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生存難易度:クラス 0
»⠀安全である。
»⠀不安定である。
»⠀エンティティはいない。
Level 27:"The Bunker Springs"(隠された湯)
Level 27の中の湯。
Level 27は、The Backroomsの27番目の階層である。
概要
Level 27は"秘湯"としても知られ、エンティティがまったく存在しない安全で小さなレベルである。レベルは有限で無限に広がっているように見える。アクセス可能な唯一の部分はこのレベルへの入口と出口の両方を含む約200平方フィート(18.6平方m)の温泉であり、ここにすべての入口と1つ以外のすべての出口がある。この温泉の水は飲用にも適し、ミネラルが豊富である。Level 27の湯を飲んだ放浪者は頭が冴え、活力が高まったと報告している。この水の平均温度は約90°F(32.2°C)で、一般的なお風呂に近い温度をしている。洞窟の壁からは2つの小さな滝が流れ出ており新しい湯を供給している。そして湯は洞窟の隅近くにある小さなトンネルによって排水されるが、人間が入るには小さすぎる。そこを調べようとしないことだ。この水がどこへ行き、どこから来るのかは不明だが、水源は無限にあるようである。
Level 27はLevel 11などのレベルに住む人々の間で非常に人気がある。簡単に出入りしやすいからだ。Level 27を訪れる場合は温泉に入っている他の放浪者に敬意を払うこと。温泉に入っている放浪者が30人以上いる場合は、入るのはお勧めしない。
温泉の水は、少なくとも1時間入浴すると放浪者に有益な効果があることが証明されている。放浪者は一貫して以前よりもストレスが減り、落ち着いて前向きになれたと報告している。ゆえにかLevel 11の放浪者は仕事の生産性が高い。この湯は痛み、痣、発疹、にきび、小さな切り傷などの軽い身体的病気の緩和にも役立つことが知られている。ただし、長時間浸かっているとのぼせてめまいや吐き気を引き起こす可能性があるため2時間以上の入浴はお勧めしない。このレベルは非常に人気がありLevel 11の居住者の間で広く使用されているため、あまり長々と浸かることも宜しくないだろう。
洞窟の壁は石灰岩であることが確認されている。自然の暖かい水温と湿った空気にもかかわらず、Level 27のどこにも植生はなく、生物さえも存在しない。細菌さえいない。なぜそうなのかは不明。 原因がわからず困っていました。
...
このレベルはシンプルで幸せな空間だと思いましたよね?
私たちがBackroomsと呼んでいるこの恐ろしい場所で、希望と安全のある小さな場所？
何千人もの人々がそう思っていました。私もそうだと思っていた。彼らは今でもこのレベルを利用してストレスの多い生活から解放され、至福で、平和で、美しい安らぎに浸っている。
私はその幻想の裏を見てしまった。もう二度とこのレベルには来ません。でも安心してください。これを読まない限りここはあなたの安全な、かわいい温泉であり続けるでしょう。しかし、私はあなたが誰であるか分かっている。
あなたは放浪者だ。
あなたは本質的に好奇心旺盛であり - それは私たちの本質でもある。このレベルが何なのか本当に知りたいなら… 私の発見をお見せしましょう。
警告がなかったとは言わないでくださいね。
とじる
報告:NL27 - 遠征日誌 No.1収録日：2021/6/9記録者:キャサリン・ゴズウェル, M.E.G.工作員今日、私はLevel 27にあるもう1つの滝の洞窟を探索するように言われた。私の内心の半分は簡単な仕事だったことを喜び、もう半分は何も特にないに違いないので動揺していた。Level 27はただの温泉だ。エンティティすらいないのに、何を見つけろというのだろう?なんでもいいか。私はギアを付け、他のみんなと同じようにレベルに入った。ありがたいことにM.E.G.がLevel 11の人々に通知を出して、私が仕事をしている間に誰も来ないようにしてくれた。崖の壁をよじ登っているのをじろじろ見られたくないし...。私はそこまでクライミングが得意な訳じゃなかったけど、装備トレーニングと同じくらいのレベルで良かった。まぁ結局、落ちてもずぶ濡れになるのと幾らか小さな切り傷か打撲傷程度で済むのだけどね。そうなったとしても、この湯が治してくれる。私は一歩一歩登っていった。壁は案外ギザギザではなく滑らかで、最終的には開口部まで辿り着けた。正直苦労すればするほど、誰も見てなくて本当によかったと思ったよ。同僚は私がどれだけやらかそうと、落ち込んでいたとしても励ましたりとかはしてくれないし。ま、それは重要じゃないから横に置いておいて、私はマスクを頭からかぶってトンネルを這って行った。暖かい水が飛び散り、マスクをしていても目を閉じなければいけない。うーん。結構懐かしい思い出が蘇るかも。トンネルは延々と続いている…時間も距離も完全にわからなくなった。お湯の中をどこまで這ったか...永遠のように思えた後に巨大な洞窟に出た。そこはかなり広く、完全に暗い。正確な広さは分からなかったけど、一番印象に残っているのは天井の穴。その穴から見えるのはLevel 27の空。深い藍色。出口に至るまで水面から岩の山が立ち昇っていた。私が野外に出たとき、待ち構えていた生物だなんてものは無かった。紺碧の空の下には黒い岩だけの不毛の平野。木も、エンティティも、生命もない。すべてが一枚の紙よりも平らだった。すべての丘が均され、すべての山が砕かれ、すべての文明が消え去り、最小のアリから最大の山まですべてが失われた場所。私の足元には黒い岩だけがあり、黒いペンキのように地面を覆っていた。...嵐が石。岩は嵐が石だった。Level 27の温泉はレベルではなく、いやいやいや。それはレベルの一部分に過ぎなかったのだ。私は振り返って洞窟に逃げ込んだが、それはなくなっていた。私は何も無い果てしない平原に閉じ込められた。一歩前に出れば、嵐が石を爆発させることはわかっていた。死んだと思った。私は脳裏走馬灯が走ったような気がした。私は深呼吸をし、死ぬ覚悟を決め前に出、目を閉じた。目が覚めたとき、私は嵐が石砦の肘掛け椅子に座っていて、目の前のテーブルにはマグカップが置かれていた。ログ終了。
基地、前哨基地、コミュニティ
その規模と歴史のため、このレベルには基地、前哨基地、コミュニティはない。
入口と出口
- M.E.Gは滝の1つに、滝が流れ出るトンネルへと続く階段を作った。トンネルは川沿いを歩けるくらいの幅がある。それに従うとLevel 27から出て、入ったのと同じ場所に戻れる。
- 機能しているシャワーまたは浴槽を最も高温に設定し、その中で目を閉じることで容易く入ることができる。
- 最も一般的な方法は、Level 11を経由する方法である。これにより常にトンネルの入り口に到着し、そこから階段を下りて温泉に入ることができる。
もう一方の滝のトンネルには登らないでください。どこにも通じていないので。
この記事はLevel 27(wikidot)を狩人の少女が翻訳したものです。Level 27(wikidot)はKitty Rika様が作成したものです。
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