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更新日:2024/03/26 Tue 13:32:53NEW!
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血 血液 心臓 武器 特殊能力 厨二項目 ブラッド 吸血鬼 毒 武器項目 コメント欄ログ化項目 血液操作
血(武器)とは、血液を武器にするという突飛すぎる発想のもと生まれた武器である。
●目次
概要
生命の象徴たる血液を用いて戦う特異すぎる戦闘スタイル。
極めて中二チックというか、ダークサイドの能力としては見栄えもよいので結構な使い手がいる。
その性質上、敵サイドの能力である事が多く、血と関わり深い吸血鬼キャラが副次的に持っている事もある。
見た目にもおどろおどろしいためか味方側キャラでの使い手はかなり少ない。
自身の血液を扱う性質上、「その時の出血度合い」がどう強さに関係するかは解釈が分かれがちである。
「操るべき血液が周りに溢れている」ためパワーアップする事もあれば、「血液が減少している」ため弱体化する場合もある。
血液そのものを操る能力の他、水属性、氷属性/冷気属性のキャラが手近に操るべき、もしくは凍らせるべき水分が無い時の最終手段として、
自身の血液を使用するという描写もよく見られる。
出血描写が制限されるアニメやゲーム作品だと、出番があまりなかったりする不遇気味な能力。
血を武器にするキャラクター
漫画・アニメ作品
- アンブロウ(惑星をつぐ者)
血液を操り武器にする異星人「クレイム種族」の賞金稼ぎ。
血を硬化させて武器にするほか、自分の血を浴びせた相手をどこまでも追跡することができる。
また偶発的ながら相手の血と自分の血を触れさせることで対象の記憶を覗き見るといった現象も起こしていた。
特殊な血液を生成する第二の心臓のような魔導具「血種」の使い手。
単純に硬化させた血を武器にするだけでなく、血液の循環そのものを操るため、驚異的な回復力も得られるのが特徴。
ただし存分に使うには自分自身の血液だけでは全く足りないため輸血用血液を用意して賄っており、裏を返せばこの輸血用の血液を失うと弱い。
「血種」には触れた血の血液型を判別する機能もあり、相対している相手が同じ血液型であれば強制的に奪い取って調達と同時に攻撃も可能…なのだが作中では使った相手が悪かった。
- 王天君(藤崎竜版封神演義)
十天君のリーダー。
自らの血液を用いて特殊な空間宝貝「紅水陣」を展開する。この空間内では、強酸性の血液の雨が無尽蔵に降り続けるため、中にいるとあっという間に溶かされる。
ただ、血を流すという描写があったのは最初の一回だけで、これ以降はそんな描写をすっ飛ばして紅水陣を使っているが……
- 罪の枝(デッドマン・ワンダーランド)
作中に登場する多くの人物が持っている特殊能力。
形態は色々だが、全員共通して血液を媒介に発動する。
例えば主人公丸太は「血液の弾丸」、その最初の対戦相手であった清正は「血液の剣」など。
- クロナ(ソウルイーター)
魔剣「ラグナロク」を溶かした特殊な血液「黒血」を用いて戦う。
戦闘時は血液を剣の形にして振るうが、飛び散った血を操作しての攻撃、傷口の血を硬化させて止血するなどの応用も行う。
が、この「黒血」に取り込まれると狂気に飲み込まれると言われており…
血液を糧にする吸血鬼への対抗手段として、自らの血液を媒介にし様々な効果を付加させる戦闘術。
