ゲームシステム
名称 | 入手方法 |
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アーカイブの閲覧 | それぞれのチュートリアルと同時に入手。 |
カルタ | |
コーヒー | |
ゴールへの道筋 | |
メダルと評価 | |
消費アイテム | |
光源アイテム | |
パッシブアイテム | |
徘徊者 | |
徘徊者 - 視覚 | |
徘徊者 - 聴覚 | |
魂魄 | |
穢れ | |
発狂 | |
ゲームオーバー | |
エクストラ | |
物語の最初に戻る |
内容
名称 | 内容 |
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アーカイブの閲覧 |
<アーカイブの閲覧> |
カルタ |
<カルタ> |
コーヒー |
<コーヒー> |
ゴールへの道筋 |
<ゴールへの道筋> |
メダルと評価 |
<メダルと評価> |
消費アイテム |
<消費アイテム> |
光源アイテム |
<光源アイテム> |
パッシブアイテム |
<パッシブアイテム> |
徘徊者 |
<徘徊者> |
徘徊者 - 視覚 |
<徘徊者 - 視覚> |
徘徊者 - 聴覚 |
<徘徊者 - 聴覚> |
魂魄 | <魂魄> 探索中に魂魄(魂魄)を入手することができます。 集めた魂魄は画面右上に表示されます。 (魂魄の表示が隠れている場合は,[上スクロール][下スクロール][中クリック]でアイテムインベン トリを開くと確認できます。) 魂魄は様々な用途に使用されるので 出来るだけ集めておくとよいでしょう。 集めた魂魄は 喫茶店 龍の髭 へ持ち帰ることはできません。 |
穢れ | <穢れ> 雨ノ四葩の水に触れると 画面中央の穢れゲージが溜まっていきます。 溜まっている穢れの量に応じて体力が減少していくことに加え ゲージが溜まり切ると,体力に関係なく死亡してしまいます。 蓄積した穢れを浄化する手段は限られています。 輝く四葩の花を探して近くに寄り添うか。 一部のカルタの能力を利用することが出来ます。 |
発狂 | <発狂> 精神に働きかける音の影響下にあると 画面中央の発狂ゲージが溜まっていきます。 発狂ゲージが溜まり切ると発狂し その場からしばらく動けなくなることに加え 大声を発して周りの徘徊者をひきつけ 自傷ダメージも受けてしまいます。 音の範囲外に速やかに逃れるか オブジェクトの中に隠れるか。 あるいは,こちらが大きな音を発すれば 発狂ゲージは減少してゆきます。 |
ゲームオーバー |
<ゲームオーバー> |
エクストラ | <エクストラ> ステージセレクト画面でタブを切り替えることで 「エクストラ」を選択できるようになりました。 「エクストラ」画面にはストーリーモードとは一味違う 様々な遊び方が用意されています。 「エクストラ」で遊ぶことが出来る項目は ゲームの進行状況によって増えていきます。 是非,高難易度でのストーリークリアを目指してみてください! |
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<物語の最初に戻る> |
怪異見聞録
名称 | 入手方法 |
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渦の踊り子 | 火垂屋(異界の学舎) |
テルテル坊主 | 火垂屋(異界の学舎) |
紫怨 | 火垂屋(霧雨の回廊) |
ミヅチ | 火垂屋(霊廟) |
ハイカラ | 火垂屋(硝子の楼閣) |
繭坊 | 火垂屋(祭殿) |
トラウマ | 火垂屋(追憶の水底) |
虚蜘蛛 | 火垂屋(異界の学舎) |
人繭蛾 | 火垂屋(霖雨の回廊) |
よぎりのつぶり | 火垂屋(樹海団地) |
穢人 | 火垂屋(アジサイ横丁) |
機械人形 |
火垂屋(祭殿) |
内容
名称 | 内容 |
---|---|
渦の踊り子 |
名称 ー渦の踊り子 また聴覚にも優れ、足音を聞かれれば正確に居場所を聞き分けて接近してくる。 総じて接近された場合は非常に危険なため鈴の音が聞こえたら直ぐに遠くに逃げるのが得策だ。 |
テルテル坊主 |
名称 ーテルテル坊主 視界は狭く、前方の限られた範囲しか見えていないようだ。 |
紫怨 |
