サメヤミー仮面ライダーOOO
仮面ライダーオーズ サラミウオコンボサメ・クジラ・オオカミウオのトリプルモチーフ
CSM「オーズドライバー」の商品化にあたって新たに設定された形態で、本編未登場
仮面ライダーポセイドン仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX上記のオーズ サラミウオコンボと同じく、サメ・クジラ・オオカミウオのトリプルモチーフ
サメアマゾン仮面ライダーアマゾンズTHE MOVIE 最後ノ審判
仮面ライダービルド サメバイクフォーム仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチバイクとのダブルモチーフ
仮面ライダーゼロワン バイティングシャーク仮面ライダーゼロワン
メガロドンゲノム(仮面ライダーリバイ仮面ライダーバイス仮面ライダーリバイスメガロドンと仮面ライダーディケイドのダブルモチーフ
メガロドン・デッドマン、シャーク・デッドマン前者はメガロドン、後者はサメ(恐らくシュモクザメ)がモチーフ
ギガロドン仮面ライダーガッチャードメガロドンがモチーフ
仮面ライダーガッチャード ギガントゾンビゾンビモチーフのオカルトケミー「セイゾンビ」とのガッチャンコ形態
本編未登場フォーム
アークワンマルガム 4タイプミクスタスモチーフの一部に上記のギガロドンを含む
剣ザメ仮面秘密戦隊ゴレンジャー
マグネット怪人バトルフィーバーJモチーフの一部にコバンザメを含む
サメラー電子戦隊デンジマンデザイン画では鯉のぼりモチーフの怪人だったが、現在の形に変更された
バルシャーク/鮫島欣也太陽戦隊サンバルカン
サメモズー、サメコング大戦隊ゴーグルファイブ
サメカンス超電子バイオマン
サメヅノー超獣戦隊ライブマン
サメジゴクギン地球戦隊ファイブマンサメとアリジゴクの合成怪人
シャークブリッダー、シャークスライダー、シャークランチャー忍者戦隊カクレンジャーシャークスライダーはシュモクザメ、シャークランチャーはノコギリザメがモチーフ
マリンザブーン激走戦隊カーレンジャー
闇丸・鬼丸兄弟星獣戦隊ギンガマン鬼丸はシュモクザメモチーフ
ギガバイタス
ガオブルー/鮫津海百獣戦隊ガオレンジャー
ガオシャーク、ガオハンマーヘッド、ガオソーシャークそれぞれサメ、シュモクザメ、ノコギリザメ。
頭部と色以外のデザインを共有
ガオジョーズ設定とデザイン画のみ存在。
ホホジロザメモチーフ
七の槍 サンダール忍風戦隊ハリケンジャー
シャークルマーガレットシャークルレッド爆竜戦隊アバレンジャーサメ・車・マーガレットの合成怪人
カラカズ星人サノーア特捜戦隊デカレンジャー
激獣シャーク拳 シャッキー・チェン獣拳戦隊ゲキレンジャー
ゲキシャーク
ゴセイブルー/ハイド天装戦隊ゴセイジャー
ゴセイシャーク
ハンマーシャークヘッダー、ソーシャークヘッダー
行動隊長サンダールJr.海賊戦隊ゴーカイジャー
ジュウオウシャーク/セラ動物戦隊ジュウオウジャー
キューブシャーク
ラブルム・ジョウズ快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
魔進ザビューン魔進戦隊キラメイジャー
ドンムラサメ暴太郎戦隊ドンブラザーズ
シャークゾードパワーレンジャー・サムライ原作における恐竜折神だが、北米版ではサメモチーフに変更された
サメビースト宇宙刑事シャリバン
ワーラー戦闘母艦スカルジョーズ時空戦士スピルバン
シャークラー
トンデモジョーズ
ビーロボカブタック
シロノコギリザメ人造人間キカイダーノコギリザメがモチーフ
ザイダベック号アクマイザー3
ベニシャーク超神ビビューン
海魔王スパイダーマン
セイザーゴルビオン/反町誠超星神グランセイザーグランセイザーの戦士の一人
ノコギリザメがモチーフ
シャークセイザー/シャーク隊長超星艦隊セイザーX
流星神シャークリーガー戦艦形態はノコギリザメがモチーフ
サメ男仮面ノリダー