基本的には血液を変化させたり周囲を燃やしたり凍らせたりといったいわゆる超能力といったところ。
効果により流派が分かれており、作中では「ブレングリード流血闘術」「斗流血法(カグツチ・シナトベ)」「エスメラルダ式血凍道」「954血弾格闘技」の5つが登場している。
- ドグ・ハマー/デルドロ・ブローディ(〃)
偏執王アリギュラの手により、後者が生ける血液と変えられて前者の体に注入されて一体化した状態にある。
戦闘時にはデルドロを身にまとう血殖装甲形態となり、数百メートルの鋼鉄の車両を吹き飛ばすほどのパワーを発揮する。
自身の血を体内で500℃にまで加熱沸騰し、血管針を用いて相手に注入する『怪焔王』の流法を使う。
相手の体内に入ればそのまま発火し溶かしてしまい、グツグツのシチューにすることができる。
血管針は伸縮自在かつ自由に曲がるのでレンジが広い。
500℃ってタバコの火(700℃)より低温じゃん、などと思うのは甘い。重い液体である血液が500℃を保っているというのは、ものすごい熱量なのだ。
スタンド「メタリカ」は磁力で鉄分を操作する能力を持つ。
この能力を用いて、他者の血液内にある微量の鉄分を操作し、相手の体内からカミソリやハサミなど鉄製の武器を飛び出させて攻撃することができる。体内からの攻撃なので防御不可というかなりえげつない能力。
血液に含まれる鉄分量はカミソリの刃一枚分(2~4g)しかないのにどうやって一人から何枚ものカミソリやハサミを生成できているかは不明。
仮に体内からの攻撃で仕留め損なっても、攻撃が繰り返された相手は鉄分欠乏症に陥り、失血と酸欠による二重の苦しみを味わうことになる。
「自分の血液」ではなく、「相手の血液」を用いて戦う珍しいタイプ。
普段はメスを用いて戦うが、本来の能力は自分の血液を自在に操ること。
自分と全く同じ能力を持った分身を、血を用いて作成したりする。
その体内を流れる血液は「魔界のマグマ」と同成分であり、まともな武器なら触れただけでたちまち溶けてしまうほどで、
この世で最も強いオリハルコン製の武具すらただでは済まない。
さらに、超高温であるため、ヒャド系の魔法を全て無効化してしまう。
単に受け身なだけの能力ではなく、切り離された自身の体の一部に着火することで魔界のマグマが燃え上がり、
メラゾーマすら上回る火球「バーニングクリメイション」として放つことも可能。
ギャグマンガである本作で初めてまともに人的被害を出した特A級吸血鬼であり、手から血液で生成した刃を作り出す。
道路標識や巨大な吸血ツチグモを難なく切り裂く威力と刃渡りを有するが、ギャグマンガ故余り活躍するシーンは無い。
なお、ナギリはもともと人間であるが、幼い頃に彼と同じ能力を持つ吸血鬼に血を吸われたと思しき描写がある。
主人公サイドでこの系統の技を使う珍しい例。
自分の爪に付着した血液に妖力を乗せて放つことで「飛刃血爪」という飛び道具になる。
基本的に負傷して流血しないと使わないので、使用頻度はそれほど多くない。
鉄砕牙を手にしてより強力な遠距離技である「風の傷」を身に着けてからはさらに使わなくなった。
そもそも強豪妖怪と戦うには心もとない技であり、稀に鉄砕牙が手元から離れた際に使用することもあるが、悪足掻きにしかならないことがほとんどである
- ブラドキング(僕のヒーローアカデミア)
「自分の血を操る」個性の持ち主。
作中では大量の血を一瞬で凝固させ、敵の動きを封じるという使い方がされている。
コスチュームの背中から伸びる管が籠手に接続されており、そこから血を供給・排出する。
- リヴァ(アカメが斬る!)
