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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】グレイ
【性別】男
【戦闘経験】なし
【出身地】ボリバル
【誕生日】6月6日
【種族】ペッロー
【身長】163cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】標準
個人履歴
数多くのテストに合格しロドスに加入した。アーツ方面で高い潜在能力を有する。
現在は所属する小隊でアーツ要員を担当しているほか、基地の電力設備のメンテナンス等の関連業務も任されている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】7.2%
体表には明らかな鉱石病の病巣は無いが、検査の結果、体内で既に鉱石病の源石結晶生成現象が多発していることが確認された。
【血液中源石密度】0.3u/L
源石が多くの臓器で生成されていることから、循環器系の源石含有量は比較的高い。
第一資料
グレイはボリバルのとある町に生まれた。父親は労働者、身体の弱い母親は養護施設の職員として、どちらも地元で働いていた。両親ともに収入は少なかったが、なんとか衣食住には事欠かない生活を送れていた。
同年代の子たちとなんら変わらない幼少期を過ごしたグレイは、父親に似て内気だが堅実で、母親に似て体が弱かった。しかし、彼は素晴らしいアーツの才能を受け継いでいたのだ。努力して一芸に秀でたアーツを身に付けさえすれば、安定した職に就き、希望のある未来が待っているはずだった——もし彼が感染者になっていなければ。
第二資料
グレイが使用するアーツは、一般的な電気エネルギー系のものである。瞬間的にアーツユニットの電圧を増幅させ、ターゲットとの間で正電荷と負電荷を衝突させることで、エネルギーを生み出すといった原理だ。
彼が受けた基礎的なアーツ教育は母親によるものらしい。しかし、一見平凡な母親がなぜこれほど深いアーツの知識を持ち得ていたのか、彼自身もよくわからないという。
貧しい生活に加えて、居住地区は常に電力不足で暗かったため、グレイは精錬所の近くで廃棄された源石の破片を集め、残されたエネルギーをアーツユニットに集中させ、臨時の電灯にしていたこともあるという。
ちなみにグレイの杖型のアーツユニットも、拾ったパーツを集めて自作したものだ。
第三資料
ロドスへの加入は、既に家族を失ったグレイにとっては大きな意味を持つ。電気エネルギー系のアーツの知識も、ロドスで基地電力設備のメンテナンスの仕事を与えられるほどに十分なものであった。
グレイは大人しくて物静か、そして素直で、自分を助けてくれたロドスには、いつも感謝の気持ちを表している。
ペッロー人は忠誠を重んじることで知られる。不幸に見舞われたペッローの感染者は、孤独で困難な道を歩む運命だとしても、皆グレイのように同じ運命を持つ仲間たちを誰よりも大事にすることだろう。
第四資料
【権限記録】 グレイの両親の行方に関する情報は未だ入手できていない。すでに亡くなっている可能性がある一方、勾留され感染者隔離区に追いやられている可能性もある。なぜなら彼の両親も感染者であるからだ。そのため、グレイの鉱石病は両親から感染した可能性があることも推測できる。
何はともあれ、グレイがロドスで仕事をしている間は、彼をロドスでの生活や仕事に慣れさせることが当面の急務となるだろう。
彼ぐらいの年齢の子供は、自分や家族の運命について覚悟ができているつもりでも、実情を知ってしまえば、それが心理状態に負の影響を及ぼすことは避けられないだろう。
そのような子供たちの世話をし、導き、彼らの運命を変えることまでもが、ドクターたるあなたの責務になる。
この責務は軽いものだとは思っていない。私でさえ、これはあなたには荷が重すぎるのではと考えることもあるほどだ。
だが、あなたがいるからこそ、グレイのような子がまだ希望を信じていられるのかもしれない。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