名称 ー紫怨(シオン) その代わり聴覚が大変優れており、歩く程度の音でもこちらを認識して襲い掛かってくる。 どことなく神子の様な雰囲気を感じ取れるが関連性は不明である。 |
ミヅチ |
名称 ーミヅチ また、こちらの物音を感知すると水中に潜伏して気配を完全に断って忍び寄ってくる。 この怪異については、しばしば伝説上で語られる。 |
ハイカラ |
名称 ーハイカラ ハイカラに視界は無いが音の反響で周囲を把握しているようで彼女の前方の一定の範囲に入ってしまうと灯火の点灯の有無を問わず発見されてしまう。 |
繭坊 |
名称 ー繭坊(マユボウ) だが、襲う際にエネルギーを使い果たしてしまうのか一度撒いてしまえば、その後すぐに死滅してしまう。 勾玉を取得する場合は下準備を念入りに済ませ必ず逃げ切ること。 その存在を勾玉に依存しているように思われるが赤子の様で何かの蟲のようなこの存在が何なのかは要領を得ない。 |
トラウマ |
名称 ートラウマ その人の心と深く結びつくためか何処に居ても居場所を察知され、何処まででも追跡してくる。 また、それが発する音は聞く者のトラウマを呼び起こし精神をかき乱す。 幸いにして、速度は人間の早歩き程度なので走って距離を取って逃げ続ける他はない。 |
虚蜘蛛 |
名称 ー虚蜘蛛(ウログモ) また、通路に大きな巣を貼っている場合もある。 異界と呼ばれる場所なら、様々な場所で見かける蜘蛛で虚蜘蛛ある所に異界はあるという。 |
人繭蛾 |
名称 ー人繭蛾(ヒトマユガ) |
よぎりのつぶり |
名称 ーよぎりのつぶり 穢れた霧の中に留まるのは大変危険なため速やかにその場から離れる事。 近づかず不用意に刺激しない事が最大の対策である。 |
穢人 |
名称 ー穢人(ケガレビト) 生者にとって代わろうとでもいうのか生者を視認するとにじり寄って掴みかかってくる。 足が遅いので、距離を離してしまえば脅威にはならない。 |
機械人形 |
名称 ー機械人形 祭殿を守護するこの人形は聴覚に当たる機能が完全に壊れているらしく、どんな大きな音にも反応しないが視力はまだ機能している。 それぞれ持ち場が決まっているらしく起動した場所を中心に一定範囲内を巡回し続けるようだ。 |
ある男の手記
名称 | 入手方法 |
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ある男の手記 1 |
各ステージ(上級以下)でまれに見つかる。 どのステージで取得しても、ナンバーは取得した順番通りになる。 カルタ「古書収集家」で出現率増加。 |
ある男の手記 2 | |
ある男の手記 3 | |
ある男の手記 4 | |
ある男の手記 5 | |
ある男の手記 6 | |
ある男の手記 7 | |
ある男の手記 8 | |
ある男の手記 9 | |
ある男の手記 10 | |
ある男の手記 11 | |
ある男の手記 12 | |
ある男の手記 13 | |
ある男の手記 14 | |
ある男の手記 15 | |
ある男の手記 16 | |
ある男の手記 17 | |
ある男の手記 18 | |
ある男の手記 19 | |
ある男の手記 20 | |
ある男の手記 21 | |
ある男の手記 22 | |
ある男の手記 23 | |
ある男の手記 24 | |
ある男の手記 25 | |
ある男の手記 26 | |
ある男の手記 27 | |
ある男の手記 28 | |
ある男の手記 29 | |
ある男の手記 30 |
名称 | |
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ある男の手記1 |
1. ”雨ノ四葩” 突然祖父が口を開いた。 |
ある男の手記2 |
2. |
ある男の手記3 |
3. 私はいつの間にか、この謎の虜になっていた。 |
ある男の手記4 |
4. |
ある男の手記5 |
5. 私は何度も自分の目を疑った。 |
ある男の手記6 |
6. ”古来、龍に仕えたとされる巫女の末裔。その一族に口伝でのみ伝わる内容をここに記す。大いなる渦を治める地、四葩の龍が座す地、その地はいつしか雨ノ四葩と呼ばれるようになった。神々は未だ現れず人々が精霊を恐れ巨石を立てていた時代、龍と巫女は大渦を治めその地に安寧をもたらした。” |
ある男の手記7 |
7.