水を操る帝具「ブラックマリン」の奥の手「血刀殺」。
流れ出た自分の血を刃のように変質させ、操ることができる。
基本的には負傷を利用したカウンターの不意打ちで使用される。
自らの血を発火・爆発させる「爆血」という能力を持つ、主人公の妹。
物語の第1話にて鬼の始祖「鬼舞辻無惨」に鬼化させられた結果、いくらかの戦闘を経て覚醒した。
一方で、鬼の本能に抗い体質さえも変化させていった所為か、他の鬼の術を焼き払う能力も獲得している。
本人は鬼化の影響で精神退行しているが、本能的に何ができるか悟っている様子。
尚、彼女のような特殊な鬼の持つ、これらの能力は「血鬼術」と総称されるが、必ずしも血に限るというわけでもない。
また、同作品に登場する妓夫太郎も自らの血液を武器とする。
戦闘時には血鎌という、自らの血でつくった鎌を振るう。
更に血液を刃物状にして飛び道具のように飛ばすことも可能。
これは受け止めた炭治郎も逸らすのが精一杯で、さらに避けられても何度でも標的に向かっていき、おまけに猛毒が含まれているためにほんの僅かな傷を受けただけでもそこから毒がまわり死に至るという恐るべきもの。
- 竜血鬼(おきらく忍伝ハンゾー)
スルガ大納言率いる忍者帝国の一員である忍者で、吸血鬼と織田信長を足して割ったような服を着ている。
出血した自分の血を龍の形として、付着した相手を操る技「血竜」を駆使する。出し過ぎれば当然貧血になるが、エネルギー源になる食べ物は''ニンニク''。
- 真紅虎龍牙(マテリアル・パズル)
人名ではなく、禁断五大魔の一つである血を操る魔法の名前。
使用者はブライクブロイド、ブルートゼクス。
血を操作して攻撃、体の修復を行えるだけでなく、血を用いた分身も可能。
倒した相手の血をストックする効果も持っており、膨大な数の分身すら生み出せる。
- ザクロ=カスタード(HUNTER×HUNTER)
シュウ=ウ一家の構成員で、念能力『血いさな世界』で自分の血液を自由に操る操作系能力者。
攻撃手段としては、血液を紐状にして相手を縛り上げる方法を取る。
アクマの血を吸い取り、自身を強化するイノセンスを持つ。
普段は気弱な性格の彼だが、アクマの血を摂取した状態では攻撃的な性格になり、顔つきも主人公側のキャラとは思えないほど凶悪になる。
吸血のみならず、アクマにとっては毒となる自身の血液を注入する、短時間ながら血液だけの状態で行動するといった戦法も持つ。
- シャルデン=フランベルク(BLACK CAT)
星の使徒の一員。血を武器に使ったり、接触すれば他人の血の操作も可能。
- ボリス・ツェペシュ=ドラキュラ(シャーマンキング)
ワラキア公ヴラド3世の末裔。れっきとした人間なのにも関わらずヴァンパイアハンターに追われる人生を送り、ハオの部下となる。
戦闘では吸血鬼のイメージを逆手に取り噛みつくことで相手の血液を媒介に昔襲ってきたハンターの霊をオーバーソウルする。
憑依との違いは、オーバーソウルであるため憑依先の限界に依存しないこと。
- ジョン=ドゥ(エンバーミング)
究極の8体の内の1体で循環機能特化型のフランケンシュタイン。
高圧の血液を手から放出して切断するのを基本的な攻撃手段とする。
「機能特化型」と呼ばれる人造人間であるため循環器能力ひとつだけで様々な局面に対応できるほど汎用性は高く、
劇中では他にも赤血球を一時的に集めて身体機能を強化、血小板を集めて盾にするなどの応用を見せた。
更に元々人造人間として規格外のレベルで丈夫な心臓を持っていた体に対して循環器能力の調整を施されたという経緯があり、
男性型人造人間はパワーに優れる傾向があるため、戦闘能力は劇中でもトップレベルの実力を持っている。
- 人形破壊者(からくりサーカス)
錬金術の精髄「生命の水」を与えられ、人形破壊者としての使命(強迫観念)と様々な力を得た者達。
彼らの血液は生命の水と似て非なる性質があり、宿敵自動人形達の疑似血液を解呪し、自動人形の体内に注入できれば致命的な毒として効く。
ただし大出血すれば人形破壊者の命も危ういため、厳しい戦いにおける捨て身の機転としての使い方が多かった。
ギミックを用いて血液を能動的に武器とする人形破壊者として、才賀正二とティンババティがいる。
