登録日:2021/09/21 Sun 22:21:43
更新日:2024/06/03 Mon 13:59:27NEW!
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全てに驚きを。新たな幕開け!
ライダー……変身!!
スーパーヒーロー誕生の秘密が、今明かされる!
5人揃って!ゴレンジャー!!
烈火抜刀!
時代が望む限り、ヒーローは必ず現れる!
チェンジ全開!
ヒーロー一筋、半世紀!
――石ノ森章太郎が託した願いとは――
2大ヒーロー誕生の秘密に迫る、原点にして最大の超決戦!
『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』とは、2021年7月22日に公開された映画作品である。
同時上映は『[[仮面ライダーリバイス>仮面ライダーリバイス]]』の短編映画『劇場版 仮面ライダーリバイス』。
原作は石ノ森章太郎と八手三郎の両名がクレジットされている。
えっ?「原作者の名前が載るのは普通じゃないのか」だって?
いえいえ、実際に本作を視聴してみれば今までとは違う何か感慨深いものを感じられるはず……
●目次
【概要】
『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』をメインとしたクロスオーバー作品で、仮面ライダーシリーズ生誕50周年・スーパー戦隊シリーズ通算45作品を記念して製作された。
仮面ライダーとスーパー戦隊が共演する映画は2017年公開の『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』以来4年ぶりとなる。
また、本作の公開に合わせてTV本編でも映画公開記念合体SPとして、『セイバー』特別章「界賊来たりて、交わる世界。」と、『ゼンカイジャー』第20カイ!「剣士と界賊、兄の誓い。」が放送された。
監督は平成以降の仮面ライダーとスーパー戦隊双方に関わってきた田﨑竜太、脚本は『セイバー』サブライターの毛利亘宏が担当。
また、『ゼンカイジャー』メインライターの香村純子がゼンカイジャー監修として携わっている。
主題歌は『セイバー』でOP・EDを担当した東京スカパラダイスオーケストラの「SPARK」。
なお、このゲームとは何ら関係ないし、続編でもない。そもそも仮面ライダーしか合ってないしね。
【あらすじ】
『仮面ライダーセイバー』の世界にある禁断の地「アガスティアベース」。
そこにある禁書が解放され、神山飛羽真や五色田介人達は別の世界に飛ばされてしまう。
このままでは現実と物語の境界が崩れ、世界が崩壊してしまう。
果たして、敵の目的とは一体……?
【登場人物】
最終決戦におけるヒーロー達の組み合わせについては後述。
☆仮面ライダーセイバー
『セイバー』の主人公である、小説家にして炎の剣士。
芽依達と共に『ゼンカイジャー』の世界を始めとした様々な世界に飛ばされてしまう。
敵の罠に気付いた後は、小説家ならではの手法で切り抜ける事に。
登場フォームはブレイブドラゴン、ドラゴンヘッジホッグピーター、[[エレメンタルプリミティブドラゴン>プリミティブドラゴン/エレメンタルプリミティブドラゴン(仮面ライダーセイバー)#id_63eab14f]]、[[クロスセイバー>仮面ライダークロスセイバー]]、そして本作オリジナルフォームのスーパーヒーロー戦記。
生真面目な水の剣士。
こちらの世界にやってきた介人と共に成り行きで行動する中、混ざり合う物語の行く末に徐々に疑問を抱いていく。
登場フォームはライオン戦記、キングライオン大戦記、タテガミ氷獣戦記。
- 須藤芽依
『セイバー』のヒロイン。
飛羽真と共に別世界を旅する事になる。
ショウタロウ少年から慕われているが、その理由とは……?
