翻訳/Level_44_(1)

生存難易度:クラス 0

»⠀安全である。

»⠀不安定である。

»⠀生物はいない。

Level 44:“Under the Ice”(氷の下)

Level 44のイメージ。

Level 44は、The Backroomsの44番目の階層である。

概要

しばしば「氷の道」と呼ばれるLevel 44は、全て氷で形成された繋がったトンネルと部屋の群で構成されている。トンネルの長さは様々あるが、全てほぼ完璧に同じ寸法の円筒形をしている。さらに壁は非常に滑らかで、切り傷や引っかき傷が殆どない。 一方、部屋も広さは様々あるが全て氷で形成されているのは共通している。

Level 44を構成する氷は色が微妙に異なり、通常はThe Frontroomsの氷に似た青緑色の色合いをしている。そのかなり高い反射率により、明らかな光源がないにもかかわらずトンネルのはるか先まで見ることができる。トンネルの円筒形と氷の滑りやすさのため、Level 44で長距離を移動するのはやや困難だ。見た目とは反して異様に強靭なため、氷の先に何があるかは不明。唯一、トンネルが氷から構築されたのではなく、氷の中に最初から存在していたことのみが推測されている。

塞がれている。

多くの場合、トンネルは凍った雪の大きな塊によって完全にまたは部分的に塞がれていることがある。これらの事例ではトンネルの「屋根」が単純に崩壊したからだとよく信じられているが、雪の分散はそのような崩壊を示唆するものではなく、トンネルの屋根から落ちた氷片も見受けられなかった。

Level 44のトンネルの殆どは完全に平坦であるか目立った勾配がないが、トンネルを複雑化している主な要因である急な傾斜や下降があるトンネルもありはする。レベルの極端なサイズと景色の変化しなさにより、確実なマップを作成することや似通ったエリア同士が転移などをしていないと確実に知ることは実質不能なことに注意することだ。これは氷の滑りやすさによってさらに厄介になっている。上り坂なトンネルを探索するのが難しいため、「上部エリア」は殆ど未探索のままである。

深い氷。

Level 44は降りるほど暗くなっていく。氷は徐々に曇っていき、最終的には完全に不透明な水色になる。さらにトンネルのレイアウトはより無秩序で混沌とした組み合わせになっていき、もはや複雑怪奇どころではない。これら全ての要因により「下部エリア」ではいとも容易く迷子になるだろう。

エンティティ

Level 44には実体は確認されておらず、その存在を示唆するものも殆どない。人間が木をたたく音に似た微かなタッピング音が壁から聞こえると多く報告されているが、音の発生源はまだ見つかっていない。音は壁の向こうから来ているのは確かなようなのだが、壁が分厚すぎて調べようがないのだ。

コロニー又は前哨基地

Level 44の果てしなく複雑怪奇な性質とそのトンネルを探索する難しさにより、M.E.G.の知る限りそこにコロニーや前哨基地が確立されたことはない。

入口

色とりどりの氷の道。

• Backrooms内の多くのドアは、Level 44につながる可能性があるようだ。そのドアを通って閉じてから、放浪者が目を離すといつの間にか消えている。この記事時点では、どのドアが氷の道に通じているかを知る方法はない。

出口

1. 水が滴る音を辿ると、Level 30またはLevel 37に入ることが時々報告されている。
2. 目が眩むような光が溢れるトンネルの先へ行くと、気絶する。目覚めるとLevel 372にいる。
3. 光源のない「下部エリア」にいると、知らないうちにLevel 6に入る可能性がある。

この記事はLevel 44を狩人の少女が翻訳したものです。Level 44はRiverMan18様が作成したものです。

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