このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】アシッドドロップ
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】クルビア
【誕生日】8月13日
【種族】リーベリ
【身長】150cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
【物理強度】標準
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】標準
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】標準
個人履歴
クルビアのシティーガール。トラック運転手の両親は、毎日帰宅できるわけではない。そのためアシッドドロップは、放課後の時間をストリートで過ごすようになった。その際、彼女が夢中になったのはスケートボードである。熱心に練習した結果、彼女は地方のスケートボード大会で連続優勝するまでになった。しかし有名になれば、嫉妬や恨みを招いてしまうもの。アシッドドロップは、意図的に巻き込まれた喧嘩の中で源石の粉塵を吸い込み、鉱石病に感染。治療のためにロドスを訪れた。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】4%
感染状況は軽く、体表に源石結晶の分布は見られない。
【血液中源石密度】0.15u/L
感染は人的事故によるものである。幸い、彼女が吸い込んだ工業用源石粉塵の量は少なく、感染後の対処も適切だったため、現時点では病状の悪化は見られていない。
第一資料
アシッドドロップはクールな女の子である。スケートボードや落書き、ラップが好きだからというだけではなく、強い心をも持っているのだ。鉱石病にかかり検査をしなければならなくなった時も、彼女はサイクリングの旅が延期になっちゃうな、とぼやいただけだった。まるで彼女にとって、鉱石病の感染よりも自由な旅の方がよっぽど大事だ、とでも言わんばかりに。
ちなみにアシッドドロップは、ストリートカルチャーに関して「興味がある」というレベルではない。本人の話によれば、彼女は感染前、地元ではかなりの有名人だったらしい――地区のスケートボード大会で多くの賞を獲ったことがきっかけで、子供たちは我先にと彼女からスケートボードを学びたがり、ストリートアーティストは彼女と兄弟のような絆を築いていたのだとか。当初我々はこの話を、ストリートガールが誇張した自慢話だと思っていた。しかしある日偶然、大手スポーツファッションブランドが、自社製品のモデルにアシッドドロップを起用しようとしていたという話を知り、大変驚かされたのだった。
第二資料
アシッドドロップはオペレーター試験で、驚くべき射撃の才能を見せた。正確に言えば、フリースタイルでの射撃の腕が素晴らしかったのだ。スケートボードに乗って射撃をするという技術が、実戦で役立つとは限らないが、このリーベリ人の身軽さに、その場にいたオペレーターは皆、目を見張ったのである。人事部のオペレーターなどは「まるでショーを見ているようだ」と評したほどだった。
また、彼女はハンドボウガンの腕もプロ級であり、常に肌身離さず持ち歩いているスケートボードと同じくらい、熟練しているのだ。聞くところによると、ボウガンは、地元で知り合った老警官に教わったらしい。学生時代、「度が過ぎた落書きの練習」をして通報されてしまった彼女は、一見か弱い老警官に三つの街に渡って追いかけられ、十数分もの説教を受けたのだとか。そんな事件が「うっかり何度も起きてしまった」なかで、老警官の説教は次第に世間話へと変わっていった。優しい老警官は、両親が留守しがちで、いつも独りぼっちでいる少女に同情していたらしく、彼女と同じ歳の自分の娘と引き合わせたのである。そして彼女にスケートボードを教えたのは、まさにその娘だったのだ。
最後に、アシッドドロップは「もちろん、『青は藍より出でて藍より青し』ってやつさ」と、誇らしげにこの話を締めた。
第三資料
アシッドドロップの実家はクルビアのやや辺境にある。土地面積は広いが経済的に未発達なこの地域では、シラクーザから来たマフィアや地元のギャングが大商人たちと頻繁に交流をするなどグレーな産業が発展しており、暗部特有の秩序はあるものの、治安がいいとは決して言えなかった。老警官は、若く活発なアシッドドロップに自己防衛のためにとハンドボウガンの使い方を教え、さらには手作りの簡易なボウガンを与えた――彼女の正義感を信じ、武器を悪用しないと考えて。
しかし不幸なことに、その彼女の自由奔放な正義感がトラブルを引き起こしてしまった。とある車両事故を見て正義感に駆り立てられたアシッドドロップは、思いがけず、マフィアたちの違法源石取引計画を壊してしまったのだ。結果、関連組織に狙われるようになった彼女は、学内いじめ事件に偽装された喧嘩の中で、彼女よりも年下の組織員たちに源石の粉をふりかけられた。
第四資料
