ウルトラマンZ

ページ名:ウルトラマンZ

登録日:2020/07/29 Wed 00:00:02
更新日:2024/05/20 Mon 13:24:42NEW!
所要時間:約 9 分で読めます



タグ一覧
遺作 王道 秀逸な伏線回収 ウルトラマンz ウルトラシリーズ 令和ウルトラマン ウルトラマンゼロ ウルトラマンジード ご唱和ください、我の名を! ウルトラマンゼット 田口清隆 吹原幸太 辻本貴則 尾上克郎 ストレイジ セブンガー 原点回帰 特撮 円谷プロ テレビ東京 キングジョー ウインダム 特空機 燃える主題歌 ニュージェネレーションヒーローズ 坂本浩一 中川和博 武居正能 越知靖 バロッサ星人 名作 寄生生物セレブロ 星雲賞 遥かに輝く戦士たち 中盤は鬱展開 感動のラスト 前作との凄まじい温度差 内田直之 コロナ禍の一筋の希望の光 2020年ネット流行語100 田口清隆の本気 吹原幸太の本気




ご唱和ください、我の名を!



画像出典:ウルトラマンZ第25話「遥かに輝く戦士たち」より

制作:円谷プロダクション、テレビ東京、電通 放送日:2020年12月19日


ウルトラマンゼット!!



『ウルトラマンZ』とは2020年6月20日より放送されたウルトラシリーズの作品。
令和ウルトラマンとしては第2作目にあたる。




概要

ニュージェネレーションヒーローズ』の第8作にあたる。*1


本作は久々となる、「防衛チームの主人公がM78星雲出身のウルトラマンと一体化して戦う」という昭和シリーズでお約束だった構図となっている。
ウルトラシリーズの防衛チームは近年子供受けが悪く、玩具が売れず赤字を出してしまうという販促上の大きな問題を抱えていた。*2
加えて撮影するうえでも基地セットや戦闘機のCGやミニチュア、装備品のプロップ、専用車両など予算を食う要素がたっぷりであり、*3
制作サイドとしても「作劇要素としては衣装を統一しやすく主人公が怪獣にエンカウントする理由付けとしてとても便利な存在なのに、金銭事情で出しにくい」というジレンマを抱えていた。


この問題を解決するために、本作は防衛チーム「ストレイジ」の兵器を怪獣型ロボットという設定にして、
撮影上の手間などを最小限抑えたうえで、さらにフィギュアとして販売できるようにしている。セブンガーは田口監督の必死のプレゼンが通った
田口監督はインタビューにて初代『ウルトラマン』をリスペクトしつつ現代的な作品を作るとコメントしており、本作では昭和シリーズ初出の怪獣が多く登場するほか、
主人公がウルトラマンと融合するシーンを始め、一部に『ウルトラマン』を彷彿とさせる演出がある。



特撮パートでは前作・前々作と異なり、ウルトラマンゼットは第三者視点ではあまり喋らず、基本的に掛け声のみで、
インナースペースのハルキ視点やウルトラマン同士の会話が発生する場面でのみ人間が分かる言葉で喋るという描写になっている。
日常パートでもインナースペースに入らないとゼットとハルキは意思疎通が図れず、ハルキ以外の地球人と会話することは出来ない。
一方、インナースペース内のゼットは等身大の姿で(言葉遣いがややおかしいが)人間のように話すとして設定で、大げさなジェスチャーなどで感情を表現しないという試みがなされている。


また、本作ではクロスオーバー要素が多めで、全体的な流れは初見でも分かるが、過去作品を視聴していると登場人物のバックグラウンドまで理解できるようになっている。
例えば主役ウルトラマンのウルトラマンゼットはウルトラマンゼロの弟子を自称しているほか、
放送開始前から公式サイトで『ウルトラマンジード』の主人公であった朝倉リクウルトラマンジードの登場が予告されていた。
ウルトラマンゼロは主にボイスドラマやYouTubeのチャンネル登録メッセージで登場、ウルトラマンジードは本作のサブトラマンボジションで何度か登場している。


簡単にまとめると、

のストーリーにリンクする要素がある。『ジード』関係の作品からは一部の映像が回想として使われている。
さあ、内容が気になった人はDVDレンタルやAmazonプライムビデオなどの動画配信サイトで見て予習しよう!


前作『タイガ』では廃されていた、オープニングのラストでのサブタイトルの影絵やエンディング後のミニコーナーも復活している。


メイン監督は『X』『オーブ』でもメイン監督を務めた田口清隆
他、ミニチュアに定評のある辻本貴則、『ジード』のメイン監督だった坂本浩一、USJのアトラクション『ゴジラVSエヴァンゲリオン』の監督を務めた中川和博、
特撮界の大ベテランであり『シン・ゴジラ』や大河ドラマ『いだてん』にも参加した尾上克郎、『R/B』のメイン監督だった武居正能、
『タイガ』の総集編でデビューを飾り本作で本格参戦となる越知靖、本作がデビューとなる内田直之が参加している。


シリーズ構成は田口監督と吹原幸太が共同で担当。
両氏はドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』に続くタッグとなる。
本作は最終回から逆算したシリーズ構成が行われており、両氏はホワイトボードに本作でやりたいことを話数ごとに細かく書き込んで構成を行ったという。
なお吹原氏は役者でもあるため、本編でも怪研職員として2回カメオ出演した。
…残念な事に、吹原氏は番組制作発表前の2020年5月に脳幹出血で急逝。本作の脚本と出演が遺作となったが*4、死没時点で全話の脚本が完成済みであり、その内の9話分を吹原氏が担当した事もオンライン発表会で明かされていた。


前作の「息子」であるタイガと変わって「弟子」という独特な立ち位置のウルトラマンというキャラクター性は、発表当時から話題を掻っ攫い、
放送開始してからは、良く練られたストーリー構成、過去作品やキャラクターへの多くのリスペクトやファンサービスなどがファン、新規両方に好評を博し、
2020年ネット流行語100に、なんとウルトラシリーズとしては初めての6位という高順位にランクインするという快挙を成し遂げた。
さらに、2021年には第51回星雲賞のメディア部門を獲得。
ウルトラシリーズのメディア部門受賞は『ウルトラマンティガ』以来となる。
また、この作品がきっかけで他のウルトラ作品にハマる(俗称:沼にはまる)者も多く、新たなファン獲得にも成功している。



あらすじ

地球で巻き起こる怪獣災害に対応するため、地球防衛軍日本支部は対怪獣ロボット「特空機」を運用する防衛部隊「ストレイジ」を設立。
ナツカワ ハルキはそのストレイジ隊員である特空機パイロットであり、平和を守るために日夜戦い続けていた。
その頃、宇宙では悪魔のカケラ「デビルスプリンター」を悪用する何者かが宇宙を破滅と混乱に陥れていた。
デビルスプリンターの力を悪用する怪獣は地球へと降り立ち、ハルキは怪獣との交戦中に命を落としてしまう。
しかし怪獣を追いかけてきた宇宙警備隊の隊員、ウルトラマンゼットと一体化することで蘇生し、力を合わせて怪獣と戦って行くことになるのであった。



登場人物

ストレイジ

地球防衛軍日本支部(Global Allied Forces Japan)のロボット防衛チーム。
ストレイジという名称は「対怪獣特殊空挺機甲隊」の英語表記「Special Tactical Operations Regimental Airborne and Ground Equipment」の略語となっている。
各国では航空戦力で怪獣と戦っているが、日本支部は「日本といえばロボット」ということでロボット部隊が組織されている。
ウルトラシリーズの防衛チームと言えばウルトラマンの前座というイメージが強いが、基本的に有能なチームであり、ウルトラマンの支援で大きく活躍することも多い。



ナツカワ ハルキ【夏川 遥輝】(演:平野宏周)


押忍!!


23歳。本作品の主人公で、ストレイジの新人パイロット。
主にセブンガーの操縦を担当している。空手を得意とする体育会系の熱血漢で、正義感が強く義理堅い性格。
返事は何でもかんでも「押忍!」で済ませ、事あるごとに「チェストーッ!」と気合いの掛け声を言うヘンな癖がある。
小難しい話は極めて苦手だが、咄嗟のひらめきと度胸で窮地を脱することが多い。
ゲネガーグとの戦いでウルトラマンゼットと一体化することになり、力を合わせて地球を守っている。



ナカシマ ヨウコ【中島 洋子】(演:松田リマ)


ごめんね、それに私そもそも年下駄目なんだよね。


24歳。ハルキの先輩であり、ストレイジのエースパイロット。
主にウインダムの操縦を担当している。
体育会系なハルキとは対照的に、実は地球防衛大学を首席で卒業したという才女。
おまけにリアルファイトもかなり強い。
割り切りのいい勝ち気な性格だが年上男性が大好きな枯れ専。
ウルトラマンゼットに命を救われたことに加え、彼が5000歳という超年上男性だった*5ため、「ゼット様」と呼んで憧れている。



◆オオタ ユカ【大田 結花】(演:黒木ひかり)


50m級のヒューマノイドタイプのエイリアン!?スッゲー!!


