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生存難易度:クラス 5b
»⠀安全でない。
»⠀不安定である。
»⠀環境が危険。
Level 148:"The Living Level"(生ける階層)
レベルの不明な場所で撮られた写真。
Level 148は、The Backroomsの148番目の階層である。
目次
概要
Level 148は何かの動きを察知するとレベルそのものの環境が変動する異様な特性により、「生きているレベル」として知られている。放浪者の足音と同じくらい小さな音でさえ感知され、敵意につながる可能性がある。めったにないことだが調査いわく、レベルには中の放浪者と直接話すコミュニケーション能力さえあるようだ。この特性はレベルそれ自体が極めて知的で恣意的であり、悪意を持って行動しているという仮説を研究者にもたらした。それは壁にメッセージを刻むか、放浪者に話しかけてコミュニケーションをとることができる。声は低くてかすれていると表現され、通常、レベルの知性は獲物を殺しやすくするために獲物を誤った安心感または絶望感に導く。
レベルは2つの異なる状態を持っている。レベル内の移動が比較的安全な休眠状態と、移動に危険が伴う警戒状態である。休眠状態のレベルは、他のレベルで見られるような部屋や回廊で構成されている。放浪者は様々な形の階段とともに、巨大な部屋または奈落を見たと報告している。殆どの回廊や部屋には大量のランダムなアイテムがある可能性があり、最も有用で一般的なのはチップスやジャンクフードの袋、寝袋、飛び出し式ナイフなどの護身用品、機能する携帯電話、衣服などがある。各回廊や部屋にはグランドピアノや2段ベッド、折りたたみ椅子やダンボール箱など、それぞれの部屋に合わせた家具が置かれてもいる。
休眠状態の間、レベル内にあまりエンティティはいない。そのため休眠状態の隙にレベルを脱出してしまうのが理想的だ。スマイラー忌避剤のようなアイテムはこのレベルでは何の意味もない。なぜなのかは不明。Level 148の警戒状態の間、レベル内のエンティティは「目覚め」、非常に敵対的で悪意のあるものになる。可能であれば隠れられるような小さな空間を見つけることだ。振動がLevel 148の反応を引き起こす可能性があるため、できるだけ動かない方が良い。この警戒状態の間、壁のランプや照明、または放浪者が持ち運びそうな携帯式照明などレベル内のすべての光が消え、暗くなる。レベル内が暗くなりすぎるとかすかな赤い光がちらつくだけで、ほぼ真っ暗闇になる。そして多くの場合壁紙が剥がれ始め、目に見える原因なしに壊れ始めることがある。
1サイクルにかかる時間の長さは3時間から4日と記録されている。食べ物、アイテム、道具はレベル全体でかなり一般的にあり、基本的な家庭用品が揃った家具付きの部屋もある。現時点では確認されていないが、これらは他の放浪者によって置き去りにされたものだと推定されている。何より、適切な装備を持ってこない限り誰であろうとこのレベルに入るのは非常に賢明ではない。
生きた場所前に述べたようにレベルそれ自体がエンティティであり、食べたり、寝たり、狩りをしたり、痛みを感じたり、コミュニケーションしたりする。これはエンティティが「起きている」ときであるため、警戒状態の間、レベルはすべての罠を総動員して放浪者を殺しにかかる。すべての回廊と部屋は一応生ける階層の一部だが、通常の休眠状態では移動に特に問題はない。このエンティティの最も奇妙な点は「眠っている」ときでも壁に文字を刻んだり、人間の言葉で話したりすることで無意識のうちに放浪者とコミュニケーションをとることができる点だ。この確認実験はM.E.G.のバイリンガルな工作員で実施された。これにより、声は母国語になることが明らかになった。これは母国語が異なる人が同時にいた場合でも声はそれぞれの母国語で聞こえる。さらなる実験により読み書きのできない人には壁に文字を刻むのではなく音声コミュニケーションのみになり、言葉を話せない人や耳が聞こえない人には逆の対応になる。文盲で非言語的な人は、コミュニケーションはできない。視覚障害者には、対象が点字を知らなくても奇妙なことに6本の指で点字を表すように触れられる感覚を感じる。 他の実験はまだ実施されていない。
