登録日:2016/08/28(日) 08:52:22
更新日:2024/01/26 Fri 10:42:35NEW!
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アボラス 青色発泡怪獣 ウルトラマン 初代ウルトラマン ウルトラ怪獣 宇宙怪獣 古代怪獣 溶解液 溶解泡 青い悪魔 悪魔 凶暴 不死身 大迷惑 強豪 バニラ絶対殺すマン ウルトラマンパワード 戦闘狂 角 怪獣 バラドン星人 ウルトラマントリガー ザ☆ウルトラマン 悪役
アボラスとは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。
【データ】
別名:青色発泡怪獣
身長:60m
体重:2万t
出身地:東京某所の工事現場
武器:青色溶解泡
【概要】
人類どころか恐竜すらいなかった時代、地球で破壊と殺戮を繰り返していた悪魔の如き怪獣。
全身が青い皮膚で覆われ、[[バニラ>バニラ(ウルトラ怪獣)]]と対比するかのように「青色発泡怪獣」「青い悪魔」の異名を冠する。
頭が非常に大きく、鼻先には角が生えている。どことなくレッドキングを彷彿とさせる、ガッシリとした筋骨を有しているのが特徴。レッドキングの着ぐるみを改造したんだから似てて当たり前である
武器は口から放つガス状の強力な溶解泡で、建物すら瞬時に溶かし去ってしまう。
名前の由来は「蒼」と「泡」。
金城哲夫のイメージノートによれば「バニラ同様、宇宙から来た怪獣」らしい。そりゃそうか…。
山田正弘が単独執筆した準備稿「前世紀からの使者」では、前世紀人に操られる液体怪獣であり(バニラは登場しない)、
普段は小型の瓶に収められており、この設定は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣の原型になっている。
最後は自分の吐いた泡をウルトラマンに跳ね返され、膝打ちとウルトラチョップの連打を受けて消滅する。
南川龍(野長瀬三摩地)が加筆した決定稿「悪魔はふたたび」は、TV放映版とほぼ同様の展開となるが、
ここではアボラスは一度ウルトラマンのスペシウム光線を浴びてから白煙で逆襲し、ウルトラマンを「泡のカタマリ」にしている。
最期はスペシウム光線ではなくウルトラスラッシュ光線を受けて木端微塵となり、
「ウルトラマンの足もとで切れ切れに飛び散ったアボラスの残骸」というト書きで終了している。
【活躍】
『ウルトラマン』
第19話「悪魔は再び」に登場。
ロケット型のカプセル(電柱ほどの大きさ)に液体状になって叩き込まれていた所を、偶然にも工事現場で拾われ、
鉱物試験場で高圧電流を浴びたことによりバニラから少し遅れて復活を遂げた。
性格は極めて獰猛、戦闘意欲の塊の如き怪獣であり、宿敵バニラに対しては敵意をむき出しにする。
その正体は3億5000年前のミュー大陸に出現した怪獣であり、そこに住んでいた超絶古代文明人により、バニラ共々封印されていた。
なんで「3億5000万年前」じゃなくて「300005000年前」なんだとか、陸上に両生類と虫しかいなかった時代に文明もクソもあるかとか、
フジ隊員の台詞も「氷河期以前」だなんて小学生みたいな例に挙げるのもいかがなものかとか、
突っ込みたいところは山ほどあるが、
復活しちまった以上そんなことは気にしている場合ではなく、科学特捜隊は出動。
怒りのままに町を破壊しながらアボラスは進撃を続け、遂に不倶戴天の敵・バニラと対峙。
ガンを飛ばす暇もなく親の仇の如く猛然と襲いかかり、二匹は国立競技場をぶち壊しながら戦いまくる。これ書いてるのが五輪閉幕後でよかった
科学特捜隊はスーパーガンで立ち向かうが、視聴者の大方の予想通りこのアボラスはバニラ同様に
凄まじく強固な皮膚と不滅のスタミナを持ち、何発命中しようがものともしない。
その様子を見た一行は2匹を相手にするのをやめ、バニラを集中攻撃。