飛羽真の幼馴染である雷の剣士。
冒頭にて『激走戦隊カーレンジャー』の世界*1に飛ばされるが、飛羽真の前に意外な形で現れる事になる。ていうか、いい加減で軽い奴らがバンバン出てくる世界に飛ばされて色んな意味で賢人は大丈夫だったのだろうか……
登場フォームはランプドアランジーナのみ。
2000年前の剣士にして光の剣そのもの。
スランプに陥った飛羽真にヒントを与えようと『ゼンカイジャー』の本を見せた結果、彼と芽依共々その世界に飛ばされる事態に。
その後、セイバー・ゼンカイジュランと共に変身して怪人達に立ち向かうが、また別の世界に飛ばされてしまった。
登場フォームは金の武器 銀の武器、エックスソードマン。
ソードオブロゴスの剣士達で、いずれも登場フォームは基本形態のみ。
出番は少なめだが、最終決戦には全員がしっかりと参戦する。
その際に一斉に名乗りを上げるシーンは、最早どっちが戦隊なんだか分からない程の決まりぶり。まあ、侍とか騎士って名乗りを上げてナンボだしね。
このうち、神代兄妹は本作の前日譚である映画公開記念合体SPにてゼンカイジャーの面々と共闘済みだが、脚本執筆や撮影時期の関係か残念ながらそこまでの絡みはなかった。
- ソフィア
ソードオブロゴスの支部「ノーザンベース」の守護者。
スーパーヒーロー達に事態の収拾を依頼する。
- ルナ
『セイバー』という物語の鍵を握る少女。
本作では意外な形で飛羽真の前に現れる。
☆機界戦隊ゼンカイジャー
ご存知、秘密のパワーを司る『ゼンカイジャー』の主人公。
物語中盤のメインこそ飛羽真に譲ってはいるが、それでも本作におけるもう1人の主人公としてしっかりと活躍する。
最終決戦で使用したセンタイギアには、何故か歴代スーパー戦隊とは別の戦隊の力が込められており……
ご存じ恐竜パワーのおっちゃん。
偶然飛羽真や芽依と行動を共にする事になる。
巨大なドラゴンの姿に変身したアスモデウスとの決戦ではジュランティラノに変形し、ゼンカイジャーメンバーで唯一巨大戦に参加した。
ゼンカイジャーのメンバー達。
途中何処かの世界に飛ばされるが、最終決戦で合流する。
ご存じ世界界賊。
元々世界を行き来しているせいか今回の騒動には巻き込まれなかったようで、最終決戦にていつものように「ヨホホイ」歌いながら颯爽と駆け付けた。
残念ながら元ネタのゴーカイレッドとの共闘はなかったが、巨大戦では歴代ライダー達をクロコダイオーで拾い上げて彼らの反撃に繋げてみせた。
なお、妹のフリント・ゴールドツイカーと弟達は今回は登場しない。
ご存じゼンカイジャーのサポートメカ。
今回は自分の始祖とも呼べる存在と顔合わせする事に……
- 五色田ヤツデ
ご存じヤっちゃん。
異世界人である飛羽真達も快く受け入れた。
☆レジェンドライダー&キャスト
甘いな!私から始まり、50年に渡ってライダーの系譜が繋がる!
炎の剣士!仮面ライダーセイバー!
水の剣士!仮面ライダーブレイズ!
雷の剣士!仮面ライダーエスパーダ!
土の剣士!仮面ライダーバスター!
風の剣士!仮面ライダー剣斬!
音の剣士!仮面ライダースラッシュ!
光の剣士!仮面ライダー最光!
煙の剣士!仮面ライダーサーベラ!
時の剣士!仮面ライダーデュランダル!
我ら!
仮面ライダー!!
