このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】クオーツ
【性別】女
【戦闘経験】二年
【出身地】クルビア
【誕生日】8月13日
【種族】ループス
【身長】173cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】標準
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】標準
個人履歴
クオーツはクルビア出身の傭兵である。
個人の戦闘技術はそれほどではないが、臨機応変な対応に優れており、複雑に変化する戦況に合わせて適時に行動方針を調整する能力があることを考えれば、小隊メンバーとしては極めて堅実で頼りがいのある存在となりうる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
体表に明らかな源石結晶の分布は見られない。
【血液中源石密度】0.21u/L
かつては開拓隊の一員であり、長期にわたって危険な未探索地域を出入りしていたクオーツにとって、感染せずにいられたことは間違いなく一種の幸運である。
第一資料
慎重で自律的なループスの傭兵。
ロドスのオペレーター試験で、クオーツが見せた大剣の扱いは熟練しているとは言い難いものだった。審判を担当していたドーベルマンに危うく当たりそうな時さえあった。にもかかわらず、クオーツは大剣以外の武器の訓練を受けるという提案を断り、先刻のアクシデントについてドーベルマンに心から謝罪した。
「クルビアの傭兵は多くの者が想像するように、物語のような陰謀や、ロマンや、不思議に満ち溢れているわけではない。多くの場合、傭兵というのは普通の人間が、やむを得なく選んだ生業の一つに過ぎない。傭兵団の間では、大抵の場合、流血衝突を避けるようにしている。ほとんどの者はただ家を養う金銭を欲しているだけで、そのために命を捨てるつもりなどないからな。クオーツがこのように迫力のある見た目の武器を選んだのも、それで不必要なトラブルを避けることができるためだろう。とはいえ、あの大剣はこけおどしではない。試験中で見せた破壊力は、きっと思い上がったやつらに痛い目を見せるだろう。」
第二資料
「ドクター、この懐中時計が気になるのか?」
「いつ壊れたのかは私にもわからない……父が去ってからは、いつも起床すべき時間や、母へ薬を飲ませるべき時間、出勤すべき時間、遅刻してしまう時間を私に教えてくれていた。だが、いつが祝日なのか、いつが私の誕生日なのか、いつ私は少し休むべきだったのか……それらは一度も教えてくれなかった。」
「だがある日の夜、仕事帰りの私はよく眠っている母を眺めながら、急に自分がやってきたことが母への思いからくるものなのか、父への約束を果たすためなのか、それとも単にそんなルーチンワークに慣れてしまったのか、わからなくなってしまった。母が亡くなった後も、開拓隊の生活に大した変化はなかった。唯一の変化は、刻一刻と変わり続ける続けるタイムテーブルだけだった。だがそれもこの懐中時計の歯車のように、他人によって捻子を巻かれて、休まず回り続けているにすぎない。」
「確か……開拓隊を出て行った日のことだっただろうか?仲間と共に焚き火の傍に座っていた時、時間を気にして懐中時計を取り出したら、とっくに動きが止まっていたことに気がついた。」
第三資料
「傭兵隊の皆は解散後、ほとんどが都市に戻った。彼らには養わなければいけない妻子や、孝行すべき両親がいるのだから……」
「私は、荒野の向こう側を目指すことにした。私には心残りと言えるものもなく、たとえ無人の荒野を彷徨おうとも、時の歩みが遅すぎると感じたことはない。あの一年、私は様々な場所を渡った。特別な目標や目的もなく、ただ見て回りたくなっただけだ。あるいは、単純に歩いていたら色々な場所を通りすがっただけとも言える。私の自由と鷹揚さを羨ましがり、同行を望んだが結局実現できなかった者もいた。毎日ふらふら歩き回って何も為せない、無意味な人生を過ごしているのだと言ってくる人もいた。」
「それでも間違いなく、私にとって人生で一番楽しい時間だった。」
第四資料
クルビア人は時間に厳しいというよりも、時間に縛られているんだ。伝統的な方法に代わって自動化設備を導入して、最大限源石粉末による感染問題を回避しようとしている会社は日に日に多くなってね。クオーツのような一般人からすれば、時間通りに仕事を仕上げられることが、唯一機械に遅れを取らない所になってしまっているんだよ。
――ジャッキーの日常報告より
「ドクター、私にとってはただ――もし仕事に遅刻してしまえば、給金を引かれるからというだけだ。そうなると、以降の予定も狂うし、数日間は空きっ腹を抱えることになるかもしれない。長い間計画していた母へのプレゼントも買えなくなるから……」
「あっ……もうこんな時間か。ドクター、こんな遅くに邪魔して申し訳ない。ロドスに来てからは、よく時の流れを忘れてしまうからな……」
「だが心配いらない。明日の仕事の予定はすべて立てておいた。朝七時ちょうどに始まる予定だ。ドクターはゆっくり休んでおいて、ほかのことはすべて私に任せてくれればいい。」
昇進記録
あら?ドクター、クオーツを探してるの?
