翻訳/Level_165

生存難易度:クラス 1

»⠀安全である。

»⠀安定している。

»⠀エンティティは最小限存在する。

Level 165:"The Garden of Eden"(楽園の庭)

Level 165の一角。

Level 165は、The Backroomsの165番目の階層である。Level 9の2人の放浪者によって発見された。

概要

Level 165は白いフェンスで囲まれた広い庭園である。庭の中には複数のガーデンベッド、物置小屋、および場合によっては温室がある。Level 165内にはFrontroomsのすべての既知の植物種があると思われる。

エンティティ

Level 9とは異なりLevel 165には敵対的なエンティティがいない。レベルに入ってくること自体はあるものの敵意はないらしく、またLevel 165固有のエンティティは1種のみ発見されている。

鳥

観察時に物理的な形をとらないが、このレベル内のどこにでも鳴き声や囀りとして出現する可能性がある。歌うとき、鳥は古典的な歌に合わせて囀るようだ(例:1812序曲、死の舞踏、山の王の殿堂など)。聴く側がその曲だと認識してなくても、デジャヴを誘発するかのように流暢に「ハミング」する。

これらの鳴き声の発生源の方に背を向けたり瞬きしたりしないことを強くお勧めする。このエンティティの存在下では多くの放浪者が跡形もなく姿を消しているため、姿を見た者はいない。これらの失踪の理由はまだ確認されていない。

階層の固有特性

「ハイペリオン」

Level 165の推定中心部では｢ハイペリオン｣と呼ばれるセコイア・センパービレンス(海岸レッドウッド)の樹が80平方mのエリアに根を張っている。ハイペリオンは実際の対応物と遺伝的に同一だが、いくつかの顕著な違いがある。

• 根と葉部がない。
• 栄養を必要としない。
• 90bpmの一定の脈拍を維持している。
• 二乗法違反
• 決して老化の兆候を示さない。
• 周囲の植物の繁殖力が高まる。

噴水

Level 165の噴水は遠く、その間にはほとんど何もない。噴水は通常大理石と石英で構成され、約 20Lのカシューウォーターで満たされている。これらの噴水は半径500m以内の植物の水源になっているようであり、噴水が活動していないときはレベルは旱魃状態になる。

庭園の設備

ガーデンベッド

Level 165のガーデンベッド内には、植物王国内の8つの個別標本がある。このレベルでは、純粋な土壌では生育できない植物(サボテン、多肉植物、着生植物など)も土壌に関係なく生存できる。

物置小屋

通常、Level 165の庭の物置は木材(シラカバ種)、金属(銅)、場合によっては石(玄武岩)で出来ている。小屋の外装の素材によって、中に入っているアイテムと精神状態への影響が変わる。

木材でできている場合、小屋にはシャベル、手袋、ジョウロがある。対象者が小屋に入ると純粋な喜びと多幸感の状態に入り、状況や場所に関係なく約60分間持続する。

金属でできている場合、小屋にはカシューウォーターの水差し、バケツ、くわ、および蒸留水を放出するホースに接続された蛇口がある。対象者が小屋に入ると軽い恐怖感を覚えるが、その感覚は小屋の外では消える。

石でできている場合、小屋にはこて、マルチバケツ、肥料と種の袋がある。対象者が小屋に入っても精神状態への影響はない。

温室

温室はFrontroomsでよく知られている温室と見た目は同じだ。温室には平均15の家庭用植物がある。温室は、このレベルの木製の物置小屋で観察される効果とは似ても似つかぬ精神状態への影響がある。

発見

Level 165は ████/██/██、Level 9にいたジェレミー ██████とトーマス ██████によって発見された。時間を潰そうとジェレミーは家を探索した結果裏口に出くわし、Level 165に辿り着いた。

基地、前哨基地、コミュニティ

Level 165で形成されたコミュニティは作成からわずか数分で崩壊するため、不明な理由でLevel 165に基地などを設置することは出来ない。したがって、コミュニティ/前哨基地の形での恒久的な居住は不可能だ。

入口

• Level 9
  • Level 9の家の裏口に入る。
• Level 45
  • 「屋外の植物」という名前のセクションに入る。

出口

1. Level 27

• • 木製の物置小屋に入る(1/250の確率)。

1. Level 37

• • 165のフェンスを飛び越える。

この記事はLevel 165(wikidot)を狩人の少女が翻訳したものです。Level 165(wikidot)はTheAntarctic様が作成したものです。

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