CV:関俊彦
CV:遊佐浩二
CV:てらそままさき
CV:鈴村健一
もはやクロスオーバー作品常連であるイマジン達で、倫太郎・介人組がやってきた『西遊記』の世界で出会った。
ちなみに配役はモモが孫悟空、ウラが沙悟浄、キンが猪八戒、リュウタが三蔵法師。「お前は玉龍だろ、リュウタ!あとモモは中の人的に三蔵法師じゃないのか!?」と言いたくもなろうが、本来の三蔵法師ポジションは大人の都合で呼べまい。ついでにこの4年後、三次元で妙にライダー関係者が多く戦隊ヒーローもいる西遊記舞台が上演されたのは別の話。
電王としての登場形態はモモタロスが直接変身したソードフォームのみで、他の3人についてはどちらかと言うと賑やかし要員としての側面が強い。
また、この手のクロスオーバーものでは比較的優遇される事が多かったが、今回は(『電王』にしては)珍しく控え目。
なお、電王というキャラクター自体は『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(のエンドロール後のおまけ映像)』→『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』→『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』→本作と、実に4年連続で夏映画に登場している。
このうち、リュウタロス役の鈴村氏は『魔進戦隊キラメイジャー』にて魔進ファイヤを演じており、本作にもファイヤが登場しているが、残念ながらそちらでの声の出演はなかった。
- オーナー
演:石丸謙二郎
ご存知時の列車・デンライナーのオーナー。
こちらもタロスズに負けず劣らずのクロスオーバー作品の常連。
旗付き炒飯(今回はエビチリ炒飯)に掴み所のない性格と口調は相変わらずで、今回は一連の事件について何か知っている素振りは見せなかったが、倫太郎や介人も快く乗せてあげた。
演:奥野壮
ご存知平成最後のライダーたる、魔王にして時の王者。
『西遊記』の世界の神様として登場し、ゲスト出演ながら容赦なく仮面ライダーグランドジオウに変身し、大暴れする。
登場フォームは通常形態と上記のグランドジオウ。
CV:小山力也
ご存知最低最悪の魔王。流石に加勢したら戦闘がすぐ終わるせいか本作では『西遊記』の世界の魔王として、巨大な姿で登場。
劇中ではポジションは明かされなかったが、副音声ボイスドラマ『イマジン&キカイノイド戦記』でセッちゃんが語ったところによれば「恐らく釈迦如来か観世音菩薩」とのこと。
演:高橋文哉
ご存じ令和ライダー1号にして、AI企業の若き元芸人社長。登場フォームは基本形態の[[ライジングホッパー>ライジングホッパー]]のみ。
飛羽真達が迷い込んだ『里見八犬伝』の世界に登場し、相変わらず寒いギャグを相棒と設定が同じラプターに披露した他、
去年の夏映画の製作・公開が諸事情で遅れた結果、冬映画が従来とは異なる公開形態となった事で実現しなかった後輩主人公との映像作品での共演が遂に実現した。
本作における『里見八犬伝』の世界は、物語が混ぜこぜになった影響で数珠が「アガスティアベースに保管されていた歴代ライダーと戦隊の禁書」に差し替えられており、彼は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の本を所持していた。
また、『里見八犬伝』の世界は戦隊ヒーローが多く登場する事から、カラーリングからして「黄色」担当と思われる。
他にも『西遊記』組と合流した際にはジオウとハイタッチを交わすなど、映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』での一件を踏まえたかのようなシーンも*2。
演:藤岡弘、
ご存知我らが元祖1号ライダー。
アカレンジャーと共にある人物に呼ばれるようにして参戦し、そのまま歴代仮面ライダーのリーダーとして最終決戦になだれ込む。
本郷猛としての姿も見せてくれるが、何と言っても旧1号の姿での登場が特筆される。新1号での登場が定番になった21世紀に、旧1号が帰ってきたのはある理由があった……
そして戦いの終わりには、ある人物と今まで仮面ライダーが辿ってきた歴史を知っている者には感涙もののやり取りを行う。「これ本郷猛じゃなくて藤岡弘、じゃないの?」という感想が続出したとかなんとか
・[[仮面ライダーシン>風祭真/仮面ライダーシン]]
ご存知、平成初期に活躍した[[ネオライダー>ネオライダー]]。
最終決戦に駆け付けたレジェンドライダーの一人で、『[[スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号>スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号]]』以来久々の客演。
……しかしながら避けては通れぬ大人の事情により、本作に登場するヒーローの中で最も不憫で悲しい扱いを受ける事に……
詳細は「[[こちら>風祭真/仮面ライダーシン#id_826a6f63]]」で。
演:宇梶剛士
ご存知、鴻上ファウンデーション会長。
終盤にて例の決め台詞(?)と共に、仮面ライダー50年の節目を飾る新たなライダーの誕生を祝った。……本当にそれだけ。「このたった1シーンのためだけに宇梶さんを呼んだのか」と話題に。
他にも歴代主役ライダー達が最終決戦で参戦する。
ちなみに本作で本人出演しているライダーや関係者以外では唯一キバットバットⅢ世のみがライブラリという形で声を発している。
「ハッピーバースデイ!」
- [[仮面ライダーリバイ>仮面ライダーリバイ]]&[[仮面ライダーバイス>バイス/仮面ライダーバイス]]
アスモデウスとの最終決戦で唐突に現れ、飛羽真達もその存在を知らなかった一人で二人の新たなる仮面ライダー。
登場フォームは両者共に基本形態のレックスゲノムのみ。
とりあえず敵ではないようで、スーパーヒーロー達に加勢し、息の合った連携攻撃でアスモデウスに大ダメージを与えた。
T-レックスの被り物をしたような姿の漆黒の戦士がハイテンションなバイスで、ギザ歯につり目のピンクの戦士が止め役のリバイ。
☆レジェンド戦隊&キャスト
『秘密戦隊ゴレンジャー』からスタートしたスーパー戦隊シリーズも、45作を数える!
