Level_194_η

Level 194 η: "The Playrooms" (ザ・プレイルーム)

Level 194 ηへの最初のアプローチで見られる待合室と思われる一室。撮影年・撮影者不明。

理解度

10%

危険度

4/5

Escape The Backrooms- Playrooms ( FOUND FOOTAGE )

Level 194 η について鮮明に記録した発見映像。撮影年不明だが、撮影者は上記写真と異なると思われる。

Level 194 η は The Backrooms における 194 η 番目のレベルである。

このレベルに到達した場合、可能な限り考えられる脱出法を試みるべきである。しかし、現状このレベルから再現性のある脱出法は確認されていないため、偶然でも脱出できるまで生存のために行動し続けるのがいいだろう。

概要

Level 194 η は全体を通して、おおよそ幼児～児童向けの待機所や幼稚園、あるいは小児向けの精神病院の外観を有している。レベル内は時折構造が変化しているが、一定の共通した部屋「待合室」「オフィス」「プレイルーム」が存在することはわかっている。それ以外はレベルへの到達時にランダムで発生するが、探索を続けるうちにもレベルの構造は微妙に変化し続ける。

共通構造の部屋

「待合室」

Level 194 η に迷い込んだ者が最初に到達する部屋。このページの最初の写真がそれである。

部屋には扉と窓口で分け隔てられた事務室と、ドールハウスやぬいぐるみ、乳幼児向けのおもちゃなどが置かれた待機室が見られる。待合室にはたいていの場合鍵もしくはカードキーが置かれているほか、「保護者」と呼び表される巨大なテディベアが配置されている。まれに童謡らしき音楽が流れていることがあるが、これといった意味はないと思われる。カードキーなどはこの部屋にはない場合もある。

待合室に限らず、後述のオフィス以外の場所にある看板表示やスイッチなどは子供にもわかりやすい見た目やデザインを模していることが多い。

「オフィス」

Level 194 η を移動していると時折到達する部屋。

待合室や他の子供向けの部屋とは明らかに雰囲気を異にするため、レベルが変わったように錯覚する場合もあるが、実際はその可能性は限りなく低い。オフィスは病院のエントランスや企業のビルの吹き抜け、研究施設の実験室や大学の教室といった構造であることが多い。

オフィス見られる看板表示やスイッチなどは先程と打って変わり、子供にはわかりにくい見た目やデザインである場合が多く、無駄に複雑な操作を要求したりすることも少なくはない。多くの場所はカードキーで入場可能である。

「プレイルーム」

部屋の入り口には「プレイルーム」もしくは「ファンゾーン」、「キッズコーナー」と書かれており、付近には「プレイルームのルール」と書かれた子供向けのルール表示や、「 ID の提示が必要」「立入禁止区域」「 18 歳以上進入禁止」と書かれた大人向けの警告表示が併置されている。

プレイルームは文字通り、18歳未満の子供のみが入場可能である。18歳未満の子供がプレイルームへ入場した場合はどのようになるのかは、これまでプレイルームから戻ってきた子供は確認されていないため一切不明。しかし過去の事例から、入場を前にした子供は皆一様に目を輝かせ、「友人や家族が楽しそうに遊んでいる」「自分もその中に混じって遊びたい」「とても楽しそうな場所である」という感想を述べながら消えていくため、プレイルームは「子供にとっては非常に楽しい場所」であると考えられる（もっとも、大人ですら冷静な意識を保つことの難しい The Backrooms という場所に迷い込んだ子供が、そのような光景を前にして冷静でいられるかどうかは言うまでもないのだが）。

なお、 18 歳以上の者がプレイルームへ侵入をしようとしても、カードキーのエラーで侵入できない。強引に侵入を試みると成功する場合もあるが、侵入したところで薄暗い光の届かない部屋であり、さらにたいていの場合「保護者」が侵入者を探して動き回り始めることに繋がるため、するべきではない。さらに、プレイルームの直前の部屋へ入った時点でプレイルームの扉が開いている場合もあり、その場合すでに「保護者」が動き出している可能性が非常に高い。

上記の危険性を孕んでいるため、 Level 194 η においてプレイルームへの侵入は確実に避けるべきであり、この部屋への直接アクセスが可能な部屋にも長居すべきではない。

このレベルで見られる異常な存在

Level 194 η で見られる明確な存在は1体のみであり、他のレベルで見られる存在などは存在しない。

「保護者」

Level 194 η 唯一の存在であり、巨大なテディベアのような姿をしている。たいていの場合は待合室の片隅に座り込むように置かれており、多少触れたりする程度であれば一切反応を見せることはない。先述のように、 18 歳以上の者がプレイルームへの侵入を試みたり、「保護者」へ明確な敵意を向けたりした場合に、そのような対象を探すように動き出すようになる。

「保護者」は Level 194 η に配置されているものを単純化・抽象化したものに改竄する性質を持っている。実例としては「窓や扉をクレヨンで塗りつぶした絵のようにする」「物の大きさや部屋の大きさを自在に変更できる」といったものがあげられる。このように改竄されたものは一切使用ができなくなるため、最悪の場合「保護者」によって袋小路に追い込まれる危険性がある。また、改竄する物によってはその操作権を奪うことも可能であると思われる（エレベーターなど。発見映像の例から）。

「保護者」はプレイルームへ侵入を試みるなどの「ルール違反者」に対して明確な敵意を持った行動を取る。子供の泣き声のような甲高い悲鳴を喚き散らしながら、じりじりとにじり寄り、両腕で強く抱きしめるように回り込まれ、最終的に「保護者」の内部へと沈め込まれてしまう。これが人間に対しどのような影響を及ぼすのかは不明だが、少なくとも「保護者」に捕らえられた時点で死亡したと言っても差し支えないだろう。

備考

• Level 194 η に見られる部屋は、監視カメラが必ず設置されている。これはおそらく「保護者」の監視の目であると考えられているが、具体的なことはわかっていない。
• 待合室にいるテディベアが「保護者」と呼ばれる理由は、 Level 194 η で見られる警告表示に青色のテディベアのアイコンとともに「保護者が見守っています」という記述が多く見られるためである。この表示は「保護者」が動き出した時点で赤色のテディベアのアイコンへ変化し、テキスト表示が失われる。

このレベルへの入り方

一定の共通性がなく不明。以下に事例としていくつか示すが、いずれも「その可能性がある」程度の根拠しかないため、過信は避けるべきである。

• 確認できうるすべてのレベルで意図せず外れ落ちることで Level 194 η へ到達する。
• 確認できうるすべてのレベルで扉をくぐった際に低い確率で Level 194 η へ到達する。
• 確認できうるすべてのレベルで長期的に過ごした場合に低い確率で Level 194 η へ到達する。
• The Frontrooms にある小児向け施設を利用していると、前触れなく利用者やスタッフが消失し、探索の結果 Level 194 η へ到達したと判明する。
• The Frontrooms にある幼稚園や保育園、託児所へ預けていた子供が前触れなく消失し、後に Level 194 η に迷い込んでいたことが判明する。

このレベルの脱出法

再現性のある脱出法は確立していない。偶然脱出できたという事例がほとんどであり、その後の証言から得られた上では脱出法の共通性は確認できなかった。

この記事は "The Backrooms- Playrooms ( FOUND FOOTAGE )" を基に SOYA-001 が作成したものです。 "The Backrooms- Playrooms ( FOUND FOOTAGE )" は GeoNosiS が作成したものです。

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