登録日:2010/02/23 Tue 20:32:04
更新日:2023/08/10 Thu 17:42:34NEW!
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「怪獣」出現!
地球を守れるのは彼だけだ!
ウルトラマンパワードとは、円谷プロダクション制作の特撮作品『ウルトラマンパワード』(原題は『ULTRAMAN THE ULTIMATE HERO』)に登場するウルトラ戦士。
アメリカ合衆国で製作・放映された、いわゆる「海外ウルトラマン」の一つ。海外産のウルトラマンとしてはウルトラマングレートと並んで人気・知名度が高い。
ここでは主に、キャラクターとしてのウルトラマンパワードについて述べる。
出典:『ウルトラマンパワード』第1話「銀色の追跡者」より(全13話)
© 円谷プロ
●目次
【プロフィール】
身長:55m
体重:5万8千t
パンチ力:1億t(通常時)
キック力:2億t(通常時)
ジャンプ力:ひととび1800m(1G重力下)
走行速度:マッハ9.99(1G重力下)
飛行速度:マッハ27
水中速度:120kt
年齢:1万5000歳
出身:M78星雲・光の国
【デザイナー・俳優】
●キャラクターデザイン
- 前田真宏
●CV
- ショー・コスギ(『ウルトラマンパワード』第1話)
- 大塚明夫(『パワード』最終話)
- 森川智之(『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』日本語版)
- ケイン・コスギ(『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』英語版”スペシャルサンクス”)
※日本語吹替版では初代ウルトラマンの掛け声があてられているが、原語版では別の声である。(担当者は不明)
●スーツアクター
- スコット・ロジャース(『パワード』)
- 吉田淳(『新世紀ウルトラマン伝説』)
- 桑原義樹(『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』)
- 大西雅樹(『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』)
【概要】
光の国における宇宙警備隊員の一人だが、ウルトラマングレート同様他のウルトラシリーズとの関係は曖昧である。
バルタン星人を追って地球に飛来し、地球で戦うためにW.I.N.Rの隊員ジライヤケンイチ・カイ(演:ケイン・コスギ / 吹替え:森川智之)と一体化した。
カイが「フラッシュプリズム」と呼ばれるアイテムを使用することでパワードに変身する。
フラッシュプリズムは原語版では初代『ウルトラマン』と同じく"ベーター・カプセル"とパワードがカイに説明している。
形状は、カラータイマーに似た緑の水晶を中心として、赤と銀の色が螺旋を描くステッキ状。
パワード本人が言葉を発したのは第1話と最終話のみ。いずれもカイとの対話である。
そのためやたらと電波なやり取りをするグレートに比べて本人の性格描写は少なめだが、かなりまじめで落ち着いた人物であることははっきりしている。
最初のカイとの接触では彼からの詰問にも丁寧に答えており(カイは衛星を撃墜したパワードを侵略宇宙人と誤解していて、はっきりと敵意をぶつけていた)、
同化を求めた時にも「私の体はこの星での活動に向いていない」と必要性を訴えたうえで、
「決して君の心に立ち入ったりはしない」と頼み込んでいた。初代は事故った挙句の「ヘッヘッヘ……シンパイスルコトハナイ」だったのに
最終的には己の見通しの甘さでカイにまで傷が反映されたことから責任を感じ、あえて別れを告げて立ち去るなど、律義な人物である。
史上初にして(あちらは水色に近いが)ウルトラマンジード以前は唯一の、青い目かつ感情が昂ぶると目が赤く染まるウルトラマンだった。
カラータイマーにはランプを囲う「みなぎりメーター」という器官があり、これが光っている時に光線を使うと威力があがる。
この他、前腕にヒレ(パワード・スタビライザー)がある事を除くと、基本デザインは初代ウルトラマンを踏襲しているが、
彫りの深さやスマートながらも筋肉なボディ等の違いにより、初代ウルトラマンとはシルエットがだいぶ異なる。
客演などで他のウルトラマンと並んだ場合も、同僚たちとの調和がとれていながらもはっきりと区別できる、いい意味で目立つデザインとなっている。
