aklib_operator_シラユキ

ページ名:aklib_operator_シラユキ

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】シラユキ

【性別】女

【戦闘経験】三年

【出身地】極東

【誕生日】7月20日

【種族】アナティ

【身長】154cm

【鉱石病感染状況】

メディカルチェックの結果、非感染者に認定。

能力測定

【物理強度】標準

【戦場機動】優秀

【生理的耐性】普通

【戦術立案】普通

【戦闘技術】標準

【アーツ適性】普通

個人履歴

龍門総督ウェイの妻であるフミヅキ夫人の元ボディーガード。近衛局とロドスが協力関係を結んでからは、ロドスへ派遣されドクターのボディーガードとなった。大型の手裏剣を武器とし、隠密行動と情報収集を得意とする。陰からドクターの安全を見守っている。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

 

【源石融合率】0%

鉱石病の兆候は見られない。

 

【血液中源石密度】0.12u/L

源石との接触は極めて少ない。

第一資料

寡黙な忍者娘であり、普段は余計な言葉を一切発さない。

神出鬼没であるが、ドクターが彼女を必要とするとどこからともなく姿を見せる。その頼もしさは少し恐ろしい程である。

岬で雪を見るのが好きなようだが、岬が好きなのか、雪が好きなのか、それとも岬と雪の両方が揃っている必要があるのかは、誰も知らない。

第二資料

シラユキの武器は大型の手裏剣である。

この手の武器は様々な形状や大きさのものがあるが、本質的には手で投げるだけの投擲武器であるため、相当な使い手でなければ扱いきれない。

シラユキがその達人であることは疑う余地もない。普通は持つことさえ難しい大型の手裏剣であるが、彼女の手にかかれば、それは極めて高い命中率と殺傷力を持つ兵器となる。

第三資料

極東出身の忍者たちは、まさに極東のシンボルとされている。

その謎多き殺し屋たちは、屋根から壁へ、天から地へと所構わず飛び回り、ありえない角度からの急襲で敵の首を討ち取るという。さらに彼らが最も評価されているのは、その忠誠心である。

もし一人の忍者が誰かを主と忠誠を誓えば、その主の為に喜んで命を投げ出すという。だからこそ、ケルシー医師は懸念を示したのだ。シラユキの主はフミヅキ夫人であり、決してロドスのドクターではないということに。

第四資料

シラユキが派遣された理由は、最初はドクターの護衛の他にもあった、というよりドクターを護衛する為ではなかったものと推測されるが、ロドスはそれを了承したうえでシラユキを引き受けた。なぜなら、陰謀であっても、ロドスはそれを拒否する権利さえ与えられなかったためである。

しかしそれこにはまだいくつかの疑問点が残る。

ロドスと龍門の関係性には、両者が協力体制にあるとはいえ明確な上下関係が存在している。しかしそれにも関わらず、総督夫人は自身の頼れる一番のボディーガードをわざわざドクターの護衛として派遣した。その目的がドクターの監視であろうとただの好意であろうと、あまりにも荒唐無稽であり……必要とは思えない。

噂によると、フミヅキ夫人は龍門の政治には干渉しないが、それは彼女がウェイ総督を愛しているという一点だけによるものだという。この彼女の行為に、他の意味が含まれていないとは想像し難い。

では、シラユキにはまだ他の任務があるのではないだろうか?

昇進記録

ご安心を。愚忠はいらないとは姫の言葉だ。ロドスは好みだ。

——シラユキ

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

シラユキ、御前に。

会話1

姫こそが我が主。御身は我が雇い主。

会話2

趣味?岬より雪を眺めること。

会話3

所属?言えぬ。

昇進後会話1

出身?極東の国。

昇進後会話2

武器?手裏剣のシルバーウィンド。東方重工製。

信頼上昇後会話1

食の好み?寿司。

信頼上昇後会話2

歳?教えられぬ。

信頼上昇後会話3

職務?御身の護衛。

放置

……静かだ。

入職会話

我が名はシラユキ、姫の命によりチェン殿の補佐に参上した。御身の指示にも従おう。

経験値上昇

感謝する。

昇進Ⅰ

昇進?シラユキ、拝命致す。

昇進Ⅱ

シラユキ、さらなる力を捧げよう。

編成

承知した。

隊長任命

拝命する。

作戦準備

行動を開始する。

戦闘開始

雪嵐の如く戦場で吹雪いてみせよう。

選択時1

うむ。

選択時2

用意。

配置1

了解。

配置2

承知した。

作戦中1

滅せよ。

作戦中2

破砕する。

作戦中3

無常の風よ。

作戦中4

断絶せよ。

高難度作戦クリア

我が前進、即ち敵の全滅なり。

★3で戦闘終了

敵を殲滅。完勝す。

★2以下戦闘終了

逃れし敵あり。油断大敵。

作戦失敗

再戦の日来たらば、この借り百倍にて返さん。

基地配属

良き部屋である。

タッチ1

うむ。

信頼タッチ

御身の気遣い、このシラユキ、肝に銘ずる。

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

ふむ、御身か。

 