バニラが倒れたのを見るや否やアボラスは溶解液を叩き込んで、バニラを完膚なきまでに溶かし去って殺してしまった。
しかしこのまま乱暴者を放置しておくわけにもいかない。ウルトラマンは100万Wの輝きと共に降り立ち、遺された青い悪魔に立ち向かう。
宿敵を(横槍があったのを気にもせずに)葬り去った余韻と高揚のままアボラスはウルトラマンに襲いかかり、剛腕で1万5千tも重い光の巨人を押し倒す。
この超パワーには、ウルトラマンもかつて戦ったロスト・ワールドの怪獣チャンピオンを思い出したかもしれない。
渾身の力を込めた蹴りで脱出するウルトラマンに、アボラスは怒りの溶解泡を吹き付ける。
「ウルトラマンがやられる!」
危惧するイデの声を聴いて我に返ったか、ウルトラマンは毒泡を弾き飛ばす。
いつの間にかその胸のタイマーは、生を謳歌するアボラスではなく死に絶えたバニラと同じ色に輝いていた。
必殺技を跳ね除けた宿敵に対し、誇りを傷つけられたかアボラスは激昂しつつ突撃。
ウルトラマンは猛然と手刀や拳を打ち込み、ボロボロになった観客席に叩き付けるとスペシウム光線を発射する。
爆炎に包まれながらもなおもアボラスは攻撃を辞めず、泡を吹きかける。
ひらりと躱したウルトラマンは諦めずにスペシウム光線を放つが、狙いを外したか肩口に命中。
それでもアボラスはなおも執念で泡を吐き続けたが、3発目のスペシウム光線で遂に木っ端微塵に大爆発。
かくして3億5千年前の悪しき遺物は消滅した。
命を落とす最期の瞬間まで敵を殺すことしか考えないその戦いぶりには鬼気迫るものがあり、
並の怪獣なら一撃で粉々な必殺光線に2回まで耐えたことからファンの間でも評価は高い。
『ウルトラマン』の派生作品
『ウルトラファイト』では脚本ミスか、溶解泡を「冷凍光線」と紹介されていた。
バニラの火を掻き消すシーンが印象に残っていたんで、「火の反対なら氷だろ!」という安直な思い違いだろうか。
(実際、作中でも泡がかかったビルに氷の膜が張り付いたように見えなくもないシーンがある)
一峰大二先生による漫画版でも同一の設定で登場。
こちらではバニラが死なないため、二匹同時にウルトラマンと戦うことになる。
勿論アボラスはバニラが大嫌いなため三つ巴であることには変わりない。
ウルトラマンをエネルギー切れ限界まで追い込むものの、所詮は憎しみ合い信頼の無い烏合の衆。
最後はウルトラマンが渾身の力を振り絞って左右同時に放った八つ裂き光輪で腹を貫かれ、
大嫌いなバニラと共に地獄へと堕ちていった。
『ザ☆ウルトラマン』
過去の怪獣が総登場するお祭り回、第27話「怪獣島浮上!!」に登場。
ウルトラマンジョーニアスの故郷・U40に侵攻していた宇宙人・バラドン星人により怪獣墓場から生き帰らされた個体で、
初代個体と同一かどうかは不明。この回、お世辞にも作画はあまり良くなく、色はやや緑に近い。
しかしバニラと犬猿の仲なのはまるで変わっておらず、喧嘩ばかりしていた。
他の怪獣も仲間割れを始めたのでバラドン星人は怪獣界のジャイアン・レッドキングを投入して強引に沈黙を図る。
レッドキングは科学警備隊をも襲い始め、ヒカリはジョーニアスに変身。
ゴキネズラ、バニラと共に呉越同舟でジョーニアスに向かい来るが、プラニウム光線によってあっけなく全滅してしまった。
『ウルトラマンパワード』
身長:65m
体重:2万5千t
出身地:洞窟
第9話「復活!2大怪獣」にてバニラ共々登場。通称「パワードアボラス」。
身体の青は群青色に、皮膚はゴツゴツとした鱗に、顔はマッコウクジラのような生物的な顔立ちにリ・デザインされた。
また、下前歯の根はアゴを突き抜けているのが特徴。
口から吐き出すのは泡ではなく藍色の溶解液で、着弾すると水色の泡を噴き上げる。シャンプーかよ。
こちらでは3000年前の北アメリカに住んでいた謎の古代人により石棺に封印されたことになっている。
ということはたぶんインディアンの交霊術か何かを使ったのだろうか?