”一族は祈雨や祈晴の名手として名を馳せた時代もあった。その儀式では生贄の首を括って木から吊り下げて、面を着けた巫女が渦のような舞を踊ったとされるが、詳しい内容は現在に伝わっていない。” この儀式の生贄がてるてる坊主の発祥だとする説もあったようだ。 |
ある男の手記8 |
8. さらに調査を続けると、この口伝を伝えていた巫女の末裔というのが、どうやら私の家系であることが判明した。 |
ある男の手記9 |
9. それからしばらく時が経ち、文学博士の学位を文部大臣殿から授かった後も、私は研究の傍ら雨ノ四葩の手がかりを探し続けた。 |
ある男の手記10 |
10. よもや、私以外にその名を口にする者がいようとは思いもしなかった。 よく覚えていないが、もしかしたら本当に踊っていたかもしれない。 |
ある男の手記11 |
11. 「私は雨ノ四葩にあるという不死の秘術を求めています。その地へと繋がる扉は少々捻くれ者でして、ひょんなことで迷い込むことはあれど、意思を持って足を踏み入れることは出来ません。ですが、雨ノ四葩と所縁のある巫女の末裔の貴方であれば、あるいは…」 |
ある男の手記12 |
12. この男は一体何者だろうと不思議に思った。 |
ある男の手記13 |
13. この時、私は確信していた。 素性の知れぬ怪しい男ではあるが、答えは決まりきっていた。 この翌日、歳が18離れた弟の成人式があったのだが、こればかりは行ってやれそうになかった。 |
ある男の手記14 |
14. 火垂屋の後に続いて獣道に分け入ってしばらく進むと、その大きな背中越しに人の声が聞こえてきた。 |
ある男の手記15 |
15. 何故このような場所に憲兵隊がと火垂屋に問うと、彼らは私の客だという。 |
ある男の手記16 |
16. そこで、雨ノ四葩と深い関りがあった巫女の末裔である私が呼ばれた訳だが、他にも色々と私には入り口を開く条件が揃っているらしかった。 |
ある男の手記17 |
17. その時、暗闇の奥底から、誰かに呼ばれた気がした。 その瞬間、私は平衡感覚を失って水面に倒れこんでしまったようだった。 |
ある男の手記18 |
18. |
ある男の手記19 |
19. 寝たままで頭を回すと、囲炉裏を挟んで反対側に壮年の男が座っていた。 |
ある男の手記20 |
20. 雨ノ四葩を現世と区別すること、つまりは、雨ノ四葩は我々が住む世界とは一線を画していると言うことに私は驚かなかった。 道理で、いくら人生を費やして探せども見つからぬはずである。 |
ある男の手記21 |
21. あれほど情報が少なかった雨ノ四葩について、これほど詳細に知れる機会が来ようとは。 その話の中で、私の祖父の妹は確かに雨ノ四葩へ来ていたという事が分かった。 |
ある男の手記22 |
22. それを聞いて、ふと私は私の後に続いた憲兵達や火垂屋がどうなったのかが気になった。 「ああいう輩はいつの時代も絶えんな。」 そう言うと彼らについてはこれっきりだった。 |
ある男の手記23 |
23. 古民家を発つ前にヤクモ殿に何かお礼をしたかったが、生憎持ち合わせがなかった。 憲兵達と一緒に落ちてきたものらしいが、それが何なのか見当がつかず私に尋ねたかったようだ。 |
ある男の手記24 |
24. ヤクモ殿にコーヒーの美味しさを知ってもらうことで、彼から頂いた宝のような知識への恩返しができればと考えた。 |
ある男の手記25 |
25. 気がつけば随分とヤクモ殿と話し込んでしまっていたが、私は神子を訪ねるため、惜しみつつも古民家を後にした。 叶うのなら、またいつか彼とコーヒーを交えて語り合いたいものである。 |
ある男の手記26 |
26. しかし、そこにはどこか物悲しい気配も孕んでいた。 それとも、ヤクモ殿から教わったこの世界の成り立ちや、神子の使命を知ってしまったからだろうか。 雨ノ四葩を歩いていると、まるで世界には自分しか存在しないような気になる。 |
ある男の手記27 |
27. ヤクモ殿が言うには、神子の代替わりが大体180年周期で行われていて、その代替わり前の10年ほどの期間は相当に危険な世界になるらしい。 その時期に当たらなくて良かったと思うべきか。 |
ある男の手記28 |
