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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】クオーラ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】非公開
【誕生日】非公開
【種族】ペートラム
【身長】148cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶は見られないが、体内に陰影あり。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】普通
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】標準
個人履歴
クオーラは身元不明、経歴欠損。強度の高い対抗戦において優秀な防御力を発揮する。
現在は重装オペレーターとして、ロドスの各種行動作戦に協力している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】5%
患者の病状経過のコントロールは安定している。
【血液中源石密度】0.2u/L
軽度の鉱石病の感染あり、差し当たって拡散の傾向はない。
第一資料
自分がいったいどこからやってきたのかすらも忘れてしまった不思議な少女。彼女がロドスの正規オペレーターになったとき、身につけた最初の能力は自分のコードネームを正確に書き記すことだった。そして一画一画、職務契約書へ慎重に署名した。
クオーラは天真爛漫な性格で、たとえ鉱石病患者になっても彼女の明るさが損なわれることは少しもない。野球に熱中し何度も施設のガラスを割ったとしても、彼女を責め立てられる人間はいない。
観察を通して発見したことは、クオーラは野球に対して並々ならぬ熱意と執着があり、ちっぽけなボールと黒い金属バットが彼女の最高の友達とでも言えるかのようだ。
ただ……いったいどうして野球なんだ?
第二資料
野球はヴィクトリア王国が発祥の地で、クルビアのスポーツとして発展していった。クルビアの流行文化が周辺の地域に広がり始めると、野球が平民の、とりわけ子供達の間に普及し、たちまち大人気なスポーツ項目となった。
クオーラの話によると、野球は体力増強に効果があるだけではなく、連帯感や団結力を養うことにも非常に効果があるらしい。彼女はロドス内でのこのスポーツの普及と推進にかなり力を入れており、実践を踏まえながら基礎の動きと常用戦術の演習を進めた。
彼女の各種動作は模範的で、戦術解説もかなり専門的な印象を受ける。観察を通して確認できたことは、クオーラは作戦関連の経験を何一つ持ち合わせていないにもかかわらず、行動計画や目的、具体的な戦術配置に至るまでをスムーズに把握できるのだ。彼女が野球場で受けた厳しい訓練と、ひたむきなプロ精神によるものではないだろうか。
実演でオペレーター達から積極的な反応をもらうと、クオーラは大喜びで自分のバッグから野球のボールをいくつか取り出し、その場にいるオペレーター一人一人に渡し始めた。
待て……こんな一見普通のバッグ、いったい何故クオーラが使うと様々な防御行為に使えるんだ?
第三資料
インフラ及び武器整備部門関連の職員の計測によると、クオーラのバッグは一種の良性防御武器と見られる。防御性能が高く、ロドスの基礎行動人員に支給されている盾と比べても遜色しないという。
実際、このバッグの表地の材質は布ではなく、相当の硬度がありながら極めて軽い金属素材だ。また、縫い合わせも強靭で、数回行われたハンマーでの衝撃耐久テストでもバッグの構造が破壊されなかった。
バッグの由来について、クオーラはいつもと変わらない楽しそうな態度でこれに関する記憶がないと話している。関連資料への検索もことごとく失敗しており、該当武器(物品?)の調査も一時中止となった。
この他に、クオーラのバットからもバッグと同様の金属成分が検出されたが、バッグの驚異的な設計に対して、バットは比較的に簡素であり、どこにも独特なところはないため、これ以上述べることはない。
では……何の戦闘の匂いもないのに、このような不思議な道具を持っているクオーラは、いったいどうしてロドスに現れたのだろうか?