洞窟でバカな学生のカメラのフラッシュを浴びたことで石棺(青い塗料でアボラスの絵が描かれている)の封印が解かれ、石壁をぶち抜いて覚醒。
「研究所で目覚めるのがバニラ、勝手に復活したのがアボラス」という点は原作とは逆である。
何かに導かれるかのごとくスタジアムに向かい歩き始め、出くわしたバニラに怒りをむき出しにして攻撃。
殴り合いの果てに押し倒して毒液を吐きかけ、溶かし去って殺害してしまう。
W.I.N.Rは怪獣が一匹になったスキをついて背後から大型ミサイルをぶつけ、不意を打たれたアボラスは脳を強打し失神。
しかしすぐに目覚めてしまい、突如として生き返ったバニラと第二ラウンドを開始した…。
そう、アボラスとバニラは、互いの攻撃で殺すことができないほどに生命力が強いのだ。
彼らは死ぬこともなくいつまでも戦い続け、死と破壊をまき散らす「悪魔」だった。
過去の文明人たちも、その性質故に彼らを打ち滅ぼすことは出来ず、封印するにとどまってしまったのだ。
危機を感じたカイはパワードに変身。赤と青の悪魔達に猛然と挑む。
戦いを邪魔されたアボラスとバニラは共にパワードを襲うも、パワードは「気」を手に集中させることで毒液と炎を弾き返す。
二大怪獣の苛烈な攻撃のためにパワードのカラータイマーは見る見るうちに点灯していく。
しかし、バニラを復活させた科学者が責任を感じ、石棺から発せられる音を解析するうちに、アボラスとバニラには共通の弱点があることが判明。
彼らは2万3000HZ(常人には聞き取れない超音波)の音に弱く、再生力を阻害されてしまうのだ。
古代人はそれを突き、音波を放つ石棺にこの2頭を閉じ込めておいたのである!
W.I.N.Rはこの超音波をスピーカーでがなり立てる作戦を決行。見る見るうちに弱っていく二大怪獣。
その隙を逃がすパワードではない。華麗な背面飛びでアボラスを飛び越えると、苦し紛れに放ったバニラの火焔から盾にする。
怒ったアボラスは溶解液を吐いてバニラを攻撃する。この瞬間、アボラスの脳裏からはもう一体の宿敵は綺麗に消え失せていた。
直後にパワードの掌底が炸裂、吹き飛ばされたアボラスに1億度の光の奔流が叩き込まれる。
不死身の生命力もこうなっては意味を持たず、青い悪魔は一瞬にして全ての細胞を焼き尽くされ、完全な眠りにつくのであった。
余談だが、赤と青の殴り合いのため、サンダース隊員からは「超ヘビー級タイトルマッチだ!」と軽口を叩かれていた。
『ウルトラマンX』
第1話にて、スパークドールズが復活する形で登場。ロシアでバニラと激戦を繰り広げた。
OPではXと戦う怪獣軍団の一匹として登場している。
スーツはバニラも同様だが、2014の『円谷英二 特撮の軌跡展』の時に制作されたもの。
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第21話「悪魔がふたたび」にて登場。
初代ウルトラマン同様、バニラと共に3億5千年前(原文ママ)*1にカプセルに封印されていたが、同時にバニラ共々体内に毒素を抱えているため無策で倒すと周囲を汚染してしまうと言う設定が追加。
後付けではあるが彼らを封印出来るほどの技術力を持った古代文明が倒さずにわざわざ封印と言う手段を取った事への補強となっている。科学特捜隊はどうやって後始末したのだろうか…