28. 私は神子が半分木のような姿になっていることに驚いたが、更に驚いたことはどう見ても彼女の年齢がまだ10代前半かそこらのように見えたことである。 神子が祖父の妹だとしたら、彼女の年齢は106歳になるはずなのだが、この若さは神子に宿り受け継がれているという禍津分神の力故なのだろうか。 |
ある男の手記29 |
29. 「辛く苦しいお役目に押し潰されそうだったけど、これさえあれば頑張れる。ここまで届けに来てくれて、兄の遺言を遂げてくれてありがとう。」 そう彼女から礼を言われると、その後はお互いに知らない祖父の語り合うなど、昔話に華が咲いた。 この時、禍津分神が私を招いた狙いが何となくわかった気がした。 |
ある男の手記30 |
30. 現世に戻った私だが、これからやるべき事ははっきりとしていた。 私には巫女の末裔として、 雨ノ四葩研究の第一人者として、雨ノ四葩の事や神子達の献身的な働きを後世に伝える責務がある。 こんな現実離れした事を信じる者は少ないだろう。 私は声を上げ続けよう。筆を走らせ続けよう。 |
その他
名称 | 入手方法 |
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ある神子の日記の断片 |
行方知らずの風穴にて、鏡で戻った場所の左手側の、神子の木の根元に落ちている。 |
くしゃくしゃの手紙 1 |
追憶の水底でまれに見つかる。 ナンバーは取得した順番通りになる。 カルタ「古書収集家」で出現率増加。 |
くしゃくしゃの手紙 2 | |
くしゃくしゃの手紙 3 | |
くしゃくしゃの手紙 4 | |
表彰状 |
達成率を最大値まで上げてから、 |
内容
名称 | 内容 |
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ある神子の日記の断片 |
今日は久しぶりに花を刺した。 |
くしゃくしゃの手紙 1 | ママへ いつもうるさくてごめんなさい ママはしぐのことをおこるけど しぐはママが大すきです だからしぐのことをきらいにわならないでください しぐれ |
くしゃくしゃの手紙 2 | ママへ でんしレンジこわしてごめんなさい これからはまたおおなかがへった時は もうピザがない時とかは ちゃんとがまんできるようになります しぐれ |
くしゃくしゃの手紙 3 |
ママへ 食べてね!食べてね! |
くしゃくしゃの手紙 4 | 体育の時間にせなかが見えちゃった みゆちゃんのママも,さきちゃんのママの ベルトでぶたないから何これおって言われた しぐはいい子だから ころんだだけだよって言ったんだ |
表彰状 |
+ネタバレ注意-ネタバレ注意
表彰状 |
禍津分神 神話
名称 | 入手方法 |
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禍津分神 神話 1 |
各ステージ(花腐し)でまれに見つかる。 どのステージで取得しても、ナンバーは取得した順番通りになる。 カルタ「古書収集家」で出現率増加。 |
禍津分神 神話 2 | |
禍津分神 神話 3 | |
禍津分神 神話 4 | |
禍津分神 神話 5 | |
禍津分神 神話 6 | |
禍津分神 神話 7 | |
禍津分神 神話 8 | |
禍津分神 神話 9 | |
禍津分神 神話 10 | |
禍津分神 神話 11 | |
禍津分神 神話 12 | |
禍津分神 神話 13 | |
禍津分神 神話 14 | |
禍津分神 神話 15 | |
禍津分神 神話 16 | |
禍津分神 神話 17 | |
禍津分神 神話 18 | |
禍津分神 神話 19 |
内容
名称 | 内容 |
---|---|
禍津分神 神話 1 |
-1- |
禍津分神 神話 2 | -2- 人間は龍を敬愛し 龍は人間を優しく見守った 龍と人間は巫女を通して心を通わせ 龍と巫女はやがて夫婦となり子宝にも恵まれた |
禍津分神 神話 3 |
-3- |
禍津分神 神話 4 | -4- 山が死臭に満たされ沢は穢れ そして疫病が村に蔓延すると 多くの村人と同じくして 巫女とその子供達も病に伏した 巫女は最期に龍の立派な鼻下の髭をひと撫ですると 愛の言葉を囁いて永遠の眠りについた |
禍津分神 神話 5 |
-5- |
禍津分神 神話 6 |
-6- |
禍津分神 神話 7 |
-7- |
禍津分神 神話 8 |
-8- |