22歳。ストレイジの化学分析担当。天才を自称するが、実際それに違わぬハイスペックを誇る。演者さんは高校を二度留年したことで話題となった自他ともに認める残念な人なのだが。
喜怒哀楽の激しい感情豊かな明るい性格。
怪獣に興味を持ち、「より怪獣と直接関わりたい」という思いから対怪獣ロボットの開発に参加したことでストレイジに入隊した。
怪獣に関する生物学や歴史学に関する知識もオタクレベルで深い。
作戦室には大型の冷蔵庫を用意しており、採取した怪獣の破片などを保管しているなど若干マッド気味。
タブレットやパソコンを駆使して情報収集を行い、ナビゲーターとして実働部隊のサポートを行う。



ヘビクラ ショウタ蛇倉 正太】(演:青柳尊哉)


「何に代えても命を守りたい」っていう
その心意気は俺は好きだよ。大好きだよ。


34歳。ストレイジの隊長。
明るくフレンドリーで隊員のことをよく理解しており、良いところを褒めつつ悪いところをしっかり注意する良き上司。
身体能力が非常に高く、空手の達人であるハルキに稽古をつけるほどの腕前である。
癖の強い隊員たちをまとめる優秀な人物だが、演者が演者なので時々闇があふれる怪しい仕草を見せることがある。
つまり……どういう事か言わなくても分かるよね?



◆イナバ コジロー【稲葉 虎二郎】(演:橋爪淳)


自分の理想を簡単に捨てちゃ駄目だ。
そんなことだったら誰にもできる。


59歳。整備班の班長を務めている熟練のメカニック。
セブンガーを始めとするロボットの整備や改良の指揮を採る。
渋くて温かいオヤッサンと言った雰囲気の人物で、ストレイジ実働部隊のメンバーから「バコさん」の愛称で親しまれている。
一方で整備士にもかかわらず様々な事柄についての心得があるなど、その経歴は謎に包まれている。彼が何らかの特技を見せる度にそのことを聞かれると「昔、ちょっとな」と意味深な表情ではぐらかす。


演者の橋爪氏は下記の余談の項にもある通り、特撮ファンには馴染み深いかつてのMOGERAのパイロットだが、本作のオファーは田口監督がその時のファンである縁からであり、ある意味役そのものが中の人ネタ。



◆整備班員


確認できるだけで11人の班員がいるが、主に出てくるのはワタヒキ サトシ(演:佐藤玲央)、イリヅキ ヒロシ(演:高岡大地)、シオセ セイジ(演:角田楓馬)の3名。
10話では整備班でもストレイジ隊員の端くれだといってプライドを見せ、技術屋として彼らなりに奮闘する熱い場面があった。




【地球防衛軍】


◆クリヤマ長官【栗山長官】(演:小倉久寛)


こんなだからウチはどんどん予算を削られるんだぞーっ!


64歳。地球防衛軍の長官で、ストレイジの創設者。
神経質な性格であり、不始末が多いストレイジの隊員らをガミガミと叱る場面が多い。
防衛軍とストレイジの調停役を務め、予算確保のために日々頭を悩ませている。ついでに胃が弱いらしい。
とはいえどっかのお茶目な補佐官のような、面倒なタイプの上司ではなく、防衛チームの後方支援が仕事だから苦労しているというなんとも気の毒なお方。



カブラギ シンヤ【鏑木 慎也】(演:野田理人)


キエテ カレカレータいい気分だ……


26歳。地球防衛軍日本支部・怪獣研究センター生化学研究部に所属する青年。
ストレイジが倒した怪獣や宇宙人の破片を回収して研究を行うのを職務としている。
しかし、ゲネガーグの肉片に潜んでいた寄生生物セレブロに取り憑かれてしまい、表向きは研究員の仕事をこなしつつ裏で怪獣を操るようになる。
ウルトラシリーズでも珍しい、主人公と同じ組織の別部署に所属しているメインヴィランとなる。



◆ユウキ マイ【結城 麻衣】(演:林麻耶)


ウルトラマンのあの力があれば……!


第21話から登場。
地球防衛軍からストレイジに派遣された、日本支部・作戦部長を務める女性。チャームポイントは不思議なフレームの形をした眼鏡。
大勢の部下を率いていることからも分かる通り、大層な肩書きも納得のいく高い実力を持つエリート将校だが、
その瞳は常に狂気に満ちたコテコテのマニュアル人間で、ユカすら霞んで見えるほどのマッドサイエンティスト。
階級を絶対視する融通のきかない傲慢な性格をしており、上司に対しては従順だが、自分より立場が下となるストレイジの面々、延いては整備班メンバーのことを明らかに下に見ている。
対象を周囲の空間ごと消滅させるD4レイの危険性をシミュレーション上のデータだけで全く問題視していないどころか、
次元崩壊で消失していく街の被害やパイロットの安否に目もくれずにそれを阻止したウルトラマンの圧倒的な力に惹かれるなど、
一軍人でありながらパイロットの生命を軽視しているという道徳観が欠如した面が目立つ危険人物。




登場ウルトラマン


ウルトラマンゼット(CV:畠中祐)


ご唱和ください、我の名を!


宇宙警備隊の若き戦士。珍しく本編で年齢についての言及があり、5000歳であることを明かしている。
ウルトラマンゼロの下に押しかけて弟子入りを志願したが、ゼロからは弟子と認められておらず、その実力も「三分の一人前」と評されている。
ゼロに同行してゲネガーグを追跡していたが、ゼロがブルトンの四次元空間に飲み込まれたため、単身でゲネガーグを追って地球へ降り立ち、セブンガーを操縦していたハルキと出会うことになる。
単体での戦闘能力はそこまで高くないようで、基本的に先輩ウルトラマンの力を秘めたウルトラメダル三枚を用いたウルトラフュージョンによるタイプチェンジを駆使して戦っている。
どこかドジでそそっかしい人柄をしている他、地球の言葉に慣れていないことに端を発する迷言やユニークな言葉選びが非常に多く、決め台詞の「ご唱和ください、我の名を!」も言葉遣いの誤用が発端である。



ウルトラマンゼロ(CV:宮野真守


お前なんかオレに言わせりゃ三分の一人前だ!


ウルトラセブンの息子にして「ウルティメイトフォースゼロ」のリーダー。年齢は5900歳*6
本作から(厳密には上半期の『ウルクロ』から)ウルトラマンレオから授けられた青いマント「ウルトラゼロマント」を身に着けている。
ゲネガーグを追跡していたが、ゲネガーグの吐き出したブルトンの四次元空間に飲み込まれ、閉じ込められてしまう。
この際、咄嗟の判断でゲネガーグから取り返したウルトラゼットライザーと3枚のメダルをゼットに託した。
なお、これだけの事が起こったにもかかわらず、ゼロがやられたと思った視聴者は(ウルトラマンを初めて観た人も含めて)殆ど誰もいなかったらしい。



ウルトラマンジード朝倉リク(演:濱田龍臣


ジーっとしてても、ーにもならねぇ!


ご存知『ウルトラマンジード』の主人公。普段は「サイドスペース」と呼ばれる異次元宇宙にある、並行世界の地球を守っている。
一応光の国出身だが極めて特殊な生い立ちで、年齢の話はややこしいためここでは割愛する。
悪に堕ちたウルトラ戦士の息子でありながら、闇に染まることなく自らの運命を変えた若きウルトラマン。
不慮の事故でジードライザーが使えなくなったものの、ゼットライザーと新たな形態「ギャラクシーライジング」を得て『Z』世界の地球にやってきた。
放映前の事前情報でゼットがジードを「兄弟子」として扱っていると発表されていたが、実はゼットが一方的に兄弟子扱いしているだけだった。
ジード本編での掛け合いを見ればわかる通り、ジードがゼロに稽古を付けてもらった描写は無く、そもそもジードとゼロは兄弟のように対等な立場*7で接しているので、
ゼットがハルキに「俺の兄弟子」とジードを紹介した際には困惑した様子で否定していた。



ウルトラマンエース(CV:高峰圭二)


ゼット。私がお前に何故「ゼット」と名付けたか分かるか?


