翻訳/Level_19

生存難易度:クラス 4

》安全でない。

》不安定である。

》エンティティの遭遇確率は曖昧である。

》情報が少ない。

Level 19:"Dark Hotel"(闇のホテル)

Level 19の廊下のイメージ。

Level 19 は、The Backroomsの19番目の階層である。

概要

Level 19は郊外のホテルに似ている。このレベルに入ると、放浪者は通常暗いホテルの部屋に出る。わずかに照らされてはいるが、光源は見当たらない。部屋には比較的小さなサイズのベッド、ワードローブ、および他の部屋への2つの出口がある。写真に見える1つ目の出口は、机とピアノのある別の部屋に通じているようだ。

この部屋では、一方の壁が完全に窓になっている。窓の外を見ない方が良い。原因は不明だが放浪者がLevel 19の窓の外を見ると、ほぼ即座にパラノイアの感覚に襲われる。その後、多くの放浪者が発狂し後述するさらなる特殊な異常が発生する。上記の理由から、この部屋からは離れた方が良い。

写真に映っているのは放浪者が通常Level 19で最初に入る場所である。左に移動すると小さなリビングルームに似た別の部屋が現れる。特にこの部屋には本棚があり、Level 19とLevel 33の間の相関関係にある様な、奇妙でランダムな種類の本が収められている。Level 19の危険性のため、これらの本に何かの意味があるかどうかは現在のところ不明である。

このリビングルームを出ると、このレベルで最も危険なセクションであるLevel 19の廊下につながる。Level 19の廊下は異常に長く、出口がないように見受けられる。Level 19の果てない廊下を通る際にドアがいくつか見られることがあるが、開けない方が良い。前述のようにLevel 19には特殊な特性があるからだ。ドアを開けると窓の外を見るとは異なる影響を及ぼすが、どちらにせよ同様に深刻である。

放浪者が廊下にあるドアの1つを開くと、2つのパターンが生じる可能性がある。2つ目は現在のところ未確認であることに注意が必要だ。1つ目のパターンは、放浪者がその部屋に誘い込まれる。現存するほとんどの証言では、これらの部屋はLevel 19の最初の部屋とは見た目は似ていないと述べている。これらの部屋は使い古されたように見え、ほとんどの場合空っぽだ。入室すると、ドアに鍵が掛かるか何らかの精神的影響により、放浪者は部屋から出られなくなる。

これに続いて、2つの可能性がある。1つ目は、部屋に入った放浪者が全くの未知のエンティティによって攻撃されている可能性だ。そしてほとんどの場合、放浪者は実体から逃げられず残念ながらLevel 19で死ぬ。Level 19に関する報告がいくつかはあるが死後、放浪者の死体に何が起こるかは不明だ。他の生き残った放浪者は、道行のある時点でその謎めいたエンティティに出くわしたのだろうと推測した。

2つ目は放浪者は単に姿を消し、別の場所に現れている可能性である。このようにLevel 19を脱出した人には、外れ落ちた際中に発生する現象である一時的な変位が発生すると推定されるが、これらの効果は倍増する可能性がある。これは2004年にLevel 19に入ったM.E.Gの従業員に起きた現象であり、当人は数年後の2012年に再び現れた。当人の従業員番号(2.395.794)は長い間破棄されていたが、8年前と同じように見えた。

Level 19に存在する実体は極めて未知且つ存在すら曖昧であり、前述のように分類番号やページは付与されていない。エンティティは大きな力とサイズ、そして報告から人型の体を保持していると想定されている。 ただしLevel 19のあまりの暗さにより、これは未確認である。

Level 19の特性により、恒久的なコロニーと前哨基地を確立することはできない。

入口

• Level 18の暗い廊下に似た奇妙な場所に入ると、ここに移動する。

• 保留中の情報。他の入り口が存在する可能性があるが、現在のところ不明。

出口

1. 最後までエンティティに遭遇せずに廊下を歩くと、Level 20になる。
2. エンティティの攻撃から生き延びると、放浪者はLevel 20またはLevel 11に移動する。
3. 2つ目の仮説で説明されているように消えると、任意のレベルに移動する可能性がある。
4. 窓の外を長時間見つめていると、放浪者がThe VoidまたはLevel 365にたどり着く可能性がある。しかしいずれも未確認。

この記事は "Level 19" を狩人の少女が翻訳したものです。 "Level 19" は Schicksalhaft が作成したものです。

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