なお、設定上は「ウルトラマンパワード」が名前で、客演時等は「パワード」と呼ばれることが多いが、
これまたグレート同様に、劇中では単に「ウルトラマン」としか呼ばれていなかった。
【戦闘スタイル】
パワードの特徴といえば、鈍い、もとい重量感溢れる戦い方。
オープンセット撮影による映像もあり、何処か不思議なリアリティを感じさせる。
これは『子供が真似しないように』というアメリカの暴力規制(コミックス・コード参照)により、殴る蹴るという描写がほとんどできなかったためで、
劇中のパワードは相手を押したりビームを撃ったりする戦い方が基本。
怪獣と対峙したらとりあえず押す。効果があるのか疑問だがまず押す。何はともあれ押す。
ウルトラマン、怪獣ともにかなり気合の入った造形がなされているのだが、こうした事情のためにアクションは悲しいくらいにしょっぱい。
今でこそ『パワーレンジャーシリーズ』ではスピーディーなアクションが見られるが、彼らのアクションに至るにはこうした苦労があった事を忘れてはならない。
ただしそれは第1話から第3話までの話。第4話以降は殴る蹴るといった技も増えた。
テレスドン戦やアボラス&バニラ戦ではそこそこ動いていた(テレスドンの顔面をグーでぶん殴り、アボラスを蹴りつけてすぐさまバニラの顔面に裏拳→腹キック)し、
ジャミラ戦では一押しでかなりの距離をぶっ飛ばして背中から地面に叩きつけていた。
ダダ戦のように光弾を連発する場合もある。
また終盤の作品であるドラコ、ゼットン(前後編二作で最終回を描いた)の評価は今なお高い。
設定としては、手に「気」を集中することによって絶大なパワーと衝撃を生み出す、というもの。
パワードが受けた傷がカイにも反映されるため、最終話ではカイの身を心配したパワードが彼と分離し、単身ゼットンとの決戦に臨んでいる。
パワードは「これほど完璧に同化できるとは思っていなかった、許してほしい」と言っており、パワード当人としても自分の傷がカイに反映されるほど同化したことは想定外だった様子。
ちなみにカイ自身は、責任を取って離れようとするパワードを止めようとしていた。
【番組として】
日本ではビデオのみだったので今は結構マイナーだが、テレビシリーズが途絶えていた当時は最新ウルトラマンとして児童誌等で熱心にプッシュされており、
変身アイテムやサウンドバトラーという玩具シリーズ、3DOのゲーム等も発売された。
そして2017年、DVDをすっ飛ばして『グレート』共々Blu-ray BOXが販売。
これまで『パワード』という作品を知らなかったという人も、この機会に触れてみてはいかがだろうか。
ちなみに、『パワード』の製作当時、円谷プロとTBSは『ウルトラマン80』における対立が原因で冷戦状態にあった。
しかし、日本でのビデオ制作およびテレビ放送に当たり、プロジェクトに参加していたバンダイ(当時)や読売広告が放送枠の獲得に協力。
結果、実現した『パワード』の放送は、後の『ウルトラマンティガ』に始まる新世代ウルトラマンへ至る起爆剤となった。
【能力】
客演時にはベリアルに一蹴されているものの、OPの歌詞にある「無敵のヒーロー」の謳い文句は伊達ではなく、スペックは非常に高い。
温度と威力には直接相関関係はないとはいえ、一億度の必殺光線、切れ味が異常な手刀や切断技、
打撃力だけで一億トン、完全反射バリアー、と出来ることが地味に凄まじく、下手をするとゼロとも真っ向から張り合えるレベルで強い。
劇中の戦績も、ドラコ戦で一時撤退した以外は実質負けなしであり、カイと分離して弱体化した状態でパワードゼットンを真っ向から撃破している。
さらにゼットン戦では、消耗しながらも相手の能力を分析し、スペシウム光線を反射させて相手の弱点を引き出しており、戦術眼にも長ける。
本人も強いが出てくる敵も同じくらい強い、という意味では『ウルトラマンマックス』の先駆けだったと言えなくもない。
【技】
◆メガ・スペシウム光線
十字に組んだ両腕から放つパワードの必殺光線。右手だけではなく両腕全体から光線が出るため、光線も十字状になる。
溜め撃ちバージョンもあり、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』ではバルタン星人戦で光線発射前に見せたポーズとエフェクトが溜め動作として使われている。