ドクター、こんにちは……あの、必要な時には、ぼくを呼んでくださいね……えっと、ぼくのコードネーム、もう覚えていますよね……? |
会話1 |
ド、ドクター、こんにちは……えっと、ぼくはちょうど医療部の電源回路を検査していたところです。ついでにみなさんに書類をお届けして……いえ、パシリなんかじゃ!お医者様たちがぼくの病気を診てくださっているんですから、その恩返しがしたくて……。 |
会話2 |
最初は、ぼくが電気系のアーツを勉強して、少しでもスラム街のみんなに明かりを届けようと思ったんです。もう二度と夜にあんな辛い思いをさせたくなくて……。真っ暗な夜は本当に怖いんです。真っ暗な中で暮らしている人も……。 |
会話3 |
本当にうらやましいです。ロドスにはこんな立派な源石の発電設備があって……。僕が住んでいた場所にも、もし一台だけでもこのような発電機があれば、みんな暗闇に慣れてしまうことも、光のない生活を日常だと思うこともなかったと思います。 |
昇進後会話1 |
ぼくにアーツの基本を教えてくれたのはおかあさんなんです。ぼくは若いときのおかあさんのようにアーツを使えるだけじゃなく、病気がちなところまで似てしまったって、おかあさんが言ってました……。今も生きてれば、一緒にロドスに来れたのになあ……。 |
昇進後会話2 |
ドクターにご指導いただく前は、ぼくのアーツでは小さな部屋を照らすぐらいしかできませんでした。そんな小さな火花が、今ではみなさんの助けにもなれました……!ドクター、本当に、ありがとうございます! |
信頼上昇後会話1 |
え?メイヤーさんの倉庫の電気使用量に異常が?ま、またメイヤーさんですか、どうしよう……。え、ケルシー先生もラボの配線を増設したい?それからイフリータさんの部屋がまた停電?う、うあああ……ドクター、た、助けてください……。 |
信頼上昇後会話2 |
くー……くー……え?ドクター……?ああぁごめんなさいこっそりお昼寝してたわけじゃなくて!ぼぼぼくはただ……えっ、ここ、医務室……? |
信頼上昇後会話3 |
ドクター、またお出かけですか?……うん、わかってます。ちゃんとここで待ってますから……あの、ドクター、早く帰ってきてね……。 |
放置 |
ひぃっ……!うわあ、静電気か、びっくりした……。 |
入職会話 |
こ、こんにちは。ぼくはグレイといいます。電気関係のお仕事が、ちょっと得意です……あの、ぼ、ぼくを必要としてくれて、ありがとうございます……! |
経験値上昇 |
こ、この映像、ちょっと止めても、いいでしょうか?め、メモさせてください……。 |
昇進Ⅰ |
昇進ですか?わかりました。みなさんに知らせてき……え?こ、これ、ぼくの……?ええぇ……? |
昇進Ⅱ |
えへへ、ぼくが、ドクターの進む道を照らします!う、ちょ、ちょっと大きなことを言い過ぎちゃったかな……?大げさかもしれないけど、でもぼくは心からそう思ってますよ……! |
編成 |
グレイ、みなさんのお手伝いに来ました…… |
隊長任命 |
た、隊長がぼく……?あの、えっと、ドクターがそうおっしゃるなら……! |
作戦準備 |
後方支援はお任せください……! |
戦闘開始 |
ドクター、敵が集まってきました……。 |
選択時1 |
が、がんばります……。 |
選択時2 |
ぼ、ぼくだってできるはず……! |
配置1 |
ゆっくり、慎重に……。 |
配置2 |
こ、こんなところで足を捻らないようにしないと。 |
作戦中1 |
もう悪いことしちゃだめ……! |
作戦中2 |
みなさんを傷つけさせはしない……! |
作戦中3 |
く、くらえ! |
作戦中4 |
感電したら、た、大変なことになるんだぞ……! |
高難度作戦クリア |
ド、ドクター、お疲れ様でした……!一緒に、帰りましょう? |
★3で戦闘終了 |
ぼ、ぼくたちの勝ちです……!ドクター! |
★2以下戦闘終了 |
ドクター、あの逃げた人たち、もう……戻ってこないですよね? |
作戦失敗 |
うぅ……ドクター…… |
基地配属 |
今日はなにをしましょうか? |
タッチ1 |
うわ……。 |
信頼タッチ |
ドクター、背が高いですね……ぼ、ぼくはいつになったらドクターに追いつくかな……? |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