かつて異次元人 ヤプールと激戦を繰り広げた超獣退治の専門家。
第19話にてサプライズ客演しただけでなく、なんとゼットの名付け親である事が明かされた。




対怪獣ロボット

対怪獣特殊空挺機甲、通称「特空機」と呼ばれる対怪獣用兵器。
基地から飛行して移動するときはブースターを使用し、瓦礫の撤去作業は有線接続で行われるが、戦闘時は内蔵バッテリーのみで動く。
バッテリー使用時の稼働時間にはそれぞれ制限があり、行動可能な時間内に効率よく立ち回って怪獣を倒すことが求められる。
基本的に優秀であり、ウルトラマンゼットのアシストで活躍することが多い。


登場する機体は基本的に過去のウルトラシリーズに登場したロボット怪獣だが、本作ではオリジナルの設定はオミットされており、
あくまで「ストレイジが設計・開発した巨大ロボット兵器」であり、別宇宙のウインダムやセブンガーとは他人の空似という設定である。
詳しくはストレイジの項目を参照。




用語

デビルスプリンター
ウルトラマンベリアルの細胞の破片。ベリアルの目の形に似た、オレンジ色の破片である。
次元を超えて宇宙のあちこちに散らばり、怪獣を限界以上に凶暴化させる原因になっている。
カブラギはデビルスプリンターの破片と怪獣の体組織の一部を使用して怪獣メダルを生成している。
これで得られるものはベリアルの「強さ」の断片のようで、ベリアルの「肉体」や「能力」の断片を得ることは難しい模様。
このため、カブラギがデビルスプリンターのみを使ってベリアルメダルの生成を試みたときは、一度メダルの形にはなったもののすぐに砕け散ってしまった。



ベリアル因子
ウルトラマンベリアルの遺伝子を含んだ因子。前作『ウルトラマンタイガ』初出の用語。
これを使うことでベリアルの「肉体」や「能力」を複製することができるらしく、前作ではチブル星人マブゼがスカルゴモラニセウルトラマンベリアルを生み出していた。
ベリアルの遺伝子を元に生み出されたウルトラマンジードも当然ながらこの因子を持っており、
『ウルトラマンジード』1話では血液検査でリクがベリアルの息子であることを確認する描写がある。
カブラギはリクを拉致して体からベリアル因子を採取し、デビルスプリンターと組み合わせることで完全なベリアルメダルの生成に成功した。



ウルトラゼットライザー
もはやお約束と言っても良い、敵味方で共通化されている変身アイテム
デビルスプリンターによる混乱を収束させるため、ウルトラマンヒカリを中心に光の国の宇宙科学技術局で開発された。
ウルトラアクセスカードを差し込むことによって起動し、ウルトラメダルに宿った力をウルトラマンに付与することができる。変身後に特定の3枚のメダルを読み込ませる事で特別な必殺技も放てる。
また、ブレードを展開した状態で手持ち武器として扱う事も可能。


『ウルトラマンジード』に登場したジードライザーの技術を発展させたものであろうとゼロは推察しているが、あちらはライザーが正式名称なのに対してこちらはゼットライザーが正式名称である。
ゼットの名前が入っている理由は、開発時にウルトラマンゼットが被験者となって開発されたことによるもの。
ウルトラマンヒカリが「複数のウルトラマンの力を合成するのでなるべく空っぽな人物が欲しい」と言っていたところ、
ウルトラマンゼロが空っぽなウルトラマンの該当者(要は何も尖ったところがないポンコツ)としてゼットを推薦した。
名前の割にゼット要素が薄いデザインなのは恐らくこのためで、アイテムの大枠が仕上がっていた所にゼット要素を足したからだと思われる。


なお、例によってウルトラマンジードは自力で変身できないため、
ゼットライザーの力で無理矢理プリミティブの力を引き出し、更にその上からウルトラメダル3枚の力を加えている。


ハルキとリクが所有するものはそれぞれゼロとヒカリから託された正規品、カブラギが所有するものは光の国からの盗品。
ジャグラーが所有するのはハルキのゼットライザーを蛇心剣の力で複製した闇の違法コピーのダークゼットライザー。
構え方が人それぞれ大きく異なっており、ハルキは左手に持って上向きに構えるが、リクはジードライザーの動きを踏襲、ジャグラーはバンクまでほぼ完璧にダークリングの演出を踏襲、カブラギは後ろを向いたまま左手に持って上向きに構えている。



◆ウルトラアクセスカード
ゼットライザーを起動させる認証カード。下段には人間態の顔と名前、上段には宇宙人態の顔と名前が描かれている。
アイテムのセキュリティ向上かと思いきや、例によってカードを複製されて悪用されている。
光の国の安全な技術開発とその悪用は相変わらずいたちごっこが続いている。



◆ウルトラメダル
ウルトラマンの力を抽出してメダル型に生成したもの。光の国で製造された。
光の国のウルトラマンのみならず、異次元宇宙出身のウルトラマンの力もメダルになっている。
ウルトラゼットライザーに3枚1セットのメダルをセットして、ゼットライザーで読み込むことでメダル由来のウルトラマンの力を使用者に与えることができる。
読み込んだメダルのセットに応じて使用者の姿と能力が変わり、各形態で固有の技を行使できるようになる。



◆怪獣メダル
ウルトラメダルの技術を悪用して怪獣の力をメダルにしたもの。
メダルの力を怪獣に与えることでその怪獣を強化できるほか、ゼットライザーで3枚読み込むことで合体怪獣に変身することができる。
カブラギはデビルスプリンターと怪獣の肉片から生成、一方でジャグラーは蛇心剣の力で空間の狭間から怪獣の力を呼び出してメダルを生成している。
ジャグラーのほうがメインヴィランのセレブロよりも高度なことをしているが、セレブロが頭脳寄りなのに対し、
ジャグラーは自分の力を鍛えて様々な能力を会得しているので、順当な差だろう。
なお、怪獣メダルとゼットライザーを初めて使ったのはカブラギだったが、怪獣メダルを使った変身を初めて披露したのはカブラギではなくジャグラーだった。
怪獣自体の召喚機能はなく、メダルは基本的に変身目的で使われるため、本作では過去に登場した合体怪獣が何種類か登場する。




本作初登場の怪獣・宇宙人

本作では新規造形怪獣が多かったタイガとは対照的に過去作初出の怪獣とそれらの強化怪獣が多く、完全な新規はセレブロ、ゲネガーグ、バロッサ星人、デストルドスと数えるほどしかいない。
一方で最新技術を活用して、既存の怪獣を新たな解釈や演出で見せるという取り組みがなされている。


寄生生物 セレブロ
ゲネガーグの体内に潜んでいた謎の小型宇宙生命体。今作のジャグジャグ枠。本人いるのに。
何故かウルトラゼットライザーと自身のウルトラアクセスカードを所持しており、ハルキと同じくゼットライザーでインナースペースを作る事が可能。


劇中ではゲネガーグの死骸に潜んでおり、たまたまセレブロが潜む肉片を輸送していたカブラギに寄生し肉体を掌握。
インナースペース内に設置した謎の機械で怪獣メダルを製造して水面下で着々と戦力を整え続けている。
詳しくはセレブロの項目を参照。



◆[[凶悪宇宙鮫 ゲネガーグ>ゲネガーグ]]
巨大な口で何でも飲み込んでしまう怪獣。飲み込んだものは自由に吐き出して相手を攻撃することができる。
光の国を襲撃してウルトラゼットライザーとウルトラメダルを奪い、追跡してきたゼロを吐き出したブルトンで退けた。
その後ゼットに追われて地球へ降り立ち、当初は優勢であったが、ハルキと一体化したゼットによって倒された。



◆[[強化地底怪獣 エリマキテレスドン>テレスドン]]
地底怪獣 テレスドンがセレブロが投与した「[[ジラースメダル>ジラース]]」を飲み込んで異常進化した姿。
首元にジラースのような襟巻が生え、それを震わせて超振動波を増幅し、
ビームを発射したり空気のバリアを生成して光線を跳ね返すと言った、従来のテレスドンではあり得ない特殊能力を獲得した。



合体怪獣 トライキング
カブラギが[[「ゴルザ」>ゴルザ]] [[「メルバ」>メルバ]][[「超コッヴ」>コッヴ]]の怪獣メダルをセットし、
ウルトラゼットライザーでスキャンすることで変身した姿。ファイブキングの進化前とも言える合体怪獣。
両腕がファイヤーゴルザの物になっており、鋏や冷気と火炎の合成光線、ガンQビームや光線吸収能力は使えないものの、怪獣3体分のスペックでセブンガー・ウインダムを同時に相手取れる程の強さを誇る。
劇中ではこの状態でさらにレイキュバスとガンQのメダルを読み込むことでファイブキングへとパワーアップした。