- 音無小夜(BLOOD+)
その血液は双子の妹ディーヴァとそこから生まれるシュヴァリエたる翼主に対する毒となる。
戦闘では日本刀に血を纏わせて使用する。
「自らの血を流す」対価によって能力の「テレポーテーション」を発現する。
具体的には血の付いた部分を指パッチンのタイミングで切り飛ばすことができるが、斬り飛ばした部分がどこへ移転するのかは本人を含めて知る者はいない。
- ナサニエル・ホーソーン(文豪ストレイドッグス)
異能「緋文字」は自身の血液を聖なる文字に変えて操る異能であり、弾丸のように飛ばしたり障壁にしたり足場にしたりできる。
血液らしく水には溶けてしまう。
- 魔女王(ブラッククローバー)
魔法属性は「血液」であり、広範囲に血液を精製して相手を磔にする「鮮血の処刑場」や高い回復効果を与える「滅呪の血籠り繭」などを用いる。
- 千庭岩秋(街刃-GAIJIN-)
血液を鋼鉄を割くほどの刃に換える忍術「血刃」を用いる。
主人公・日鳥凱の電気を操る「灯盗」の導体にも使える。
- 龍円寺熱狼(〃)
高温の血液を広範囲にまき散らす忍術「流炎血」を用いる。
- ブラッド・D・ブラッズ(ブラッド・ラッド)
自身の血液を操る特権彷徨う死神を保持する吸血鬼。
- ブラッド(アーティスト アクロ)
その技巧「ハート・クリムゾン」は血液を介して自分や他者の心を具現化することができ、怪物の形成などに用いる。
- 血龍眼(NARUTO‐ナルト‐)
チノなど血之池一族が持つ血継限界。
発動時には瞳から血の涙を流し、大容量の血液や鉄分の操作や幻術を発動できる。
血を取り込ませた相手を生体爆弾に換えればテロに便利。
- 細雪(狂想のシミュラクラ)
血刀と呼ばれる血液で出来た刀を幾本も出して戦うツンデレ奇械。
猛毒の血を持つ魚座の黄金聖闘士。
必殺技「クリムゾンソーン」はその血を無数の針と化して相手に突き刺す。
- 幽姫一家(ブラックエンジェルズ)
血液が毒性・燃焼性を持つビッグ・ママとその三人の息子たち。
お互い複合させることで威力を強化して、吹き出したり結界を作ったりする。
なお元旦那の運命の血液なら効果を相殺できる。
- 雛形平次(小類人)
主人公。「小類人」という生物の一人で、人間の子供に擬態している。
自らの血を無生物に浴びせ生物にして使役する力の持ち主。
史上最悪の呪術師「加茂憲倫」の人体実験によって生み出された、呪霊と人間の混血児たち。
自分の血と自身の血が付着した物質を操る「赤血操術」や自身の血液を毒の血に変える「蝕爛腐術」といった術式を扱う。
恐るべきは、呪力を血液に変換できる特異体質。
呪力が尽きない限り血液も無尽蔵に発生し失血死することも無い、加えてその血液には毒性があるという二段構えの攻撃となっている。
赤血操術自体は加茂家相伝の術式であり、次期当主候補の加茂憲紀も得意としているが、人間であるがゆえに血の分量にどうしても限界がある。下位互換とか言うな
- タキオ=フィンク(TACHYON FINK)
全身の血液が高度な知能を持ったナノマシン「血液素子(ブラッド・チップ)に置き換えられている。
血液素子は自分が血液である事を利用し、宿主タキオの体を常に最適化し、状況に応じて作り変える。
腕を増やしたり外皮を装甲化したりといった大幅な「変身」までも行える、いわば人造の柱の闇の一族。
高度な知能と力を持つ生ける武器が、タキオ自身であるようなないような不思議な共生状態にあるというもの。
- 英はじめ(ケンガンアシュラ)
凄腕の医者にして、マッドサイエンティスト。
血中に致死性ウイルスを仕込んでおり、腕の中に組み込んだ骨剣を相手に差し込み、自身の血液を相手の体内に血液感染させることで発動する。
煉獄の闘士として潜む、「虎の器」を自称する「蟲」の関係者。
心臓を超速稼働させて身体能力を飛躍的に向上させる技「神魔」発動中に、循環速度を利用して掌から血液を弾丸のように飛ばす。
自身の否定能力「UNDEAD」により、欠損した肉体の再生が可能。
数百年生き続けて来た彼は、長年の訓練でこの肉体の再生を自分の意思でコントロールできるようになり、血液の再生も自在に調整できる。
これを応用して、血液を凝固させて刃を作り出す「死刃」や、切断した腕から大量の血液を極太ビームのように放つ「死道」など、血液の再生を利用した技を編み出した。