初代ウルトラマン達が使う通常のスペシウム光線の5倍もの威力を誇る。メガって100万倍って意味なんだけどな!。
『新世紀ウルトラマン伝説』での設定を考えれば、パワードも最初にスぺシウム光線を取得してさらにこの技に発展させたことになる。
前述した通り、みなぎりメーターが光っている時に使うと威力が強化され、これでバルタン星人を倒している。
光線そのものの熱量は百万度。瞬間的な温度は一億度にも達し、迂闊に攻撃すると核爆発を引き起こすガボラを爆発前に蒸発させた事もある。
ゾフィー兄さんのアイデンティティだったM87光線の記録(「奇跡」の87万度)をあっさりと更新した。
しかも最終回ではあのゼットンすらこの技で倒している。
しかし、地球の守護神であるザンボラーや、光線技にめっぽう強いドラコには効かなかった。
ちなみに、スペシウム光線や他の系列技と異なり右手が顔の正面に来るため、前から見ると組んだ腕がカタカナの「ナ」に見える。
◆パワードスラッシュ
のこぎり状の円形カッター。
八つ裂き光輪に当たる技だがサイズはかなり小さい(手のひらから少しはみ出る程度)。
設定上は鉄塔を数十本まとめて叩き斬る威力があるらしい。しかし使った相手がよりにもよってドラコとゼットンだったため、弾かれたり吸収されたりして全く効かなかった。
◆エナジーナックル
球状の光線を掌から放つ技。
ダダ戦にて使用。
連射してダダにダメージを与えたが、データ生命体で簡単に「再起動」するダダ相手には決め手となっていない。
◆エナジーリバース
敵の攻撃のエネルギーを受け止め、圧縮して撃ち返す技。いわばマグナムシュートの下位互換。
バルタン戦ではエネルギー弾を打ち返して見事撃墜した……かに見えたが、変わり身の術で復活されている。
ダダ戦では大いによろめかせ、その隙に「電源」を破壊した。
◆ハンドシャットアウト
突き出した両腕から念動力を放ち、攻撃を遮断する。
ペスターの火炎を防ぐために使われたので、しばしば火炎反射能力とも表記される。
ちなみにこのペスターのシーン、火炎放射器でリアルに迫る炎の前にスーツ状態のまま直接手をかざしたという、危険極まりない撮影で収録されている。
距離を計算したとはいえ、下手をすると役者の両手が、溶けたスーツで大惨事となっていたかもしれない。
◆ボディリバウンド
体を張って攻撃を防ぐ。所謂大胸筋バリア。
傍目には唯のやせ我慢だが、アボラスの溶解液(腹にちょっとかかっただけでバニラの全身をドロドロに溶かした)を完璧に防いだので、
もしかしたら身体の表面にバリアでも張っているのかもしれない。
◆テレパシー
パワードは怪獣にテレパシーを送って説得し、おとなしくさせるという事もできる。
ウルトラマンガイアやウルトラマンコスモスの先駆けのような技だが、
日本的要素なのか両手を合わせて念を送る上にエフェクトの類も一切無いため、
傍目から見るとパワードが怪獣を拝み倒して帰ってもらったようにしか見えない。すごくシュール。
【シリーズでの活躍】
特になし。
同時上映の全員集合で踊っている程度しか出番がない。
…が2009年、M78星雲出身なのでパラレル設定ながら映画参戦が確定した。
この設定から、パワードの別宇宙での活躍を描いたものが『パワード』本編とも解釈できる*1。
◆『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
ウルトラマンベリアル襲来を他のウルトラ戦士達と共に迎え撃つ。
ハッキリ言うとベリアルに倒される噛ませの一人なのだが、本編よりスピーディーに動く上、他キャラを差し置いて光線技を撃たせてもらえる良待遇。
……と思われたが、ベリアルがウルトラウーマンベスを盾に使ったために、メガスペシウム光線がベスに直撃した。
スペシウムの5倍だぞ5倍。
その後は当然のごとくコテンパンにされ、終盤のウルトラマンキングの演説シーンでようやく再登場。
◆『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』
約10年ぶりに日本の映像作品に登場。何気に映像作品内で「ウルトラマンパワード」と呼ばれたのは初。
今回は日本語版ではケンイチ・カイの吹き替えを担当した森川氏、そして英語版ではケンイチ・カイ役を務めたケイン・コスギ氏が演じている。
英語版キャストでのケイン・コスギ起用はepisode1配信当日まで伏せられており、サプライズとなったのは言うまでもない。