◆[[海賊宇宙人 バロッサ星人>バロッサ星人]]
CV:外島孝一(初代)、関智一(二代目)、橋本達也(三代目)
本作初のオリジナル宇宙人。
「宇宙海賊」としてその名が知られ、金色に輝く渦巻き状の外骨格を身にまとっているヒューマノイドタイプの宇宙人。
種族総出で宇宙各地で海賊稼業を行い、破壊と略奪を繰り返して宇宙を荒している事で知られ、種族単位で宇宙警備隊からマークされている危険な宇宙人。
悪い意味での海賊らしさがあり、卑怯な手段を用いてでも勝とうとするところがあるほか、拾ったり掠奪した武器や道具を使う傾向がある。
全体的に小悪党じみた性格で、個体差はあるがコミカルなところがある。


初代はウルトラメダルの存在を「宇宙の秘宝」と呼び、地球にあるメダルを強奪するためにキングジョーに乗って地球に襲来。
メダル輸送任務を与えられたストレイジを付け狙った他、敗北し回収されたキングジョーを取り戻す為にストレイジの基地内に侵入を果たしストレイジの面々を苦しめた。
また、その後のエピソードで二代目も登場。
強力な魔剣ベリアロクを狙ってハルキ&ゼット、ジャグラーと三つ巴の争いを繰り広げた。
そして遂に限りなきチャレンジ魂を持った三代目も登場。兄である初代と弟だった二代目の仇討ちのため、ゼットとハルキを狙い地球に襲撃した。
詳しくは個別項目を参照。



◆[[爆撃雷獣 グルジオライデン>グルジオライデン]]
10年前地球に休眠状態で落下した半機械怪獣。
グルジオ種の亜種であり、背中に巨大な大砲を持ち、鉄くずなどのスクラップゴミを食べてエネルギー補給する。
遺伝子操作された形跡があり生物兵器ではないかと推測されるが、実はこの怪獣の裏にはとある秘密が隠されている。



◆[[寄生破滅獣 メツボロス>メツボロス]]
カブラギが生み出した「ギルバリスメダル」「ギャラクトロンMK2メダル」によりホロボロスが強化させられた姿。
ホロボロスにギャラクトロンMk2の顔を模した鉄仮面を被せ、手にギルバリスの鉤爪の籠手を装着させたような姿を持つ。
ある種のサイボーグ怪獣と化したようで元々高かった身体能力が更に向上。
ギルバリスの機械の爪を振るい、口からは荷電粒子砲を発射可能になり戦闘力が高められている。
しかしエリマキテレスドンの時とは異なりホロボロスとメダルの相性を一切考えずに生み出したためか著しい拒絶反応が発生。
ホロボロス最大の特徴だった高い機動力とウルトラマン顔負けの格闘能力は失われ、
絶えず拒絶反応で苦しみ悶え続け錯乱状態に陥るなどホロボロスの強みが丸ごと台無しになってしまっている。



◆[[宇宙凶険怪獣 マザーケルビム>ケルビム(ウルトラ怪獣)]]
これまでウルトラシリーズに定期的に登場していた怪獣・ケルビムの母体であり女王。
全長303mという超弩級のサイズを持つ大怪獣であり、マザーケルビムの登場に伴いケルビムという種の恐るべき生態もあきらかになった。
何気に『ウルトラマンZ』の劇中では最大規模のサイズを持つ。



◆[[殲滅機甲獣 デストルドス>デストルドス]]
今作のラスボス的存在である合体怪獣
セレブロがベリアルメダルを特空機四号ことウルトロイドゼロに投入させた後、世界中で休眠する怪獣を取り込みすべての怪獣メダルの力で誕生させた『死と破壊の王』
ウルトロイドゼロの体から突き破ったその様は、取り込んだ怪獣がミイラ状に干からびており、頭部の左側と右肩に張り付いたウルトロイドゼロの顔面がいっそう不気味さを醸し出している。
最大の武器はマジャバの胸部から発射される異次元壊滅兵器・デストルドD4レイ




主題歌

◆オープニングテーマ「ご唱和ください 我の名を!」
作詞・作曲・歌:遠藤正明 / 編曲:宮崎京一(KEYTONE)、飯田涼太(KEYTONE)


ほらそこ、「この腰を護りたい」とか言わない!地球(ほし)だから!



◆エンディングテーマ「Connect the Truth」(1話~13話)
作詞・作曲・編曲:尾澤拓実 / 歌:玉置成実


第15話では2番が挿入歌としても使用された。



◆エンディングテーマ2「Promise for the future」(14話~25話)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲:渡辺徹 / 編曲:ats-、清水武仁&渡辺徹 / 歌:畠中祐




各エピソード及び登場怪獣・宇宙人

監督が田口清隆氏になったためか、本作では再び放送体制が変わった。
本編終了後のミニコーナーが復活しており、「ハルキのウルトラナビ」として歴代ウルトラヒーロー&今週の怪獣が紹介される。
また、ジード以来となるニコニコ動画でのデマンド配信が行われている一方で、次回予告動画での監督コメントの配信は行われなくなった。
登場怪獣は劇中でも名称が表示されるが、漢字部分のルビはカタカナになっている。


「登場怪獣・宇宙人」の欄で赤文字になっている者はそのエピソードでのメインを務める怪獣ということを表している。
なお今作は割と実質前後編で話が進んだり、或いは2話以上に渡って話が連続するパターンが多い為、便宜上補足という形でまとめている。


話数タイトル登場怪獣・宇宙人ゲストウルトラマン脚本監督特技監督補足
第1話ご唱和ください、我の名を![[凶悪宇宙鮫 ゲネガーグ>ゲネガーグ]]
[[古代怪獣 ゴメス>ゴメス(ウルトラ怪獣)]]
[[四次元怪獣 ブルトン>ブルトン(ウルトラ怪獣)]]
寄生生物 セレブロ
ウルトラマンゼロ吹原幸太田口清隆-
第2話戦士の心得[[透明怪獣 ネロンガ>ネロンガ]]
凶暴宇宙鮫 ゲネガーグ(回想)
第3話生中継!怪獣輸送大作戦[[古代怪獣 ゴモラ>ゴモラ]]
[[冷凍怪獣 ギガス>ギガス(ウルトラ怪獣)]]
第4話二号ロボ起動計画[[地底怪獣 テレスドン>テレスドン]]
強化地底怪獣 エリマキテレスドン
鈴木智辻本貴則
第5話ファースト・ジャグリング[[冷凍怪獣 ペギラ>ペギラ]]
[[無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態>ジャグラス ジャグラー]]
[[合体魔王獣 ゼッパンドン>ゼッパンドン]]
中野貴雄
第6話帰ってきた男![[ラストジャッジメンター ギルバリス>ギルバリス]]
アンドロイド兵 バリスレイダー
[[ペガッサ星人 ペガ>ペガッサ星人ペガ]]
ウルトラマンジード
ウルトラマンゼロ
林壮太郎坂本浩一ジード来訪篇
第7話陛下のメダルアンドロイド兵 バリスレイダー
[[ベリアル融合獣 スカルゴモラ>スカルゴモラ]]
[[ベリアル融合獣 サンダーキラー>サンダーキラー]]
[[ベリアル融合獣 ペダニウムゼットン>ペダニウムゼットン]]
[[ペガッサ星人 ペガ>ペガッサ星人ペガ]]
第8話神秘の力合体怪獣 トライキング
[[超合体怪獣 ファイブキング>ファイブキング]]
変身怪人 ピット星人ファシィ
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
小林雄次
第9話未確認物質護送指令[[宇宙ロボット キングジョー>キングジョー]]
海賊宇宙人 バロッサ星人
鈴木智中川和博尾上克郎バロッサ星人襲来part1
第10話宇宙海賊登場![[海賊宇宙人 バロッサ星人>バロッサ星人]]
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
宇宙ロボット キングジョー
中野貴雄
第11話守るべきもの[[どくろ怪獣 レッドキングA・B>レッドキング]]
[[凶猛怪獣 ギーストロン>アーストロン]](回想)
吹原幸太武居正能ハルキ懊悩篇
第12話叫ぶ命[[爆撃雷獣 グルジオライデン>グルジオライデン]]
冷凍怪獣 ギガス(回想)
透明怪獣 ネロンガ(回想)
古代怪獣 ゴモラ(回想)
冷凍怪獣 ペギラ(回想)
どくろ怪獣 レッドキングA・B(回想)
根元歳三
第13話メダルいただきます!コイン怪獣 カネゴン
1話~12話に登場した怪獣・宇宙人
池田遼内田直之
第14話四次元狂騒曲[[四次元怪獣 ブルトン>ブルトン(ウルトラ怪獣)]]
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
虚空怪獣 グリーザ
吹原幸太田口清隆
第15話戦士の使命[[虚空怪獣 グリーザ(第二形態)>グリーザ]]
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
合体怪獣 トライキング
超合体怪獣 ファイブキング
ペガッサ星人 ペガ
ウルトラマンジード
第16話獅子の声[[豪烈暴獣 ホロボロス>ホロボロス]]
寄生破滅獣 メツボロス
海賊宇宙人 バロッサ星人(二代目)
小林雄次越知靖バロッサ星人襲来part2
第17話ベリアロク海賊宇宙人 バロッサ星人(二代目)
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
中野貴雄
第18話2020年の再挑戦[[誘拐怪人 ケムール人>ケムール人]]
[[地底怪獣 パゴス>パゴス(ウルトラ怪獣)]]
継田淳辻本貴則
第19話最後の勇者[[殺し屋超獣 バラバ>バラバ]]
[[宇宙大怪獣 ベムスター>ベムスター]]
ウルトラマンエース根元歳三
第20話想い、その先に[[人工生命 M1号>人工生命M1号]]-小林雄次武居正能
第21話D4[[宇宙凶険怪獣 ケルビム>ケルビム(ウルトラ怪獣)]]
宇宙凶険怪獣 マザーケルビム
最終章5部作
第22話それぞれの明日海賊宇宙人 バロッサ星人(三代目)
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
合体怪獣 トライキング
超合体怪獣 ファイブキング
林壮太郎坂本浩一
第23話悪夢へのプレリュード[[海獣 キングゲスラ>ゲスラ]]
オイル怪獣 タッコング
[[溶鉄怪獣 デマーガ>デマーガ]]
[[古代怪獣 ゴメス>ゴメス(ウルトラ怪獣)]]
[[地底怪獣 パゴス>パゴス(ウルトラ怪獣)]]
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
吹原幸太
第24話滅亡への遊戯無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
寄生生物 セレブロ
合体魔王獣 ゼッパンドン
超合体怪獣 ファイブキング
爆撃雷獣 グルジオライデン(回想)
どくろ怪獣 レッドキングB
特空機4号 ウルトロイドゼロ
殲滅機甲獣 デストルドス
田口清隆
第25話(終)遥かに輝く戦士たち殲滅機甲獣 デストルドス
無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態
寄生生物 セレブロ