ゲーム

キャラ名作品名備考
サメハダーポケットモンスターシリーズ
フカマルシュモクザメとドラゴンの複合モチーフ
ガバイト
ガブリアス
シャークモンデジタルモンスターシリーズ
ザボアザギルモンスターハンターシリーズ
スクアギル
ホージローマリオシリーズ
ガブリエル星のカービィ 鏡の大迷宮
ジョナサン・ジョーンズスーパーマリオRPG
メガメックシャークロックマン9 野望の復活!!シャークサブマリンとも
メタルシャーク・プレイヤーロックマンX6
エレン・ジョーゼンレスゾーンゼロ
レトロアクアリウムは踊らない物語の根幹に関わるネタバレのため伏字
グランドシャークドラゴンクエストシリーズトリコに同名のモンスターがいる
サンドシャーク、ダークマリーン、ヘルマリーン
アックスシャーク
シャーク、ホワイトシャーク、キラーシャークFINAL FANTASY
人食いザメ、スノーレディ、ハンマヘッド、人面ザメロマンシング サ・ガ2
同リベンジオブザセブン
ミチクサメ妖怪ウォッチシリーズ
トーシロザメ
スティーブ・ジョーズ
ザ・シャーク
エル・シャクレロ
インディ・J
シンディ・J
砂塚あきらアイドルマスター シンデレラガールズサメの如きギザ歯の持ち主で、自室にもサメのぬいぐるみや置物が置かれている
また、作中に登場するゲームのマスコットキャラクターとして「しゃーくん」が存在する
サンドシャークラチェット&クランクその名の通り、水ではなく砂の中を泳ぐ
スナザメMETAL MAXシリーズ2では序盤の賞金首モンスター
スナズリースナザメの上位種で、ザコ扱い
UシャークMETAL MAX2中盤の賞金首モンスター
鉄サメMETAL MAX2 ReLOADEDスナザメの亜種
U-U-シャークリメイク版で追加の裏ボス
スレッジハンマーMETAL SAGA〜砂塵の鎖〜
スナザメキングメタルサーガ~鋼の季節~
デュークフィッシュロンテラリアサメの胴体に豚の頭とコウモリの羽をくっ付けたような姿をしている
アンドレイ・マルコフエースコンバット アサルト・ホライゾン戦闘機乗りのエースパイロットで、自身の機体にシャークマウスの塗装を施し、アクーラ(ロシア語でサメ)の異名を持つ
ケレン第2次スーパーロボット大戦αガンエデンを守護する3体のしもべの一体。αナンバーズからは「シャーク」と呼ばれている。
ガルベストン九魂の久遠人間の魂を取り込んで獣人化したホオジロザメ
地鮫ブルードラゴン名前の通りサメを模した無人兵器。ちなみに使用者のネネは特に名前を付けていなかったらしく、主人公シュウたちが付けた通称がそのまま正式名になった
アイアンハンマーダライアスシリーズシュモクザメがモチーフ
ガードサベージイタチザメがモチーフ
ストレンジシャーク
アインダートコバンザメがモチーフ
アンガーディアン
リベンジシャークジンベエザメがモチーフ
バトルチェーンソーノコギリザメがモチーフ
エーザムホホジロザメがモチーフ
エターナルトライアングルミツクリザメがモチーフ
ハイパージョー、ヘビージョー、ディザスタージョー、アサルトジョー、トライデントジョーミツクリザメがモチーフ。
ハイパージョーをベースとしたバリエーション群。
スカルシャークTower of Fantasy
ファイアティース・シャーク、ロックティース・シャークスカルシャークのグラフィックを流用して色を変えた水上用の乗り物
カラースカルシャークスカルシャークがモチーフの地上用乗り物
ファイア/ロックティースと違い、グラフィック自体は新規
瞑闇-妖鮫伝承上の「鮫人」に似ているのが名前の由来、という設定
サリディーサメの顎を模した巨大鋏「ブラッディ・シャーク」が武器
サメマリン号タンタンの冒険旅行サメ型の潜水艇
ホホジロザメエース・オブ・シーフード
怒りの鮫戦士スカー千年戦争アイギス鮫頭人身の魚人。専用クラス系統の「シャークウォリアー」。
ちびスカー

