注意事項
- ゲーム内データを直接変更するので、ミスるとクラッシュしたり、そもそも起動不可能になったりする。
- 全て自己責任で行う。筆者はこの方法で上手くいったが、読者諸兄が上手くいくことは保証しない。
- バグ報告や不具合の質問をする権利を放棄すること。トラブルが起こったら再インストールしよう。
- 後でバニラに戻せるように、以下のどちらかを必ず行う。
- バックアップを取る。
- NexusModで公開されているGMLoaderおよび、Json Override Frameworkを使用し、元データを直接上書きするのではなく、別データのMODとしてオーバーライドする。
編集する
- 編集するファイルはゲームフォルダ\ZS_vanilla\gamedata\npc_preset.json
- jsonファイルなので、メモ帳でも編集できなくはないが、Notepad++やJSON editorのような専用ソフトを推奨。
値について
- alert_min_distance
- 敵がプレイヤーを察知する距離。視界の外からも察知するため、例えるなら「足音で察知する距離」と言える。
- 単位は不明だが、おおよそ220で横の画面外ギリギリで、140で縦の画面外ギリギリとなる。
- alert_radius
- 敵の視野角。単位は度で、360にすると射線さえ通っていれば背後からでも察知される。
- alert_visual_distance
- 敵が視界内のプレイヤーを察知する距離
- 主にこの数値を調整することになる。
- alert_visual_distance_h
- 不明。下手に数値を変更するとラザール君がショットガンの間合いまで射撃せずに近づいてきたりする。
- 150のまま変えないこと。
generalの値と個別の値
ほとんどの敵はgeneralから値を参照して視界を定義しているが、アーマン先生などの例外たちは個別で視界の値が設定されている。彼らも近眼にしたい場合、個別の数値も変更する必要がある。
具体例
- Ver1.02でのバニラの数値
初心者の壁オーレル先生はhuman_farに設定されている。このため、画面外からプレイヤーを察知できる設定になっていることがわかる。
- 変更例
前述の通り、距離はおおよそ220で横の画面外ギリギリで、140で縦の画面外ギリギリである。この数値に変更すれば、理不尽感は大きく減ることだろう。
ただし、この数値は装備している銃によって補正を受けていると思われ、スコープをつけている敵は(スコープを装備していないプレイヤーにとっては)画面外からこちらを察知してくる。
- 失敗例
Json編集の素人が良くやるミスとして、「,」のミスや「{ }」の囲いミスがある。
ここはJson講座ではないので、細かい解説はしない。
最後に
あくまでも敵がプレイヤーを狙撃してくる問題についての応急処置であり、開発から何らかの改善が提示された場合は、速やかにバニラに戻すこと。
また、本ページの情報について、質問は一切受け付けません。
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