更にアボラスの泡はバニラの火炎にて除去出来る設定も追加され、よりバニラとの宿敵関係が強調されている。
またバニラとは宿敵同士ではあるものの、復活したバニラを一度はスルーして目をパチパチさせながら二度見したり、
戦闘中にバニラをその場でロクロのようにぐるぐる回し反撃で頭部を燃やされたり、
邪魔が入ってきた時は息の合った連携で仲良く障害の排除を優先したり、かと思えば即座にバニラを盾にしたりとお前ら本当は仲良いだろと言わんばかりにコミカルなシーンが増えており、どちらかと言えば宿敵と言うより喧嘩友達の様な印象を受ける。
彼らが封印されているカプセルをシズマ財団が保管していたが、前話で襲来したバリガイラーの電撃によってバニラと共に活性化を始め、
ナースデッセイ号に移送しようと訪れたケンゴとアキトの目の前で復活。
ビルをも瞬時に溶かす溶解泡を吐きながら大暴れし、後から復活したバニラを認識するや早速大乱闘を始める。
どさくさ紛れにケンゴを泡の波に飲み込んで無力化していた上にガッツファルコンはバニラとの同時攻撃で撃墜、
ナースデッセイ号も先の毒素の関係で迂闊に手を出せない、と言う誰の邪魔も入らない状況でバニラと存分にやり合っていたが、
アキトの独断で拘束を解かれたイグニスがトリガーダークに変身した事で状況は一変。
バニラと結託してトリガーダークを攻撃するも上手くあしらわれ、バニラが吐かせられた火炎でケンゴが救出され遂にトリガーも復活。
2対2に持ち込まれ、青が好きなトリガーと戦闘。最終的にはグリッタートリガーエタニティのエタニティボンバーを喰らい爆散し、残った毒素もトリガーダークの手によって浄化された。
いがみ合い、闘うばかりで互いを信じず、最終的に滅びる定めを迎えたアボラスとバニラ。
その姿を目の当たりにしたダーゴンは、まるで自分たち闇の巨人に訪れる未来のように感じ、寂寥感を抱くこととなった…。
ティガ怪獣の裏モチーフは「ウェポナイザー」もしくは「スタンデル星人」と思われる。
なにげにバニラとアボラスが登場する時はウルトラ戦士は1人しかいない(あるいは片方が既に死んでいる)ケースが多いので、2VS2のタッグマッチは本作が史上初である。そもそも『ティガ』本編に別のウルトラ戦士が登場して味方してくれたのはヤナカーギー戦だけである
『ウルトラマンSTORY 0』
超古代の地底を住処にしていた怪獣酋長ジェロニモンの臣下として登場。本作では珍しくバニラとは戦わず、仲良くタッグを組む。
普段はジェロニモンの宮殿の柱に擬態し、ジェロニモンを襲う侵入者を毒液で溶かし去っていた。
しかしウルトラセブンと、古代文明人によりジェロニモンが住処を追われると、同じく宮殿で飼われていたバニラ共々地上に姿を現す。
ジェロニモン宮殿に囚われた村人たちを救出すべく潜入を試みた6人の戦士たち(イデっぽい人やフジ隊員っぽい人などがいる)はこれに面食らうも、
セブンがバニラとアボラスに挟撃されるのを見て、自らの手で村を守り抜かねばならないと奮起。
なんとかバニラは6戦士によって倒すことが出来たが、それにより彼らの武器はほとんど壊されてしまった。
1対1になってもアボラスは強く、致命打となるオリハルコンの武器はもう無い…かに思えた。
「まだこれがあるぜ! 人間の力、思い知れぇぇっ!!」
だが、村一番の怪力男・オッズの有するオリハルコン大戦斧が残っていた!
