登録日:2020/08/03 Mon 17:55:52
更新日:2024/05/20 Mon 13:34:08NEW!
所要時間:約 18 分で読めるのでございますよ
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宇宙拳法、秘伝の神技!
ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!
[[〔ZERO〕>ウルトラマンゼロ]] [[〔SEVEN〕>ウルトラセブン]] [[〔LEO〕>ウルトラマンレオ]]
押忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼーット!!
\ヘァッ!/ \デュワッ!/ \イヤァッ!/
画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~) 第1話「ご唱和ください、我の名を!」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京
ULTRAMAN Z !
A L P H A E D G E !
アルファエッジとは、特撮ドラマ『ウルトラマンZ』に登場するウルトラマンゼットのウルトラフュージョン形態のひとつである。
DCDゲーム『ウルトラマンフュージョンファイト!』における属性は『武』。
【スペック】
身長:52m
体重:3万5000t
腕力:10万t*1
握力:7万5千t
最高飛行速度:マッハ10*2
最高走行速度:マッハ3
最大ジャンプ力:880m
地中潜行速度:マッハ2.5
水中潜行速度:マッハ3.5
【概要】
主人公・[[ナツカワ ハルキ>ナツカワ ハルキ]]が、[[「ウルトラマンゼロ」>ウルトラマンゼロ]][[「ウルトラセブン」>ウルトラセブン]][[「ウルトラマンレオ」>ウルトラマンレオ]]の3枚のウルトラメダルをウルトラゼットライザーでスキャンすることによりウルトラフュージョンした姿。
ゼットのスピード格闘形態にして、事実上のゼットの「戦闘における基本形態」と言える姿でもある。
本来の姿であるオリジナルに最も近い形態だが、脇を締める、腰を深く落として着地するなど全身の柔軟性を生かした構えかたを特徴とする。
初変身の際、ゼットはインナースペースでこの三枚のメダルに宿った力を『師匠たちの力』とハルキに説明。
また、本編終了後の「ハルキのウルトラナビ」では、ゼット本人が
- ゼロ=ウルトラ尊敬する師匠(第1話)
- セブン=ゼロ師匠のお父さん(第2話)(ついでに言うとレオの師匠でもある)
- レオ=ゼロの師匠にして「俺の大師匠!」(第5話)
……という風に評している。
師匠、いっぱいいるな……。
ぐんぐんカットはゼロ、セブン、レオの順に飛び立つウルトラマンの光の軌跡が重なりあい、
セブンのウルトラアイ→レオの巨大化の際に映る水飛沫→ゼロのウルトラゼロアイNEOといった変身時の演出の順でアルファエッジが巨大化するというもの。
【特徴】
ゼットの基本形態である[[オリジナル>オリジナル(ウルトラマンZ)]]を素体に、ゼロを模したようなプロテクターが装着された姿が特徴。
カラーリングも青と銀がメインカラーだったオリジナルに対し、上半身が赤、下半身が青を基調とした、これまたゼロを意識したものとなっている。
頭部にはビームランプとゼロスラッガーにも似た2本のスラッガーが施されたヘッドギアが追加されたため、目つきもオリジナルよりやや鋭くなっている。
胸部および両肩部や腰部に施されたプロテクターの隙間には水色の発光パーツが施されており、光線技を放つ際にそこからエネルギーが放出される。
『ウルトラマン公式アーカイブ ゼロVSベリアル 10周年記念読本』(実業之日本社・刊)巻末の後藤正行氏インタビューで後藤氏が公言しているように、全体的なデザインとしてはゼロの要素が多い。
師匠譲りの宇宙拳法を扱った格闘戦を得意としており、ゼットの全形態の中で最もスピードに秀でている。
一方でスピードに特化している訳ではないためパワーもオリジナルよりは高く、バランスは良い。(オープニング映像では、高速で距離を詰めて正拳突きをしているため、従来のスピード形態より然程劣っているとは考えにくい。)
脚に炎を纏わせて蹴りを放つなど、キレのいい体術を繰り出すその戦闘時のスタイルはデザイン要素が少ない分、レオの要素が多い。
変身者であるハルキ自身が空手の経験者と言うこともあって非常に相性が良く、13話では「この姿が一番動きやすい」とカネゴンに話している。