玩具

キャラ名作品名備考
パイシーズ/サーマルパイシーズメタルファイト ベイブレード魚座モデル
シャークエッジ/シャークスケイル/シャークギルBAYBLADE X
ヘルダイバーゾイドシュモクザメがモチーフ
ハンマーヘッド
ウオディック本来はざっくり「魚型」で、デザインもシーラカンスや肺魚を思わせるものだが、アメリカではサメ型の「War Shark」として発売された

その他

  • 新宿鮫シリーズ

大沢在昌のシリーズ小説。
主人公である新宿警察署の鮫島警部は、食らいつくまで犯人を追うその執念深さから「新宿鮫」と裏社会で恐れられている。


SCPにおける要注意団体
元々はSCPのタイプミスで「SPC」と打ってしまったものを、「で、それが何かサメと関係があるのか?」→「Shark Punching CenterでSPC」という形で半ば自然発生したものだが、現在では「異世界の財団」という形で正式に要注意団体に名を連ねている。というより何故SPCの誤字でサメを殴り続ける組織になるんだ、サメ自体がある意味SCPなのか…?
兎にも角にもサメを殴ることに心血を費やし、科学も奇跡論(いわゆる魔法)も全てサメを殴るために注ぎ込んでいる。


  • サミオマリエ共和国(SCP Foundation)

SCPにおける財団指定要注意特異国家であり前掲のSPCの被害を受けた国の一つ
海底のとある領域を都市として位置しており、サメ系の半魚人のサミオマリエ人(SCP-491-SHK)達が住居し生活していた。
公用言語はサモア語で古代鮫であるメガロドンを崇拝しており、多少原始的ではあるものの平和に充実した暮らしをしていた。
…SPCの教訓を破って暴走した一部隊員のテロ活動によって大凡の住人達を殴り殺され都市ごと壊滅させられるその時までは。
そんな悲劇的なバックボーンを残して消え去ってしまった幻の国だが、とあるカノンの話では…?
サイト内ではその国の出身であり当時の生き残りの一人である少女の
『咬冴舞波/ニーフォ=ママナ』が日本支部のサイト-8148の隊員として勤務している。


1987年発売の業務用シューティングゲーム。
自機の名前が「フライングシャーク号」で、機首にサメのノーズアートを施している*10
続編のタイトルは「鮫!鮫!鮫!」で、サメ濃度が飛躍的に上昇している。
機体名はフライングシャーク号からファイヤーシャーク号に。



バーチャルYouTuber

  • がうる・ぐら
  • たなか きさめ
  • 権田メサ
  • 猫鮫るん
  • エルセとさめのぽき
  • 不器用ゲーマーさめちゃんねる
  • サメ怪獣スゥ
  • 二次元サメ少年ザック
  • 萌ナオミ
  • 春流サメ
  • 氷空ちり
  • mako sameshima
  • Artemis of the Blue
  • sharksprite
  • 浅井ラム