秘密のパワー!ゼンカイザー!
恐竜パワー!ゼンカイジュラン!
百獣パワー!ゼンカイガオーン!
魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!
轟轟パワー!ゼンカイブルーン!
海賊のパワー!ヨホホ~イ!ツーカイザー!
我ら!
スーパー戦隊!!
CV:稲田徹
演:鈴木勝吾
演:水石亜飛夢
『里見八犬伝』の世界で出会い、飛羽真・ジュラン・或人達と共闘する(スーパー戦隊における所謂「サムライ担当枠」達)犬士達。
何気に千明の方は2011年の映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』以来10年ぶりの登場となる。
それぞれドギーは『仮面ライダー剣』、千明は『仮面ライダーディケイド』、時雨は『仮面ライダーゼロワン』の本を所持しており*4、
また千明は侍、時雨は時代劇を中心に活躍する俳優という事もあってか、両者とも案外ノリノリの様子。
「千人力じゃない、[[万力>マンリキ野郎!御意見無用(魔進戦隊キラメイジャー)]]だ!……何言わすんじゃコラァッ!!」
- ワシピンク/ラプター283
CV:M・A・O
CV:神谷浩史
『里見八犬伝』の世界で出会った町娘と長老で、飛羽真達に“究極の救世主”と称される伝説の8人の犬士について語っていた。
当初は本を持っていないジュランに冷たく当たっていたが、その後『仮面ライダーJ』の本を手に入れたジュラン*5を持ち上げた後、
続けざまに自分達も本(それぞれラプターは『仮面ライダーエグゼイド』、ショウは『仮面ライダー龍騎』*6)を手に入れた事で伝説の犬士であったと知る。「じゃあ団子食えたじゃ~ん!」
なお、ラプター/ワシピンクは本来のキューショットではなく、世界観に合わせてキューソードを用いていた(原典の『宇宙戦隊キュウレンジャー』本編でも自身が頻繫に使うモード以外で使用した事もある)。
CV:誠直也
ご存知、我らが『秘密戦隊ゴレンジャー』の元祖赤の戦士。
台詞は少なめで変身も解かないが、映画『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』と同様に誠氏によるオリジナルキャストが実現。
さらに直接的ではないものの、仮面ライダー1号役の藤岡氏との共演は仮面ライダー50周年・スーパー戦隊45作品の歴史の中で初の出来事となる。
他にもオール戦隊レッドと巨大メカや戦艦達が最終決戦に参戦する。
終盤における乱戦ではそれぞれの特徴に見合った区分けも要チェック。
※チーム名は副音声ボイスドラマ『イマジン&キカイノイド戦記』より。
チーム名 | |||||
キラキラ系ヒーロー | 仮面ライダー最光 | 仮面ライダー電王 | 仮面ライダーエグゼイド | トッキュウ1号 | キラメイレッド |
アウトローチーム | 仮面ライダーディケイド | 仮面ライダージオウ | ゴーカイレッド | ルパンレッド | |
忍者チーム | 仮面ライダー剣斬 | 仮面ライダーZX | ニンジャレッド | ハリケンレッド | アカニンジャー |
詳細不明 | 仮面ライダーZO | 仮面ライダーキバ | バトルジャパン | ゴーグルレッド | |
電気系ヒーロー | 仮面ライダーエスパーダ | 仮面ライダーストロンガー | 仮面ライダービルド | デンジレッド | レッドワン |