また、よく教育されていない相手の場合放浪者に怪我をさせる可能性のあるミミックの形で早く出ろと明示してくることもある。これらの形は、「EXIT」とラベル付けされた標識が上にある出入り口のように見える。入るとドアが閉まり、ミミックが放浪者を飲み込む。
レベルと完全に会話することも可能だが、会話はだいたい短い。レベルは感知するあらゆる振動に対して非常に敵対的だが、独自の罠がより多くの罠をトリガーすることがあり、たまに形成された罠が正確な場所で発生しないこともあるため計画的ではないと思われる。ある研究者はレベルが生物なら死ぬ可能性もあるという仮説を立てた。壁にダメージを与えるとレベルが「出血」するが、これは血に似た有機物であることが確認されている。休眠状態中に攻撃された場合レベルは目覚め、警戒状態になる。通常この形で移行した警戒状態は自然サイクルの場合よりも短いが、意図的に発生させることは賢明ではない。また、レベルは呼吸しており、酸性を帯びた骨や肉の山という形で廃棄物を生成することが証明されている。壁は非常に厚く、「皮膚」を破る試みは危険性ために行われておらずレベルのさらなる生態は不明のままである。
レベルの罠
レベルの罠は、警戒状態時に振動に反応してトリガーされる敵対的な反応である。これらの罠はレベル内の誰かを殺すことを目的としているが、以下にあるように適切な対処を知っていれば脱出は可能である。考えられる影響には環境の変化、周囲の変化、有害なガス、有害な存在の突然の出現、または精神および/または身体を弄る影響が含まれる。
洪水撮影者が亡くなる前の｢洪水｣の写真。
洪水が発生するとまず、回廊の大きさに関係なく濁流が時速70マイルの速さで回廊内のすべてを一掃する。次にドームと同じ金属で作られた壁が回廊を互いに約10フィート離して隔離する。洪水で生成された水の温度は華氏10度だが、凍らない。水は数秒で天井に到達し、7分間そのままになる。7分後に壁は崩壊するが水の流れがさらに振動を引き起こし、別の罠が発生する可能性がある。殆どの放浪者はそれまでに凍るか溺死するがオチだが。洪水の回避には、家具を使うか、波を避けて隅の中に入れば防ぐことはできる。凍死を回避するには適切なスキューバ機器をレベルに持ち込むしかない。この対処のしにくさにより、この罠の致死率は最も高い。
圧迫中に撮った写真。
この反応が引き起こされると壁、床、または天井が即座にエンティティまたは放浪者に急速接近し始める。対象が逃げない限り、そのまま押しつぶされる。迫ってきた面がもう一方と接触すると永久にそのまま残り、通路を閉じてしまう。このような事態が発生した場合は行き止まりに近づかないようにした方が良い。この罠から逃れるには、完全に閉じる前に閉鎖されてない側に逃げることだ。
レベルの小さなセクションが不意に方向転換してねじれ、レベルの大部分が失われたり通過できなくなる罠である。ねじれが発生すると回廊の一部がねじ切れ、最大時速55マイルの速度で回転し始める。共通点としてすべてに「接続ポイント」または回廊セクションが固定される軸がある。この軸部分で最も安定した位置であるため、ねじれだすときに接続ポイントを見つけることが重要だ。回転部分に閉じ込められた放浪者は壁に激しく投げつけられるか、空いた領域に投げ込まれる。残念なことに回転部分に閉じ込められた放浪者は決して逃げられない。ただし、このねじれ罠は滅多に発生しない。
テレキネシステレキネシス罠が発生すると、物理的/精神的な影響から1つ発生する。かすみ目、臓器不全、筋肉不全、記憶消去、発作、幻覚、失明などがありえるが、これらでない可能性もある。振動を感知してテレキネシス罠が起きると半径0.5マイル近くで多くの身体的影響が起こる可能性がある。最近Level 148の放浪者は床が抜け落ちて空洞が開いたり、ランダムな物体が浮遊して放浪者に高速で直接飛来したり、壁や天井の塊が落下またはそれを引き起こしたエンティティや放浪者に投げつけられたりしたことを報告している。身を守る最善の方法は見つけた物を使って身を守ることだ。ベッドのマットレスが最も効果的だが、そのようなものが見つからない場合レベルで見つかったプリンターでさえ生死の分け目になる可能性がある。もう1つは大きな物体から離れて、できるだけ広い場所にいて回避しやすくする対処もある。