アシッドドロップは、過去をあまり気にしていない。彼女には、若者特有の強い根性が備わっている。そのおかげで、人生の苦難に直面した時にも負けずにいられる、あるいは苦難と感じずにいられるのである。いつの日か鉱石病がいい状態で安定したら、アシッドドロップは故郷に戻ることを選ぶのかもしれない。たとえ感染者という立場からは逃れないとしても、完走していない旅の続きをしに行くのだろう。
「一杯目は自由に、二杯目はオニオンリングに、そして三杯目はボク自身のために」――入寮した日、炭酸ジュースを酒代わりにした宴会において、アシッドドロップの個性に満ちた挨拶より。
昇進記録
「最近さぁ……ロドス艦内で奇妙な噂があってな。俺たちはどっちかというといろんな文化を受け入れている方だし、まぁ、こういう若者の流行りも面白いもんだ。だが、人が見えないのに大音量で流れるヒップホップとか、急に現れた落書きとか、若いオペレーターや患者たちのスケボーブームとか……そういうの、できるなら少しは抑えてくれないか?な?」――とあるベテラン後方支援オペレーターによるイーサン、アシッドドロップ、ヴィグナなど若手オペレーターへの「アドバイス」
「けどまぁ、被災地の廃墟から難民たちを助け出した後、君たちが廃墟の壁に塗りたくったあのデカい『Neversaydie』は、結構好きかもな。」――ベテラン後方支援オペレーターによる補足
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
いいよドクター、そばにいてやるから。 |
会話1 |
滑りながら照準を合わせる方法?そんなの簡単だろ。教えてほしいか?ほら、ボクの手に捕まって。 |
会話2 |
昔はボクもみんなと同じように、目立つことを誇りにしてきた。でも本当に感染者になってから、そんなの全然クールじゃないって気づいたんだ。人生は自分で決めていくもんだ、あんな源石(いし)の粉に左右されるんじゃなくてな。 |
会話3 |
ボウガンの扱い方はある老警官から教わったもので、スケボーはそいつの娘から教わったものだ。どうやって二つ合わせて使ってるかって言うと……まぁ独学ってやつだな。 |
昇進後会話1 |
勘違いすんなよ、スケボーはただの趣味の一つで……本当の自分を見つけられたきっかけでもあるけど、「それから」の話が面白いんだって。聞きたいか? |
昇進後会話2 |
なんで作戦オペレーターになったのかって……?ドクター、あのふざけてばかりの「街のチンピラ」たちが一番こだわってるものは分かるか?「自由」さ。ボクも自由のために戦いたいんだ。だからロドスのために戦ってるってわけさ。 |
信頼上昇後会話1 |
感染者になって残念なことはたくさんある。例えば公園の落書きがまだ半分しかできていないとか、あの老警官秘伝のオニオンリングを食べられなくなったとか。えっ?うん、それだけ。 |
信頼上昇後会話2 |
治療する気持ちでロドスに来たから、そこら中消毒液の臭いがして、あんまり好き勝手させてもらえないところだと思ってた……でも本当に予想外だったな。ただ艦内での落書きは禁止ってのはちょっとね。けどイーサンは……いや、なんでもないよ。 |
信頼上昇後会話3 |
ドーナツバーガーセットとスケボー、あとはストリートダンスから自分を解き放つ方法を見出したんだ。あんたは、ドクター?疲れたらボクやヴィグナたちに会いに来な、まぁ……遊びだと思ってさ。遊びは人の天性、大事なことだから。 |
放置 |
疲れたら休めば。ボクがいるから。 |
入職会話 |
コードネームはアシッドドロップ、このスケボーも登録済のボクの装備だ。それじゃ、何かあればボクに任せて。 |
経験値上昇 |
クールだね。 |
昇進Ⅰ |
昇進か、どうも。こんなふうに表彰されるのはハガネガニ杯で優勝した時以来だっけ。 |
昇進Ⅱ |
あの老いぼれがボウガンを教えてくれた当初の目的は、ただ混乱した街で身を守るためだった。まさかこんな日が来るなんて想像もできなかった。そう、感染者の自由のために戦う日がね。 |
編成 |
わかった。 |
隊長任命 |
チームワークもポイントになるんだ。 |
作戦準備 |
出発する。 |
戦闘開始 |
敵発見。 |
選択時1 |
ここだ。 |
選択時2 |
で、どうやって相手するんだ? |
配置1 |
ワクワクするな。 |
配置2 |
きれいな地形だね。 |
作戦中1 |
オーリー! |
作戦中2 |
アピールタイム! |
作戦中3 |
ここだよ! |
作戦中4 |
バックフリップからの、狙い撃ち! |
高難度作戦クリア |
お疲れ様、ドクター……そうだ、帰ったらネジの取り替えに付き合ってくれよ? |
★3で戦闘終了 |
チャレンジに成功した瞬間が一番鼻が高いんだ、そうだろ? |
★2以下戦闘終了 |
追うか?ボクなら追いつけるけど。 |
作戦失敗 |
くっ、こんなダサいミスをするなんて…… |
基地配属 |
この壁ならいけそ……いや、なんでもない。 |
タッチ1 |
うわっ! |
信頼タッチ |
購買部に行くけど来る?途中でミスらなかったらジュースおごりな。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
よ、ドクター。 |
逆理演算
継承する射撃技術 / チェルノボーグ・荒野