かつてウルトラマンゼロがウルトラマンレオのもとで特訓したK76星にてグレートとともにウルトラマンリブットを鍛え上げる。
その後、ウルトラマンマックスの救出に向かった際はヘルベロスと対峙。
原典初期の押す戦い方を『超闘士激伝』同様に拳法としてアレンジし、映像技術の進歩と共に見映えのあるアクションに昇華させた。
最後はメガ・スペシウム光線を命中させ、見事に撃破した。この時、みなぎりメーターも光っており、英語版では技名を叫んでいた。
【デザイン】
グレートやネオス同様、初代を強く意識した造形になっている。
コンセプトとしては、「仮面」のイメージで造形された初代ウルトラマンの顔を「そういう生物の顔」として捉えてリデザインしたもので、エイリアンとしての生物感を狙って作られている。
「ヒーロー」のイメージや「侵略宇宙人・怪獣と戦う」という設定から忘れられがちだが、「ウルトラマン」も「光の国から来た異星人」なので、エイリアンに該当するのだ。
【戦った怪獣について】
彼が戦った怪獣は同じように「パワード」と付いた人気怪獣たち。
レッドキングやバルタン星人たちがより生物なアレンジで登場している。
特にテレスドンは銀色になりやたらカッコいい。
ジャミラも宇宙服を着たようなデザインになっている。
加えて、暗殺者としての風格と文句なしの強さを放つドラコはとくに有名(原作ではウルトラマンと戦ったことのない脇役怪獣のドラコが有名なのは大体こいつのおかげ)。
バルタンの尖兵としてサイボーグのようにアレンジされたゼットンも、パワードの動きを完璧に先読みするという演出を含めて評価が高い。
しかしこれらのデザインは円谷プロの上層部には不評だったらしく、
特にバルタン星人は円谷英明氏の暴露本で「アメンボみたいで弱々しい」「バルタン星人本来の迫力が無い」と散々に叩かれていた。バルタンはもともとセミでしかもあんまり強くなかっただろうが
なお、同書にて「パワードの怪獣は現地スタッフが勝手にデザインを変えた」と書かれているが、実際はバンダイの要請で日本のデザイナーがデザインしている。
……そもそも当の円谷英明氏の著書は刊行当時こそ局地的に話題になったものの、現在の観点から見ればほぼトンデモ本と言っても過言でない内容であることが明白となっており、英明氏自身の問題発言もあってか資料としての信憑性・価値はほぼ絶無になり果てたと評して間違いないだろう。
【世界観について】
ケムラーが現れた時は『27年前にアジアで大暴れした』と記録されているので、初代と同じ世界観とされる事もあるが、
このケムラーは1976年に中国雲南省に出現したという設定*2なので、初代とは別物である。
【余談】
一時期、朝のテレビでピグモンと組んで英語を教えたりもしていた。
テレビマガジンが制作した『ウルトラマンネオス』のPVではマン、グレートと共にネオスとセブン21に自分の戦歴を紹介していた。
マン以外は今でこそ微妙な知名度の4人だが、当時は皆押しも押されもせぬ最新ウルトラマン達であった。
わかりやすく言えばウルティメイトフォースゼロがウルトラマンギンガとウルトラマンビクトリーに戦いをレクチャーしているような感じだと思えばいい。
『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の朽ち果てた巨人の中にウルトラマンパワードそっくりな石像が存在する。
海外との権利問題のために『ウルトラマン列伝』では紹介されない*3と思われていたが、
『新ウルトラマン列伝』最終回で『新世紀ウルトラマン伝説』の使い回しとはいえようやく取り上げられた他、公式カウントウルトラマン全員が登場する新撮映像の中にも含まれた。
その後も『ウルトラマンオーブ直前スペシャル』のOPにもちゃんと写っており、『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』第1話ではカイも晴れて歴代変身者の一人として紹介された。
またウェブ配信番組『声優と夜あそび』2021年1月29日放送回にて、同番組金曜日レギュラーの関智一と森久保祥太郎、そしてゲストの森川智之が一堂に会したことで、
「パワード・グレート(『大いなる陰謀』版:関)・タロウ(『大いなる陰謀』版:森久保)の前でトークする」という夢の光景が実現している。
誰の心にも光はある。
目を開いて周りを見れば、きっと私が見える。
ツイキ、シュウセイ、コレサエデキレバ perfect body!