オッズは自らの上背をも上回る巨大な戦斧に手をかけ、竜巻を起こすほどの勢いでアボラスにその巨大な刃を投げつけた。
一撃。オッズの怪力とオリハルコンの特質により、アボラスの頭蓋には深々と斧がめり込む。
オリハルコンには、アボラス達が苦手とする光エネルギーを増幅させる力があったのだ。
闇を作り出す者に、ウルトラ戦士は屈しない。
セブンは降り注ぐ太陽の光を糧にワイドショットを放ち、トドメとばかりに斧は大爆発。アボラスは光の中に消し飛んで行った…。
こうしてウルトラセブンは「7人目の戦士」として、文明が滅んだ後も永久に語り継がれることとなった。
なお、数千年の時を経てジェロニモンが復活した際にはバニラ共々ゾンビとして再生されたが、
こちらではゾフィーの飛び蹴りで頭部を粉砕され倒される。
【余談】
- ウルトラマンに倒された後、『ウルトラマンメビウス』第21話では怪獣墓場を漂っていた。
- 『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』では「マク怒鳴るド」なるファーストフード店の客として登場。ウルトラマンの無茶な応対に激怒していた。
その他、スイカ農家の役で登場した際にはヒゲを生やしている。 - 『疾風ウルトラ忍法帖』では朧党の忍獣「阿簿羅巣」として登場。
これと言って活躍は無かったが、再登場した際には貧乏仲間ということでエースと仲良くなっていた。 - 『ウルトラマン列伝』第21話でウルトラマンゼロが解説するエンペラ星人が、光の国を襲撃したウルトラ大戦争時に引き連れていた怪獣軍団の中にバニラ共々新たに姿が追加されている。
- 『ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comic code』ではレッドキングがアボラスのお面を被り「妙にしっくりくる」とつぶやくネタがあった。
主人公のメフィラス星人も「そういや体格が似ているもんな」と納得していた模様。 - 目がめちゃくちゃ離れた独特の顔立ちをしているので、空想科学読本の柳田理科雄氏からは「こういう顔立ちは草食動物に多い」と指摘されていた。
直後に近藤隆史からは「こんなめっちゃいかつい顔で!? キバあるのに!? しかも肉食動物っぽい顔*2のバニラに勝ったのにww」とツッコまれていたが。
【推測】
ここまでお読みになられた方は、同時に立項された赤色火炎怪獣バニラの方も一読してもらうこともおすすめしたい。
さて、この「青い悪魔」と「赤い悪魔」として形容された二大怪獣だが、ここで少々穿った見方をしてみよう。
アボラスの吐く毒は、全てを腐敗させ、溶かし去る。
バニラの放つ火炎は、全てを焼き尽くし、消し飛ばす。
二大怪獣は日本を舞台に争い、互いが死ぬまで永遠に戦い続け、周囲に莫大な被害をもたらした。
オマケに彼らは3億年という長い月日を経ても消え失せることは無く、人的、物的に凄まじい害を為すうえ、
『トリガー』で語られた情報によれば、2匹は死してなお猛烈な毒を放ち、自然を破壊し、水も大地も腐らせる。
そして青いアボラスは東から、赤いバニラは西から現れ、オリンピック会場で闘い、バニラの方が先に息絶えた…。
…最後のは偶然の一致としても、アボラスとバニラの「青と赤」が何を隠喩しているのか、薄々感じられた読者もいたかもしれない。
まあ、これは所謂アンサイクロペディア的なコジツケなので、制作陣がここまで意図していたとは別に思わなくてもよい。
ただ、彼らのように死ぬまで戦い続けることも、人類の悪しき一面なのは事実であろう。
アボラスとバニラの一戦は、そうしたことも表していたのだ。
追記・修正は2万3千Hzの超音波に耐えながら行ってください。
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▷ コメント欄
- 同じ着ぐるみなのに叩きつけられて息絶えるレッドキングと違って打たれ強い -- 名無しさん (2016-08-28 09:11:34)
- 三億年前の古代人が作った超兵器がその正体で、封印したまでは良かったけど、もったいなくて処分できなかったのかもと思う(それ以外の問題は知らない -- 名無しさん (2016-08-28 09:50:19)
- パワードアボラスはかっこよかった -- 名無しさん (2016-08-28 09:58:59)
- 突っ込みの例がくどすぎないか? -- 名無しさん (2016-08-28 10:01:02)
