The_Manila_Room_(1)

The Manila Room: (マニラルーム)

The Manila Room の内部の写真

理解度

80%

危険度

1/5

The Manila Room は、 Level 0 と繋がっている、一辺が約 10 m の正方形の部屋に似た、 The Backrooms における小さな空間である。この部屋の名前は、その壁紙とフローリングの色がマニラ紙のように明るいベージュイエローであることに由来している。

概要

The Manila Room は、一辺が約 10 m の正方形の部屋であり、マニラ紙に似た色の壁紙とフローリングが特徴的である。この部屋の入口は 2 つあり、そのいずれも Level 0 と繋がっている。 The Manila Room の中には、小さな木製のテーブルと、いくつかの椅子と、アーモンドウォーターが無限に出てくるウォーターサーバーがある。このテーブルの上には有志により作成された The Backrooms についてのパンフレットが置かれており、それらは定期的に補給されている。

The Manila Room の天井には大きな蛍光灯が備え付けられていて、これらの光度は周期的に増減する。その光度が最も高いとき、何らかの未知の作用によって、部屋の中にいる人間が躁状態や鬱状態などに陥ることがある。また、それとは別に、その光度が最も低く暗闇になっているとき、この部屋の外側から獣の唸り声や人間の叫び声や機械の音などが聞こえてくることがあり、これらの音の内の幾つかは他の階層の環境音に酷似しているため、これらの音は他の階層が発生源である可能性がある。

The Manila Room の入口にはドアがないにも関わらずThe Backrooms に特有な生物は The Manila Room の入口を見つけることが出来ないようである。ある生物に追われている人間が The Manila Room に駆け込んだとき、その生物は其の人間が急に消えたかのように立ち止まって辺りを見渡すと去っていったという報告がある。

The Manila Room の中で生物が確認されたことはないが、その内部に肉体的あるいは精神的な苦痛を感じている人間が滞在しているとき、何らかの人間のようなものが壁に頭を打ち付けながら部屋の外側を周り続けているかのような音が観察される。このことから The Manila Room の外側には空洞が存在していると思われる。

The Manila Room に元々あったものは破壊不能であるようである。これを逆に利用して破壊できるものは外部から持ち込まれたものだと判断できる。

The Manila Room は Level 0 と強く関連しているにもかかわらず、そこに持ち込まれたものが消えることなく、また時空間も極めて安定している。そのため、この部屋はしばしば宿泊や集会や避難などに使われるが、躁状態により傷害事件が発生することもあるため十分な注意が必要である。また、その有名さのためか、犯罪者が侵入したり待ち伏せしたりすることもあり、有害物質がばらまかれたこともある。

入口

• Level 0 の内部で延べ 100 km ほどの距離を移動すると、 The Manila Room に移動する。

出口

1. The Manila Room を出ると、 Level 0 に移動する。

この記事は "The Manila Room" (Fandom) と "The Manila Room" (wikidot) を Hexirp が翻訳・統合・改変したものです。

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