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▷ コメント欄
- 激伝では押す戦い方を拳法として描いたな。 -- 名無しさん (2013-09-21 00:19:40)
- リファイン怪獣といい、ストーリーといい、初代ウルトラマンへの敬意が感じられる作品だな。某「マグロばっか食ってる奴」は見習うべし。 -- DCD (2013-09-21 00:50:24)
- 海外ウルトラ見たいんだけどな・・・DVDとか列伝で放送とか無理なのか・・・ -- 名無しさん (2013-09-21 01:00:26)
- よくグレートと比較して悪く言われるけど好きだな。まあアクションだけは事情があるってわかってても養護できないが・・・ -- 名無しさん (2013-09-21 01:03:48)
- パワードジャミラ回はかなり印象深い -- 名無しさん (2013-11-10 08:08:23)
- 怪獣に出会いがしらに光線を浴びせ、効かないとわかると謝り始める素敵なヒーローさ。 -- 名無しさん (2013-11-10 11:15:24)
- ギンガの正体だったりしてwww -- 名無しさん (2013-11-10 11:28:38)
- 怪獣の造型が良いって言われるけど、テレスドンやドラコは確かにかっこ良いが、レッドキングやアボラス・バニラ辺りはリアルにしようとして干からびたようにしか見えなかったぞ -- 名無しさん (2014-01-25 17:51:28)
- ↑x4「ジャミラの魂だけでも救えてよかった」と見るべきか、「ウルトラマンの力をもってしても魂を救うのが精いっぱいだった」と見るべきか。パワードスタッフとしても、何とかしてジャミラに救いを与えたかったが、遭難した宇宙飛行士を救うことが絶望的に困難であること(アポロ13号の事例は奇跡としか言いようがない)を考えると、安易に救われる話を描きづらかったのかも。 -- 名無しさん (2014-01-25 17:57:11)
- ↑ ジャミラが怪獣化した元凶が「パワードベムラー」で……という話を作ろうとして没になった、と聞いたことがあります。 -- 名無しさん (2014-01-25 18:04:36)
- アクションはメチャクチャしょっぱいけど、オープンセットで撮影されてただけに、何か不思議なリアリティがあった気がする。 -- 名無しさん (2014-01-25 18:51:12)
- あと、あんまり話題に上がらんが、科特隊ポジの人たちがいいキャラしてる。銃撃戦とか戦闘機の攻撃とか、は日本の特撮にはない演出がされてて非常に味がある。 -- 名無しさん (2014-01-26 03:10:28)
- 円谷英二監督の出身地にある福島空港では、ウルトラマン関係のイベントが行われているが、5年ほど前の開港20周年イベントではセブンとパワードがやってきた。…なぜこいつが?そういや司会のお姉さんが「ただ一人の青い目のウルトラマン」って紹介してた。あの当時はまだチャイヨーが潰れてなかったから、ミレニアムを意識した台詞だったんだろう、多分。 -- 名無しさん (2014-01-26 07:12:24)
- パワードダダが一番怖い。 -- 名無しさん (2014-03-09 22:28:54)
- 人間に乗り移る時、「君の心の中に立ち入ったりはしない」と約束し、許可を取った上で乗り移る。上から目線だったエースやグレートとはえらい違いだ。でも自分の名前は名乗らない。 -- 名無しさん (2014-03-10 08:48:50)
- ↑完全に一言も喋らなかったネクサスよりは良心的でしょ -- 名無しさん (2014-03-10 09:28:18)
- ネクスト「真木に入れ込み過ぎたせいで喋る分にエネルギー回せなくなったでござる」 -- 名無しさん (2014-03-18 00:35:16)
- ジャミラは、個人的には初代よりキツい 家族に会いたかっただけ&理性残ってる分 -- 名無しさん (2014-03-26 20:09:59)
- 日本での公開前は盛んにプッシュしていた雑誌の宇宙船が、公開された途端「やあ皆、パワードは見たかな?じゃあこの話題は以上だ」で終ったのが記憶に残っている。 -- 名無しさん (2014-05-21 21:26:49)
- 地味にカイは戦闘時は地上班なんだよな、都合が良いとか言うなよ…あとザンボラーとドラコが物凄い勢いでイケメンになり尚かつ滅茶苦茶強くなってたのは印象深い -- 名無しさん (2014-05-27 16:49:45)