第四資料
当時の職員の記憶によると、彼らがロドスの甲板の上で日向ぼっこをしながら昼寝をしているクオーラを見つけたとき、ロドスはちょうどクルビアの小さな町で補給をし、その地区を出て航行状態にあったところだった。
クオーラを起こし、質問をしていく中で、彼女がロドスに来た経緯の記憶を完全に失っていると発覚した。その後ロドスでクオーラに無料の検査を手配したところ、彼女が鉱石病の軽度感染者であることが判明した。
現行の対感染者処理方針に基づき、クオーラは一般感染者としてロドスに受け入れられ、この期間で、彼女の不思議なところがだんだんと判明していくことになる。
何はともあれ、正式オペレーターとなったクオーラは、既にロドスの一員だ。彼女の情報に関しては更なる新発見が待っており、これは将来必要な作業である。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
わーい、来たよー!野球とこのボードゲーム、どっちで遊ぶ?……はれ?お仕事中? |
会話1 |
ボクの生まれたとこ?えーと、うーんと……よくわかんない。まぁいっか! |
会話2 |
こんにちは、ロドス先生!はれ……こんな名前だっけ……。 |
会話3 |
うーんと…。今日のお仕事なんだっけ?細長い生き物を捕まえることかな? |
昇進後会話1 |
ダメぇ!背中のリュックは叩かないで!あ、ごめんね。怒ったわけじゃなくて、気をつけないと、怪我しちゃうから。いま見せてあげるね! |
昇進後会話2 |
ドクターをいじめる人がいたら、ボクがこのバットでボコってあげるよ!……は、はれ?本当にいたの?あ、あのボク、本当はケンカとかよくわからないんだ。えへへ……。 |
信頼上昇後会話1 |
ボクね、一日かけて街をお散歩するのが好きなの。日向ぼっこして~、歩いてる人を見て~、そしたら……いつのまにか迷子になっちゃうんだ! |
信頼上昇後会話2 |
ボクの病気を診てくれて、住むところもくれて、ドクターは本当に優しいね……。 |
信頼上昇後会話3 |
ドクターはボクのお兄ちゃん?…それともお姉ちゃん?まぁどっちでもいいか!とにかくドクターはボクの一番大切な家族なの!ボク、決めたの。ドクターに出てけって言われても、ボクはここにいるんだ。どうせ遠くまで行きたくても行けないしね。 |
放置 |
ドクターがかまってくれないから、ひとりで遊んじゃおっと……。 |
入職会話 |
はれれ?ここはどーこー?ボクはだーれー??? |
経験値上昇 |
ガチガチに硬くなるよ!ボク、硬くなることしかできないの! |
昇進Ⅰ |
しょーしん?よくわからない。それより、もうちょっと一緒に遊ぼうよ! |
昇進Ⅱ |
ドクター、ドクター!ボクえらくなるのとか、別にどうでもいいよ。ドクターがずっと一緒にいてくれればそれでいい。いいよね? |
編成 |
お友達がたくさん! |
隊長任命 |
みんな、ボクと一緒にきて! |
作戦準備 |
みんなが一緒なら、大丈夫だよ! |
戦闘開始 |
みんな、一緒に遊ぼう! |
選択時1 |
はーい。 |
選択時2 |
ドクター! |
配置1 |
オラオラー! |
配置2 |
おバカさんたち!ボクが相手だよ! |
作戦中1 |
無駄無駄ー! |
作戦中2 |
ボクと遊ぼう! |
作戦中3 |
ここがボクのホームだよ! |
作戦中4 |
一歩も引かないよ! |
高難度作戦クリア |
難しかった?いつもと変わらないよ? |
★3で戦闘終了 |
ホーーームラーーーン!! |
★2以下戦闘終了 |
ヒットだよ! |
作戦失敗 |
うわぁぁぁん……アウトぉ……うう……。 |
基地配属 |
火の玉を投げないでね? |
タッチ1 |
わーい、面白~い! |
信頼タッチ |
ドクター、ドクター、もう少しだけ遊ぼう?もう少しだけ! |
タイトルコール |
アークナイツ! |
挨拶 |
ドクター!こんにちは! |
逆理演算
MVP選手 / カジミエーシュ・夜間競技場
クオーラは仲間たちの後ろをしっかりと守り抜き、飛んでくるボールは一つたりとも決して逃さない。まさか、試合で一番輝いたのがリュックを背負った選手だったなんて、一体誰が予想できたのだろうか?