高速系ヒーロー | 仮面ライダーサーベラ | 仮面ライダードライブ | レッドレーサー | ゴーオンレッド | |
剣技系ヒーロー | 仮面ライダースラッシュ | 仮面ライダーブレイド | 仮面ライダー鎧武 | バルイーグル | シンケンレッド |
宇宙パワーヒーロー | 仮面ライダースーパー1 | 仮面ライダーフォーゼ | レッドフラッシュ | ファイブレッド | シシレッド |
パワー系(?)ヒーロー | 仮面ライダー2号 | 仮面ライダーJ | ダイナレッド | ゴーレッド | |
ドラゴンチーム | 仮面ライダーセイバー | 仮面ライダーアギト | 仮面ライダー龍騎 | チェンジドラゴン | リュウソウレッド |
東映恐竜祭り | ゼンカイジュラン | ティラノレンジャー | アバレッド | キョウリュウレッド | 仮面ライダーオーズ |
格闘系チーム | 仮面ライダーバスター | 仮面ライダーBLACK | レッドマスク | リュウレンジャー | ゲキレッド |
フライングチーム | スカイライダー | レッドファルコン | レッドホーク | ジュウオウイーグル | |
車系メカのマシンチーム | ゼンカイブルーン | ボウケンレッド | レッドターボ | 仮面ライダーBLACK RX | 仮面ライダーW |
時間と空間に纏わるヒーロー | 仮面ライダーデュランダル | 仮面ライダーファイズ | 仮面ライダーカブト | メガレッド | タイムレッド |
野生チーム | 仮面ライダーブレイズ | ゼンカイガオーン | 仮面ライダーアマゾン | ギンガレッド | ガオレッド |
組織がバックにいるチーム | ライダーマン | 仮面ライダー響鬼 | オーレッド | デカレッド | パトレン1号 |
不思議パワーチーム | ゼンカイマジーヌ | 仮面ライダーゴースト | マジレッド | ゴセイレッド | 仮面ライダーウィザード |
判別不能チュン… | ゼンカイザー | ツーカイザー | アカレンジャー | スペードエース | レッドバスター |
昭和・平成・令和の1号+α(名誉1号) | 仮面ライダー1号 | 仮面ライダークウガ | 仮面ライダーゼロワン | 仮面ライダーV3 | 仮面ライダーセイバー*7 |
……あれ、Xライダーは?
「痛さは強さ全開!!」
とうとう「公認」の作品にサプライズゲストとして出演してしまった非公認戦隊の皆さん。
ゼンカイザーが何故か所持していたセンタイギアのビジョンとして登場(ちなみにアキバレッドは超アキバレッドの姿)し、独り歩きした超アキバレッドがゼンカイザーに握手していた。
使用すると敵が突然[[死亡フラグ>死亡フラグ]]全開な台詞を勝手に発してしまうというゼンカイ脳全開の効果が発動する。その後、アスモデウスが「二次創作」だの「ネタ切れ」だの「オワコン」だのといったコミカルな台詞でヒーロー達を罵倒し始めたのは気のせいだと思いたい
なお、DXギアトリンガーにはアキバレンジャーギアに対応する「欠番」の音声が収録されており、本作公開後の2022年にはプレミアムバンダイ限定アイテムとして、このギアもセットになった「非公認戦隊アキバレンジャー 10周年記念セット」の受注販売が行われた。
☆協力者
- 謎の少年
演:鈴木福
常にスケッチブックを持った、「ショウタロウ」を名乗る謎の少年。
物語の鍵を握るとされ、アスモデウスからも執拗に狙われる。
その正体は……?
