Level_69_η

Level 69 η: "The Derelict Campsite" (廃キャンプ場)

Level 69 η のテントの内部の写真

理解度

40%

危険度

4/5

Level69 の森林の写真

Level 69 η は The Backrooms における 69 η 番目の階層である。

説明

Level 69 η は、人類が視認にて確認できる範囲内ではキャンプ場の様相を示す空間である。この階層の内部は常に深夜であり、その気候は寒冷地の特徴を表す。この階層に侵入すると、すぐ隣に一張りだけの小型テントが存在するのを見つけることが出来る。そのテントの内部では、いくつかの物品を発見することができる。これらの物品は問題なく使用することが可能であり、人間が訪れるたびに不明な原理で補充されているのを観察できる。次は現在までにテント内で確認された物品のリストである。

• 蝋燭のランタン 1 つ（これは器具で固定されているが取り外せる）
• 500 mL ペットボトル 2 本分のアーモンドウォーター
• 果物ナイフ 1 本
• 陶器のマグカップ 1 つ
• 音が鳴るアヒルのおもちゃ 1 つ

Level 69 η のテントは暗闇に包まれた白樺の森林に囲まれていて、この森林の内部では Level 6 と同様に空気が全ての波長に渡って電磁波を極めて高効率に吸収するように物性が歪曲される作用が発生しているため、そこでは通常の光源を使用できない。しかし、このテントの内部に置かれていたランタンは未知の原理により森林の内部を照らすことが出来るため、これを保持することによって周囲の探索が可能となる。このランタンを用いない探索も可能ではあるが、それは不注意と精神疲労を引き起こし、あなたの命を殆ど確実に失わせる。

Level 69 η のテントを離れると、幾つかの異常な現象が発生するようになることが、複数の証言から判明している。これにより、この森林を探索し続けることによる精神的な負担が加速していく。次は、それらの一部である。

• 笑い声が聞こえてくる。これはあなたを中心とし、常に周囲から聞こえてくる。これらには、幼児から老人まで、そして人工音声も含まれる。
• 足元に影が差す。あなたの左右に人型のものが存在しているかのように現れる。
• 足元に柔らかい感触を持つ。あなたが足を踏み出すと生物を踏みつけたかのような感触が伝わってくる。
• 腐臭を感じる。今まで嗅いだ事のないと形容される香りが鼻をつく。
• 焼き焦げたかのような酸味のある味を感じる。あなたが森林の内部を移動している途中に食物を口に含んだ際に発生する。

これらは、際限なく、繰り返し発生する。これにより、森林へ進んだ幾人かは気力を失って力尽きたり正気を失った状態で発見されたりする。

入口

• Level 9 の道路上の矢印標識より反対方向の道路に進むと、 Level 69 η に辿り着く。
• 午後 22 時以降に Level 11 の郊外に出ようと試みると、ごく稀に Level 69 η に辿り着く。

出口

1. Level 69 η のテントに少なくとも 3 日間以上滞在し続けると、そのテントから出た際に Level 9 の一軒家の入り口に移動している。
2. Level 69 η の内部で何らかの理由でランタンが消灯すると、それと同時に Level 6 へ移動する。
3. Level 69 η の内部で一定方向に一定時間移動し続けると、 Level -100 に辿り着く。
4. Level 69 η の内部で移動中に低確率で雨が降り始めることがあり、そうすると夜が明け、 Level 9 η に辿り着く。

この記事は Nemo111 が作成したものです。

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