- ↑4出た回とかの都合でスペシウム光線も使わずに倒されてるのに何で最強説みたいなのもあったんだろうねレッドさん。 -- 名無しさん (2016-08-28 10:33:42)
- パワード怪獣で唯一選ばれてるパワードアボラス -- 名無しさん (2016-08-28 11:53:06)
- イデ「わ~い!ウルトラマンが勝ったぞ~!!」 -- 名無しさん (2016-08-28 12:43:34)
- 初代ウルトラ世界での地球怪獣最強枠 -- 名無しさん (2016-08-28 13:14:54)
- 溶解液でも溶けないウルトラマンの肉体ってどういう構造なんだろうか、タロウはムルロアの溶解液喰らって煙吹いてたが -- 名無しさん (2016-08-28 15:04:47)
- ↑野暮な突っ込みはくどいくらいでないと面白くないっしょ。 -- 名無しさん (2016-08-28 15:10:44)
- ↑3 金城さんの小説版だとアボバニは宇宙怪獣って設定らしいぞ -- 名無しさん (2016-08-28 17:15:38)
- 小顔だったレッドキングのボディに無骨すぎる巨大な頭をつけることで、体は色を変えているだけなのに全然印象が違うのがワザマエ。 -- 名無しさん (2016-08-29 09:59:56)
- マックスのラゴラスとグランゴン初見の際は、こいつらのオマージュなんかなと思った -- 名無しさん (2016-08-29 12:08:17)
- 2体1セットの印象が強いのにあえて項目を別にするあたり建て主のこだわりを感じる -- 名無しさん (2016-08-29 14:17:34)
- ↑ 一チームにすると記事が膨大になるってのもあったし…。 -- 立項者 (2016-08-29 18:55:59)
- 因みにパワード版だとカプセルから出た光に当たった岩がこいつに変化したみたいな感じだったので、アホ学生が直撃してたらジャミラみたいな事になってたかもって意見も有る -- 名無しさん (2016-08-29 20:59:02)
- サンダース隊員の実況が印象に残る -- 名無しさん (2016-08-30 20:47:15)
- ↑2 バニラの赤い光は壁を貫通して外の池に当たったらしいから、それぞれ同化できる物は決まってるんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2016-08-31 01:38:28)
- プロレス用語の嵐 -- 名無しさん (2016-12-08 20:50:24)
- ゴモラ、ザラガスと並んで初代時空の地球怪獣最強格の一角。スペシウム3回まで耐え抜くとか予想外のタフガイ。 -- 名無しさん (2017-01-19 01:06:27)
- マックスの時みたいにいつかバニラとアボラスが合体した怪獣が出そう -- 名無しさん (2017-03-02 19:21:19)
- ↑ラゴラスエヴォの事かな? -- 名無しさん (2017-04-29 09:43:14)
- コイツとバニラはエックスでもちょっとだけ出たなあ。 そのうち本格的に本編に出てほしい。 -- 名無しさん (2017-04-29 09:44:23)
- 来るぞ -- 名無しさん (2021-12-11 19:35:37)
- 突っ込みがひたすらくどくてつまらない。センスがない -- 名無しさん (2021-12-18 06:07:00)
- ツッコミを幾つか削除。アンモナイトは古生代からいるし3億500年前はペルム紀より前だしこういうのはちょっとは調べてから書いてほしい -- 名無しさん (2021-12-18 10:50:10)
- トリガーに出た個体のスーツは……やっぱりレッドキングを改造したのかな?それとも体含めて完全新造? -- 名無しさん (2022-02-19 09:13:15)
- ↑遅レスだけどイベント展示用(『ウルトラマンX』1話冒頭にチラッと出てるやつ)の改修っぽい。 -- 名無しさん (2023-03-16 05:50:08)
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*2 バニラは眉間が狭いので正面から見た時に両目がはっきりと見える。
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