その為かゼットのウルトラフュージョン形態の中で唯一ゼットランスアローとゼットライザーの両方を扱った形態である。
第2話ではジャグラス ジャグラーヘビクラ隊長との稽古から得たヒントで心眼も会得。
トリッキーな動きをする敵には慌てずに両手で円を描き瞑想、動きを予測して対処する。
【必殺技】
●ゼスティウム光線
ゼットの基本必殺技。
両手でZの文字を作った後、両腕を十字に組んで必殺光線を発射する。
ヒット後はZの文字が浮かび怪獣が爆発する。
ゼットの「ゼスティウム光線!」という叫びに合わせてハルキも「チェストー!」と叫ぶのがお約束。
●ゼスティウムメーザー
額のビームランプから発射する超高熱破壊光線。見た目の通りゼット版エメリウム光線。
●ゼットスラッガー
頭部両脇のスラッガーからゼロスラッガー状のカッター光線を発射する。
発射位置の変化に伴い、同時に二発のカッター光線を飛ばすことができる。
●アルファチェインブレード
稲妻状のエネルギーでゼットスラッガー同士を連結させることでヌンチャク型の武器としても扱う。
自在に振り回して攻撃するだけでなく、回転させてバリアのように敵の攻撃を弾くことも可能。
また、切断されてもそのままトンファーの様に扱える。
●アルファバーンキック
脚部に炎を纏わせて放つ強烈なキック。
回し蹴りや連続蹴りなど、多彩なバリエーションがある。
早い話がゼット版レオキックまたはウルトラゼロキック。
●アルファシザーズホイップ
両脚で怪獣の首筋を挟み込み、勢いよく投げ飛ばす。
●ゼットバリア
青白い長方形のバリアを展開し、攻撃を防ぐ。
ジードのバリアと共にギルバリスの攻撃からウインダムを庇った。
【ウルトラゼットライザー使用技】
●ライトニングジェネレード
ウルトラゼットライザーにコスモス・ネクサス・メビウスのウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ゼットライザーから頭上に電撃を放ち、上空に発生させた黒雲から虹色の落雷を発生させる。
●M78流・竜巻閃光斬
ウルトラゼットライザーにゾフィー・ジャック・ウルトラの父のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ゼットライザーを回転させて発生させた巨大な竜巻で相手を巻き上げ、後述の光剣が変化した巨大な光輪を飛ばして「Z」を描くように相手を斬り裂く。
発動と同時にウルトラゼットライザーの先端にオレンジ色の光の剣が生成され、これはそのまま接近戦用の武器としても使用できる。
【活躍】
ゼットの基本形態であるオリジナルが『Z』本編では等身大戦を除きインナースペースで登場するため、ハルキがゼットに変身する際はアルファエッジを選択することが多い。
他の形態のほうが好相性だと判断した場合は他の形態を選び、そうでなければアルファエッジを選ぶというパターンが多い。
第1話「ご唱和ください、我の名を!」
記念すべき初陣。
ゲネガーグの猛攻を受けセブンガーもろとも致命傷を喰らったゼットはとっさの判断でハルキと融合。ウルトラ怪しい日本語によるチュートリアル風指導でアルファエッジにウルトラフュージョンを果たす。
オリジナルの時ではぎこちない動きだったのに対し、ゲネガーグの巨体に怯まず正拳突きや回し蹴りをキレよく繰り出して、チェインブレードを振り回し光線を弾き返しながら迎え撃つ。
おおーっ!これが『宇宙拳法・秘伝の神技』かぁ!ウルトラつええーっ!!
対するゲネガーグはフルブーストで突進。アルファエッジごと高層ビルを突き抜けて上空にまで追い詰める。
空中でキックを繰り出し反撃し、間合いを取ったアルファエッジはゼスティウム光線を発射。
ゲネガーグの火炎放射と撃ち合いに移行するがハルキの「チェストーッ!!」の雄叫びで一気に撃ち返した。
最終的にゲネガーグは木っ端微塵となり、肉片とウルトラメダルを撒き散らしていった。
周囲に散らばったメダルのうち、エースとタロウのメダルはハルキ、ウルトラマンのメダルはヨウコ、そしてティガ・ダイナ・ガイアのメダル三枚はヘビクラの手に渡る。
後にゲネガーグの肉片も怪獣研究センターに回収されるが、その中には寄生生物セレブロが潜伏しており……。
第2話「戦士の心得」
姿を消しクリーンインフィニティ発電所の電気を狙う透明怪獣 ネロンガからヨウコを救うためにハルキはアルファエッジに変身。
電撃攻撃から機能停止したセブンガーを救い出し、ネロンガに挑む。
猛烈な空手殺法を繰り出すが、透明化したネロンガの奇襲攻撃に翻弄される。
このままじゃヤバみを感じます!