総集編サブタイトル使用エピソード構成演出
特別編1特空機シークレットファイル『ウルトラマンZ』1話~10話(放送済)、11話~12話(先出し)

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』
『ウルトラゼロファイト』
・「第一部 新たなる力」
・「第二部 輝きのゼロ」
『ウルトラマンギンガS』
・「孤高の戦士」
池田遼中山剛平
特別編2つなぐ師弟『ウルトラマンZ』14話~19話

『ウルトラファイトビクトリー』
『劇場版ウルトラマンオーブ』
『ウルトラマンジード』
・「サラリーマンゼロ」
・「運命を超えて行け」
特別総集編リ:ストレイジ『ウルトラマンZ』1話~25話



余談

  • 第1話の初変身はシリーズ屈指の締まりのなさが大きな話題を呼び、問題のシーンを抜粋した動画はTwitterで約2万7千回RTされた。

  • バコさんと長官の演者は昭和ウルトラシリーズのリアタイ視聴世代であるほか、両者とも特撮関係と縁のあるお方である。
    • 特にバコさん役の橋爪淳氏は『ゴジラvsスペースゴジラ』でMOGERAのメインパイロットである新城功二役(ほぼ主役)を演じている。今は渋くてカッコいいおじさんという雰囲気だが、若い頃は更に男前だった。
    • クリヤマ長官役の小倉久寛氏は『仮面ライダーウィザード』で輪島繁役を演じている。

  • 龍臣プロこと濱田龍臣は『ジード』、『R/B』、『タイガ』、『Z』と4シリーズ連続で朝倉リク/ウルトラマンジードとして出演することになった。
    更に2020年の上半期には『ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED』でもナビゲーター役を務めており、2020年は年間を通じてウルトラシリーズに登場することになった。

  • 第1話でゴメスが暴れていたのはビックカメラ京王調布店周辺で、店舗外壁にあるビックカメラのロゴフォントもしっかりと映っている。
    店舗が聖地となったため、京王調布店は店舗とウェブサイトに特設コーナーを設けてまで『ウルトラマンZ』の玩具販売に力を入れるに至った。
    • その京王調布店のウルトラマンZ特設コーナーで使用されたPOPデータは、なんと公式から直々に提供されたものである。当初は担当者がゴメス人形と店舗写真を合成していたが、田口監督が実際に店舗を見に行ったことがきっかけとなった。田口監督曰く「(勝手に店の周りで暴れて)怒られるかと思ったら全力で乗っかってきた」とのこと。
    • 更に京王調布店では5話放送日から特設コーナーにゼッパンドンを並べたことをTwitterで報告したところ、青柳尊哉氏がエゴサーチで目ざとくツイートを見つけて、Twitter担当に対して魔人態のフィギュアも置いてほしいと要望していた。
      話を伝え聞いた売場担当が早速魔人態のフィギュアも特設コーナーに並べると、フィギュアは予想以上に売れていたらしい。ジャグラー人気の高さがよく分かるエピソードである。
    • 最終回放送後には特設コーナーで「どのロボットが好きですか?」という人気投票が実施された。候補としてセブンガー、ウインダム、キングジョーSC、ウルトロイドゼロと、ジャンボット、ジャンナイン、ギルバリスが挙げられていた。…が、売り場担当者が悪ノリで「バコさんカッコ良かったよね!」という名目で候補にMOGERAを追加していた。

  • OPでは、冒頭から御大張りに叫ばれる「ゼェェェーッット!」、「退屈を持て余して蔓延る宇宙人」「刺激を求めて蘇る巨大怪獣」という歌詞、最後には昭和を髣髴とさせる赤バックの影絵が展開される。が、後半クールで使用された2番の歌詞は非常に不穏なものであり、鬱展開を予想する声も……。

  • ストレイジの特空機はいずれも『ウルトラセブン』由来。一方、外来種や誰かが呼び出した・変身したものではない土着の怪獣は『ウルトラQ』『ウルトラマン』初出となっている。

  • 敵を倒したゼットが飛び去っていくおなじみの場面では、斜めに2回切り返した軌跡が「Z」に見えるという小粋な演出がなされている。
    …が、ほぼ真上に飛んでいくため、どちらかというと「N」に見える

  • 8月最終週と11月第1週は12月最終週は総集編の放送日にそれぞれ割り当てられている。これは諸般の事情による撮影休止の影響ではなく、東京オリンピック延期に伴う放送予定日の前倒しが原因だと思われる。
    元々本作はオリンピック放送の余波による放送休止を考慮して早めに準備を行い、従来よりも2週早く放送を開始していた。しかし肝心のオリンピックの放送がなくなり、放送予定が前倒しになってしまったため、玩具展開などのスケジュールに影響が出てしまった。
    • 8月と11月の総集編では『Z』本編映像に過去作の映像を交えてそれぞれ「ロボット怪獣」「ウルトラ戦士の師弟関係」について語るものとなり、12月の総集編は本編全25話を元にウルトラマンゼットと戦った日々を振り返る総集編となった。
    • 総集編のウェブ配信は円谷プロダクション公式YouTubeのみ。その他のオンデマンド配信サイトでは総集編前話末尾の予告がカットされたものを一旦配信し、後日予告付きの映像に差し替えるという対応がされた。
    • 『ギンガ』以降恒例になっている劇場版は制作・公開されなかったが、本作のBlu-ray BOX収録のメイキングによると、当初から制作する予定はなかった事が明かされている。そのため、ゼットというキャラクターの劇場映画デビューはTSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』までお預けとなった。


ご編集ください、我が項目を!


