Level_112_η

Level 112 η: "満足かもしれない"

このウィキに投稿された Level 112 η 内の"ラウンジ"の写真のうち一枚

理解度

60%

危険度

0/5

Level 112 η は The Backrooms の 112 η 番目の階層です。

概要

Level 112 η は、主に2種類の部屋（ラウンジ、シャワールーム）と、それらを結ぶ通路の組み合わせで構成されている広大な空間です。

この階層全体は、清潔な石材のタイルやコンクリートで構成され、ほとんどの床はカーペットで舗装されています。室温は常に20～25℃ほどを保ち、快適です。階層内の空間構造も安定しています。このレベルには一切の窓が存在せず、常に全体が蛍光灯で明るく照らされています。

この階層での生物の出現は確認されていません。また、ここでは、飲料水、インスタント食品、その他様々な食糧といった有用な物資を得ることができるため、居住に適しています。この階層に居住する人物の存在が複数確認されていますが、それぞれが偶然出会った、あるいは、僅かでも物音がしたという報告は一度もなされておりません。このことから、この階層は無限の広さの空間を持つか、それぞれの個人に別々の空間を割り当てているという仮説が立てられています。

この空間では、Wi-Fiが利用可能です。そのパスワードは、"21bt 3RRi Po6W HR50 i37a[1]"です。

この階層内で外れ落ちると、同レベル内のどこかのシャワールームに移動します。

以下に、この階層を構成する2種類の部屋をリストアップします。

キャビネットから得られる食料品の例

・"ラウンジ"

ラウンジは、主にソファやキャビネット、コンセントなどが配置されている、この階層の中では特に有用な部屋です。キャビネットの中では、飲料水、食料品、衣類、寝袋、給湯器、電子レンジ、Wi-Fiのパスワードが記された紙、といった重要な物資が保管されています。この部屋のコンセントは、上述した物資を使用するほか、携帯電話を充電することにも用いることができます。

キャビネット内の物品は定期的に補填されます。補填の瞬間を捉えることはできません。

・"シャワールーム"

シャワールームは、シャワーヘッド、バスタブ、洋式便座、木製のドアが一つずつ配置された部屋です。それぞれの機器は問題なく作用することが確認されています。

この部屋に配置されたドアを開ける行為は、その色によって他の様々な階層への転送のトリガーとなっていることがわかっています。これまで試みられたドアへの干渉の記録は、出口の項を参照してください。

備考

Level 112 η の存在が認知された2020年4月頃から、当レベルへの永住を試みた旨の報告がコミュニティ内で多くなされました。現在（執筆時：2023/01/10）、そのうちのいくつかのアカウントが以下のような症状を主張しています。

• 永続的な無気力
• 極端なペースでの体重の減少、あるいは増加
• 異常に長い睡眠時間
• 拒食、あるいは過食
• 頻尿
• 寝つきの悪化
• 水を飲んでも取れない口の渇き
• モスキート音、雨が降る音、テレビのブロックノイズなどの幻聴

また、これらの症状を主張する人物のほとんどが、客観的に見て以下のような精神面・行動面の変容を示しています。

• 性格の変容（以前よりも感情の抑制が困難になったとみられる）
• 幼い頃の、何かしらの失敗に対する罪悪感
• 自分の現在の性別（肉体的、精神的なものを問わない）に産まれたことに対する罪悪感
• 自分の身長、特性、持病その他あらゆる生まれ持ったものに対する嫌悪、および罪悪感
• 「人間が子どもを産むことは不道徳だ」という理念への傾倒
• 外れ落ちることに対する極端な恐怖
• Backrooms Wiki内のさまざまな記事の削除、白紙化、といった所謂"荒らし行為"

上記の状態が、このレベルがもたらす精神影響によるものなのか、あるいは非異常のもの[2]なのかは不明です。

入口

1. Level 8 η で「シャワー室」と書かれたドアを開けると、 Level 112 η のシャワールームに移動します。
2. Level 64 η の壁にて稀に見つかる「了承する」と書かれた赤いボタンを押すと、 Level 112 η のシャワールームに移動します。

出口

1. Level 112 η のシャワールームでベージュ色のドアを開けると、Level 234 ηに移動します。
2. Level 112 η のシャワールームで灰色のドアを開けると、Level 115 ηに移動します。
3. Level 112 η のシャワールームで黄色のドアを開けると、Level 119 ηに移動します。
4. Level 112 η のシャワールームで青色のドアを開けると、Level 334 ηに移動します。
5. Level 112 η のシャワールームで白色のドアを開けると、Level 114 ηに移動します。

脚注

1. ↑ ラウンジのキャビネット内から発見された紙にパスワードが記されていました。
2. ↑ 非常に長い期間、同じ空間で一人で過ごしたことによる過剰なストレスを原因とする、うつ病や双極性障害の発症　など

この記事は Einoshima が作成したものです。

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