- ↑ドラコは強いな。事実上役割はアロンやミコノスのような「捨て駒」なんだろうけど明らかにパワードに勝てるレベルだった -- ??隊長 (2014-09-10 22:32:47)
- ↑というかもしも生体反射殻で全身覆ったドラコでパワードを倒せなくても次のゼットンで確実に倒すのが目的、だから捨て駒とはいえ一話の撤退時から最終作戦に向けて二体とも育成されてた -- 名無しさん (2014-09-10 22:38:53)
- サイコバルタンの敗因は慎重すぎて戦力の逐次投入になったことだな。最初から巨大母船とドラコとゼットンで一気に攻めてればよかったのに -- 名無しさん (2014-10-29 01:25:03)
- 一方 銀河伝説では誤射をやらかすのであった -- 名無しさん (2014-11-05 20:45:49)
- そのネタもういいです -- 名無しさん (2014-11-05 21:30:57)
- ↑3サイコバルタンは不確定要素(防衛隊)に目もくれなかったのも敗因だと思うが、最後の最後で排除しようとしてたけど -- 名無しさん (2014-11-05 21:39:04)
- ↑3本当に銀河伝説を見たのか?アレは誤射じゃなくて、ベリアルがウーマンベスを盾にしたんだぞ。 -- 名無しさん (2014-11-05 21:53:29)
- 俺のウルトラマンデビューはパワードだった。曲も名曲で大好きでした -- 名無しさん (2014-11-09 16:55:27)
- 列伝で出ないかなぁ。ジョーニアスやネオスが出たんだから見てみたい -- 名無しさん (2014-11-09 18:08:58)
- 要らないでしょう。メビウス小説の下り。 -- 名無しさん (2015-01-06 14:54:40)
- ↑「アメリカ」「パワード」という特徴的なキーワードがあるし無関係ではないんじゃないかな -- 名無しさん (2015-01-06 14:58:04)
- ↑5 一方であのシーンは歴戦のウーマンベスが一撃で倒れる程のメガスペシウムの威力の高さが表れてた -- 名無しさん (2015-01-10 13:18:05)
- 仮面ライダードラゴンナイトとのツーショットがあったらいーなー -- 名無しさん (2015-01-21 21:08:06)
- op名曲だよな、メロディも歌詞もありふれたものなのに何故あれだけ心に響くのか -- 名無しさん (2015-03-29 20:44:03)
- ビデオ版のED曲は渋いのに、なぜTV版はあんなこっぱずかしいラブソングなんだ? -- 名無しさん (2015-04-22 23:38:46)
- ↑5 disりネタみたいなネタで見てて不愉快に感じる。別記事へ移動してほしい。 -- 名無しさん (2015-12-14 02:33:01)
- ↑正体の無い風聞とかならまだしも、きちんとしたソースから抜粋してるなら別にいいんじゃないかねえ -- 名無しさん (2015-12-14 09:50:32)
- ↑2 むしろタグの「のろま」は気にならないのか? -- 名無しさん (2015-12-14 09:52:31)
- ↑2 パワードは全体的には好評だけど初代直撃世代からは賛否両論って聞くし、その辺をネタにしたジョークだと思ってる。 -- 名無しさん (2015-12-14 10:40:31)
- ↑ジョークでも最後に言われて笑えないよ、パワードが直接関係無いアンデレスホリゾントなんだからアンデレスホリゾントに移動してほしい -- 名無しさん (2015-12-17 09:56:34)
- ↑目真っ赤でワロタ -- 名無しさん (2016-02-08 22:01:10)
- ↑パワード本人じゃねえか!いやメフィストツヴァイか… -- 名無しさん (2016-02-24 15:07:12)
- ↑これはメガスペシウム不可避ですわ -- 名無しさん (2016-04-02 21:00:18)
- 列伝に出たら大塚ボイスの新録セリフを聞けるだろうか しかしパワードやUSA含む海外ウルトラマンが列伝や映像作品に姿をほとんど見せないのはベリ銀の後から版権事情が複雑になったのかね(ガンダムで言うセンチネルみたいな) -- 名無しさん (2016-04-03 02:21:52)
- ミス ベリ銀の後→ベリ銀以降 -- 名無しさん (2016-04-03 02:25:26)
- ↑その認識で合ってると思う。欧米ではDVDも出てるらしいし。 -- 名無しさん (2016-04-03 17:25:43)