禍津分神 神話 9 | -9- 巫女を四葩の花と共に埋めてやると 龍から一雫の涙が落ちた すると巫女を埋めた土からみるみると若葉が芽吹き あっという間に成長していった 若葉はその勢いのまま龍の体に根を伸ばすと 龍の体に根付いてしまった |
禍津分神 神話10 | -10- 龍に根付いた四葩の木は青く輝く美しい花を咲かせ その輝きに触れた者の疫病を払った 巫女との子供達 そして村人達の病魔を払った龍は 降り続く長雨を治めるため 山奥の水鏡をくぐり 禁足の地を訪ねた |
禍津分神 神話 11 | その地で龍は精霊を訪ねた 精霊は災いと恵の力が混濁し渦を巻く 途方もない水の力そのものだった 渦は恐ろしい穢れをまき散らしたが 龍の体に宿る輝く四葩が 穢れを浄化し龍を守った 龍は雷鳴を呼び矛に纏わせると 大渦の中心を貫いた |
禍津分神 神話 12 | 大渦の勢いが衰えたとみるや 龍は渦を残らず飲み干して 自らの体の中に封じ込めた そして龍の身に宿る四葩の木は 龍の中の大渦から湧き上がる 途方もない穢れを吸って巨木となった 巨木はあまりの大きさに龍を飲み込み 龍と一体となると そのちに根付いた |
禍津分神 神話 13 | -13- 龍は二度と此度のとような災厄が起こらぬよう 顎の髭から無数の分身を生みその力を借りようとした しかし分身のほとんどは巨木に縛られた 龍の言うことを聞かず方々に散ってしまった 次に龍が鼻下の立派な左右の髭から分身を作ると それぞれ力ある立派な分身が生まれた そして龍は自ら鱗を剥ぎ 涙を一雫流すと それぞれを鼻下の髭の分身に託した |
禍津分神 神話 14 | -14- 分身が1つを右ノ八文雲継といった 龍は右ノ八文雲継に剥いだ鱗を持たせ それを楔として禁足地の各地に打ち付けさせた 楔は結界となり龍をその腹の中の大渦ごと 巨木の中に封印した その仕事を終えると右ノ八文雲継は 龍と大渦の封印を守るため 禁足地の境界の守護者となった |
禍津分神 神話 15 | -15- 分身が1つを左ノ八文童子護といった 龍は左ノ八文童子護に涙を一雫持たせ それを巫女の子に代々継承させた 龍の涙を受け継いだ巫女の子は神子となり 巨木の結界から漏れ出る穢れの浄化を担った |
禍津分神 神話 16 | -16- そして龍は最後に右ノ八文雲継と 約束を交わした 遠い未来 龍が衰え穢れに支配される日が来たなら その時は龍を殺し その力を受け継いで 再び大渦を治めよと それを最後に龍は結界に閉ざされ 二度とその姿を見るものは無かった |
禍津分神 神話 17 | -17- そうして龍は大渦の災厄を治め 長く降り続いた雨は止んだ それからといもの 災いは転じて恵となり 雨は適度に大地を潤し 人々は繁栄を謳歌した |
禍津分神 神話 18 | -18- 龍が眠る清浄なる四葩の巨木 そして降り続ける恵の雨を讃えて 禁足地と忌避されたその地は いつの頃からか雨ノ四葩と呼ばれるようになった |
禍津分神 神話 19 | -19- 今も彼の地に龍は座し 荒れ狂う腹の内は休まる時を知らず 龍は誰が為 その身を穢す その穢れに塗れた御身こそ 渦を分かつ津の神なり |
カウンター
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今日: 16
昨日: 23
コメント
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ある男の手記の内容を追記。
気になる点があったらガンガン追記・修正おねげします。
アーカイブその他、くしゃくしゃの手紙4の下に「表彰状」
達成率102%のご褒美として取得可能
>> 返信元
編集は誰でもお気軽に
どうぞ、ご記入ください
アーカイブの中身も良ければ記入して貰えませんか…?
>> 返信元
確認不足でした、指摘ありがとうございます。機械人形だけ買えてなかったみたいでした
>> 返信元
このページには83個の実績が書いてあるので全て取得したのなら83/83になるはずです。
怪異見聞録など見落としていませんか?
アーカイブここに記載してるのは全部取得したはずなんだけど、82/83って表示されてる・・
くしゃくしゃの手紙って実は5があったりする?
見つけました
ある神子の日記の断片が探しても見つかりません
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