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\In memory of 吹原幸太/
#vote3(time=600,25)

[#include(name=テンプレ3)]


  • 贅沢言わないからユカちゃんみたいな可愛い妹が欲しい -- 名無しさん (2020-07-29 00:09:00)
  • 6話の情報はまだネタバレ解禁前ですよ -- 名無しさん (2020-07-29 00:20:37)
  • あら、放映リストもダメだったっけ -- 名無しさん (2020-07-29 00:24:49)
  • ヘビクラさんがあの男だったんだからバコさんも実は某パイロット...は無いか。流石に。 -- 名無しさん (2020-07-29 01:06:11)
  • 関連商品の売り上げは最近だとR/Bで微増したがタイガは微減してるので全く油断ができない。オリジナリティ重視でコアなファンにウケるようにするとメインターゲットの子供がついて来ない。 -- 名無しさん (2020-07-29 08:34:52)
  • レジェンドの親族や関係者主人公ってニュージェネから換算してもゼット含めて3人目だし言うほどか?って気はするけどタイガ→ゼットと続いたから気になってるんかな? -- 名無しさん (2020-07-29 08:39:41)
  • ↑2ウルトラメダルやゼットライザー買ってる子供見かけるし受けが悪いとは思わんが。なんか他作品だと仮面ライダーゼロワンもそうだけど最近の特撮オタはただ難癖つけたいやつなのが多いな。 -- 名無しさん (2020-07-29 08:42:15)
  • ↑実際ゼット関係の玩具は売上が予想以上に順調って話はよく聞くよね -- 名無しさん (2020-07-29 08:50:11)
  • 今の玩具はなんらかの収集要素つけなきゃいけないからモチーフがある程度自由な仮面ライダーはともかく、ウルトラマン系統はそこらへんが作りにくそうな印象。 -- 名無しさん (2020-07-29 09:14:31)
  • ↑メダルとか結構わかりやすいし集めやすいと思うが。 -- 名無しさん (2020-07-29 09:19:03)
  • ↑2セブンガーのソフビ買ってもらえて喜ぶお子さんも見かけたからね。それにZのおかげで新規のウルトラファン増え続けてるし海外のファンも楽しんで見てくれてるし。それに子供が楽しんで見てくれるならファンとしてこれほど嬉しいことはない。 -- 名無しさん (2020-07-29 09:26:40)
  • オリジナリティ重視の子供無視して作られたのかネクサスなわけで……ネクサス自体は良い作品ではあるけれど子供向け番組としては大失敗だったってのも頭に入れておくべき。 -- 名無しさん (2020-07-29 09:32:31)
  • 登場怪獣がQや初代ウルトラマンからの奴が多いのも、原点回帰を意識した結果だろうか。 -- 名無しさん (2020-07-29 10:20:15)
  • ↑プラス田口監督の趣味。ティガ以降の怪獣はまたその世代のクリエイターに託すようなニュアンスも -- 名無しさん (2020-07-29 12:21:52)
  • ようやく番組自体の記事が建ったかー。キャラとかのは前々からあったのにね。 -- 名無しさん (2020-07-29 13:39:36)
  • ↑9受けが悪いってのはこのレジェンド関連になる以前、つまりティガとかみたいなタイプの変身アイテムね。実際収集要素&旧作要素の変身アイテムになってからは売れるようになった。難癖じゃなくウルトラマンに関しては割と事実だからきちんと売れてくれて赤字も出さずコンスタントに新作が見れる現状が如何にありがたいというか -- 名無しさん (2020-07-29 15:59:25)
  • 今作からウルトラシリーズに入ったと言う人が多く、予算の都合で2クールのニュージェネシリーズを一気見出来て追い付きやすくて助かっていると言う声もチラホラ -- 名無しさん (2020-07-29 19:19:09)
  • その内、クレージーゴンとかビルガモとかガメロットとか敵役のロボットも登場するのだろうか -- 名無しさん (2020-07-29 19:22:31)
  • 今現在評判は上々。 -- 名無しさん (2020-07-29 20:26:32)
  • ↑2 キングジョーは平成セブンで防衛軍のロボットとして出た経歴があるし期待している。まあ暴走するだろうけど -- 名無しさん (2020-07-29 22:41:16)
  • Z面白いんだけど、平成ウルトラシリーズはネクサスとマックスしか知らん自分には話がついていけないのがちょっと。十分面白いんだけどやっぱり見た方がいいかね。ロボットアニメ好きとしては今時こんな実写特撮ロボなんて戦隊ぐらいしかないから歓喜なんだけど -- 名無しさん (2020-07-29 22:47:37)
  • ↑『オーブ』と『ジード』のTV本編及び劇場版を見ておくと、もっと楽しめると思いますよ。物語も結構面白いですし個人的にはお勧めです。 -- 名無しさん (2020-07-29 23:02:34)
  • ↑2上にも書いてあるけど、いまのウルトラマンは2クールが主流だからダレずに観れるから、オーブとジードは見ていると分かりやすいかな。今ならばYoutubeで1から3話まで配信中よ -- 名無しさん (2020-07-29 23:09:27)
  • 取り敢えずヘビクラ関係でオーブを、ジードはジード本編を見とけば良いと思うジードならゼロも出てるからどんなキャラなのかは分かるし。 -- 名無しさん (2020-07-30 05:43:32)
  • 主題歌カッコイイんだけど、最初の「ゼーット!」の所、とても息続かんわw子供に歌わせる気ないでしょうw -- 名無しさん (2020-07-30 08:36:01)
  • のちのちわかるんだろうけど、主題歌の2番がめちゃめちゃ意味深で不穏なんだよな…最後の敵って誰になるんだろう -- 名無しさん (2020-07-30 09:11:27)
  • ゲネガーグもセレブロに操られてたかもしれん -- 名無しさん (2020-07-30 13:34:47)
  • 違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-07-30 15:46:20)
  • そろそろレジェンド以外の力を借りて戦って欲しいな。スーパー戦隊や仮面ライダーみたいに動物や乗り物や歴史をモチーフにするのは難しいのかな? -- 名無しさん (2020-07-30 18:51:11)
  • ニチアサヒーローと比べて出自の自由度が少ないし神秘性が高いから地球の物とか人が作った物は食い合わせがね。Xみたいにウルトラマンが地球人の作ったシステムを使うって形ならできんことはないと思うけど… -- 名無しさん (2020-07-30 19:22:12)
  • カブラギ(セレブロ)やっとマトモな日本語喋ったか -- 名無しさん (2020-07-30 21:03:30)
  • ライダーも戦隊もレジェンド商法やってるんだし別によくね? -- 名無しさん (2020-07-30 21:12:40)
  • 個人的にはジャグラーはラスボスにはならないというか、彼が倒されるならZでなくオーブの手でないとジャグラー本人もファンも納得できんでしょ -- 名無しさん (2020-07-30 22:49:21)
  • ジャグラーを枯らすって監督が行ってるから退場はない。ウルティメイトフォースゼロみたいな、非ウルトラマン枠として出続けるんじゃね? -- 名無しさん (2020-07-31 00:35:04)
  • ↑×10 設定見る限りラスボスはグリムド関係かも、もしくはオーブダークに憑いてた種族に掘り下げるか -- 名無しさん (2020-07-31 06:54:41)
  • ガイアのように、光の国とは何の関係もない地球や別の星の超常的な存在がウルトラマンの姿を模してるとかなら可能だろう。例えば神話の神や英雄とか……あ、ハヌマーンだこれ -- 名無しさん (2020-08-01 08:39:48)
  • ハルキ「◯◯師匠!」 ジャグラー「◯◯さん」 リク「(ウルトラ戦士の正式名)」 カブラギ「(怪獣の別名)」 変身者によって、変身コールに個性出してるのいいな。 -- 名無しさん (2020-08-01 10:07:14)
  • ↑ライザーの構え方も個性があるね。ハルキとカブラギの動きの違いはリクと伏井出ケイの違いに似てるし、リクとジャグラーは旧アイテムの構え方だし。 -- 名無しさん (2020-08-01 10:53:17)
  • 主人公の性格に合わせてなんだろうが、主題歌の歌詞は自己犠牲精神が強い。 -- 名無しさん (2020-08-01 12:05:33)
  • ↑そこでヘビクラが1話でハルキを諭したときの「独りで熱くならず仲間のことを思ってみろよ」というフォローが生きるんだろうな。ゼットもハルキもほっとくと危なっかしいタイプに見える -- 名無しさん (2020-08-01 12:28:43)
  • ↑23 MARVELのアイアンマンのデザインもすっかり日本でもお馴染みになったことだし、わりと似てるガメロットパワー型の新鋭機として導入できないものかネ -- 名無しさん (2020-08-01 15:12:48)
