Level_M_η

Level M η "大袈裟"

Level M η 内で撮影されたと思しき写真。撮影者はレベル内に存在していたカメラを使用したものと考えられている。

理解度

10%

危険度

6/5

Level M η は The Backrooms の番外階層の一つである。

概要

Level M η は一般的な住宅の部屋が不規則につなぎ合わさり、全体がモノトーンで満たされた、非常に謎めいた空間として知られる空間である。レベル内は気温20-25℃、湿度43-52%を示し、非常に快適な空間となっている。レベル内に存在する窓が少なく、またモノトーンの影響で把握しづらいが、このレベルには The Frontrooms と同様の昼夜サイクルが存在し、また天気は常に晴天を呈していることが確認されている。このレベルは後述する性質上、 The Backrooms に存在するレベルの中でも特に危険なレベルとして知られている。出口も未だ見つかっていない以上、このレベルに辿り着くことは非常に稀であるが、仮に入口を見つけた際、立ち入らないことを強く推奨する。また、このレベルに入ってしまうリスクを軽減するために、この文書に記されていない入口を目撃した際には、当文書に記してもらうことをお願いする。

Level M η 似て確認されている唯一の異常な性質は、外部から入ってきた生命体及び物体の動作(人間の起こした行動や人間の持ち込んだ物品等)が極端に表現されることにある。例えば、人間がこのレベルにて音を立てて移動した際に、その音が極端に大きくなる、人間が持ち込んだ懐中電灯を点灯した際に、懐中電灯の光が周辺を極端に明るく照らし出す、といった具合である。その影響で、このレベルに辿り着いた人間は、五感の喪失に代表される症状を発症し、死に至る。また、 このような性質の影響か、現在このレベルに於ける異常な存在は確認されていない。但し、このレベルに辿り着いた人間の内数名が奇妙な物音を聞いたと発言しているため、何かしらの存在がレベル内に生息している可能性があることに留意すること。

Level M η は以上のような性質を持っているが、奇妙なことにレベル内に存在する物体にはこの異常性が適応されていない。レベルの色彩異常の影響は受けているため例外なくモノトーンであるが、それ以外は問題なく使用することができる。そのため、このレベルの探索を行う際は自身の所持している物品は使用せず、レベル内に存在する物品を駆使して探索することが最善の方法とされている。一説にはレベルの色彩異常がこの現象に関与しているとも噂されているが、真偽は不明である。

備考

• Level M η は発見された当初、極端な明るさや温度の高さ、音の大きさ等により、辿り着いても直ぐに死に至ってしまうため、長らく The Chaos η と称され、調査禁止区域として扱われていた。しかし、2022年8月14日に、とある人間からレベルの性質が変化したという旨の報告が上がったことによって、調査可能なレベルとして定義された。 Level M η の性質が何故変化したのかについては、未だ憶測の域を出ない。
• Level M η 内のとある一室には、Level 500 η にて確認されているような首のない人間のような存在の残骸が一つ確認されている。残骸はレベル内の物体と同様にモノトーンであり、微生物等の分解が進んでいないなど不可解な点が多い。また、当該物を発見した人間は、付近で何かを引きずるような物音がしたと発言している。

入口

• Level 53 等の住宅を主体とするレベルに稀に出現するモノトーンの扉を開くと、Level M η に辿り着く。
• Level 0 及び Level 1 η に於いて全速力で壁に走りNoclipすると、極稀に Level M η に辿り着く。
• Level 500 η の公営団地の404号室に入ると、極稀にLevel 404 η ではなく此処に飛ばされることがある。
• Level 8 η でモノトーンの扉を開くと Level M η に辿り着くが、遭遇する確率は限りなく低い。
• Level A η に於いてコンクリートの天井にNoclipすると Level M η に辿り着くとされるが、未確認。Level B η や Level C η、Level D η にもそれぞれ Level M η に安定して辿り着く方法があるとされるが、同様に未確認である。
• Level 71 に於いて大袈裟に行動すると Level M η に辿り着くとされるが、成功者が未だ確認されていないため、不可能に近いと考えられている。
• The Backrooms で長らく生活していた人間が The Frontrooms での生活を思い返した際に、Level M η に辿り着いたという話がある。

出口

出口は未だ確認されていない。もし貴方が脱出に成功したならば、此処に記すことをお願いする。

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