Level_810_η

Level 810 η: "The tunnel of snow country" (雪國トンネル)

Level 810 η内の画像

理解度

20%

危険度

1/5

Level 810 η は、 The Backrooms の 810 η 番目の階層である。

概要

Level 810 ηはトンネルの内部である。但し、後述するトンネル内部の”超常性”から多くの考察の余地が残されている。地面には深い雪が積もっており、季節は冬であると推測される。気温はおよそ０℃付近であり、体温の低下による危険性を考慮すべきである。探索者の付近には線路が整備されている。この線路を電車が通過する例は稀である。

トンネル内部の”超常性”

この階層はトンネルの内部であると考えられているが雪が降り気温は低く、内部には線路や道路、森林が存在する。また、内部においていくつかの不可思議な現象が指摘されており「この階層は現在のThe Frontroomsでは再現不可能である超常的現象あるいはそれを可能にする技術によって維持されている巨大なトンネル内部である。」といった考察がなされている。

Level 810 ηの概要を予測した図

• ”天井”の存在

複数の探索者が「遥か上空は天井で覆われており冷凍庫内のように天井には霜が付着している」と証言している。後に得られた写真からこの特徴は確かに確認されている。また画像からその霜にいくつかのラインが入っており、この部分は天井が複数の面を異なる角度で接着したように作られていると考えられている。この特徴から「トンネルは無限に広がるチューブ状の非対称形でありその重力方向の面に線路が敷かれている」という説が一般的である。

• 降雪管理説

この階層はトンネル内部であるにも関わらず降雪が見られるという特徴がある。原理は不明であるがこの特徴に関しては「天井部分から観測不可能な形で雪が発生しており、風向きと降雪量の管理によって絶えず内部を豪雪地帯として演出している」という説が支持されている。これに関して複数の探索者は「途中で雪が止んだ」という報告を挙げている他、「モーター音のような音が微かに発生すると同時に風が吹き始めた」「降雪量が強まると同時に機械音が聞こえ始めた」という報告も稀ではあるが存在する。

• 列車の稼働

列車の稼働は稀であるが報告されている。但し、あくまで通過する列車の存在を視認したという報告に過ぎない為詳細は不明である。また、駅舎や停車場などの存在も確認されていない。画像から確認できる中央部に差し込む光が「遥か遠くに存在する電車の前照灯である」とする説も存在するが今のところ確認はされていない。この光に関しては後述する理由からトンネル内部が非現実的な空間であることの要因として考察や検証が進められている。

• 差し込む光

画像中央に差し込む光は現在まで確認されている殆どの報告において確認されている超常現象の一つである。その光はトンネルの遥か奥から差し込んでおり、地面に積もる雪に反射して数メートル上空まで照らされている。この現象（通常よりも非常に強い反射）の原因が光にあるのか雪にあるのかは不明である。ある探索者は光源の方向に向かっておよそ数十キロを歩いたがその光の様子は一切変化していない為数十キロの移動に左右されないほどの距離に膨大な光量を発生する光源が設置されている可能性が高いことを指摘したが、光源の正体を含む詳細は未だ確認されていない。強い反射をともないながら光が雪を照らす現象によって「雪が光を発している」と誤認するケースが多い。この光が探索者に強いインパクトを与えることと、厳しい寒さによる精神的な不安から自我を失い、この光を盲目的に辿り続けてしまう事例が報告されている。

入口

• Level 702 ηにて雪が降っていた場合、任意の方向に歩き続けるとLevel810 ηに移動することがあるようである。

• Level 95 ηからLevel810 ηに到達した報告が存在する。

• The Hub(1)がいつの間にかLevel810 ηに変化している例が報告されているが再現性は低い。完全な偶発であると考えられ詳細は不明である。

• その他複数報告が存在するが情報不足であり、再現性確保のための調査が進められている。

出口

1. ごく稀に見つかる小屋に入るとLevel 571 ηに辿り着くという報告が存在する。
2. 雪に外れ落ちることが脱出報告の大半を占めている。移動先は不特定多数である為無規則である可能性が高いと考えられている。

この記事は 西本 が作成したものです。

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