Level_5963_η

Level 5963 η: "禁足の団地"

この wiki に初めて投稿された Level 5963 η の写真

理解度

50%

危険度

3/5(暫定)

Level 5963 η は、 The Backrooms の 5963 η 番目の階層である。

概要

Level 5963 η は、 The Frontrooms の日本における公営集団住宅に類似した建造物が道路や公園を挟み無限に立ち並ぶ階層である。
気温は 25 - 30 ℃、湿度は 50 - 60 % に保たれており、高温多湿ではあるが生存上問題はない。昼夜の概念が存在するが、日中は常に曇天の状態であるため薄暗い。一方、夜間は街灯が点灯し、各居室の照明も利用できるため路地に入らなければ視界が完全に失われることはない。

集団住宅はいずれも 5 階建て以下の構造となっており、一部の例外を除き部屋には自由に侵入可能となっている。
部屋は 2DK の構造で、照明・ガス・水道を利用可能だが、水道からは通常の水ではなく無色透明で粘性の高い詳細不明の液体が出てくることに注意を要する。滞在経験のある人間によると口にしても害はなかったとのことで、他に手段がない場合は水分補給に利用できる可能性もあるが、喫緊の場合を除き避けるべきである。
また、時折住宅内部の床や屋外の地面がこの液体で濡れて滑りやすくなっているため、歩行時は足元に常に気をつけておく必要がある。

その他、特筆に値する点を以下に挙げる。

• 集団住宅の周辺には「不審者注意」「夜道に気をつけて！」等と書かれた看板が多数設置されている。　
• 住宅前に設置された掲示板に絵画・彫刻等の美術品を撮影した写真が乱雑かつ大量に貼り出されていることがあり、その場合部屋内に入ると被写体となった美術品が置かれている。
  美術品に触れた場合危険な階層に移動することが知られているため決して触れてはいけない。一方、触れずに視認し続けていると比較的安全な階層へ移動するため、危険性を理解した上であれば本階層からの退避手段として利用することができる。
• 時折、「訪問販売お断り」というステッカーが扉に大量に貼られた部屋が見つかる。この部屋には現状知られているいかなる手段を用いても入室できない。
• 屋内外を問わず、酒類が入っていたと思われる空き缶・空き瓶が時折見つかる。これらの缶・瓶の周辺には高濃度の気体状アルコールが滞留しており、吸い込むと酩酊や急性アルコール中毒を引き起こす危険性がある。そのため、空の缶・瓶を目撃したり酒精の匂いを感じた場合はその場を離れることを推奨する。

異常な存在

Level 5963 η には The Frontrooms に生息するタコに酷似した存在が屋内外を問わず生息している。これは通常のタコとは異なり陸生で、腕と吸盤を使い這いずるように移動する。
人間を見つけると近づいてくるが、現状危害を加えられたという報告はない。また、動きが非常に鈍いため逃走・捕獲は容易である。通常のタコ同様、調理すれば食用にすることも可能である。
また、時折強い力で壁や地面に叩きつけられたり、火元のない場所で焼死したと思しき異常な状態の人間の遺体が確認されているため、他に現状未確認の危険性の高い存在が存在している可能性が高いとされている。

入口

• Level 500 η で「不審者注意」の看板を見つけ、その道を辿っていくと Level 5963 η に移動する。

出口

1. Level 5963 η の集合住宅の個室内で日本の美術品を見つけ、触れずに10分間見つめ続けると、 Level 178 η に移動する。
2. Level 5963 η の集合住宅の個室内でイタリア・古代ローマの美術品を見つけ、触れずに10分間見つめ続けると、 Level -753 η に移動する。
3. Level 5963 η の集合住宅の個室内で東欧の美術品を見つけ、触れずに10分間見つめ続けると、 Level 966 η に移動する。
4. Level 5963 η の集合住宅の個室内で見つけた美術品に触れると、 Level ! 、Level Fun 、 Level 666 η のいずれかに移動する。
5. Level 5963 η の「訪問販売お断り」のステッカーが貼られた扉に向かって外れ落ちると、 Level 71 η 、 Level 110 η 等の狭小かつ閉鎖空間となった階層に移動する。

この記事は Tarabagani5252 が作成したものです。

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