エンティティの群れエンティティの群れが発生したら、できるだけ早く離れることだ。これは、これまでに発生した警戒状態で記録されたうち最も危険なイベントである。25もの敵対的エンティティが突然現れ、死角から襲いかかり近くにいるものを即座に殺す。これらは通常個体より遙かに攻撃的で、遙かに知的なようだ。最も一般的に見られるエンティティにはクランプ、ストランジャー、子供フェイスリング、グロウラーがある。エンティティの群れが発生しても慌てないこと。群れから逃げる最も簡単な方法はまず靴を脱ぐ。これにより発する音が小さくなり、気づかれる可能性が少し下がる。次に、重たいアイテムや衣服を脱ぐ。両方完了したらエンティティに妨害されないうち最も最短最速距離を移動する。妨害がある場合は別のルートを取るか、エンティティをできるだけかわして出口を目指せ。
炎文字通り小さな火が引き起こされる罠。最初は小さいが、エリアの大部分を破壊する可能性がある。生成された炎は消せず、2,192°Fで燃焼する黒と青の炎だ。炎はゆっくりと移動するが広くに発生するため、依然として逃げるのは難しい。それらは「地獄の炎」として最も一般的に知られている。炎の熱をできなくなったらおそらく安全だが、火の反対方向に動き続けた方が良い。これらの炎はLevel 148の環境に害を及ぼしているようには見えず、地獄の炎の痕は発見されていない。火事で火傷を負った場合治療法のない、非常に痛みを伴う永久的な痕が残る可能性がある。少しでも火傷を負ったり肉が焼けた場合は肺に致命的な感染がいく可能性があるため、手足を切断せねばならない。この感染症は放浪者の肉をゆっくりと腐らせ、放浪者の内臓に広がり、重要な器官を腐れ落としてしまう。
エンティティ
Level 148にはBackroomsで知られている危険なエンティティの多くがいる。スマイラー、ハウンド、寄生する塗料の大きなコロニー、疾病ゴブリン、タイル罠の非常に敵対的な個体、幻影ムカデなどがいる。これらのエンティティは警戒状態の間は普通に活動するが、エンティティの群れだと数が増加する。注意すべきはすべてのエンティティが非常に敵対的であり、カシューウォーターの効果と同様の効果を帯びているように見えることだ。
POI:ノックス ████、別名:Level 148 の王
ノックス ████は35歳の男性で、█歳の頃にBackroomsに外れ落ちてきた。彼はLevel 148を見つけた最初の放浪者だが、到達最初の数日間に関する情報を非常に話したがらない。インタビューを求めると彼はその話題については決して話さず、M.E.G.職員を殴ることさえあった。彼はサバイバルの専門知識と訓練によりLevel 148に閉じ込められた人々の中で非常に影響力のある人物であり、「Level 148の王」というあだ名が付けられている。彼は非常に有能なハッカーであり、パイロイル スプレーガンで驚異的な狙いを決め、ラテン語 █ █ ████ ████に堪能であり、レベル内部のドームのリーダーだ。内向的な性格で、Backroomsに関する情報を求められない限りあまり社交はしない。外見はがっしりした体格に短い黒髪、緑色の目、メガネを掛けており左足の傷跡で簡単に分かる。ノックスがLevel 148に入った音声記録の後ノックスは驚くべき方法でエンティティから逃れることができ、最終的にドームを発見したと噂されている。
ノックスがLevel 148内で最初の数日を過ごした後、彼は静かで内向的な態度からより引きこもりがちでタフな態度に変わった。それ以来、レベルエンティティをよりよく理解し、最終的に殺すために生態を研究してきた。このため、レベルエンティティと不思議な「絆」を形成しておりエンティティは意図的にノックスに危害を加えることはない。詳しい理由は現在不明。ノックスはドーム外のどこでもレベルエンティティと話すことができ、その場合レベルエンティティは普通の放浪者に対するより割と高い確率で応答する。