- 毒蝮(男塾外伝 伊達臣人)
幼少の頃より大量の毒を飲み続ける事により、自身の血を猛毒に変える「蝮流凶毒血界」により、その血を浴びた人間に致命傷を与える事が可能も。
- パワー(チェンソーマン)
血の魔人(人間の死体を乗っ取った悪魔)。主に自身血を剣やハンマーなどから武器を作って使用する。素体は人間なので使いすぎると貧血になる。本人曰く「難儀」ではある不器用なだけかもしれないが、他者の血液に干渉しての止血も可能。
自身の飲んだ血を人間以上に蓄えることもできるようだが、吸血しすぎると恐ろしくて傲慢な悪魔になってしまう(byマキマ)ということで定期的に血抜きをされているため作中では出番なし。
本来の「血の悪魔」として顕現した時は、武器の量や他者の肉体への干渉度が大幅に上がる。劇中では辺りの人間の血で剣や槍を作りその体内から串刺しにしたり、その剣を操り雨のように降らせるなどかなりエグい技を披露した。
その時のサウザンドテラブラッドレインは無数の血の剣を生成して飛ばす地味に本作で唯一の名前がある技。でも多分その場のノリで考えただけ。
自らの血液を液体に混ぜる事で不定形の液体生物を生み出す能力「水兵」を持つ。
液体生物は使用した血液の量に比例して大きく強くなるが、数滴の血液から生み出した小型の生物でも結構強い。
その性質上、水辺や雨の日に本領を発揮する。
- カゲチヨ(混血のカレコレ)
吸血鬼とゾンビの混血。
日中は非力だが、夜になれば自分の血液を操る事が可能になる。
作中では即席の縄を作ったり等、応用しやすい。
人の血を飲むと暴走する。
- 首無し騎士・デュラハン(バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ)
最後の切り札として、ロから超高圧の血を吐き出す血の洗礼を使用。
小説作品
- 栗山未来(境界の彼方)
珍しい主人公側の血液使い。
血を操る系譜の異界士で、同族の中でも異端とされている。
自身の血を鋭利な刃物に変えて攻撃でき、この血は触れた物を溶かすこともできる。
自身の汚染血液をシリンダーに保管し、口や手首のニードルを通じて相手の血液と直結相互循環して殺して達するニンジャ。
シリンダーがガラス製で壊れやすかったのが難点だったが、書籍版では金属製になった。
ナラク化すると、血から鉄の防具を生み出したり、血を燃料に赤黒い炎を操ることができる。
- 邪賢王ヒロシマ(戦闘破壊学園ダンゲロス)
魔人能力『仁義なき戦い』により自身の血液を操れるようになった魔人番長。
作中では、女体化時に因果を超える絶対不可避のレイプ能力を持つ魔人によって前の処女を奪われた際能力が判明する。処女膜の血液を相手の尿道から侵入させ体内をズタズタに切り裂いた。
近くに血液がないと効力が失われるので普段は自身の傷口を止血する程度の目的でしか使わないが、相手の足元で血液を凝固させることで動きを封じたり、即席の防弾チョッキを生み出したりと応用性は高い。
- ナオト=クロガネ(BLAZBLUE ブラッドエッジエクスペリエンス)
初出は小説版なのでこちらで。後に-CENTRAL FICTION-にてPC化した異世界人。
ドライブ能力「ブラッドエッジ」は自身の血液を刃に換えて、ラケル=アルカードにより吸血鬼化した異形の右手から操ることができる。
- 朱絹(甲賀忍法帖)※漫画版バジリスク~甲賀忍法帖~も含む
血球や血漿が血管壁から漏出するウンドマーレー現象を自力で引き起こすことで霧状の血を全身から噴射する。
目くらまし程度で殺傷力はないが見えない敵に目印をつけるなどまあまあ使いどころはある。
- 外道忍法帖の忍法
やけに忍者が多いので血液を介した忍法も見られる。
武器としての血液と言えそうなのは、テクラお波の灼熱の血液やフランチェスカお夕の経血を毒の泡にして吹き出す「忍法月ノ水泡」
血液で鴉を呼び寄せる厨川半心軒の「忍法死人鴉」や血管を取りつかせた相手を血流とともに乗っ取るマリア天姫の「忍法黄泉がえり」なんかもある。
- 百々銭十郎(忍びの卍)
女を犯して乳房を刀で斬り、その刀から飛ばした血液が人体を自在に斬殺する「忍法赤朽葉」を戦闘で用いる。