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
VitaField/I - スクエア
クオーラの特別作業着。
ヴィータフィールド[Rewilder]クラシックモデル/スクエア。特別な素材で製作されており、豊富な機能性によりどんな環境の変化にも対応できる万能型。
来る道は忘れ去ったとしても行く道は永遠に心に刻み込む。
モジュール
ORIGINAL / クオーラの記章
クオーラは戦線を維持しつつ敵を食い止めることに秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、重盾衛士の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
PRO-X / スーパーベースボールセット
あー、お昼寝ってぽかぽかで気持ちいいなぁ。ひと眠りしたら野球観戦の時間だ。クオーラは甲板で満足げに寝返りを打った。
はれれ?ここはどーこー?どうして太陽がボールで、雲がグローブになってるの?彼女の目の前によく知っている野球場が現れた。かつてはここで思う存分にバットを振るったものだ。おや?球場の外で誰かが泣いてるよ。男の胸元には多くの結晶があり、彼のバットは真っ二つに折られて転がっていた。
こんにちは、どうして泣いてるの?はれ、どこかで会ったことあったっけ?もしかしてあの大スター選手のアンブル・エドワーズ?見て見て、ボクのバットにはあなたのサインが入ってるんだ!ボクが間違ってエドガーズって書いちゃったやつだけどね、えへへ!
しかし目の前の人物は彼女に応えず、涙を流し続けていた。球場の人々が彼女たちを追い立て始めると、罵声はバットとなって飛んできて、男の体にある源石結晶へとぶつかった。男がたまらず服で胸元を覆い隠して身を縮こめると、その体は段々と物言わぬ固い石の塊に変わっていき、やがて光を失った。
クオーラは自身のリュックを彼の体へと被せ、告げた。ボクがロドスに連れて行ってあげるからね、必ず元の姿に戻してみせるよ。
彼女たちはヘルメットの丘を越え、バットの橋を渡り、ボールに乗って空を飛んで――
船の姿が徐々に見えてくると、クオーラは元気よくいった。見て、ついたよ!ここなら病気も治せるし、球場から追い出されることもないし、服で石を隠す必要もないんだ。街中があなたに歓声を送り続けるよ――無敵のスター、アンブルって!
喜びに満たされた男は体を覆う石を破り、伸ばした腕でバットを振るった――
うーん……いたた!ボクの頭をぶったのは誰?
ラヴァ、聞いてよ。ボク、すごく長い夢を見たんだ!えーっと……どんな夢だっけ?
まぁいっか!さあ、もう野球の試合が始まるよ!今日の注目選手は、ついに返り咲いたアンブルさんだ!
感染者たちのコミュニティには柵で囲われた空き地があり、人々はそこを球場と呼ぶ。
クオーラはそこで憧れの大スターを見つけた。返り咲いた選手は体の結晶を隠していない。大歓声が他の全ての音をかき消し、彼女は興奮して跳びあがった。
その時、球場内にいたアンブルがクオーラに向かって手を振った。それどころか彼は人だかりを抜け出してきて、彼女の肩を軽く叩いた。日差しの下、クオーラの目に映ったのは太陽よりも眩しい笑顔だった。
彼女はふと思い出した。自分は昔、鉱石病が原因で野球場を追い出されたことがあった気がする。それにあの日、自分は街を端から端まで歩き回り、一人の涙を流す選手を見かけた気もする。
その選手が誰だったのか、自分が何を言ったのか。それを思い出すことはできなかった。それでも今、目の前の選手は彼女にこう言った。
「あの時は慰めてくれてありがとうな、お嬢ちゃん。」
印
クオーラの潜在能力強化に用いられる。
普通のバット。有名選手のサインがいくつかグネグネと書かれている。もしかしたら、おそらく、きっと、たとえサインが偽物だとしても、楽しさを共有したい気持ちは本物だ。
指名券採用
硬くなった。めちゃくちゃ硬い。
ロドス重装オペレーター・クオーラ、チームの頼もしい盾となる。
紹介文
省略
登場ストーリー
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