じゃあ食堂に寄ってみたらどうかしら?カッターと一緒に料理の研鑽をしているのかもしれないわ。もしいなかったら……どこかでヘビーレインと一緒に連載漫画の最新話を読んでいるかもね。
あるいは女子宿舎かしら?ウタゲはいつも流行りものについて彼女に紹介したがるの。そういえばドクター、クオーツがおめかしした姿、まだ見たことないでしょう?
そのどこにもいなかった?うーん、じゃあ……
そう言えばね、私が知っていたクオーツって、毎日仕事と訓練以外ほんと何もない子だったのよ。お堅い上に規律正しいことこの上ないの。こんなに「予定外」のイベントが増えたのは、ロドスに来てからみたいよ。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
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秘書任命 |
机仕事はあまり得意じゃない。が、あなたに付き添って、業務スケジュールの作成や管理を手伝うだけなら、やれなくもないと思う。 |
会話1 |
この懐中時計が気になるのか?これは父が家を出る前に私にくれた物だ。大した値打ちはないが、時間は正確なんだ。ただ、やはり定期的なオーバーホールは必要だし、ケースのクリーニングも……というわけでドクター、ロドスに時計の修理が得意な者はいるか? |
会話2 |
野外任務なら、賄いは私に任せてもいいぞ。クルビアの荒野にいた頃は、チームの炊事を担っていたからな。味はそこまで保証できないが、腹を壊すようなことは決してない。 |
会話3 |
開拓隊にいた頃、補給物資が不当な中抜きをされていて揉め事になり、荒野へ逃げ延びた。この目の傷はその時に残したものだ。恥の象徴というほどではないが、誇るべきものでもない。クルビアの一般市民にとってはありふれた、「良くない」巡り合わせの証さ……たまたま目立つ場所にあるだけのな。 |
昇進後会話1 |
時間管理と人生設計は、全くの別物だ。今日を生きるのに精いっぱいな者は一秒たりとも無駄にできない。手を止めてぼうっとする時も、じっと時計を見ながらだ。しかし一方、人生の方向性を定めるに必要なのは、じっくり考え、多く経験するための時間なんだ。両者は矛盾こそしないが、ただ後者は多くの人にとっては贅沢に思えるだろう。 |
昇進後会話2 |
この剣が重くないかって?重いに決まってるさ。だが私には必要な重さだ。仲間を守るためにも、やっと得られたこの自由を守り抜くためにもな。それらの重みを背に感じることで、より力強く剣を振り下ろせる……もちろん、ケガした時は杖にも使えるよ。 |
信頼上昇後会話1 |
母が亡くなった時は、悲しむ余裕すらなかった。巨額の医療費の支払いが迫っていたからな。なぜ開拓隊に入ったのか、そしてフリーの傭兵になったのか。それは、ほかに選択肢がなかったからだ。でも、ロドスに来たのは、ちゃんと慎重に考えた末に出した結論だよ。 |
信頼上昇後会話2 |
フリーの傭兵は、やる価値があると認識した任務しか引き受けない。ある晩、私は篝火の傍に座って、集めた獣の牙を剣に取り付けていた。仲間は皆眠りについて、この時計だけがチクタクと時を刻んでいた……私は昔から時間を気にするタチではあったが、流れゆく時を明確に感じたのは、その時が初めてだったよ。 |
信頼上昇後会話3 |