その使用には体に精液を貯めて女を魅了する「忍法白朽葉」を発動する必要がある。めんどくさい…
- バロック(バロックナイト)
幻想武装「パラケルススの赤い夢」装備時には血液操作の能力を得る。
主に血のドレスや翼や剣を展開して使用する。
- エリザ=ダーム・マドグリフ(ダークロード)
所持する王位の封具である「夜薔薇の蜜血」は五体を循環し、毒を無効化する効果などもある人工血液で、自分の意志で血流を操作できる。
血を取り込んだ相手を下僕にすることも可能。
ゲーム作品
- ゾンビ状態のプレイヤーキャラ&クローンゾンビ(メタルスラッグ3)
敵の攻撃でゾンビ状態になると、Cボタンの手榴弾攻撃が血反吐をレーザーのように吐き出す攻撃になる。
画面の下から上へ薙ぎ払うように放つため攻撃範囲も凄いのだが、本体性能が大幅に落ちているので早め早めに使うつもりでないといけない。
最終面ではクローンゾンビが使用する。地形を利用して躱すか吐かれる前に何とかしたい所だが…。
- キャプテン・サワダ(ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム)
原作映画では至って普通の軍人だったのだが、ゲーム版において突拍子もないキャラ付けがされた神秘のサムライ。
そんな彼の最大の象徴がおもむろに画面正面(=プレイヤー側)を向いて正座したかと思うと、突然自らの腹をかっさばいて噴き出た血で攻撃する対空飛び道具「獄殺自爆陣」。
色物な見た目に反して、意外と使い勝手がいい。「血を操る」という特殊能力なしに血で攻撃した人なんてこの人ぐらいじゃないだろうか。
なお、なぜか自分へのダメージはない。この辺が神秘。
- アイザック・フォレスト(Vermilion ‐Bind of Blood‐)
自身の血液を自分の知り想像する限りの武装に変える賜力『殲器血装』を保有する。
単体でも強力な能力だが、アイザック自身が普通の縛血者(作中内での吸血鬼の総称)とは違った思考ととある目的のための凄まじい妄執を持つため、作中での純粋に出力が上の相手でもやりあえる実力を持つ。
- アレクシア・アシュフォード(バイオハザード CODE:Veronica)
体内に取り込んだT-Veronicaウイルスによって血液が空気に触れると発火する性質を宿しており、これを散布することで攻撃してくる。こちらが攻撃を加えて出血した場合も発火し、発火した箇所は暫く通行不能になるためどんどん逃げ場が減っていく。
- ブラム=ストーカー(ダブルクロス)
人名ではなく、血液を操作するシンドロームの名称(作中での能力の系統)。
血を操ることで不死性が高まり、血液から武器や使い魔を生成する等、吸血鬼のような能力を扱える。
リプレイ等では血液を介して肉体を素粒子化する能力や、血液を発火させる能力などが確認される。
- 狩人(Bloodborne)
持ち主の血を刃となす仕掛け武器が複数登場する。
またビジュアル的にはほとんど血の要素はないが、銃器類は狩人自身の血を混ぜた弾丸を使用するとゲーム内テキストに明記されており、「血質」というステータスを上昇させることで銃火器の威力が上昇するという仕様になっている。
- 狼(SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE)
背後忍殺をした時のみ、相手の血を利用する「忍殺忍術」が存在し、「血煙の術」と「血刀の術」がそれに該当する。
前者は相手の目を眩ませることができ、モブなら発覚状態でも再度背後忍殺が可能となる。
後者は刀に血のエンチャントを施し、リーチと攻撃力の向上と+ガード削りの効果を付与する。ただし効果時間は30秒程とかなり短いのが欠点。
吸血鬼。呪詛「ブラド・ツェペシュの呪い」など、血を利用した技を持つ。
血が滴るナイフを投げたあと、周囲に飛び散った血が、レミリアの号令を受けて、弾となって相手を狙う。
ゲーム画面からは上述のような演出は読み取りづらかったが、『Grimoire of Marisa』での魔理沙により、このような技が何種類か解説された。
曰く、「血液が凄い」「血と戦った方が強いかも知れん」
……明らかに自信家のレミリア本人への当てつけである。いや、血液使いには褒め言葉なのか?