⊿ サメに関連するあれこれ ⊿

  • シャークノーズ

自動車や鉄道車両、飛行機で尖った先端を持った個体を指す言葉。
日本では新幹線200系の中で、100系と同じ先頭形状を持った車両がこう呼ばれる。


  • シャークマウス

戦闘機・戦闘ヘリミサイルなどに施された大きく開けた鮫の口の塗装。
攻撃的な性格を持った擬人化と言える。


1989年から登場した電気機関車。
基本設計は国鉄時代に登場したEF66形に準じているが、コーポレートカラーであるコンテナブルーの塗装とノーズのとがった流線形のデザインから「サメ」の愛称で呼ばれるようになった。
老朽化に伴い運用を徐々に外れており、2025年以降定期運用に使用されるのは1列車のみ。


  • 鮫皮おろし

おろし金の一種。名前通りサメの皮を張って作られる。
ワサビ用に使われるが、これはおろし金の表面がワサビの細胞を細かく破壊し香りと辛味が生みだすため。


  • Shark Ninja

コードレス掃除機で有名なアメリカの家電メーカー。
ブランド名の由来は「初期の掃除機がサメっぽい外見だったから」+「忍者のように素早く調理できる調理家電」から来ている。


  • シャークハンター必殺隊

落語家の立川談志が結成したサメ捕獲部隊。
なんで落語家が?と思われがちだが、これは1992年に愛媛県松山市沖で起きた潜水士のサメ襲撃事故(瀬戸内海サメ騒動)の報道が過熱する中、談志がこれに便乗して企画した捕獲部隊なのである。
…その思いつきありきの企画で地元や海上保安庁から顰蹙を買ったのは言うまでもない。


レベル6オレンジオーシャンの寸劇でカービィがサメに追いかけられるシーンがあるが、あれがサメのキャラクターなのかは不明。
※ポップスターにサメがいること自体は確認できている


けっせん!キャプテンクルールにて、キャプテンクルールに勝利したとき、自力で縄をブチ切ったドンキーコングからアッパーカットを喰らいぶっ飛ばされ、海に転落したらサメに襲われる。
このようにワニがワニに襲われる構図になっているのだが、任天堂とレア社が因幡の素兎にちなんだ皮肉であるかどうかは不明。


  • Maneater

サメとなって水辺で活動する人々を襲ったり、水中の生態系の頂点を目指すアクションRPG。
様々な生物を捕食して栄養を得てレベルアップや進化をしていくのだが、進化次第ではサメからかけ離れた異形の生物になる事も可能。


MtGにはクリーチャー・タイプ「サメ」が存在している。
1997年に初出の「魚」よりはるかに早い1994年登場だったものの、いかんせん数が少なく、2007年に「魚」に統合されて消滅していた。
だが、2020年になって再び「魚」から独立し、「サメ」だが「魚」ではない謎の生物と化した。
ちなみに《金貸しザメ/Loan Shark》は衣服を着た魚人もといサメ人だし、《サメ台風/Shark Typhoon》から出てくるサメ・トークンは見た目こそ普通のサメだが空を飛ぶ。
確かに魚ではないが、サメでいいのだろうか?


  • 床ジョーズ

名作サメ映画「ジョーズ」のパロディAV。誰が巧い事言えと
原題はThis ain't JAWS XXXこれはジョーズではない」。
これに限った話ではないが、パロディ系AVの邦題は元ネタを少しだけいじってエロの要素を持たせた秀逸(?)なタイトルが多い。エロム街の悪夢…もっと腰をフレディ




⊿ 余談 ⊿

  • エイとの違い

サメと同じ祖先を持った軟骨魚類であり、何なら上述のカスザメのように「エイにしか見えないサメ」や、
サカタザメのように「サメにしか見えないエイ」もいるのでサメとエイはどう違うの?と気になる人もいるかもしれない。
それは「エラがある位置」であり、具体的に言えばエラが「体の側面」にあるのがサメ、「腹側」にあるのがエイと覚えればいい。
両者にはお互いそっくりな体型に進化した種がいるが、研究者はそうした特徴を見る事でサメかエイかの区別をしているのだ。