相手の姿が見えないんじゃ……!
焦るゼットとハルキ。
その時、ハルキの脳裏に組手で正体を隠す気がまったくないヘビクラが告げた言葉が浮かび上がる。
――……見えるモノだけを信じるな!――
インナースペース越しからゼットに目を閉じるように言ったハルキは、自身も視覚を遮り感覚だけを研ぎ澄ましていく。
――見るんじゃない……感じるんだ!――
やがて……空気の流れが変わるのを感じ取る。
アルファエッジの背後でネロンガが動いている証だ。
両目を見開いたハルキに応じるかの如く、アルファエッジがアルファバーンキックを炸裂させた!
よしっ!!
ウルトラヒットォ!!
怒り狂うネロンガは鼻先の角から電撃を放射、紙一重で回避したアルファエッジはゼスティウムメーザーで反撃!
鼻先に大打撃を与えた後、勢いを緩めずそのまま二本の角を捻じ曲げる。
怒り狂うネロンガはアルファエッジを押しつぶそうと突進するが、馬乗り状態になった隙を突かれセブンガーからの電解放出弾を受けてしまう。
貯め込んでいた電気を放電させられたネロンガは再び姿を消すが、もはや同じ手は通じない。
逆に必殺のゼスティウム光線を受け、見事に粉砕されるのだった。
第3話「生中継!怪獣輸送計画」
スギ花粉のキツさで目覚めてしまい暴れ回る古代怪獣 ゴモラと交戦。
チェインブレードで迎え撃つが口で白刃取りされてしまう。
さらにゴモラ自慢のウルトラ馬鹿力による突進攻撃や尾攻撃に苦戦、ベータスマッシュに活躍の座を譲ることになる。
ここに至る際、気合とボディランゲージでヨウコにウルトラマンメダルをねだるアルファエッジの場面は必見。
第4話「二号ロボ起動計画」
カブラギ(セレブロ)の手でエリマキテレスドンに変貌したテレスドン戦で、パワーに勝る反面スピードに劣るベータスマッシュから変身。
襟からの怪光線ラッシュをわずかに受けながらもゼスティウム光線で反撃。
襟を引きちぎったウインダムの援護攻撃もあって撃破に成功した。
第5話「ファースト・ジャグリング」
冷凍怪獣 ペギラ戦で変身後、すぐさまドッグファイトを繰り広げる。
マイナス130度の積乱雲内でゼットスラッガーやゼスティウムメーザーを次々に繰り出すがことごとく回避され、冷凍ガスの直撃で地面に落下。窮地に陥ってしまう。
その時、何万年ものペギラを封じていたアラスカの古代石器=『天より降りたる光の槍』ことゼットランスアローがアルファエッジの手元に宿ったことで逆転、ゼットランスファイヤーで撃破した。
その後、立て続けに現れた合体魔王獣 ゼッパンドン戦に移行。
ゼッパンドン撃炎弾をアローショットで相殺し、瞬間移動で翻弄するゼッパンドンに対してネロンガ戦のごとく心眼で対抗。
しかし、未知なる敵のパワーに苦戦。ゼスティウム光線もゼッパンドンシールドで弾かれてしまった。
やがて鳴り響くカラータイマー。
なんて強いヤツだ……!
いや……たとえ相手がどんなに強くても、俺はあきらめない。
俺達は……怪獣退治の専門家だから!!
そうとも!それがウルトラマンだ!!
