浦安博覧会
【浦安】とは
第3回CPUトナメ決勝トーナメント二回戦第四試合
邪心マグヌスVS3億ドルの吐き気にて生まれた
キャプテンファルコンの空中上A
「オーバーヘッドキック」の最終段のみ当てで発生する
真横吹っ飛びの発生したものである。
しかし、この試合以前からもこの【浦安】は見られた。
このページでは
シリーズ中で見られた【浦安】を紹介していこう。
皆様のベスト浦安をお書きください。
主な【浦安】
バースト型
その名の通り【浦安】の一撃によって直接バーストさせたもの。
蹴り飛ばしたままバーストさせたものがこれである。
いぶし銀型
【浦安】によってバーストさせるのではなく、【浦安】によって結果的に撃墜に至ったもののこと。
復帰距離が足りない、バンパー等に弾かれたことによる復帰失敗によるバーストは主にこれである。
疑似、もどき等
山なりの吹っ飛びや、飛び方が甘い等評価が低く、上記ふたつに該当しないもの。
コンボ等連携に組んでいる場合、こちらが多用されている。バースト要因にもなりうる。
・第3回 決勝トーナメント二回戦第四試合
「邪心マグヌスVS3億ドルの吐き気」より3:38~3:40
この試合で【浦安】という単語が誕生したが、定着を決定的にしたのがこの2度目の【浦安】、メテオ→【浦安】のコンボだ。
スターで無敵状態となりかかと落としでマグヌスを場外へ蹴飛ばす。この際吐き気はアピールをしており、まるでプロレスで必殺技を繰り出す前振りのように感じさせる。マグヌスはPKサンダー体当たりでかろうじてステージにたどり着くが、この時マグヌスは素直に落ちた方が幸せだったのかもしれない。
着地隙を狙い吐き気は空中下Aのメテオでマグヌスをバウンドさせる。そして向きを変えずすかさずジャンプ。空中上Aオーバーヘッドキックを繰り出し、マグヌスは下斜め気味に横へ鋭く吹っ飛びバースト。バク転の回転とオーバヘッドキックの回転が合わさり、威力が2倍になったかのようにすら見える。
この一連の華麗なるコンボは『幻のレイガンコンボ』に勝るとも劣らぬ美しさを持ち、この試合が吐き気がスター選手への出世街道を昇る切っ掛けとなった。数多くいるファルコン勢の中でも吐き気の【浦安】が別格と言われるのも、灼熱のレイアの灼熱昇龍のような華やかさがあるからだろう。(文章:BAーN無ック)
・第6回 LOSERS側6回戦第一試合
「3億ドルの吐き気VS卍黒きムッコロズ」より5:47~5:49
一進一退の接戦、その幕を引いた【浦安】フィニッシュ。
両者残ストック1、蓄積パーセント100弱という緊張の中、ムッコロズのメテオがギリギリでステージ内判定になり一命を取り留めた吐き気。
空中戦を誘うかの様に相手の真上で二段ジャンプ。一旦着地から再度跳び上がり、そこにムッコロズが上Bスクリューアタックを仕掛ける。ジャンプの速いファルコンに対して発生の速い対空技を選ぶのは流石だが、オーバーヘッドで胴体を上側に回転させた吐き気には紙一重で届かず、そのまま置き【浦安】に自ら突っ込む形で場外へ飛ばされる。
即死には至らなかったが真横へ飛ばされたムッコロズ、空中上Bの上昇力が低い事を差し引いても到底復帰できる距離では無くハイラルの底へと沈んだ。
即死させられなくともストックを奪える、単なる強力な吹っ飛ばし技とは一線を画す脅威を見せ付けてくれた。吐き気にとっては第6回大会初の【浦安】であり、シリーズ初のフィニッシュブローとなった一撃である。(文章:ミズイーロ)
・第3回 予選Gブロック第4試合
「幻想の兄コージVSヨシオくん」より
1:36〜1:38
信じられない人もいるかもしれないがあのコージも浦安を決めているのである。上スマで打ち上げたヨシオくんに対してプププランド中央台より少し上の位置で浦安を放ち強力な水平ベクトルでバーストを決めているのである。このバーストの軌道だけ見れば吐き気がマグヌスに決めた浦安に匹敵するものだ。