- 血魔法(SOUL SACRIFICEシリーズ)
攻撃系供物の1つで自身の血を噴射したり武器のようにして斬りつけることで攻撃する魔法。
HPを消費するデメリットがある代わりに使用回数制限がないのが特徴。
回復手段を補強できる聖の腕系統で使われることが多い。
実戦では生身の魔法使いがリジェネをかけながら自分の血で魔物をバッサバッサ斬るというなかなかえげつない光景が展開される。
鬼の混血ゆえの「自身の肉体を自在に動かす」という能力を応用して、血液を操作・硬質化させて「血刀」を作ることができる。
漫画版では、彼の父親である遠野槙久も同じ技を使っている描写があり、これで遠野志貴の母親を殺害している。
- Vladimir(League of Legends)
チャンピオンの一人で悪魔。
通常攻撃は自分の手から血液を飛ばしてダメージを与える。本人はManaを持たずスキルを使用する際にはHPを消費して行う。
仕様できるスキルはそれぞれ、吸血[Q]、紅血の沼(W)、血液奔流(E)、呪血の渦(R)。
Eの血液奔流はチャージして自分の血液を周囲に散らしダメージを与えるスキルである。
- カーマイン(UNDERNIGHT IN-BIRTH)
自身の血を武器に変える「血晶化(ブラッドスパイク)」というEXS(いわゆる特殊能力)で、立ちふさがるものすべてをねじ伏せる野蛮な戦闘狂。
風車のように切り裂く、血の柱を突き出す、動きを止めるなど設置系の飛び道具を操るトリッキーなキャラだが、
技を使うたびに体力が消耗してしまうのが欠点。コマンド投げ「そいつをよこしやがれ!」で体力をこまめに回復するのが立ち回りのコツ。
ファンからは「マッカチン」や「マインちゃん」というあだ名で呼ばれることも多い。
- クドゥラック・アイマ(カオスコード)
当ゲームのラスボスで、カオスコードを狙う魔術師。
「贄」と呼ばれる人型の怪物や血を自在に操る技でプレイヤーを翻弄する。
しかし、「ねえ、僕に献血しない?」だの「おっと、少々貧血で倒れるところだったよ」だの趣味は献血だのでどうにも小物ネタキャラの印象が強い。
- ジェダ・ドーマ(ヴァンパイアセイヴァー)
身体自体が液体でできていて、魔力で姿を変えている設定のため厳密には血ではないが、
身体から真っ赤な液体を出して攻撃を行う。
武器の大鎌は自身の血液を変化させたもの。
その他、血の網を張って拘束する、血のように液状化して毒を与えるなどの技を使う。
劇中で発現した右手から武器状の光を発する能力「オーロラ」は、本来の「血液操作」の能力が神戸小鳥による「鍵のリボン」を介した蘇生で変質したもの。
多用すると貧血になったりする。
- 天之原みのりと血のアルカナ・イコル(アルカナハート3 LOVEMAX SixStarS!!!!!!)
「邪竜のガイスト シュヴァルツ」とともにこのアルカナを持つ前面半裸娘。
しかし血液の操作というよりは「秘められた潜在能力を引き出す」性能であり基本的な効果はゲージ・体力の回復である、
必殺技「キマ」では血の玉を投げつけたりもする。
- 《紅蓮の真祖》アルマリア(アンジュ・ヴィエルジュ)
黒の世界出身の吸血鬼であるプログレス。エクシードは血液操作の能力であり、斧・剣・盾・網などを形成できる。
…一応この位置だけど描写的にTCGやスマホ版よりアニメで一番使ってるんじゃないかというのは禁句。
- ジブリール(蒼き雷霆 ガンヴォルト爪)
金属を操る第7波動「メタリカ」の能力者。普通の金属はもちろん血液中の鉄分も能力の対象内であり、それを応用して死体をゾンビのように動かす事も可能。能力名含めてさっき見たような…
スペシャルスキル「アイアンメイデン」では自らの血液を壁や床に塗りたくり、そこから刃を作り出して攻撃を行う。
ただし自らの血がだくだく出ているのと同義であるため、使うたびに体力が減っていき、最終的には何もしないでも死ぬ。
実写作品
- リドサウルス(原子怪獣現わる)
血中に未知の病原体が含まれており、直接の破壊と同等以上に人的被害を出した。
あらゆる物を瞬く間に溶かしてしまう、極めて強酸性・腐食性の強い血液を体内に巡らせている。
そのため、攻撃して返り血を浴びただけで致命傷になり、武器も使い物にならなくなってしまう。
エイリアンも自身の血の特性をよく理解しており、攻撃や拘束の脱出などに利用することも。
