翻訳/Level_386

生存難易度:クラス 3

》安全でない。

》不安定である。

》中程度の数のエンティティが存在する。

Level 386:"Anthropophobia"(対人恐怖症)

Level 386上層の1つを映した低解像度な写真。

Level 386 は、 The Backroomsの386番目の階層である。

概要

｢対人恐怖症｣の名称で知られるLevel 386は、1800年代に建てられたらしき大きな邸宅と見受けられる。此処は常に霧のかかった夜であり、暗い木製の壁と腐った床がこの無限に広がる摩訶不思議な空間に広がっている。人間の石像が廊下の真ん中、テーブルの上、部屋の入り口を塞いでいるなど、非論理的な場所で見かけられる。このレベルに時折ある窓は、奇跡的なまでに同じ景色を示している。すなわち霧に覆われた丘の上にある古い木だ。この大邸宅にはウィンドウズが潜んでおり、異なる雰囲気を纏う領域に近づきすぎた人を更に引き寄せる。実験では、Level 386以外の領域はLevel 386.2としても知られており、ほとんどがリキッドペインとアスタチンが蒸発、混合した霧で構成されている。このサブレベルにアクセスするためのドアはない。外れ落ちるかどうかは関係なくどうにかして大邸宅を離れると、Level 386.2である外側に辿り着き、おそらくは死ぬだろう。この大邸宅には何種類かの床のパターンがあり、地下室か下層階に降りる程に床がより老朽化し、めちゃくちゃになっている。人間がこれまでに降りた最も下の階は-4398階だが、此処には合計で最大9,223,372ものフロアがあると推測されている。このレベルは完全に灰色に染まっており、白や灰色以外の色はない。しかし、外の神秘的な霧に覆われた木々の暗い常緑樹や、Level 386.2に幾許かの色があると言われている。

このレベルの特性と不気味さは、Level 386の同じ次元に他に誰かががいないか常に確認させようとする。これは、Level 0などの他のレベルの隔絶からの良い猶予のように見えるかもしれない。しかし、階層レベルの高さは実質的には致命的だ。このレベルの奇妙な特性により、多くの人がここで正気を失う。ここで3〜12時間以上過ごした後、人々は奇妙な声を聞き始める。これらの声は特に根拠なく、部屋にいる他人は善良な人ではなく、信頼できない人々であると対象に納得させ始める。数時間または数日の間に声はより大きく、より攻撃的になり、他の人々はひどいことをした、彼らは世界で最悪の人々であり、あなたは彼らを怖がらせ、彼らの恐ろしい行為に対する罰として彼らを殺さなければならないと主張してくる。最終的に誰もが気が狂い壊れてしまうため、この声はより多くの命を主張する。不思議なことに、新しい人々がレベルに辿り着くたびに以前に起こったことのすべての証拠含め、以前の犠牲者の遺体はレベル自体によって食われたかのように消え失せる。ここにたくさんの石像があるのも不思議ではない。幸いなことにこの限界点と、ここに長く滞在する人の死を遅らせる方法がいくつか存在する。パラノイドの屋根裏部屋として知られるLevel 386.1は、Level 386の39階と最上階である。家具付きの壁紙の屋根は楔形に湾曲しており、4本の木製の柱がここに来る放浪者の頭に屋根が落ちないように支えている。誰が入ってきても、常に、誰もが恐ろしい何かが彼ら自身を見ているという耐え難いほど残忍な気持ちになり、攻撃しようとさせてくる。奇妙に大きな窓からは、Level 386.2の丘と木が見渡せる。そして何より目を引くのは、窓から差し込む日光を浴びている2つの物体があるテーブルだ。1つは見事に輝くエメラルドであり、それを持っている人に囁きかけてくる殺人を唆す声を抑えることができる。 2つは、カップから出てくる鋭い点を持つチャリスだ。こちらは持つと囁く声が大きくなり、それを振るう人がより強靭で強力になる。しかし、それを持つ人はレベル上の他のすべての人間を根絶した後に、悲しいことに自殺させるだろう。

このレベルには、ウィンドウズとボイス以外のエンティティは存在しない。

ここに来るすべての人に対するこのレベルの奇怪な性質により、ここでコロニーを形成することはできない。

入口

• Level 5とLevel 13には、このレベルのランダムな階層につながる特別な扉がある。
• Level 6から徐々にこのレベルにフェードインする可能性がある。
• Level 8の穴に落ちた場合、このレベルに外れ落ちることがある。

出口

1. 十分長い間囁く声に疑問を持っていれば、Backroomsに落ちる前の生活にかつて属していたと思われる感傷的なものが見つかることがある。触れるとLevel 387に移動する。
2. このレベルの壁に外れ落ちると、Level 386.2に移動する。
3. Level 71またはLevel 108のどちらかにランダムにつながる扉が稀に見つかることがある。
4. 下の階に掘り進めようとすると、Level 221に移動する。
5. Level 386.1に進み、大きな円形の窓を5秒から20秒間見つめると、Level 1050に進む。
6. 扉に入ると、Level 35に非常に極稀に到達する可能性がある。

この記事は "Level 386" を狩人の少女が翻訳したものです。 "Level 386" は Battleshipsrule1 が作成したものです。

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