翻訳/Level_229

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生存難易度: クラス 1

• 安全である。
• 開拓が完了している。
• エンティティが僅かに存在する。

Level 229: "A Flash of Neon・ネオンの輝き"

Level 229にあるオーギュスト・ロダンの有名な彫刻である『考える人』を模した像の一つの画像。

Level 229は、 The Backrooms の 230番目の階層です。

概要

Level 229は磨き上げられたコンクリート製の床と清潔感が溢れた真っ白な石膏の壁、そして大きな窓から見えるLevel 11の沢山の建物が並んでいるといった,まるで、美術館のような見た目をしています。壁はネオンライトによって全体が目立っており、この階層の主な光源となっています。2万平方㎞の広大な敷地と共に二つのフロアといくつかの部屋があり、それらは独特な照明が設置され、放浪者がこの階層を渡れるようにまるで迷路のように入り組んだ環境になっています。その中に小部屋も配置されており、長椅子に置かれた食料やアーモンドウォーターを自由に飲食出来ます。部屋は大抵,家具が少なく、ただ絵画が飾られているだけです。

絵画は印象派、写実主義、超現実主義(シュールレアリズム)、ポップアート等、様々な表現方法で描かれています。サルバドール・ダリの『記憶の固執』、フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』等のfrontroomsで見られる有名な絵画もこの階層で見ることが可能です。その中の一部の絵画は作品を見ることでその絵画に沿った、人々の特定の感情を呼び起こすことが出来ます。例えで『星降る夜』を見た人は"落ち着いてリラックスした気分"になり、ルネ・マグリットの『哲学者のランプ』を見た人は"嬉しく,楽しい気分を味わえた"といったような影響があります。この様な現象は,それぞれの絵画が見る人によって感じるものが違う為、この階層に居る人達から"ビジュアル エモーション"と呼ばれるようになりました。絵画を見る際の感情は、作品の中にある、ほんの細かな要素によって作られることがあるかもしれません。これらの要素は見る人の感情や気分に大きな影響を与えることが出来ます。結果、同じ絵画を複数人で見たとしても人によって違った,様々な感情を抱くことになります。

この階層は貴重な水晶や宝石がガラスに包まれており、台座にしっかりと固定されている為、取り出そうとすると失敗することがあります。それらは信じられない程の輝きを放って、近づいた者達を魅了します。

又、部屋によっては 付き柱で飾られているものや"スタチューズ(The Statues)"として知られているエンティティが飾られているものもあります。

エンティティ

スタチューズ、ガイドが出現することが分かっています。

詳細

"スタチューズ(The Statues)"はLevel 229に出現するエンティティです。固定され彫刻のような見た目をしており、観察しない限り,姿形が変形します。人がこの像のうちの一つを見ると、その人が目をそらすまで、像は無作為なポーズ姿で固まります。そして目を離すと像はまた、無作為な姿形に戻ります。

像の多くは人型ですが、ハウンド、スキンスティーラー、そしてスマイラーのような小さめのエンティティに姿を変える例も発見されています。

姿形を変えることが出来るとしても"スタチューズ(The Statues)"は平和的なエンティティであり、人に危害を加えることはありません。しかし、このような小さめのエンティティの姿形をした像に遭遇した際、攻撃的な行動を取るかは分かっていないので避けることをお勧めします。

又、この階層にはガイドの格好をした人型のエンティティの集団"ザ・ガイド(The Guides)"が散らばっています。ガイド達はこの階層に転送された放浪者達を歓迎し、探索中に発見した絵画や像に関する情報を提供してくれます。探索を終えると、ガイド達は他の好奇心旺盛な放浪者を案内するために移動します。放浪者の重要な情報源でもあるガイドは、放浪者がこの階層の芸術について理解し、鑑賞した上で役目を果たします。また、ガイドの案内の中で、自分が興味のある絵画が展示されている部屋や、食料を配布する部屋に行くことが可能です。

スタチューズと同様、ガイドも非常におとなしめで挑発しない限り、人を攻撃することはありません。又、この階層にある全ての部屋を記憶できる能力はあるのかと問うと、とても優れた記憶力を持っている為、細かな部分まで記憶することができると答えています。

歴史

1985年、知名度の低い新進気鋭であるアーティスト"カーティス・モリス"が美術館を発見し、最初の唯一の放浪者となりました。この美術館に入館すると、そこには存在する作品はなく、真っ白なキャンバスのような状態でした。そこでカーティスは自ら絵を描く事を決心し、壁面を装飾することにしました。カーティスは今も美術館の人里から離れた場所に隠れ、新たな傑作を描き続けるだろう,と多くの人から信じられています。彼が活動していた人里離れたアトリエ(美術館)は、何度も探索しましたが、未だに見つかっていません。

カーティス・モリスの美術館の発見と彼の絵画は美術界に大きな関心を持たせ、好奇心を起こさせるぐらいの多大な影響を与えました。ある人は彼を先を見通す力を持っていると考え、またある人は神秘的で正体不明な人物として見ています。彼が書き上げた日記は、美術館を訪れた最初の人物として彼の考え方や経験を知ることが出来る貴重な資料となっています。この美術館は、カーティス・モリスの興味深い物語と彼が描いた絵画に惹かれた美術愛好者や歴史愛好者にとって大好評な場所となっています。

入口

1. Level 11 で｢ネオンミュージアム｣と書かれた建物を見つけることにより、Level 229 に移動します。

出口

1. Level 229で美術館内の"EXIT"と示されているドアを開け、進むことでLevel 11かLevel 317に移動します。

この記事は Level 229(wikidot版) を元にKoaAMEが翻訳したものです。Level 229はUltra16bits様が作成したものです。

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