逆理演算

距離把握 / チェルノボーグ・荒野

シラユキの武器と戦い方はとても変わっている。

直線上に並ぶ敵は全て彼女の獲物となるが、殺傷力が最大となるのは、間違いなく投擲した手裏剣が遥か遠方で推進を止め、風車の如く回旋している瞬間である。

したがって彼女の攻撃を最大限に活かすためには、その攻撃の射程を知り、かつどこに敵が現れるかを計算しておく必要がある。

幸いなことに、ドクターはこれに長けていた。

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

闘争の血脈/II - 曲刃晴風

シラユキが重要な局面で着用する服。

闘争の血脈シリーズ/曲刃晴風。南北朝越後合戦において、シラユキが北朝の侍大将と刃を交えた時の武装。主の命により、敵あらば斬る。

「情け無用。」

 

モジュール

ORIGINAL / シラユキの記章

シラユキは複数の敵に対する遠距離物理攻撃に秀でている。

外勤部門の決定に基づき

外勤任務においては狙撃オペレーターとして区分し、榴弾射手の責務を担う。

特別に本記章を授与し、

その証明とする。

 

ART-Y / 手裏剣

某日、大雪の竹林にて――

痩せ細った人影が、よろめきながら竹林に駆け込んでいく。

身を隠しつつここまでやってきた少女は、冬の筍をいくつか見繕って飢えをしのぎ、氷をかじって渇きを癒すつもりだった。

竹林はこれ以上ない隠れ蓑になると判断してのことだったが、しかし、そう考えるのは彼女だけではなかった。

その竹林には、一族粛清を逃れた最後の一人を始末するという任務を帯びた十数人の忍者が潜んでいたのだ。

風が吹けば、葉が乾いた音を立て、竹の枝が頭上で波打つ。

そして、枝から小さな雪の塊がはらりと落ちる。

それらは地に落ちる前に横風でほどけ、霧となって空気に溶けていく。

別の枝へと目をやると、数羽の羽獣が伸ばした首を引っ込めて、安心したように再び羽を膨らませ、互いに身を寄せ暖を取り始める様子が目に入った。

辺りは静寂に包まれている。

 

痩せ細った少女が顔を上げた。

そこへ、銀色の閃光が走る。

すると、体躯に見合わぬ大きな手裏剣が少女の手から放たれて、雪を巻き上げ風を切った。

ここに至るまでに用途を問わず酷使されてきたこの武器には、すでに刃こぼれが生じてはいたが、それでも人が隠れた竹の葉の束を斬って落とすだけの威力を残していた。

手裏剣に撃ち落とされた忍者が短く合図を出すと、粉雪が重なる葉の間で弾け、張り巡らされた罠が起動して、少女の逃げ道を塞いだ。

彼女は枝を頼りに飛び上がろうとしたが、降り注ぐ刃に阻まれ、あえなく落ちてしまった。

数日飲まず食わずで衰弱したその身体では、いくら竹の枝を掴もうとも、手を滑り抜けていくばかりだ。

それでも一矢報いようと、少女は落ちながらも最後の隠し矢を放った。

その矢はむなしく空を切ったが――相手の忍者も何故か少女とほぼ同時に墜落し、うめき声を上げた。

 

見やれば、忍者の背中に突き立った刀を黒衣の龍が引き抜いているのが目に入った。

「お嬢さん、ここにいたのね。」

少女はなんと答えたらいいかもわからず、茫然とした。

「私はフミヅキよ。」

そんな少女の頭をポンポンとあやすように撫でながら、龍は言った。

「あなた、刀は使えそう?」

呆気に取られていた少女は、ようやく我に返りうなずいた。

彼女は地面の雪を一握り頬張って飲み下すと、フミヅキの腰に残った短刀を借りて、竹林に潜む敵へと向かっていった。

小さな背中を見送ってから、フミヅキもその後へと続いた。

竹林にまっすぐ差していた陽の光が傾いていく中、忍者たちはひとり、またひとりと、増援の合図を送る間もなく倒れていく。

最後の一人が力を振り絞り、少女の胸めがけて暗器を投じた。

しかし、フミヅキが少女を突き飛ばしたことで、命を奪うはずの一撃は虚空を貫くのみに終わった。

 

そうしてすべての片が付いたあと、少女は小さな体を竹林に横たえた。

傷口を押さえながらも、ようやく一息をつく。

陽の光が葉の隙間から頬に零れ落ち、羽獣の羽音が耳をくすぐる。

力尽きて気を失う寸前、彼女の心には、幼少期から両親に言いつけられていたことが浮かんだ。

その日、少女はこの姫君に忠誠を誓うと決めたのだった。

 

シラユキの潜在能力強化に用いられる。

墨がまだ乾いていない書作品。ロドスへの祝福を恵み与える。

 

指名券採用

彼女はいつも思いも寄らないところから出てくる。

フミヅキ夫人の護衛役・シラユキ、姫の命に従い助太刀する。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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