Level_33_η

Level 33 η: "Summer Redux" (夏は再び)

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理解度

70%

危険度

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Level 33 η は、 The Backrooms の 33 η 番目の階層である。

概要

Level 33 η は、打ち捨てられた日本の小規模雑居ビルのような小さな部屋と廊下、階段がどこまでも連なる、広大な建築物が存在する空間である。

Level 33 η の室内は経年劣化が進んで放棄されたばかりの建物のように傷んでいるものの、崩壊に注意する必要がある程ではないため安全に探索が可能である。間取りに一貫性や整合性がなく、傾いた部屋や極端に狭い廊下、鋭角に折れ曲がる階段などが散見される。正常に機能する照明器具が存在しないため、Level 33 η での主な光源は屋外からの自然光である。この階層に生物は確認されていない。

建物の全体を上空から俯瞰した構造は規則性のない網目状で、中庭のように囲まれた屋外空間が存在する。中庭の地面はやや赤みがかった土であり、植物が育成しない。屋内と屋外を繋ぐ扉が存在しないものの、窓が多いため容易に行き来が可能である。建物は3階建てだが、各部屋の天井高が統一されていないため高さ方向に波打った独特な外観である。

屋外は The Frontrooms における平均的な夏の正午よりも明るく、気温は24℃程度である。昼夜のサイクルが存在せず、太陽のような光源が天頂で輝いている。この光源は太陽よりも輻射熱が弱い。

各部屋には、構造上不必要な円柱が必ず一本存在する。この円柱を抱きしめるなどして密着すると徐々に精神を安定させるような効果が発生し、抑鬱状態に改善が見られるとされている。あなたがこの行為を長時間続けると完全に忘却されていた記憶を思い出し始めるが、行為をやめてからの時間経過とともに、その記憶を再び忘却していくことになる。この過程には、PTSDなどのトラウマ症状を軽減する治癒的な効果が報告されている。

全ての部屋でカーテンが引かれているうえ、かなり古いエアコンがほとんど正常に機能しているものの、室温は27℃程度と屋外よりも高く、黴と埃の臭いが充満している。水道は機能しているが、錆が混ざった赤黒い水であるため飲用はできない。電気のインフラも通っているが微弱な直流電流であり、出力が安定しない。

入口

• Level 4 で極めて稀に出現する円柱に触れると Level 33 η に移動する。
• Level 11 や Level 5 η で "夏" とだけ書かれた張り紙のある雑居ビルに入ると Level 33 η に移動する。
• Level 26 η にて、暗証番号が "2-0-1-6" である金庫から小さな丸い穴が側面に開いたグラスを見つけることができる。このグラスに穴の高さまで何らかの液体を注ぐことで Level 33 η に移動する。移動直後、グラスの中の液体は人間本人によって飲み干されている。
• Level 71 η で隣のビルの円柱がある部屋に入ることで Level 33 η へ移動する。

出口

1. 稀に建設工事の音が聴こえてくることがある。この音がする方角に進み、工具や資材などが置いてある3階の部屋の屋根裏に入ることで Level 90 η の屋上に移動する。
2. 中庭でラジオ体操第一を完了すると Level 51 η へと移動する。
3. 押し入れの施錠された床下収納をこじ開けた先にある地下への階段を下ると Level 8 η へと移動する。
4. エアコンを機能停止させると Level 0 に移動する。
5. 割れた窓から中庭に出ると 翻訳/Level 188 に移動する。
6. 円柱を破壊すると Level 34 η に移動する。

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