- 石ノ森章太郎(少年時代)
まさかの仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズの生みの親たる石ノ森章太郎先生その人。
彼の正体については映画公開までシークレット扱いだったが、出演発表直後から本作のキャッチコピーや昭和時代を思わせる服装と合わせて薄々感付いていた人もいた。
演じた鈴木氏は大の仮面ライダーファンでもあり、子役時代に知名度を上げる以前には『仮面ライダーOOO』第10話に端役(トイレで手を洗う少年)として出演した経験があり、後に『仮面ライダーギーツ』でレギュラーとして出演。
さらに『ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ』では本人役で出演する事に。
ちなみに、本作の撮影前には石ノ森先生の墓参りに行ったという。
ヒーロー達が飛ばされた2つの物語の世界に関しては、『西遊記』は1960年のアニメ映画においてストーリーボードを清書したため、
『里見八犬伝』は原案として参加した『宇宙からのメッセージ』のベースが『里見八犬伝』と、先生と関連した作品だったからという説がある。
☆敵キャラクター
「美しい色は混ざり合い、やがて真っ黒に……」
演:谷田歩
禁書を解放した、ヒーロー達の前に立ちはだかる「最強の敵」。
元はアガスティアベースの兵士であり、戦闘時には竜人のような姿の怪人態、さらに最終決戦では巨大な竜の姿に変身する。
世界からヒーローの存在そのものを消し去ろうとしているらしく、謎の少年を狙っているようだが……?
CV:谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
アスモデウスの配下である怪人。ワルドの一体だが、出自が出自である関係か「~ライダー」の語尾がない。
ブレイブドラゴンワンダーライドブックを模した頭部を持つワルドで、その見た目故にファンからは「アナザーセイバー」と呼ばれる事も。
釘バット「烈火クギバットー」を武器とするが、これは恐らく抜刀とバットを掛けたシャレ。ライダーだけに「暴走族」のイメージもあるのだろうか。
また、左腕はライター「DXソードライター」になっているが、こちらも着火用のライター(Lighter)と「小説家 / 作家」の方のライター(Writer)を掛けているものと思われる。
声を務めた谷中氏は東京スカパラダイスオーケストラのメンバーとして『セイバー』の主題歌を担当した経歴の持ち主。
CV:ささきいさお
アスモデウスの配下である怪人。
開いた本を突き破るように飛び出したゼンカイザーを歪めたような頭部が特徴的で、こちらもその見た目故にファンからは「アナザーゼンカイザー」と呼ばれる事も。
声を務めたささき氏は『秘密戦隊ゴレンジャー』の主題歌などを担当してきたレジェンド戦隊ソングアーティストであり、戦隊ではゲスト声優として呼ばれる事もあったが、悪の怪人を担当するのは本作が初となる。
他にもライダー・戦隊から数々の怪人達が登場しており、『西遊記』の世界ではバケモノ・中華系、『里見八犬伝』の世界では忍者・和風系の敵キャラクター達が主に登場している。
ライダーもスーパー戦隊も不滅だ!
これからも世界人類のために戦い続ける。
永遠に、みんなのそばにいる……。
項目の結末は!
全力全開で!
俺が追記・修正する!!
[[おーい!俺っち達も活躍するから、最後まで見てくれよな!>バイス/仮面ライダーバイス]]
[[誰に言ってんだよ、お前…?>仮面ライダーリバイ]]
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*2 ただし、同作終盤で「この事件についての記憶を或人から消す」として戦うシーンがあり、そちらと矛盾してしまっている事になるが。
*3 いずれもスタッフクレジットでは「???」表記。本作の直後にサプライズとして上映された短編映画『劇場版 仮面ライダーリバイス』のスタッフクレジットにて明かされた。
*4 いずれも「同時期に放送された作品同士」という共通項がある。
*5 「巨大化する」「頭文字がJ」のヒーロー繋がりか。また、ジュランの元ネタと言える『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でティラノレンジャー/ゲキを演じた望月祐多氏は『仮面ライダーJ』で主人公の瀬川耕司/仮面ライダーJを演じており、その線の繋がりも含まれていると思われる。
*6 ラプターの場合は「同時期に放送された作品同士」という共通項がある。ショウの場合は「龍」繋がりだろうか。また、41作目の『キュウレンジャー』、30周年の『仮面ライダーアギト』の次の年の『龍騎』と、どちらもアニバーサリー作品の次の作品でもある。
*7 しれっと「ドラゴンチーム」から移動。
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