（ここのセキュリティはそれほど良くないみたいだな、ケーキみたいにファイアウォールが切れたぞ）本当にM.E.Gか？何をするつもりだい？なんてこったい、別に止めはしないがその情報は恐ろしく正確だな。サバイバルガイドとして誰かを信頼するなら、私が適任だ。Level 148で食料や取引が必要なら、私を見つけてくれ。回廊や部屋をうろうろしているときもあるが、だいたいこの場所にいる。私が知られたくないことも検閲したぞ。多分最初に私に聞いてきたやつだな???まぁ、このレベルでの最初の日が私を変えたのは確かだ。私はもとから内向的だった。今はまぁ君が私の時間を無駄にしても気にしないけどね。ノックス音声記録
これは、レベルの回廊にあったシンボルのないマイクから見つかった録音記録である。
>音声ファイル
発見
Level 148は2009年5月14日に発見された。Level 148に到達した最初の放浪者はノックス ■■■■。
基地、前哨基地、コミュニティ
ドーム一見気まぐれな場所に入口があり、そこから正体不明の金属物質で作られた225x225フィートのドームにつながっている。レベルの直線性のため、これらの場所は決して変化しない。主要な入口は以下にリストされている。ドームはレベルの効果が発生せず、エンティティが歩き回らない唯一確認された部屋だ。原因はまだ理論段階だが。主な仮説は、Level 148は過去には通常のレベルだったが、いつからかこのレベルエンティティに乗っ取られた説がある。
ドームの中には常に10～20人の放浪者がいて、自由に取引でき、新規参入者にはとても親切。これらの放浪者はドームに到着したときに一緒に旅行していた人の組がいる以外は何の関係もない。彼らは部屋に複数のテントを設置しており、必要なだけ誰でも滞在できる。現在のリーダーはノックスという名前の放浪者であり、最初にレベルを見つけた放浪者である。
ドームにつながる入口の場所- お化け屋敷の様な40フィートx40フィートの部屋の階段の下。
- 柵とギロチンのある小さな木製の部屋の木製のテーブルの左側。
- 多数の黒いドアがある回廊のドアの1つの先。
- レコーディングスタジオのような部屋の机の下。
- バウンスハウスのような外観の115フィートの回廊、インフレータブルの後ろ。
M.E.G.工作員エリザベス・パーカーがまとめるチーム。Level 148とLevel 365をつなぐ青銅の鏡に外れ落ちてLevel 148に出入りしている。このチームの目標はLevel 148の生態を研究し、ドームとその住民の定期的な検査を行うこと。移動には最短で数時間から最長で2週間かけている。このチームは友好的で、希望したすべての放浪者のLevel 148脱出を支援してくれる。
入口
警告:M.E.G.の承認または適切な機器なしでLevel 148に行かないでください。Level 148に入る最も一般的な方法は地下室の部屋の床に外れ落ちること。しかし繰り返すが、準備ない場合レベルへの入場はお勧めできない。またはBackroomsのドアを開けて入ることもできる。レベル間の移動が速すぎるとここに辿り着く可能性があるとも考えられているが、これについては報告17件と非常に稀である。他の入り口は次のとおり。
- Level 65で特定の方向に1時間以上さまよう。
- Level 151のトラップドアに入る。
- Level 365の背の高い青銅の鏡に外れ落ちる。
- Level 345で不正行為が発覚する。
出口
レベルの主な出口は外れ落ちることだが、Level 148では意図的な外れ落ちは不可能であり、偶然に頼るしかない。故に何ヶ月もレベルで立ち往生する羽目になる可能性がある。他の出口は次のとおり。
- 奈落への落下を回避するとLevel 166に到達する。
- 背の高い青銅の鏡に外れ落ちるとLevel 365に移動する。
- ポップコーンの袋を持っているとLevel 68になる。
- 緑色の水と泥がしみ出る部屋はLevel 66に繋がる。
- 肉々しい何かで侵された回廊はThe Hiveに繋がる。
この記事はLevel 148(wikidot)を狩人の少女が翻訳したものです。Level 148(wikidot)はIamalemon様が作成したものです。
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