ハルキとゼットの想いに答えるかのごとく、ゼットランスアローが反応。
再びそれを手にしたアルファエッジは、ゼットアイスアローを炸裂させゼッパンドンに勝利するのだった。
第6話「帰ってきた男!」
復活したギルバリスを追って『Z』世界の地球にやってきた朝倉リク/ウルトラマンジードの後を追うようにアルファエッジに変身。
ギルバリスの猛攻からギャラクシーライジングとなったジードと共にバリアを張ってウインダムを守り、ゼットランスアローを得物に立ち向かう。
しかし、腐っても劇場版ボス怪獣。堅さも半端ないのかゼットも攻撃を切り払いすぐにベータスマッシュに変身した。
第7話「陛下のメダル」
ベリアルのメダルを手に入れたカブラギが変身するスカルゴモラ相手に変身。
ジードとの連携で大技を決めるも、サンダーキラー、ペダニウムゼットンとタイプチェンジをするかの様な切り替えからの連続攻撃に大苦戦する。
しかし、そこへ四次元空間から脱出したゼロが合流し形成逆転。
再びスカルゴモラにチェンジした相手に合わせてベータスマッシュに一度バトンタッチした。
その後、追い込まれてペダニウムゼットンにチェンジした相手に再度アルファエッジにチェンジし、今度はルナミラクルゼロのウルトラゼロランスと共にゼットランスアローで攻め立てる。
隙を見てアローショット→レボリウムスマッシュ→ゼットアイスアローの連携技でペダニウムゼットンを凍り付かせ、その隙にゼスティウム光線+ワイドゼロショット+レッキングフェニックスの同時攻撃で見事撃破に成功した。
第8話「神秘の力」
カブラギが変身したトライキング相手に変身、先手必勝とばかりに空手殺法で迎え撃つ。
アルファバーンキックの三弾蹴りにゼスティウムメーザーのコンボを決めた後、ゼットランスアローを構えて一気に決めようとするが、ガンQとレイキュバスのメダルでトライキングがファイブキングに強化されたのを見て、パワー強化のためベータスマッシュにチェンジした。
第9話「未確認物質護送指令」
メダルのプラズマに引き寄せられ研究所に迫る宇宙ロボット キングジョーに対し、ハルキはアルファエッジに変身。
ヨウコの窮地に駆け付けるが、連撃やゼスティウム光線を跳ね除ける硬い装甲と半端ないパワーに苦戦。
電撃光線からヨウコを庇い大ダメージを受けるが、キングジョーの放ったトラクタービームを利用してコスモス・ネクサス・メビウスのメダルを手に入れる。
……が、使い方を思い出せないゼットが「ウルトラ面目ない……」気分になっている隙を突かれ、マウント状態でボッコボコに痛めつけられてしまう。
絶体絶命な状況の中、ユカから分離する瞬間が弱点だと聞いたゼットとハルキは勝機を見出す。
[[ウルトラナイス>ウルトラマンナイス]]な情報だぁ!!
まず押し戻しましょう!真っ赤に燃える、勇気の力で!!
……と、ベータスマッシュにチェンジしマウント状態から復帰するのだった。
第11話「守るべきもの」
レッドキングAとベータスマッシュで交戦していた所にいつの間にかアルファエッジにチェンジ。
アルファチェインブレードを投げ捨てられるなど苦戦を強いられるも、ライトニングジェネレードで動きを止めてからのM78流・竜巻閃光斬で撃破に成功。
その後、レッドキングBと交戦しているキングジョー ストレイジカスタムの救援に向かった。
しかしその先で突きつけられた青い悪の巨人が喜びそうな真実によってハルキは心に大きな傷を負ってしまう…
第12話「叫ぶ命」
グルジオライデンに捕食されているウインダムから飛び出す形で変身し、戦闘を開始した。
先の戦闘でグルジオライデンを取り逃してしまった事実を振り払う様にゼットライザーを絡めた宇宙拳法のヒット&アウェイでグルジオライデンを果敢に攻め立て、
トドメにゼスティウム光線を放とうとしたが、グルジオライデンが涙を流しているのを見てハルキのトラウマが再発。
先の戦闘より悪化してしまった為か今度はアルファエッジの変身が解けてオリジナルに戻ってしまい、カラータイマーも高速で点滅してしまった。
その隙にグルジオライデンからライデンブラスターを食らって転倒。
そのままライデンデストロイキャノンでトドメを刺されそうになるが、ヨウコの乗るキングジョー ストレイジカスタムが分離機能を生かした戦法でグルジオライデンを撃破し、一命を取り留めた。
