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生存難易度:クラス 3
》安全でない
》不安定である
》中程度の頻度でエンティティと遭遇する。
Level 79:"Elevator Chaos"(エレベーターの混沌)
Level 79。
Level 79 は、The Backroomsの79番目の階層である。
概要
Level 79は無数のアパートのエレベーターロビーで構成されているように見受けられる。レベル内のエレベーターロビーは一般的に同じ外観であり、標準の三菱ブランドのエレベーターが3台、床はライトグレーのタイル張り、壁は白いタイル張りで階数が書かれた金属プレートが貼られている。放浪者は通常、Level 79の0階に最初に到着する。
レベル内の蛍光灯は完全に機能しており、通常は1平方mあたり350～500ルーメンの標準光を放ってはいるが、明るさは距離が離れる程大幅に減衰するようだ。蛍光灯から数cm離れた場所で測定した光度は1平方mあたり約450ルーメンだが、蛍光灯から1m離れた場所で測定した光量は、すでに1平方mあたり100ルーメンまで低下していた。どうやらLevel 79の環境は普通ではなく、光を吸収しているようである。これにより、暗い部屋ができる。レベルに持ち込まれた懐中電灯でも同じく、懐中電灯の光が吸収される。
Level 79のエレベーターの内部は1つのことを除いて普通である。通常のエレベーターには建物のフロアに対応するボタンがあるが、それがLevel 79のエレベーターでは数字キーパッドと小さなディスプレイに置き換えられているようだ。キーパッドには0～9の数字と､「入力」､「キャンセル」､「小数点」､「マイナス」ボタンが存在する。人がキーパッドに番号を入力してエンターキーを押すと、エレベーターが選択した階に移動する。実数で構成されるフロア番号なら如何なる番号でも移動可能なため、Level 79は機能的に無限であると考えられている。
Level 79のエレベーターに乗っているとき、またはエレベーターを呼び出すときの時間は不定に思われる。長距離は通常、ほとんど一気に移動できる。ある放浪者は、11階から15084階まで5秒未満で加速した様子もなく移動したことがあると報告している。Level 79でエレベーターを呼ぶときの待ち時間はさらに不安定だ。レベル内の放浪者は、エレベーターが数分の一秒で到着することもあれば、到着するまでに11年かかることもあると報告しているが、これは非常に稀なことだ。
より高い階数に行く場合、Level 79の光吸収効果は階が上がるごとに低くなる。つまり、上に行くほど明るくなる。逆に、0以下の階に行くとその階の光吸収効果は階が下がるごとに強まっていく。それ以外にも、人がレベル内0階を超えて上昇または下降するかどうかによって温度が上昇または低下すると考えられている。ゆえにか-270階をはるかに超えた階で生き残った人々の事例も記録されている。
3600090504000よりも高い階は非常に熱くなり、温度が白色矮星の温度である約139144.261ケルビン(摂氏138871.111度)を超えると推測されている。余りに階を下がり過ぎれば温度が絶対零度、正確に0ケルビン(摂氏-273.15度)に達することもおそらくは仮説立てられている。なぜ極端な気温により階層内が破壊されていないのか、あるいは少なくともLevel 79が最初から住めない状態になっていないのかは不明である。
また、Level 79のエレベーターロビー内にドアが出没すると言われている。人が入ると、完全な家具付きのランダムなアパートユニットにつながる可能性がある。ほとんどのアパートメントユニット内には、食料や水などの通常必須な日常の必需品が存在する。稀に武器の隠し場所も見つかることがあったりもする。また番号付きのドアも時折出現すると報告されており、そちらはLevel 79から出る主な方法である。
Level 79の温度異常と空間異常以外に、ランダムな異常イベントも発生する。それらは無害な出来事から、人命に関わりかねない非常に危険な出来事まで様々だ。いくつかの異常なイベントが以下のログに記録されている。
>ログにアクセス
クラス:無害
概要:放浪者はエレベーターが到着するのを待っていた。エレベーターが到着し、ドアが開くとエレベーターから約2立方m分の海水が噴き出した。放浪者はなぎ倒され、エレベーターのドアから数m離れたところまで流された。また異常物質は発見されず、ただの海水だった模様。クラス:無害
