翻訳/Level_38_(1)

生存難易度:クラス 3e - 環境

》安全ではない。

》不安定である。

》エンティティによる危険はない。

Level 38:"Maden"(石炭鉱)

Levelの写真。

Level 38 は、The Backroomsの38番目の階層である。

概要

Level 38はランダムに延びる細いトンネルで構成され、トンネルの崩壊を防ぐための脆い木製の骨組みで支えられた終わりのない炭鉱である。トンネルは、相互に繋がり得ないトンネルに遭遇する可能性がある点までその配置にあらゆる規則性が存在しない。トンネルには通常、いかなる種類の光源もない。つまり、このレベルに入るときは光源の持参が必須だ。また線路はレベル内では非常によく見られるものであり、殆どのトンネル内でカートに沿って見つけることができる。注意すべきは、線路は命に危険をもたらす可能性のある行き止まり、穴、およびその他の種類の障害物に放浪者を導く可能性があることだ。また炭鉱内は、最近の研究曰くホウ素、金、銅、その他の種類の貴重な金属などの資源が豊富であることが示されている。しかしこのレベルは、CO2やその他の種類の神経ガスを多く含んだ有毒ガスで満たされている。このガスに長期間晒されると、筋肉の痙攣、バランス感覚の喪失、譫妄、精神病などの神経的症状を引き起こす可能性がある。

このレベルで命を脅かす主な脅威はエンティティではなく、環境そのものである。トンネルの崩壊を防ぐためのはずの木製の骨組みが容易く壊れ、トンネルが自然に崩壊する可能性がある。そのため、このレベルに入った後は混沌とした環境が続き、このレベルで生き残るためには注意深く慎重であることが不可欠となる。

稀に、水で満たされた大きな穴や小さな川がレベル内で見つかることがある。しかしこれらの水はPHが 13.5であるため、安全に摂取することは到底できない。水のPHがこれほどまでに高いのは、岩肌の侵食により岩石内部のミネラル分が露出し、水と混ざり合ったことが原因と考えられている。

場所にもよるが、レベル内の一般的な温度範囲は10~15°Cである。レベルの深度が深くなるにつれ、レベル内の温度が全体的に低下し液体と水が存在できなくなる程まで寒くなることが確認されている。

最近の研究いわく、放浪者が深く行けば行くほどレベルは混沌とする。トンネルが深くなるにつれ、トンネルが崩壊するリスクも増加することが確認されている。そのため、このレベルで生き残るためにはできるだけ浅い場所付近に留まった方が良い。

物理的なエンティティはこのレベルでは滅多に見られないが、存在はする。最もよく見るエンティティにはスマイラー、インサニティズ、スキンスティーラー、およびヘアーワームが含まれている。さらにこのレベルは、虚無化の最初の目撃が発生した場所でもあった。何度も言うが前述のように、このレベルでの人間の生命に対する主な脅威はエンティティではなく、環境そのものである。

おそらくこの混沌とした環境のため、このレベルに定住したコロニーや前哨基地の存在は知られていない。しかし多くの遊牧民グループや組織がこのレベルを彷徨っていると考えられており、そして通常は攻撃的である。

入口

• 稀に、Level 9内の道路が最終的にこのレベルに至るトンネルに通じている場合がある。
• 0~500の間の任意のレベルで巨大な岩の穴に落ちると、このレベルに到達する可能性がある。
• Level 8で坑道に入ると、このレベルに繋がる可能性がある。

出口

1. 非常口に似た扉をくぐると、Level 3に行ける。
2. これは確認されてはいないが、不本意且つ無作為に床をすり抜けるとLevel 39に辿り着く可能性があると噂されている。

この記事は "Level 38" を狩人の少女が翻訳したものです。 "Level 38" は Haci9552 が作成したものです。

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