解散は必然だった。明確な目標もなければ、厳格な規律もなかった。そんな傭兵の集まりが荒野を生き抜くのは所詮無理な話だ……きっと、ロドスみたいな組織でもない限り、真に美しいものは守り抜けないだろう。ここに来れて、つくづく幸運に感じているんだ。 |
放置 |
ドクター、特に用がないなら少しぼんやりしていようと思うが……何かあればいつでも呼んでくれて構わないよ。 |
入職会話 |
はじめてお目にかかります、ドクター。私はクォーツという者で……失礼、この時計通りならば、遅刻はしていないですよね。 |
経験値上昇 |
私のいた傭兵部隊も、このように戦えていたらな…… |
昇進Ⅰ |
認めてくれてとても嬉しく思う。もし何か足りないところがあれば、遠慮せず言ってほしい。 |
昇進Ⅱ |
ロドスの昇進は過程も基準も透明性が高い。なかなかできることではないよ。 |
編成 |
お役に立てれば。 |
隊長任命 |
心配はいらない。判断は慎重に行う。 |
作戦準備 |
行動開始は正時にすることを提案する。そのほうが時間を把握しやすい。 |
戦闘開始 |
さあ、各自に隠れて。炊事用の焚き火もしっかり消しておくように。 |
選択時1 |
位置についたぞ、ドクター。 |
選択時2 |
ここは一旦武器を収めた方がいいか?しかし私の剣は…… |
配置1 |
時間通りだ。 |
配置2 |
少しだけ遅れた。だが問題はない。 |
作戦中1 |
力よりも、攻撃のタイミングが重要だ。 |
作戦中2 |
私に近付きすぎないでくれ。味方を誤って傷つけたくない。 |
作戦中3 |
この眼帯に気を取られているようでは、逆に見透かされるぞ。 |
作戦中4 |
この一撃で決める! |
高難度作戦クリア |
時計の針のように正確な作戦遂行ができれば、勝利は自ずと訪れるものだ。 |
★3で戦闘終了 |
祝うべき勝利だ……ロドスへ帰還したら、皆ももう私の料理など食べずに済むしな。 |
★2以下戦闘終了 |
いくら精密な時計でも、時には狂うこともある。そこまで完璧さに拘ることもないよ、ドクター。 |
作戦失敗 |
すまない、ドクター、私の時計が壊れたようだ。作戦の段取りにおいてミスをしてしまった……後始末は私に任せて、先に行ってくれ。 |
基地配属 |
荒野のテント暮らしよりは全然快適だ……誰かが夜番しなくていいのか? |
タッチ1 |
ん?ドクターか、どうした? |
信頼タッチ |
一緒に一息つくか、ドクター――ぼうっとするのに時間を気にする必要はない……あれはもう、遠い昔のことだ。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
こんにちは、ドクター。気をつけて。危うく私の剣にぶつかるところだったぞ。 |
逆理演算
覚悟はできている / サルゴン・砂漠の市街
どんな危機や試練に直面しようと、たとえ敵に四方を囲まれようとも、今のクォーツはもう迷わない。いざ尋常に!
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
モジュール
未実装
印
クォーツの潜在能力強化に用いられる。
父が遺した懐中時計。とっくに動かなくなってしまったが、周りに人がいない時にはチクタクと急かす音が聴こえてくる。
指名券採用
クォーツと任務に赴くのであれば、支給品の携帯食の不味さから逃れられるだろう。
傭兵クォーツ、規定に基づき参上。
紹介文
省略
登場ストーリー
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