- 権利問題解決できたのかグレート、ゼアスと共にBlu-rayBOX発売決定 -- 名無しさん (2016-06-30 17:05:40)
- ↑でもAmazonのみという限定的な販売だからまだ色々権利は厳しいのかも・・・・でも何にせよこれは大きな進展! -- 名無しさん (2016-06-30 17:25:27)
- オーブにウルトラマンパワードの曲と共に記念で出てくれると嬉しいな、相手はパワードドラゴ、バルタン辺りでさ。 -- 名無しさん (2016-07-02 14:40:12)
- なんだろう、ちょっと映っただけでこんなに嬉しいなんて… -- 名無しさん (2016-07-02 15:12:05)
- ゼットンは戦闘はもちろんいいんだけど、何よりもドラコとの激闘の後に基地に落下物が降ってくる衝撃的な展開から、その中からゼットンが登場するっていうのがインパクトあってすごく好きなんだけど、あまり理解者がいなくて寂しいわ -- 名無しさん (2016-08-10 21:03:05)
- パワードが好きだってのもあるんだけど、この時代のダメな経営だった円谷陣営に怪獣のデザインとか批判されても腹立つわ。本にあったけど、地味に稼げた海外ウルトラの利益を幹部陣が散財してるし。 -- 名無しさん (2016-08-19 17:45:54)
- 海外版OPは絵具を混ぜたような模様からのタイトル入り、怪獣の影絵など初代ウルトラマンのOPをオマージュしたもの。本編シーンをつなぎあわせた日本版よりも好きだが、インストゥメンタルなのが惜しい。 -- 名無しさん (2016-09-16 11:14:19)
- 見習うべし(キリッ) 比較すること自体間違ってるんだよねえ……頭を使え頭を -- 名無しさん (2016-10-19 18:39:24)
- 折角ムキムキな身体してて見映えいいんだから、リメイクか何かで思いっきり格闘戦してほしい -- 名無しさん (2016-11-23 20:38:20)
- ブルーレイ発売を記念・祝福して、発売前に宣伝します。パワードは何よりストーリーが素晴らしい。妻を喪い悲嘆に暮れるレッドキング、あまりにも哀れすぎるゴモラ、ひたすら怖いデジモン・ダダ、そして矢継ぎ早に侵略の手を打ってくるサイコバルタンとテンポよく進むパワードの分離やWINRの対策が絡み合う最終話二作。繰り返す、ストーリーが本当素晴らしい。 -- 名無しさん (2016-12-26 22:47:40)
- ついに日本語版パワードが戦隊ヒーローか…。米日双方の「変身者」・「声的な中の人」が戦隊に関わり、内3人が戦隊ヒーローある意味すげーな。 -- 名無しさん (2017-01-26 14:19:24)
- 個人的な感想だが、「父の愛」はウルトラシリーズでもトップ5に入る名エピソードじゃなかろうか -- 名無しさん (2017-01-26 15:13:54)
- Blu-ray見終わったけど、映像きれいすぎでビビった、ビデオで見てたから尚更 -- 名無しさん (2017-03-25 09:33:48)
- ブルーレイ現在視聴中。もう美しすぎるし楽しすぎるしでテンションダダ上がりですわ。もっと評価されるべし! -- 名無しさん (2017-03-25 23:24:19)
- ヤング隊員が超かわいい。最終回の怪我を負ってるからナチュラルメイクになってるのが特にグッと来る。 -- 名無し (2017-05-03 09:28:27)
- テレスドン、ペスターはかなりカッコよくなったよね。ドラコは最初はパワードオリジナル怪獣て思った程変化してるけどよく見ればシルエットが同じなんだよね。 -- 名無しさん (2017-08-13 09:13:07)
- ザンボラーが強キャラになった上に救済されてよかった。 -- 名無しさん (2017-08-14 11:39:16)
- OPで出てくる怪獣ごとに映像が変わるのが見てて飽きなくて好き -- 名無しさん (2017-12-25 10:45:53)
- 個人的にはベムラー、ザラガス、メフィラス星人辺りもパワード版見たかった。ジェロニモンは色々な意味で無理だろうが... -- 名無しさん (2018-09-18 20:59:04)
- イグアナみたいな外見ですばしっこいパワードジラース…いやなんでもない -- 名無しさん (2018-10-09 10:12:59)
- メガスペシウム光線が5倍の威力おかしくね?って話だが、100メートル走15秒から3秒に記録縮めるのに5倍の努力でどうにかなるモンでもないだろ!っと擁護してみる -- 名無しさん (2018-10-09 10:41:44)