  • 世界最古の獣害の記録

世界最古のサメによる獣害の記録が残っているのは実は日本である。
これは縄文時代の遺跡から損傷の激しい人の骨が発掘されたものの、人為的な要因ではないのはもちろん、クマやイノシシ、当時生息していたニホンオオカミによるものではない事も確かではあったのだが、長らく不明であった。
だが、最新の技術で調べた所それがサメによるものであったことが判明したという経歴があるのだ。


  • 三大人食いザメ

多少は先述したが、人を殺傷しうるサメの中でも特に危険性が高いサメとしてホホジロザメ、イタチザメ、オオメジロザメの三種を三大人食いザメと呼ぶことがある。



追記・修正はに障らず冷めないネタで上手にお願いします。




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  • 日本では鰐の異名もあり、爬虫類と魚類のどちらが先か -- 名無しさん (2026-01-04 15:48:22)
  • 浮力以外に浸透圧の調整にも使っている尿素が分解されてアンモニアになるのよね -- 名無しさん (2026-01-04 16:48:16)
  • 追記・修正は海でサメに襲われながらお願いします →ガチでやってたら怖ぇよ……東方不敗かな? -- 名無しさん (2026-01-04 17:31:58)
  • なんだかんだで人気な魚。自分はエイの方が好きだけど -- 名無しさん (2026-01-04 18:24:26)
  • シノノメサカタザメはサメのような見た目でサメのように泳ぎサメという名を持つ⋯エイである。何故⋯ -- 名無しさん (2026-01-04 18:27:44)
  • サメとエイはエラの位置で分けると聞いた。サメに襲われている人、詳しく追記してちょ。 -- 名無しさん (2026-01-04 18:50:01)
  • 実は人間を襲う種は少なく~っていわれるけど、人間の生活圏に人食いザメが生息してて、人を襲わない種より人も襲う種の方が出合いやすく、継続的に被害出てるんじゃだからどうしたとしかならんのよね -- 名無しさん (2026-01-04 19:11:28)
  • ジョーズで最初に捕獲されたイタチザメの方が実際はホオジロザメより危険らしいね。そもそもサメがどうこう以前に人間が水中で無力すぎる生物だからどの道危険なんだけど。 -- 名無しさん (2026-01-04 20:02:16)
  • サメはなぁ、サルを食べるんや -- ニセ田中直樹 (2026-01-04 22:18:58)
  • ちなみに三大人食いザメ以外でよく人を襲う報告があるのはヨシキリザメとヨゴレってサメ。流石に三大人食いザメよりは被害は少ないけど… -- 名無しさん (2026-01-04 23:30:18)
  • 「ジョーズ」=「サメ」、「コング」=「ゴリラ」は本来そんな意味はないのに特定のものを指すために使われるワードのツートップだと思う -- 名無しさん (2026-01-05 03:00:43)
  • 厳密には人間がサメの生活圏に進出し、元々アザラシとか大型哺乳類を狙う種が、「いたら狙う」程度に人を食う。つまり獲りやすいから狙うが人食いというほど積極的に人は好まない -- 名無しさん (2026-01-05 06:36:19)
  • ↑8あくまで人が出会いやすいのが人食う可能性のあるやつなだけで全体で見たら割合は少ないって話では -- 名無しさん (2026-01-05 07:25:59)
  • ポチッとの所は“スッパシャ!”でもいいと思う……マニアックすぎかな? -- 名無しさん (2026-01-05 09:01:10)
  • IKEAのサメとかいうサメのイメージアップに貢献しているかわいいやつ -- 名無しさん (2026-01-05 12:32:09)
  • ↑2 鮫とサメ映画は似ているようで別物だから・・・ -- 名無しさん (2026-01-05 14:32:59)
  • ~~~~~⊿~~~~~←もう草 -- 名無しさん (2026-01-05 20:23:11)
  • エグゼ6の水族館の電脳、鮫が出るとBGMが変わる -- 名無しさん (2026-01-05 22:47:09)
  • ダノンシャーク「呼んだ?」 -- 名無しさん (2026-01-05 22:58:02)
  • 家でもパーティーでも、エッチな服を着て友達や家族を怖がらせましょう! -- 名無しさん (2026-01-06 12:44:26)
  • 一番食生活に貢献してるサメはヨシキリザメだと思うの -- 名無しさん (2026-01-08 08:38:01)
  • コバンザメの項目で笑った。古のソフトバンクの攻略本のコメントみたいで好き -- 名無しさん (2026-01-13 12:17:19)
  • イズール(ぴちぴちピッチ) -- 名無しさん (2026-01-15 18:49:42)
  • メガーロ(冒険大陸アニアキングダム) -- 名無しさん (2026-01-15 18:51:49)
  • 項目内では戦闘になればシャチに虐殺されるとあるが、逆にサメの方が優れてる所ってどこだろうか -- 名無しさん (2026-01-15 19:09:06)
  • ↑せいぜい鰓呼吸でいつまでも水中に留まっていられることくらい? -- 名前は無い (2026-01-15 19:43:47)
  • ジョージロー(伝説のスタフィーシリーズ) -- 名無しさん (2026-01-18 17:03:27)
  • ↑3 シャチも最初は警戒してたっぽいが簡単に勝てると分かってからは「こいつ雑魚いぞwww」みたいなのを群れで共有するようになって虐めるようになったとか。水棲哺乳類はその音波を使ったネットワークもヤバい。 -- 名無しさん (2026-01-22 08:52:15)
  • 床ジョーズすこ -- 名無しさん (2026-02-01 22:41:44)
  • 漫画家の陽東太郎さんが自画像にしてるな。他にアイコンがサメのクリエイターって誰がおる? -- 名無しさん (2026-02-15 18:44:56)
  • 魚類王者サメキング -- 名無しさん (2026-03-13 21:48:46)
  • dave the diverだとイメージ通り襲ってくるけど、寿司ネタとして普通に優秀なので序盤から終盤まで乱獲される運命 -- 名無しさん (2026-03-23 11:12:29)
  • 映画のせいで被害者と言えば間違いないが、陸のクマの場合は勝手に生活圏に来るのに駆除されたら喚く。こうも違うのは前者は映画による圧倒的な恐怖、後者は襲おうと思えば襲える事を全然理解できてない馬鹿の上から目線と勘違いで、人間の思い込みの素晴らしさと愚かしさがサメとクマを意味不明に分けているんだと思う。 -- 名無しさん (2026-06-01 22:12:12)