第14話「四次元狂騒曲」
ベータスマッシュからバトンタッチして変身。
空高く放り投げられたブルトンに向かってM78流・竜巻閃光斬を放ち撃破した。
第15話「戦士の使命」
出現早々街を破壊し続けるグリーザに対してジードと同時変身。この時のハルキとリクが入り乱れる変身バンクは必見。
更にはヘビクラの変身するトライキング/ファイブキングも途中から参戦し1対3で果敢に攻め立てる。
しかし不可思議な動きで宇宙拳法を躱しつつカウンターを入れ、背中から出る触手状の光線や怪音波・グリーザアクオンなどの理不尽な攻撃をしてくるグリーザに大苦戦。
「もしもの為に」とジードからジードメダルを託され、自らの身体を虚数分解してグリーザと同化しようとしたジードを助けようとしたが間に合わず、同化して第1形態に戻って活動を休止したグリーザを前に呆然と立ち尽くした。
第17話「ベリアロク」
バロッサ星人(二代目)との再戦時に変身。
初代と同じくM78流・竜巻閃光斬で倒そうとしたが防がれた挙句キーラフラッシュで視界を奪われてしまう。
ウインダムの助太刀のお陰で視界回復の時間が稼げたが、バロッサ星人の不意打ちから自らを庇ったウインダムが倒された事で怒り、デルタライズクローにバトンタッチした。
第21話「D4」
ケルビムの軍勢相手に倒されたウインダムから飛び出す形で変身。
宇宙拳法であしらいつつキングジョーSCのペダニウム誘導弾とゼットスラッガーのコンビネーションでケルビムを倒したが、次々と卵が飛来して増援が現れる状況に大苦戦。
ストレイジの分析により卵を送り込んで来るマザーケルビムがスペースデブリの中に潜んでいる事が判明し、そちらへ急行。
ゼットの数倍もの巨体を持つマザーケルビムを見てデルタライズクローにバトンタッチした。
第22話「それぞれの明日」
巨大化したバロッサ星人(三代目)に対抗する為にバロッサ星人が壊したビルを突き破りながら等身大オリジナルからウルトラフュージョンして巨大化するという変則的な変身を行う。バカヤロー!!
アルファチェインブレードとアルファバーンキックを組み合わせた連撃でバロッサ星人を追い詰め、セブンガーが合流して来るとパワー型のセブンガーに合わせる為か同じくパワー型のベータスマッシュにバトンタッチした。
第23話「悪夢へのプレリュード」
ウルトロイドゼロの起動に呼応して暴れ出したタッコングとキングゲスラの下へ急行し、アルファバーンキックによる奇襲で先制する。
しかし狂乱し暴走する怪獣2体の相手は厳しく、海中に叩き込まれてカラータイマーが点滅してしまい、ウルトロイドゼロの下への侵攻を許してしまう。
なんとか追いつきゼスティウムメーザーで気を引いた隙にアルファチェインブレードとアルファバーンキックを叩き込むが、怪獣5体が入り乱れる乱戦状態を早く収める為かデルタライズクローへバトンタッチした。
第24話「滅亡への遊戯」
セレブロ(に寄生されたヨウコ)が操るウルトロイドゼロがかつてハルキが見逃したレッドキングを襲っていると聞き急行。
親は助けられなかったがレッドキングの卵はギリギリで間に合い、マグネリュームブレードにアルファチェインブレードを切断されるも、トンファーの様にスラッガーを扱ってウルトロイドゼロを卵から引き離す事に成功した。
しかし、ウルトロイドゼロがセレブロの手によってデストルドスに変貌すると戦況は一変。
卵を庇いながら激しい攻撃に晒されて苦戦し、卵を安全な所に避難させてから挑むもデストルドスはびくともせず、逆にデストルドスに捕らえられて締め上げられてしまう。
何とかこの状況を脱しようとベータスマッシュへとチェンジした。
『[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA>ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]]』
\ULTRAMAN Z ALPHA EDGE!/
<BOOT UP! ALPHA!>
宇宙拳法、秘伝の神技!押忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼーット!!
ULTRAMAN Z !
A L P H A E D G E !
