登録日:2021/09/04 (土) 09:02:24
更新日:2024/06/03 Mon 13:51:04NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
▽タグ一覧
ケンガンアシュラ 緒方恵美 小柄 当主 貞子 ギャップ萌え 暗殺者 黒髪ロング テクニシャン トリッキー 目隠れ ペナソニック 因幡流 因幡良 黒呪の亡霊
まっかせとけ~い♪
因幡良とは、漫画・アニメケンガンアシュラの登場人物の一人である。
目次
CV. 緒方恵美
【プロフィール】
通称:「黒呪の亡霊」
所属:ペナソニック(企業序列 9位)
身長:155センチメートル
体重:62キログラム
年齢:30歳
誕生日:11月4日
拳願仕合戦績:初参戦
特技:髪の手入れ
苦手なこと:散髪
テーマ曲:片山 修志「Black Phantom」
【概要】
ペナソニック代表の闘技者にして、暗殺者の家系『因幡家』の現当主。
外見は年齢に反してかなり小柄な体格、四足歩行、どこぞの怨霊のような床まで届くほどの長髪という異様な風貌をしている。
雇い主である瓜田数寄造とは幼稚園の頃からの幼馴染で親友。
同じく西品治警備保障の社長である西品治明とも幼馴染で、数寄造を「うりやん」、西品治を「あきらん」と呼んでいる。
父親はペナソニックの現社長・瓜田数寄造の父親の命令により、
西品治明の父を殺した際に用心棒と戦い死亡しているため、弱冠高校生にして当主に就いている。
作中では主人公・十鬼蛇王馬の拳願絶命トーナメント一回戦の対戦相手として立ちはだかる。
【人物像】
一人称は「俺」。その不気味な出で立ちによらず、意外とフレンドリーな性格。
また暗殺業には並々ならぬアイデンティティと誇りを持っており、数寄造に目黒正樹やムテバ・ギゼンガと同列に扱われた際には
「アイツらみたいなのは快楽殺人者っていうのっ!」と不快感を露わにしていた。*1
【戦闘スタイル】
一家相伝の暗殺拳『因幡流』の使い手。
幼少期から特殊に調合された育毛剤も兼ねる秘伝の妙薬を刷り込むことで強化された毛髪を自在に操り、体術と合わせて相手の動きを阻害しながらトリッキーな攻撃を仕掛ける。
小柄な体格に似合わず素の身体能力も中々高く、王馬にも一目見ただけで「強い」と確信させているほど。
一番の売りである髪を操る奇術も観戦していたムテバ・ギゼンガと坂東洋平のハゲ2人から評価された。横で雇用主が気まずそうに彼らのハゲ頭を見ていたのは内緒。
ただし作者によると本領は不意打ちや集団戦において発揮されとの事で、本来の王馬と比べると一対一の戦いはかなり格下だという。
技
- 躙り
因幡流の歩行術。
摺り足に似ているが足の指の力のみで移動するのが特徴で、移動速度と歩幅を不安定にすることでより動きを読みにくくする。
応用として足の指だけで地面をガッチリ掴み、髪で捕まえた相手を振り回す際に体勢を安定させることも可能。
- 蜘蛛髪
特殊な薬剤で強化された長髪を手足の如く自由自在に操る技。シンプルながら、
- 高速で髪を振るって複数の竹を切り落とす
- 髪を首に巻き付け吊るすことで締め殺す
- 髪を相手の体に巻き付け、締め付けて動きを封じたり攻撃を防ぐ
- 目に巻き付けて視界を遮る
- 自分より重い相手を軽々と振り回し壁や天井に叩きつける
- 束ねて振り回し、鞭のように相手を打ち据える
- マシンガンの掃射で飛んでくる銃弾を髪ではたき落とす
といった応用が可能。
「巻けば鋼線、打てば鞭」と例えられる強度も凄まじく、技を食らった王馬は因幡の髪を「鎖」と評している。
- 巻き打ち
倒立した体制から腕力で跳び、踵落としを仕掛ける。
【作中での活躍】
驚異の暗殺怪人、満を持しての参戦!!
徒手格闘もお手のもの!狙うは優勝のみ!!
身長155センチ体重62キロ!! 今大会、ダントツの最小・最軽量!!!
拳願仕合戦績初参戦!!!ペナソニック 因幡 良ゥゥウウゥッッ!!!
拳願絶命トーナメントでは前述の通り一回戦で王馬と戦う。登場時には鞘香の足元から音もなく現れ、彼女をビビらせていた。
この時一夫と数寄造は、王馬が勝った場合はペナソニックのテレビ10台、良が勝った場合は約2800億円を渡す賭けを結んでいた。
当初は互角の戦いを繰り広げていたが後に蜘蛛髪を解禁。髪を操る奇抜な技の数々で王馬を翻弄し、戦いを有利に進めていたが、追い詰められた王馬は「前借り」を発動。
蜘蛛髪も体術もまるで通じず、最後は「操流火天の型 不知火」をモロに食らい敗北。
楽しかったかい?イナバリョウ。
全力で戦ったためか、倒れた時の顔はどこか満足げな笑みを浮かべていた。
東洋電力がクーデターを起こした際には英、関林、室淵、沢田、春男と共に守護者たちと対決する。途中からムテバが参加した際には見直したのか「何だイイ奴じゃん」と呟いていた。
【余談】
選手に限れば文句なしの作中最小・最軽量キャラクターだったが、続編にその体重を9kg下回るカーロス・メデルが登場したため、最軽量選手の座は彼に譲ることになった。*2
コミックス8巻の表紙は彼が担当しているが、そのイラスト内の髪の毛はだろめおん氏の作画に加えて本物の髪の毛も使っているとか。
追記・修正は髪を伸ばしてからお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 何か内容薄くないかな… -- 名無しさん (2021-09-04 09:28:21)
- ↑文字数は千文字超えてるから問題なし -- 名無しさん (2021-09-04 17:58:50)
- あんま強くなかったイメージ。赫もそうだが、黒木みたいなほぼ武芸者みたいなの除くと、暗殺者って格闘試合だと本当に弱いというか不利なんやなと。武器ありでやれる裏格闘団体は刹那のせいで壊滅状態だし、ケンガンの世界で暗殺者が活躍できる格闘団体ってもうないんじゃね? -- 名無しさん (2021-09-04 20:59:17)
- ↑実際、雷庵は「因幡流ごときに手こずった」という理由で王馬さんをバカにしてたし、試合で戦う限りは大久保とかの方がずっと強いだろうな -- 名無しさん (2021-09-04 21:24:32)
- 三十路男とは思えん萌えキャラ。 -- 名無しさん (2021-09-05 10:53:14)
#comment
*2 それでも拳願会の選手の中では最軽量
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