しかしながら、まだ浦安という単語が生まれていなかったこともあるが、あまり注目されなかった。理由として考えられるのはヨシオくんがいい動きをした後であったこと、ひらひら落ちてくるヨシオくんが相手なのでスピード感が薄いこと、ヨシオくんがバーストするのは珍しくはないこと、試合の明暗を分けるようなものでないことなどが挙げられる。
(詰まる所ヨシオくんの方に注目が集まっていた)
ただ浦安をきめるだけでは視聴者の心は揺さぶれないよい例であると言えるだろう。
一方でとてもコージらしい浦安とも言える。(文章:非想飼育員)
・第3回 予選Gブロック第1試合
「幻想の兄コージVS紅きポイゾネサスくん」より
3:05~3:10
実は上よりさらに前、コージは第3回の初戦でも【浦安】を決めていた。プププランド左端にバンパーが出現、3:00頃にコージがこれを上に投げて崖際に設置される。その直前に横スマッシュでポイゾネを右側に吹っ飛ばし、空中戦となったところで【浦安】で左側へ吹っ飛ばす。どうにか回転斬りで復帰できるはずだったのだが、ここで先ほど設置されたバンパーに弾かれバースト。コージは初戦を白星で飾る。
この【浦安】はいわゆる『いぶし銀タイプ』であり、バーストさせるほどの威力はないものの吹っ飛ばした時点で上必殺技による復帰が出来なくなっていたりなど、【浦安】を当ててバーストさせるのではなく、【浦安】を当てたことで復帰不能の状態に陥らせるいう、なればカービィ勢の『コスパ』のようなものである。(文章:BAーN無ック)
・第1回幻想杯 一回戦第二試合
「地上最強のチェマVS[世界第1位]ゲン」より
2:47~2:49
前投げでチェマを飛ばし、その復帰狩りを狙ったものだが当たったのがギリギリ着地後になってしまい、ジャンプと上Bに加えて遅い落下速度と半端な蓄積ダメージもあり即死どころか復帰を許してしまう。
ステージ端から外側に向けて放たれ、角度も申し分なかった。それでも撃墜できない、なんとも中途半端な浦安だが、見様によってはゲンらしい浦安でもあり、使い手を映す鏡の様な性質も秘めている事がわかる。(文章:ミズイーロ)
・第7回 準決勝第一試合
「ちょこりん♪VS酒と煙草」より
2:44~2:46
チームカラーの関係で始祖3億ドルの吐き気衣装を纏った影響かは分かりかねるが素晴らしい浦安をドルコリン♪が見せてくれた。
三角コーナーに阻まれ横に死ににくいと言われるピーチ城上空、浦安には不向きなステージだが、浦安に不可能は無い。
ダッシュAで煙草マスターの子を固めて上強で飛ばし、ファイアボールを散らす玄酔楼のジャンプに空上を合わせて仕留める。タバス子が復帰しながら回転斬りでドルコリン♪を飛ばしてそのままバンパーに当たり、復帰で回転斬りを放った着地後隙を狙って浦安を決めた。
ステージの左側から右側へ飛ばし、三角コーナーの下を抜けるという距離コントロール共にハイレベルな浦安に優勝経験者も復帰距離が足りずストックを失い、強豪コンビを相手にストックで追い付く。残念ながら試合には敗れたが勝敗予想アンケートで倍以上の得票率差があったとは思えない名勝負となった。(文章:ミズイーロ)
・第3回 予選Hブロック第12試合
「戦芸人ナザレンコVS3億ドルの吐き気」より
2:53~2:55
会場内で行われたやり取りをここに記す。浦安発見以前B.Uにおける浦安の存在、及びそのエンタメ的価値の現在との差異を確認できる貴重な一次資料として、非公式ながら非常に有意義なものとなっている。
A「【業務連絡】委員会の方々へ
審議に値するであろう浦安が発見されたことをここに報告致します。是非とも品評のほど宜しくお願いします。」
B「※あくまでも個人的な見解として見ていただきたい
まずこの浦安は浦安単体としてみると十分評価に値する浦安です。バーストは絶対条件として評価点は
1.完全水平ベクトルでの射出、バーストできた浦安でも完全水平ベクトルのものは少なくあのマグヌス戦の浦安もわずかに角度が浅いです、この点からこの射出角度は+評価になります。
2.左方向射出、バーストさせた浦安はその多くが右方向射出によるバーストであり(内訳:右10左4幻想杯終了時点)この浦安は比較的数が少ない左方向射出という点から+評価になります。