第8話「繁殖する侵略」にて変身。
前話「インター・ユニバース」にてウルトラゼットライザーを壊され、依然故障中でウルトラフュージョン出来なくなったハルキ達の為に、GUTS-SELECTのヒジリ・アキト隊員がウルトラメダルのエネルギーで製作したアルファエッジの「U-05」GUTSハイパーキーとGUTSスパークレンスでケンゴの変身を横目で確認しながら変身。
パワードダダ(POD-3)に乗っ取られたキングジョー ストレイジカスタムをウルトラマントリガー マルチタイプと共に立ち向かい、攻撃をアルファチェインブレードで凌いでトリガーが攻撃する隙を作った。
しかし殆ど有効打にならなかったため、ベータスマッシュへとチェンジ。トリガー パワータイプと共に迎え撃った。
【余談】
ウルトラマンゼットの形態の中で最初にデザインされたものであり、オリジナルはアルファエッジからフュージョン要素を抜く形でデザインされている。
というよりも元々デザイナーの後藤氏が個人的にデザインしていたオリジナルウルトラマンのデザインをアレンジしつつ流用したものらしくゼロ、セブン、レオの要素はそもそも意識して入れていないものである。
放送開始前のイメージビジュアルでは、ゼットは基本形態のオリジナルのビジョンが全面的に映し出されていた。
しかし、情報解禁されてウルトラフュージョンの各形態が出た後、Youtubeの円谷公式チャンネルのヘッダーがウルトラマンと並び立つアルファエッジとなった。
番宣ポスターもウルトラゼットライザーを構えるハルキから飛び出すオリジナル、さらにそこからアルファエッジを中心に現れるベータスマッシュ&ガンマフューチャーのカットが大きく映し出されている。
ウルトラヒーローシリーズのレーベルよりリリースされたアルファエッジのソフビ人形は、発売から暫くの期間、定価600円(税抜)のところをおよそ半額の300円で提供するキャンペーンが実施されていた。
追記・修正を是非お願いするでございます。
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▷ コメント欄
- 最初の刃だからアルファエッジ -- 名無しさん (2020-08-03 20:24:50)
- 襟巻テレスドンの対空ビーム、難なく回避とあるけどちょくちょくカスってうめき声上げてなかったっけ? -- 名無しさん (2020-08-04 08:37:44)
- 古きアニメは言った、師の師は我が師も同然。だから全員師匠ですよね。 -- 名無しさん (2020-08-04 09:01:20)
- ↑2 動画確認しましたが少々かすってましたね…ウインダムがエリマキ引きちぎりなかったらヤバかったかも(汗)ご指摘ありがとうございます。 -- 名無しさん (2020-08-04 14:55:37)
- 5話でゼッパンドンを撃破した後のポーズはもう気が狂う程カッコええんじゃ~ -- 名無しさん (2020-08-04 16:12:03)
- 近年の基本形態では一番扱い良いと思う。(オリジナルから目を逸らしつつ) -- 名無しさん (2020-08-04 22:05:50)
- 師匠(無認可)、ジープに乗る師匠、ジープで追い回される師匠 -- 名無しさん (2020-08-05 13:01:08)
- ↑2 オリジナルは「ゼットの等身大における活動場面」担当という印象。巨大戦はあくまでアルファエッジが基準 -- 名無しさん (2020-08-05 14:35:19)
- (ジープの修行はもう)イヤァァァァァ! -- 名無しさん (2020-08-05 16:15:06)
- バンクで言われてる「ふーん、エッジじゃん」と嫌ァァァァ!ネタで毎回笑ってしまう -- 名無しさん (2020-08-07 11:53:15)
- 基本フォームでありながらスピード特化フォームにも見える…バランス重視はガンマフューチャーっぽくも見えるし。にしても、かなり外見変わってるのによくアルファエッジを見てリクは即ゼットだと気付けたな… -- 名無しさん (2020-08-07 12:31:18)
- 胸にでっかく「Z」ってついてるからな。あんなタイマーのやつは2人もおらん -- 名無しさん (2020-08-09 08:02:23)
- ヌンチャクがかっこいいからどんどん使ってほしいけど実際にないヌンチャクを振り回すのもやりづらそうだし合成も手間だし新フォームも出るしあんまり使われなさそうなのがウルトラ悲しみ -- 名無しさん (2020-08-22 01:05:22)
- デルタが出たせいで元々スピードタイプにしてはパワーが強くてスピードが遅いというのが災いして器用貧乏感が否めない形態になってる。バロッサ星人2代目相手にもタイマンで押されてたし。 -- 名無しさん (2020-11-07 22:36:36)
- ↑三代目は逆に圧倒してたぞ。多分ギルバリスの爪が強かっただけ -- 名無しさん (2020-11-28 10:23:40)
- ↑武器の扱いが下手だった三代目と間接的に一代目の悪口やめろよ。というかそれいったら、アルファエッジも武器使ってたから。 -- 名無しさん (2020-12-27 22:25:43)
#comment(striction)
*2 円谷公式twitter「ウルトラマンZのAtoZ」の「A」回より。富士山を一秒で登頂できるほど。
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