  • 編集時のルール見たけど放映リスト自体はネタバレにならないんじゃね?前週に予告されていたサブタイトルと登場キャラと監督脚本だけだから。次回予告に出てないサプライズ登場したキャラとかの記載はネタバレになると思うけど。 -- 名無しさん (2020-08-03 10:34:08)
  • ニュージェネ先輩格が続々客演はいいけどストレイジの魅力もかなりあるからそっちも見たいな…と思ってたらその辺のバランス感覚もかなり良いから安心して見れる -- 名無しさん (2020-08-05 22:21:51)
  • なんか某球団の選手の名前…多くない? -- 名無しさん (2020-08-08 16:40:23)
  • ピット星人の姉妹は結局ユカちゃんのおやつになってしまったのだろうか…… -- 名無しさん (2020-08-08 23:13:18)
  • ガンマフューチャー…なんかグリッドマンっぽくない? -- 名無しさん (2020-08-09 01:19:14)
  • オリサガとのリンクは8話だけど、クロスオーバー作品は1日で予習できないからなるべく早めに情報出したほうがいいと思う。良いよね? -- 名無しさん (2020-08-09 21:13:13)
  • 色々な点で昔会社のことを考えずに無茶してて今じゃできなくなったことを、形変えて出来るようにしたうえでやってるからものすごいと感じる -- 名無しさん (2020-08-09 21:30:20)
  • 強化体に等しいペダニウムゼットンを先に出してるのに後から素体のキングジョー出してどう魅せるんだ?と思ってたがなるほどそうきたかと感心した。 -- 名無しさん (2020-08-16 13:59:19)
  • op聞いたとき、今の怪獣や宇宙人は遊び目的で来るのかと思ってしまった。ウルトラマンでも勧善懲悪の方が受けがいいのかもしれない -- 名無しさん (2020-08-22 23:08:04)
  • ↑オーブの時点で「こんな星に侵略する価値なんてない」と言わせてるし、勧善懲悪でないからこそのウルトラマンでもある。 -- 名無しさん (2020-08-29 12:14:49)
  • キングジョーの修理や第10話でのバコさんのはったりを見るに、彼の正体は「地球に友好的で特空機の実戦配備に協力したぺダン星人」の可能性もありえそうだ -- 名無しさん (2020-09-01 07:16:50)
  • メダルセットやセブンガーのアクションフィギュアを投入するとはだいぶ売れ行きがよろしいみたい -- 名無しさん (2020-09-05 14:05:52)
  • とうとうシリアス回が来たか、さてこれが吉と出るか凶と出るか。今作は大丈夫と思いたいが。 -- 名無しさん (2020-09-05 22:23:32)
  • ↑2 売れ行き見てから決めた訳じゃなくてそもそもそういう予定やったんやぞ 一、二ヶ月でゼロからここまでの商業展開はできんよ -- 名無しさん (2020-09-05 22:36:34)
  • シリアス回に高確率で出てくるグルジオ -- 名無しさん (2020-09-05 22:38:42)
  • O-50の干渉じゃないことを切に願うぞ…あそこが絡むと碌なことにはならんが…まさかとは思うがその時空ってオチじゃねえだろうな。それならジャグさんが居る理由にもなってしまうが… -- 名無しさん (2020-09-05 23:32:14)
  • ハルキ、当分は立ち直れそうにないな… -- 名無しさん (2020-09-12 09:33:14)
  • カネゴン・・・TV登場とか60年ぶりくらいじゃないのか? -- 名無しさん (2020-09-12 09:50:37)
  • これ、冗談抜きで今後人間(ストレイジ)が敵になるパターンじゃないか? -- 名無しさん (2020-09-12 09:58:49)
  • ↑2 ブースカと並ぶ円谷のマスコットだからあっちこっちで見かけるが「ウルトラ」シリーズ本編の登場はQ以来……? -- 名無しさん (2020-09-12 18:37:36)
  • ↑4むしろ次の回で、何らかの改善があればいいんだが… -- 名無しさん (2020-09-16 07:45:45)
  • カネゴン回がメンタルケアになろうとは…… -- 名無しさん (2020-09-22 23:42:50)
  • グリーザ客演とか怪獣のチョイスに殺意があり過ぎて笑いしかない -- 名無しさん (2020-09-26 10:09:18)
  • いずれ何かしらの歪みが生じればグリーザは再び現れる…かも -- 名無しさん (2020-10-03 12:27:42)
  • ゼットの戦ってる敵が強すぎる……強すぎない?マックスですら平行世界扱いなのに、一つの世界にこいつらが襲来して来るって…… -- 名無しさん (2020-10-05 20:05:23)
  • 第16話でもそうだったけど、エキストラはおろかゲスト出演者すら殆ど居ないメインキャスト中心の作劇に、コロナ禍が撮影に影響してたのが確実に見えるなぁ、と思わずには。作品自体はメチャメチャ面白んだけどね -- 名無しさん (2020-10-17 09:55:08)
  • ↑序盤は怪獣が出る旅に避難する民間人が大勢いたのに、今はそういうエキストラがほとんど出ないもんな 18話では少しだけ出てきたけど -- 名無しさん (2020-10-24 10:10:59)
  • 令和最初の血を吐きながら続ける悲しいマラソンが描かれる作品。 -- 名無しさん (2020-11-14 17:47:46)
  • ある程度予想できていた展開なれども…あと一回目の総集編はやっぱりそういう感じだったのね -- 名無しさん (2020-12-01 18:03:14)
  • 週刊『世界の危機』タグも納得のヤバい敵のオンパレード過ぎて1/3人前ウルトラマンにやらせることじゃないよぅ…… -- 名無しさん (2020-12-01 21:07:52)
  • ↑6 某所でド〇ゴンボ〇ルZに例えられてた理由がようやくわかった気がする… -- 名無しさん (2020-12-09 00:26:23)
  • Z世界の地球を訪れたウルトラマンってZ、ジード、ゼロ、エースとZ以外個性的な顔のウルトラマンばっかだから、例えばコスモスみたいなテンプレートなウルトラマン顔のウルトラマンが来たら「Zそっくりなウルトラマン!」って感想になったりしたりして -- 名無しさん (2020-12-11 12:44:09)
  • 24話凄かったなあ。過去作品のオマージュを入れつつも話の流れは今までに例がない形で差別化はバッチリ、合理性あるいは性格面から納得なキャラクター各々の行動。各話脚本やシリーズ構成を担当した吹原さんがもう亡くなられてるのが本当に残念。作品の反響を見て欲しかった… -- 名無しさん (2020-12-13 00:54:40)
  • バードンやレッドキングといった大物怪獣が普通に存在する、セブンガーが登場するまでは30mサイズのナメゴンに歯が立たず2週間の間日本が蹂躙される、第1話でも20m級ゴメスが街を暴れまわり国民保護サイレンが当たり前。修羅過ぎるだろこの地球 -- 名無しさん (2020-12-13 22:19:44)
  • ヨウコ先輩の履歴書にリトラ、クレッセント、タッコング、アロン、ツインテール、ゴメス、ゴルメデ、ガマクジラ -- 名無しさん (2020-12-14 19:46:39)
  • 前々から「設定の継ぎ接ぎ具合が酷いな」とは思っていたが、その継ぎ接ぎ具合のせいで終盤の展開がショボくなってしまったように思う -- 名無しさん (2020-12-16 00:10:52)
  • ↑設定の継ぎ接ぎが酷いってどういう事? -- 名無しさん (2020-12-16 03:21:20)
  • ↑死に設定、無駄設定の多さや、設定の被りなどが多いように思う。代表例はOPの赤目暴走怪獣の空気具合やベリアルメダルとベリアロクの無関係っぷり、キングジョーがいるせいで「ウルトロイドの暴走」って展開がご都合に見える、など。 -- 名無しさん (2020-12-16 09:22:01)
  • ネット流行語100第6位、ウルトラおめでたい! -- 名無しさん (2020-12-16 10:12:00)
  • ↑2 OPのデビルスプリンター怪獣要素はギルバリス(デビルスプリンターは元々Zのストーリーのメイン要素では無い)、ベリアロクとベリアルメダルは素材が近いだけで誕生工程が違う(大根でたくあん作るか大根おろし作るかの違いみたいなもの)、ウルトロイドの暴走はボイスドラマや本編で『良いも悪いも使い手次第』をやってるから貴方が言うような継ぎ接ぎやご都合展開はないと思うが。 -- 名無しさん (2020-12-16 12:13:28)
  • もし1から10までを0.1刻みで詳細に描写しろって話ならウルトラマンZが貴方に合わなかっただけだと思うよ。 -- 名無しさん (2020-12-16 12:16:23)
  • まあデビルスプリンターが完全空気状態なのは分かるけど、キングジョーからウルトロイドの流れは何がどうご都合なのかさっぱりだ。そもそもウルトロイドゼロは暴走してないし(セレブロがゲームのラスボスに選んだだけ)。ちゃんと観てるのか? -- 名無しさん (2020-12-16 15:32:53)