これらの点からこの浦安は浦安単体として見た場合高く評価される浦安と言えます。
しかし、この浦安は博覧会に掲載されているものに比べるとやはり総合的に見劣りしていると言わざるを得ません
浦安の総合評価においては浦安自体も重要ですが、同時に浦安を決めた状況も重要になります。
この浦安はブロック戦の途中、また、相手が芸人であったこと、まだ浦安という概念が生まれていなかったこと、実況のP(ピー)氏が奇声を上げなかったこと、これらの要因から印象に残り難くどうしても見劣りしてしまうのです。
総評は ”貴重な浦安であり浦安自体の評価は高いが決めた場面が悪く印象に残らなかった浦安” となります。」
A「迅速なご返答に感謝いたします。
やはり総合的な評価基準に照らし合わせると見劣りするのですね…浦安の歴史的価値観を交えた考察、民俗学的観点から見たその神秘性が端的に解説されており、至極真っ当なご指摘であるとただただ舌を巻くばかりであります。そのうえで専門的な知見やデータに基づき一定の価値を見出して頂けたこと、大変嬉しく思います。
この度は突然の事であるにもかかわらず、丁寧な対応をしていただき誠にありがとうございます。これからの委員会のご活躍と博覧会の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。」
コメント
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第14回Gブロック第一試合の吐き気の浦安は浦安単体での評価は歴代屈指なのではないでしょか
まだ一回戦すら終わってないにも関わらずで第10回の総浦安数を上回ったか
今大会は委員会も忙しい大会になりそうだ
バースト型のみのパワー系かと思わせて燻銀型も扱えるとはな長い休養期間の間相当浦安を鍛えてきたようだ
今大会だけで吐き気以上の浦安使いになっていたな
ゲンの浦安は全部芸術点高い
妹戦のはコンボ性も高いし
ゲン強すぎない?
浦安も美しかったし
まさかゲンがあそこまで浦安を使いこなせる様になっていたとは…ゲンの評価について再検討の必要があるな
>> 返信元
吐き気が第三回の決勝トナメでネスのマグヌス相手に水平横方向にオバヘですっごい勢いで吹っ飛ばしたときにPが思わず叫んだ所から命名
動画や、語録にもあるのでそれみたらもっと分かりやすいよ
そもそも浦安ってなんなん
今大会は過去類を見ない浦安飢饉だった
浦安と言える浦安はデューレンファング選手の浦安のみというのは由々しき事態と言える
特に3億ドルの吐き気選手が0という事態は大規模にて初の大事件だ
次大会までにこの大飢饉を克服する事を各ファルコン勢の選手達には期待したい
浦安関連はたまに過激派がいるからランキングとかしたらちょっと荒れそう
>> 返信元
動画への意見は動画で言えばいいのでは?
個人的には角度もそうだが、バーストしてる(横バーストならなおよし)のと、浦安後に被弾してない(相打ちではない)のがポイント高い
ガメーランキングみたいに浦安ランキングを作れば良い
浦安ほどの角度を持ってないオバヘ裏当ては擬似浦安やら浦安もどきやら名前があるからね
>> 返信元
この動画確かにまとめてくれてるのは有難いんだが明らかにただのオバへ裏当てを浦安扱いしてるのはいかん
ポイゾネ吐き気戦のあれを浦安扱いするのだけは認められん
あれを浦安扱いしたら吹っ飛ばなかったオバへが全部浦安扱いになりかねん
かつて高砂横スマをただ横スマ当てただけで高砂言ってた連中がいたがそれと同じ穴の狢になってはいけない
気付いたら動画が上がってたのでURL貼っときます
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35826260
デューレンファングの奴も追加して欲しい
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