一般の認識では、軽量で小型のハンドボウガンは、強い殺傷力を具えた武器ではない。しかしスケートボードに乗ったアシッドドロップが持てば、それは常に正確に弱点を射抜き、重装甲の敵に対しても深手を負わせることのできる得物に変わる。
アシッドドロップの元にはよく若いオペレーターたちが射撃の技術を教わりに来ており、彼女も来る者は拒まない。そして覚えの良しあしに関わらず、たとえ教わったことがまったく理解できなかった場合でも、その射撃授業はいつもオニオンリングで締めくくられるのだ。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
0011/飆/IV - 「アフタヌーンティー」
アシッドドロップの私服。
0011サブブランド、「飆」シリーズニューモデル/「アフタヌーンティー」。体に程よくフィットするスポーツウェアに色鮮やかなジャケットの組み合わせ。どこへ行っても注目の的になること間違いなしだ。
彼女にとっての「アフタヌーンティー」とは、おひとり様用ピザセットをたいらげてから、キャンバスにスプレーを吹き付けて具合を確かめ、スケボーに飛び乗り外へ出て、フリースタイルを心行くまで楽しむことを指している。
モジュール
ORIGINAL / アシッドドロップの記章
アシッドドロップは中距離の精密射撃により物理的損傷を与えることに秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては狙撃オペレーターとして区分し、精密射手の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
ARC-X / 「自由とオニオンリングとボク」
連中は一線を越えた。
あのシラクーザ人にヴィクトリア人、それからボリバル人どもはよってたかって罪無き子を傷つけた挙句、札束で警察を黙らせた……これがクルビアという国だ。そんなこと、俺はとっくにわかっていたはずだ。
誰もあの子の助けになることはできなかった。「アシッドドロップ」という名前で大会にエントリーしていた頃は、砂丘の向こうに輝く太陽のように眩しい存在だったあの子も、今となっては感染病を患い行方知れずだ。これを録画している時点で、あれからもう一か月になる。
あの子にボウガンの手ほどきをした時のことはよく覚えている。あの子の目に宿った活力は、林を吹き抜ける清らかな風よりもエネルギッシュで、どこか妻を思い起こさせたものだ。それなのに俺の娘ときたら――娘か……当時は、俺に二人も娘ができるなんて思ってもみなかったもんさ。そう、「アシッドドロップ」はまさに二人目の娘も同然で、その名の通りあめ玉のような子だった。あの子の親父は仕事でなかなか娘に会えなかったもんで、たまに娘に会いに来ると、いかつい図体でばつの悪さと愛おしさを目に浮かべるばかりだったよ。酒を飲むと奴は「どうすればいい父親になれるだろう」としきりにこぼしていたもんだ。そんなこと、俺が聞きたいくらいだってのによ。
当時は俺たちの家族付き合いは、残り少ない人生を彩る光になるなんてめでたいことを考えちまってたもんだ。しかし、たった一夜でそれは一変してしまった。残ったのは、俺がかつて「没収」したあの子のスケボー二つだけさ。今も納屋に――ボリバルの軍刀の下にしまってあるよ。
俺みたいな老いぼれ風情じゃ、あの時はただなりゆきを見ていることしかできなかったが、それからずっとなにかしてやれることはないかと考えてたんだ……それで今日になってやっと、重い腰を上げたというわけだ。ふっ、無力で優柔不断な俺らしいだろう?
……(沈黙)
ビデオは二つある。もしあの子を見つけた奴がいたら、一つ送ってやれ。機会があれば特製オニオンリングの作り方を教えてやる。秘訣はチーズだ。
……(沈黙)
徒党を組んで異分子を排除することにかけちゃ、奴らの右に出る奴はいねぇ。俺の勝算はあまりないだろうな。それにしても、こんな危険を冒そうとするなんて、父として娘には申し訳が立たないよ。だが、嬉しいことに……すべてを話したあと、娘は泣いて同意してくれたんだぜ。
……(沈黙)
よう、嬢ちゃん。うちのはねっ返りもグッといい女になってるぜ。お前はどうだ?今どこにいるんだ?
どこで何をしてようと、ちゃんと生きてるんだろう?
マフィアのごろつきどもなんて、蒸気騎士の足下にも及ばない。巫王の塔から降り注ぐ炎と比べたら屁でもねぇ。
……(酒を注ぐ音)
嬢ちゃん、覚えとけ。いいか――
「一杯目は自由に、二杯目はオニオンリングに、そして三杯目は自分自身のために。」
――あるビデオテープより。かつてはある地方警察局にて厳重に保管されていたが、警察局盗難事件を機にロドスへと送られることとなった。送り主は「オニオンリング同盟」となっている。
印
アシッドドロップの潜在能力強化に用いられる。
真新しいスケートボード。彼女が君に贈ったもの。絆創膏と消毒液はオマケだ。
指名券採用
360ショービットから流れるように敵を撃つ。
ロドスのオペレーター・アシッドドロップ。自由なスケボーファイター。
紹介文
省略
登場ストーリー
メイン | |
---|---|
イベント | |
その他 |
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