ドクター、おかえりなさい! |
逆理演算
揺れ動く煌めき / 龍門・雨中の市街地
過去の記憶は、様々な恐ろしい姿となってグレイの心の中で渦巻き、いつまでも立ち去らない。彼に出来る唯一の抗いはアーツユニットを握り締め、無限の暗闇の中で光を灯すことだ。光は目の前の恐怖を打ち砕き、同時に背後の仲間たちをも照らしてくれる。自身の努力で悪夢を振り払うたびに灯るその煌めきがもたらす勇気は、グレイにとって今後立ち向かうであろう困難を乗り越えるための支えとなるのだ。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Epoque/VIII - オルゴールマイスター
グレイの私服。
EPOQUEシリーズニューモデル/オルゴールマイスター。グレイは精巧なエッグ型のオルゴールを作って親しい友に贈った。そのお返しとして、彼らはグレイのためにフェスティバルの雰囲気たっぷりの衣装を仕立ててくれた。
喜びは、研究と製作、それから人々の顔にのせられた驚きと笑みにこそある。
モジュール
ORIGINAL / グレイの記章
グレイは複数の敵に対するアーツ攻撃に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、拡散術師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
SPC-Y / 新たな始まり
グレイは、受け取ったばかりの真新しい杖を抱きしめ、ロドスの廊下で茫然と立ち尽くしていた。
その杖はなめらかな持ち手と最新のパーツで組まれた稼働部からなる逸品で、金属特有の香りを漂わせている。
グレイにとって、傷一つない新品を自分専用として与えられるのはこれが初めてのことだった。
彼はあふれる想いで胸をいっぱいにしながらも、まだそれを言葉にできずにいた。
今朝のこと、グレイは、笑みを浮かべた医療部のお兄さんとお姉さんからドクター宛に書類を届けてほしいと頼まれた。
そこで、書類を抱えてドクターの執務室を訪ねてみたところ、予想だにしないプレゼント――この杖を受け取ったのだ。
前の杖でも一通りのアーツは使えたのだが、グレイはかねてより、自分ならもう一つ上の段階を目指せるはずだと信じて疑わなかった。
このプレゼントの意味を考えるより先に、その思いが彼の足をデッキへと突き動かした。
透き通るような青い空の下、風が髪を撫で、空気が喉へと流れ込む。
グレイは顔を真っ赤にして、これまで学んできた知識を頭の中でそらんじながら杖を掲げた。
それを握る両手は、少しも震えてはいなかった。
母から、そしてロドスの教官たちから教わったアーツ、それから電気設備のメンテナンスで学んだ知識――グレイは自分のやり方で、そうした人々や物事に報いることに決めたのだ。
――冷たい金属が情熱に燃え、暗がりを彼の光が照らし出す。
グレイは遥か遠く離れた故郷の方向を見据えていた。
ここからでは故郷の輪郭すら見えないが、懐かしい我が家の匂いはまだ鼻の奥に残っており、子供の頃に触れた廃棄源石の感触を手が覚えていた。
ロドスでの成長を経て、グレイはより広い範囲を照らせるようになっていた。
しかし、両親と共に小さな仮設電灯の下で身を寄せ合っていた記憶が、彼にとってはいまだに一番明るい思い出だった。
杖の先端に取り付けられたアーツユニットの電圧が一瞬にして高まる。
すると、ぶつかり合っていた電荷はまるでアーツを使う彼自身の心を映すかのように整然と一つの方向へ流れだし、一箇所に集うと、まばゆい光を放った。
そこら中からデッキに吹き込む風で髪を乱しながら、内気で人見知りな少年が煌々と辺りに光を投じるその様子は、まるでアーツユニットではなく、彼自身が光り輝いているかのようだった。
印
グレイの潜在能力強化に用いられる。
精巧に設計されたLEDのランプ。源石を一粒はめればずっと明るく、闇夜の不安感を払ってくれる。
指名券採用
たとえどんなに小さい光でも、全力で咲こう。
ロドス術師オペレーター・グレイ、細心の注意を払い来襲する敵をアーツで撃退する。
紹介文
省略
登場ストーリー
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