  • 最高の最終回だった -- 名無しさん (2020-12-19 10:34:42)
  • ナツカワ ハルキ」(= 夏川「遥輝」)、「『遥』かに『輝』」 -- 名無しさん (2020-12-19 11:08:12)
  • ↑ミスった。「ナツカワ ハルキ」(= 「夏川『遥輝』」)、「『遥』かに『輝』く戦士達」 って書き込み見てマジで鳥肌立った。美味いわ… -- 名無しさん (2020-12-19 11:09:19)
  • ウルトラさみしい気持ちでいっぱいでございます… -- 名無しさん (2020-12-19 12:40:30)
  • 控え目に言って傑作だった -- 名無しさん (2020-12-19 19:38:06)
  • 劇場版でまた会いたい気分でございますよ、ゼットさん…! -- 名無しさん (2020-12-19 20:06:02)
  • もし来週になったら、この項目の最後に……「In memory of 吹原幸太」と記したいな -- 名無しさん (2020-12-20 09:45:39)
  • ゼットンは最後の敵、だから最強なのに対しゼット個人は最初から最後まで最強には程遠い強さだった。それだからこそ、彼は「ウルトラマン」だったのだろうな。真のヒーローが最強の戦士である必要はない -- 名無しさん (2020-12-20 21:39:57)
  • 作品愛されすぎて一部のファンの妄想の産物だった「#ウルトラマンZ全50話」タグトレンド入りした挙句監督たちにも知られてて草 -- 名無しさん (2020-12-21 22:09:22)
  • ↑と言うか監督達もハルキの人も龍臣プロもブースカとかも乗っかってて集団幻覚起き始めてるのホント草 -- 名無しさん (2020-12-21 22:18:43)
  • ↑デザイナーさん達や他のウルトラシリーズ出演者も乗っかっててもう大爆笑や -- 名無しさん (2020-12-22 00:07:50)
  • 時間の関係で見れてないけど、そんなに完成度高いの? -- 名無しさん (2020-12-23 00:01:10)
  • 「#ウルトラマンZ全50話」というタグでTwitterに色々妄想が流れてると聞いて見てみたら田口監督を筆頭に関係者もノリノリで反応してて笑顔になった。過去作品の出演者も反応してるしw -- 名無しさん (2020-12-23 03:04:11)
  • ↑2王道だからこそ面白い -- 名無しさん (2020-12-27 16:52:30)
  • 早く最終話の項目立てたいなぁ -- 名無しさん (2020-12-28 07:54:37)
  • バンダイからゼットも含めたニュージェネレーションヒーローズメダルも出たので今作も新世代ヒーローズのくくりでいいよね? -- 名無しさん (2020-12-28 08:22:11)
  • シリーズ構成の吹原さんがハムファンだからか、「遥輝」「中島」「大田」「稲葉」「栗山」などハム関係者の名前がいっぱいあるね。 -- 名無しさん (2020-12-28 18:17:31)
  • 割りと冗談抜きでスパロボに出て欲しいウルトラ作品、こんだけロボ推して成功したならイケるやろ -- 名無しさん (2020-12-31 17:26:31)
  • ↑スパロボ参戦は二次元と三次元の壁というハードルが……むしろ戦艦枠でザ☆ウルトラマンかウルトラマンUSA辺りの方がチャンス高そうな気がする -- 名無しさん (2020-12-31 17:33:20)
  • ↑っジュウレンジャー 「実験室のフラスコ」と呼ばれる中でも1番ぶっ飛んでて最早ゲッター線実験場と化してるスパクロなら行ける行ける -- 名無しさん (2020-12-31 20:24:59)
  • 新型コロナの影響か怪獣から逃げ惑う市民のモブが少なかったのだけが惜しい -- 名無しさん (2020-12-31 20:54:43)
  • ↑多分コロナ無かったら、最終回のあのシーンも今まで出会った市民とかテレビで見てる世界中の人とかも含まれていたんだろうな -- 名無しさん (2020-12-31 21:38:48)
  • ↑「設定の継ぎ接ぎ具合が酷いな」 ウルトラマンZに関しては頭空っぽで観るほうが良いよ。作画、戦闘シーンのヌルヌル動く感じは素晴らしい!シナリオは雑!ってアニメみたいな感じだから -- 名無しさん (2020-12-31 22:07:38)
  • 多分最近Z関連の項目で騒いでる荒らしだから相手せん方がいいよ。もしくは違反コメ扱いで削除か -- 名無しさん (2020-12-31 22:43:24)
  • ↑いえ、12/16にウルトラマンZに対して私と同じく否定的な意見を持った方のコメントがありましたので、一応返信してみただけです。今更といえば今更ですが。荒らし扱いされるのは勘弁なのでこれ以上返信はしませんが、否定的な意見を持つ人をそこまで執拗に叩かなくても…人の評価は十人十色なんですから。 -- 名無しさん (2020-12-31 23:54:11)
  • ネット流行語大賞とネット流行語100は別のものなので修正しました -- 名無しさん (2021-01-14 22:38:07)
  • ↑↑評価は十人十色だと思うけど、流石に本編しっかり見てれば言われないようなことをちょっとキツめの口調で話されたら突っ込まれるのは仕方ないなと思う。セブンガー好きです -- 名無しさん (2021-01-31 15:05:11)
  • てれびくんで地球サイドの前日譚を描いた漫画が連載されるようです。 -- 名無しさん (2021-02-23 08:43:41)
  • 公式サブスクにて『セブンガーファイト』配信決定! -- 名無しさん (2021-03-17 18:33:45)
  • 祝、星雲賞メディア部門受賞! -- 名無しさん (2021-07-21 18:33:38)
  • ↑ここまでとは……。マジウルトラ史に残る傑作になったね -- 名無しさん (2021-07-22 06:42:09)
  • ↑2もう完全に令和における円谷代表作やん……。おめでたいでございますなあ -- 名無しさん (2021-07-22 09:30:41)
  • 無限列車やドラマ露伴とかを抑えての受賞ってのがハンパない -- 名無しさん (2021-07-22 09:45:00)
  • ↑名だたる作品ばかりの中での受賞は本当に素晴らしい -- 名無しさん (2021-07-22 15:26:28)
  • セブンガーファイトや超全集の書き下ろし小説の項目もいずれ出来るのだろうか 小説は前2作のが作られていたが… -- 名無しさん (2021-08-11 19:20:50)
  • 映画マダー -- 名無しさん (2021-09-15 22:12:27)
  • ソフビのニュージェネレーションヒーローセットに後輩のトリガーともども入る模様。今まで曖昧な扱い受けてたけどニュージェネの括りでいいらしい -- 名無しさん (2021-11-02 22:10:03)
  • 概要の項目に「簡単にまとめると、(中略)のストーリーにリンクする要素がある」として作品群が記載あるが、この中にウルトラQとウルトラマンAは含まれないの? -- 名無しさん (2022-03-19 01:16:20)
  • 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-03-20 19:56:09)
  • 令和一発目のウルトラマンがこの出来の良さだと、後続が延々とZと比較されるだろうね -- 名無しさん (2022-05-14 09:31:29)
  • すまん2発目な -- 名無しさん (2022-05-14 09:32:07)
  • シン・ウルトラマンから入ってきた人が、評判がいい本作を見始めて腹筋を持ってかれることが多い模様 -- 名無しさん (2022-06-19 10:43:52)
  • 脚本の吹原幸太さん今生きてたら戦隊で言うとこの香村純子さん、ライダーで言うとこの高橋悠也さんのポジションでウルトラに関わってたのかなあ… -- 名無しさん (2023-02-16 21:30:21)

#comment(striction)

*1 放送当時はニュージェネに含まれるかは曖昧になっており、「含まれない」とする記述もあったが、2021年後半頃より、「含まれる」という形でほぼ統一されている。
*2 実際問題、スタッフが無理を言って戦闘機等も含めて復活させた『ウルトラマンX』は防衛チーム関連の玩具だけ赤字を出してしまった程。
*3 レオ放映中終盤にはオイルショックによる不景気があり、予算削減策として防衛チームを全滅させ退場させている。
*4 ちなみにこれは俳優とテレビ脚本の遺作であり、他界から2年後の2022年12月には急逝直前に新型コロナウィルスによって上演延期となった戯曲『コチラハコブネ、オウトウセヨ』が芝居仲間達の加筆修正を経て上演されている。
*5 ゼットから聞いていたハルキが、彼女から振られた話題につい答えてしまったことが原因。
*6 厳密にはウルトラ銀河伝説での初登場時の設定。現在の具体的な実年齢は不明
*7 ゼロのほうが経験は上なので、ゼロを先輩として扱うことはある。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