登録日:2022/03/27 (日) 01:41:30
更新日:2024/06/18 Tue 11:43:46NEW!
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dm dm種族項目 デュエル・マスターズ ドラゴン ヒーロー ヒーロー・ドラゴン モモキング 十王篇 チーム切札 デュエマ ジョーカーズ 切札ジョー レクスターズ
レインボーの力を手に入れたジョー様が生み出された、新たなる相棒、それがモモキングなのです。
ヒーロー・ドラゴンとは、デュエル・マスターズの種族。
●目次
概要
DMSD-14「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」から登場。十王篇における主役級ドラゴン種族。
そもそも種族名が「英雄の龍」なのだから、正にこれ以上なく主役と言わんばかりの名前だろう。
十王篇から背景ストーリーの主役を担当するモモキングの専用種族というべき存在で、現時点ではモモキング関係以外のヒーロー・ドラゴンは登場していない。
モモキングの設定の都合で基本的にはジョーカーズ、チーム切札、レクスターズとの複合が殆ど。
特にチーム切札にとっては、十王篇における一部チームや王国に存在しているドラゴン枠とも言える。
チーム切札が伏せ持つ種族として登場した事情から、殆どのクリーチャーの所持文明は火か自然となっている。
モモキング専用種族と言ってもモモキングが主役である以上は新規カードが多く登場しているため、下手な不遇種族や特殊種族よりも種族の構成員は多いという状態になっている。
ドラゴン種族の枠で見ても、2022年時点でブラック・コマンド・ドラゴンなどの一部コマンド・ドラゴンなどのドラゴンよりも数が多い。
種族の特徴(というかモモキング系列の特徴になってしまうが)を考えるならば、シリーズにおける新能力を搭載したフィニッシャカードが多い。
火のドラゴンという事情があってか、大体の所属クリーチャーがスピードアタッカーを所持していて速攻性が極めて強い傾向にある。
背景ストーリーではチーム切札のキングとなったジョーカーズのマスターが《勝熱英雄 モモキング》を生み出しているため、ジョーカーズのマスターに作られた種族の一つと言える。
「ヒーロー」なドラゴンとして
実は種族名に「ヒーロー」の名前を持っているため、何気にヒーローカテゴリに属している種族だったりもする。
そのため、実はコマンド・ドラゴンや同じく十王篇で登場したジャイアント・ドラゴンなどと同じ複数カテゴリを持つドラゴン種族となる。
当初は半ばルールの事故のような形で生まれたヒーローという種族カテゴリだが、確実に種族カテゴリとしての広がりだけは大きくなっていると言える。
しかし、悲しいことにヒーローに種族サポートが存在しないので属していた所で活かされる機会は現時点では殆どない。
しかもヒーローやキカイヒーローのカードに関しては、性能的にもモモキング系列のカードと戦略的に噛み合うような状況は極めて低いと見られる。
結果としてヒーロー種族でもあることは全く意味がないので、覚えておかなくても支障はないだろう。
と言っても属していて損するとかいう訳でもないし、今後のヒーロー次第ではヒーローのドラゴンとして活かされる可能性が出てくることに期待したいか。
また、状況だけ見ればヒーロー・ドラゴンはヒーロー種族の中では最強の種族となっている。だから何だよとか言ってはいけない。
主なカード
勝熱英雄 モモキング KGM 火/自然文明 (8) |
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札 12000 |
<キリフダッシュ>[火/自然(6)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(6)]支払って召喚してもよい) |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。 |
多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。 |
チーム切札のリーダーに属するカードで、キリフダッシュとスピードアタッカーに加えて二回連続攻撃を持つ。
攻撃能力だけではなく、単色カード(クリーチャーと呪文)限定のアンタッチャブル能力による耐性もある。
出したターンに1枚で6打点を形成する計算のできる驚異的な攻撃性と対単色アンタッチャブルによる場持ちの良さで、ゲームエンドに持ち込むフィニッシャーとしての力が優れている。
詳しくは個別項目も参照。
未来王龍 モモキング P 火/自然文明 (5) |
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 6000 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーの上に、どの種族の進化クリーチャーを置いてもよい。 |
このクリーチャーから進化する進化クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
王来篇背景ストーリーでも重要な役割だったDMSP-02「超獣王来烈伝」において、王として収録されたモモキング。
《無垢の宝剣》などを連想させるどんな種族進化にも進化元として対応する効果と進化先のコストを1だけ軽減するという独特な能力を持つ。また、スピードアタッカーも所持する。
進化元化とコスト軽減を組みわせるとなると、マナカーブ的な流れでは7コストの進化クリーチャーが進化先の候補となるか。
7コスト以下の進化に使うと《王来英雄 モモキングRX》に劣りやすい点が指摘されるが、こちらは種族に縛られない点で差別化したい。
スピードアタッカーに関してはオマケと見られやすいが、召喚酔いをしないドラゴンという点で終盤何かしらの形で生きる可能性はある。
モモキング -始丸- SR 火/自然文明[ジョーカーズ] (4) |
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 4000+ |
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からクリーチャーを1体見せ、手札に加えてもよい。残りを墓地に置く。 |
シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーのパワーを+4000する。 |
スピードアタッカーを持ち、アタックトリガーによる墓地肥やしを兼ね備えた手札へのクリーチャーカードの任意の補充とシンカパワーを持つ。
手札補充は墓地肥やしに利用することも可能であり、山札を削りたくなければ任意なので特に発動しなくても良い点も使い勝手が良い。
また、手札補充はドラゴン指定の革命チェンジや一部の侵略との相性が抜群。特に侵略はシンカパワーを発動させることも出来る。
余談
- モモキングカテゴリのカードの全てがヒーロー・ドラゴンという訳ではなく、《神帝英雄 ゴッド・モモキング》《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》《アルカディアス・モモキング ~光丸~》などの例外のクリーチャーも少なからず存在する。
このようなヒーロー・ドラゴンを所持していないモモキングは王来篇以降に出てきている。
追記・修正の力を手に入れたアニヲタWiki(仮)様が生み出された、新たなる相棒、それがWiki篭りなのです。
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