ちなみに、当然ながらエイリアンの肉体はこの血で溶かされることはないため、プレデターはエイリアンの体を加工してエイリアン用の武器や防具を作る。
- エレン・リプリー(クローン)(エイリアン4)
そんなエイリアン/ゼノモーフを因縁の敵とするリプリー。
『3』でクイーンと運命を共にした彼女も、『4』で軍が入手したオリジナルの血液にゼノモーフの血液が混じっていたため、
それから生まれたクローンの完成系が強酸性の強いものを宿してしまう。
映画のクライマックスでは、ベティ号のドック内で自身の「同胞」であり「孫娘」ともいえるニューボーンを葬り去るため、涙ながらに自らの皮膚を傷つけて……。
- KAIJU(パシフィック・リム)
多彩な種類にわかれるが、その多くはKAIJU BLUE(カイジュウ・ブルー)と称される青い体液を有している。
この体液はアンモニアを主成分とした猛毒であり、人間ならわずか数分で死に至る。
そして何より、KAIJUが死ぬと自爆してこれらを周囲に放流して環境汚染を起こすので質が悪い。
鰓から真っ赤な体液を流しており、体温の高さから熱湯となっていて
意図的なものではないが被害が出ている。
ザンブロンゾとシラキュラスはショッカーの吸血怪人であり、それぞれ口から赤い液体を噴く。
この液体が「溶解作用を持つ血液」と解説されることがある。「血液不足で弱体化する」という性質を持つザンブロンゾはそんなドバドバ吐血して大丈夫なのだろうか。
ネコヤモリはゲルショッカーの怪人で、口から赤い溶解液を霧状にして噴く「ネコ血しぶき」という技を持つ。こちらは本当に血なのか分からないが。
「ネコ血しぶき」はTV版では未使用だが、すがやみつるによるコミカライズでは使用している。
また、ネコヤモリの「悪魔の血」を絵の具に混ぜて描かれた黒猫の絵は、ネコヤモリが瞬間移動するための媒体となる。
戦隊の敵怪人枠の、30世紀のウイルス兵器研究をしていた犯罪者。
自身も致死のレダーウイルスに感染しており、血をばら撒くことでウイルスをばら撒き多数の感染者を出すバイオテロを行った。
現実世界
現実世界にも、血液を武器にする生物が存在する。
- ツノトカゲ
捕食者の哺乳類などに襲われた際に、自らの目から血液を飛ばして相手を撃退することがある。その飛距離なんと1m以上。体長10cmほどしかないトカゲがそんな勢いで血液を飛ばすのだから、それは受けたほうも面食らうだろう。
特に天敵であるイヌ科が嫌う成分が含まれており、相手の眼を狙って血液を放つことで相手が混乱している隙に逃げ出すという算段。そもそもそんな成分の含まれた血が流れている生き物を食べたくなるものだろうか*1
文字通り血の涙を流しながら敵から逃げのびるというわけである。
ちなみに、その身体の小ささに反し大量の血液を放出するので、そう安易に連発することなどできない伝家の宝刀。
- テントウムシ
テントウムシが天敵などに捕まった際に[[黄色い汁>血の色#id_6abdb2f0]]を出すことがあるが、これはテントウムシの血液。
悪臭と苦みがある血液で、鳥などはこの味と臭いを嫌悪し捕食を避けることがある。
テントウムシの身体には体膜が薄い箇所が存在し、危険を感じた際に自ら血圧を上昇させることで意図的に血液を放出できる仕組みになっている。
※注意
人の血液はリアルにウイルスなどによる感染症の媒介となる危険性を孕んでいる。
特にHIVやB型肝炎、C型肝炎などを発症してしまうと、命に関わる上に根治が極めて難しく、シャレにならない。
上記のキャラの真似をして、自分の血を他人に振りかけたり、他人の血を恍惚の表情で舐めたりなど厨二チックな事をすると、取り返しのつかない事態を招く恐れがあるので、絶対にやめる様に。
そうでなくても、血液のシミは落ちにくく掃除が大変*2な上、最悪弁償沙汰になってしまうので、故意にやると損をするだけである。
追記・修正は出血多量で死なない程度にお願いします。
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*2 感染症予防の為、手に直接触れないように細心の注意を払い、血液で汚染された所も消毒しなければならない
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