#comment()

*1 眼球を覆う膜。サメに限らず爬虫類や鳥類、肉食の哺乳類の多くに備わっている器官
*2 メジロザメ科と違って瞬膜が存在しないため
*3 トニック・イモビライゼーション=魚類であるサメはひっくり返されると動けなくなってしまうのだが、残酷なことにシャチは群れでサメを囲んでこれを行い効率よく狩りをする。また、単体でも生物としての強度の差か、噛みつきすら必要とせずに体当たりだけで仕留められてしまうそうな。
*4 つまりサメがイルカを捕食しているという事になる
*5 尿素は無臭であるため、血抜き等の処理をしっかりして低温で保存しておけばアンモニアに分解されず、臭くなることはない
*6 ガンギエイの肉を壺の中で発酵・熟成させて作る、世界で2番目に臭いとも言われる料理。エイ肉も尿素を含んでいるため熟成させると強烈にアンモニア臭くなる
*7 それでも、この姿になったのは2000万年も前なのだそうだが。
*8 失語症など言語関係の障害者を指す言葉
*9 身は美味しいので一部で食用にはされているが、個体によっては皮や内臓が猛烈に臭う上に血合い骨が強く保存・調理が面倒という点からかメジャーにはなっていない
*10 サメのノーズアートは現実の軍用機でも見られる。

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