- 普段怪獣を蒸発させてるメガスペシウムを反射されて自分でくらった時よりもドラコのナイフで切りつけられた時の方がダメージでかかったとは -- 名無しさん (2019-08-19 07:00:06)
- ケンイチ・カイボイスのパワード…だと?! -- 名無しさん (2019-12-15 17:18:01)
- 2020年の映画でパワードが出るって平成時代に言ったら何人くらい信じるか… -- 名無しさん (2019-12-15 18:07:19)
- どうやら誤情報だったみたいで今は修正されてるけどな。 -- 名無しさん (2019-12-15 18:33:48)
- 追記修正の文言なぜケイン・コスギのカップヌードルネタ?あの「ナゾニク、ゾウリョウ、perfect body!」って奴。 -- 名無しさん (2019-12-19 06:25:41)
- 正直、今回の映画に出たところで場違い感しかないから出なくて良い -- 名無しさん (2020-01-25 20:56:18)
- 夢だけど夢じゃなかった -- 名無しさん (2020-08-20 16:24:46)
- 映画に出るのはデマだったけど新作のネット配信に出演確定…しかもグレートとコンビで!! -- 名無しさん (2020-08-20 16:51:58)
- ケイン・コスギはサプライズゲスト過ぎる……ッ -- 名無しさん (2020-11-22 11:05:10)
- 記事でも軽くネタにされてるがケイン・コスギは忍者戦隊カクレンジャーのジライヤ役もやってて当時は特撮ファンからも大人気だった -- 名無しさん (2020-11-22 11:45:47)
- ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀ではケンイチ・カイの吹き替えをやってた森川智之が担当声優だ -- 名無しさん (2020-11-22 12:00:26)
- ↑ ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀の英語版ではケイン・コスギさんがパワード演じるみたいですね。 -- 名無しさん (2020-12-04 18:33:53)
- やはりメガスペシウムの威力は圧巻。怪獣が跡形もなく消し飛び、粉微塵になる威力 -- 名無しさん (2020-12-09 05:36:26)
- ギャラファイではネタにされがちだった「押し」を激伝同様に「そういう(パワード流の)拳法」にしたのは本当に見事だと思う。 -- 名無しさん (2020-12-13 12:00:59)
- あの押すのってどうしてもミラクルエースを思い出す -- 名無しさん (2020-12-27 14:16:10)
- ぶっちゃけ項目内の海外の表現規制で暴力描写ができない云々というのは当時の一次ソースが無くてあんまり信憑性に欠ける話なんだよな -- 名無しさん (2021-07-07 19:05:43)
- 一応、ブルーレイのブックレットにも似たようなことは書いてあった。レッドキング戦やゴモラ戦みたいな敵を倒さない回も暴力描写を減らしつつ話に幅を出す工夫の一環だったとか。 -- 名無しさん (2021-07-07 20:42:41)
- テレビで放送した当時幼稚園児だったけど、見てて完璧に内容は理解できてなくても始めから終わりまで繰り返し見てても飽きなかったのは覚えてる。そして大人になった今見るとかなり設定練られてるの分かるから余計に楽しめるわ -- 名無しさん (2021-09-11 14:50:44)
- 最近はギャラファイのおかげで不遇だったグレートやパワードが話題にされて嬉しいなぁ… -- 名無しさん (2022-01-05 10:15:27)
- 報告にあった荒らしコメントと、それに触れたコメントを削除。 -- 名無しさん (2022-01-17 21:02:46)
- これの怪獣たちが「パワード○○」と呼ばれているように、シン・ウルトラマンのは「シン・○○」と呼ばれるようになるのだろうか -- 名無しさん (2022-05-21 21:59:51)
- 見たいけど円谷のサブスクでは配信されてなくてかなC -- 名無しさん (2022-06-29 21:20:04)
#comment
*2 実際、このシーンのデータベースにもそう書いてある。
*3 静止画であれば第93話でゼロが紹介した歴代バルタン星人の中にパワードバルタン星人が含まれているが。
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