概要:放浪者はエレベーターで935階に向かった。エレベーターに乗っている間、放浪者はエレベーター内にスピーカーがないにもかかわらず、微かに歪んだアイスクリームトラックの音楽が聞こえたと報告した。放浪者がエレベーターを降りたときに、音楽は止まった。クラス:無害
概要:ある放浪者はエレベーターを出て階に着くと、床の壁と天井が白黒に点滅し始め、段々と明滅する頻度が増加したと報告した。しばらくすると、放浪者は壁と天井が黒と紫のチェック模様になっていることに気付いた。生存者はまた、その模様がゲームでテクスチャが欠落している場合(またはGarry's Modの様な風景)と同様であることに気付いた。クラス:有害
概要:放浪者が特定の階に入ると柔らかく高音の充電音が聞こえ、そしてゆっくりと高音になっていくことに気づいた。しばらくして放浪者は、突然の閃光が階全体に発せられたと報告した。 放浪者は数分間失明し、後に露出した部分の皮膚に第1度の火傷を負ったことが判明した。クラス:有害
概要:放浪者が階に入ると、壁、天井、床からタールで作られたように見える黒くて細い腕が見えたと報告した。腕は完全な人の腕の長さに達すると激しく揺れ動き、放浪者を掴もうとした。放浪者はすぐにエレベーターを呼び戻そうとし、その間黒い腕と格闘していた。エレベーターが戻ってきた後、放浪者はタールの腕の1つを切断することで解放された。放浪者は体中に小さな切り傷を負ったが、肩の脱臼は免れた。クラス:非常に有害
概要:これは放浪者の最期の瞬間を捉えた映像である。放浪者が特定の階で休んでいるところに、隣にドアが現れた。生存者は物資を探そうとドアに入った。部屋は実はモーファーでいっぱいであり、彼が部屋に足を踏み入れた瞬間彼はテーブルに擬態した数人のモーファーに何度も突き刺された。放浪者は重度の失血と外傷により即座に死亡した。エンティティはLevel 79の複数の階に存在する可能性がある。Level 79内で確認されたエンティティはフェイスリング、ハウンド、スマイラー、スキンスティーラー、デスモス、ライガーである。またLevel 79にはモーファーと呼ばれるエンティティもいる。注意すべきは階数が低いほど多くのエンティティが存在するように見受けられるため準備ができていない探索者は、Level 79の下層階に行かない方が良い。
コロニー又は前哨基地
Level 79のグループのほとんどは、生存者または放浪者の小さなグループである。ただし、レベル内にはいくつかの注目すべきグループがある。
エレベーター連盟- Level 79の主なコロニーである。
- このコロニーの目的は、レベル内のエレベーターを使用してレベルの異なる階に複数の前哨基地を設置することにより、レベルを制御することである。
- 現在、彼らは機能しているリーダー、偵察員、警備要員を合わせて約150人いる。また、目的のために人々を積極的に募集している模様である。
- 取引はしていないが、時々放浪者に同情し物資を渡すことがある。
- このコロニーは、Level 79の階に時折現れるアパートのドアを積極的に探している。
- また、物資と引き換えに見つけたアパートを他の人々に「貸し出している」。
- 主な活動拠点は2844階にあるアパートユニットのようだ。
- A.E.Aの崩壊後もこの前哨基地は今に至るまで運用されており、約40人が配置されている。
- 彼らは十分に武装しており、A.E.A要員としてのバックグラウンドがあるため戦闘能力は非常に高い。
- 彼らは、Level 79内のエンティティを積極的に探して倒している。レベル内の他のグループがエンティティに攻撃されるのを防ぐこともある様子。
- 彼らは物資を交換してくれるが、武器は交換しない。
入口
- Backrooms内にあるエレベーターの床から外れ落ちると、このレベルに入ることができる。
- Level 3の任意のエレベーターでコナミコードを入力すると、このレベルに入ることができる。(コードはopen、open、close、close、open、close、open、close、2、1。）
出口
- レベル内に時折現れる番号付きのドアを通ると、その番号のレベルにつながる。ただしLevel 79では正、負、および小数レベルのみにアクセス出来うることに注意が必要である。
- 床を外れ落ちると、Level 792319に到達する。
この記事は "Level 79" を狩人の少女が翻訳したものです。 "Level 79" は Tacticaltheory が作成したものです。
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