登録日:2010/10/22 Fri 15:06:16
更新日:2023/08/09 Wed 19:47:57NEW!
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平成ライダー 平成ライダーシリーズ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー テレビ朝日 東映 バトルロイヤル ライダーバトル 戦わなければ生き残れない ループ 石ノ森章太郎 小林靖子 革命児 意欲作 名作 鬱展開 どうあがいても絶望 涙腺崩壊 衝撃のラスト パラレルワールド 鏡 ローゼンメイデン ※日曜朝8時です。 特撮 井上敏樹 田﨑竜太 白倉伸一郎 武部直美 終始シリアス 群像劇 鬱展開の嵐 ライダー対ライダー 全員死亡 最後は救われた 初の悪役ライダー 後のまどか☆マギカ alive_a_life 魔物を使役し、殺し合う者たち ミラーラビリンス龍騎 命がけのサバイバルゲーム サバイバルゲーム サバゲー 人間は皆ライダーなんだよ! 龍騎インミラーワールド 悲劇の連鎖
画像出典:仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS
© 2002 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
◆概要
「平成ライダーシリーズ」の第3作目。
昭和・平成を含め、歴代初である「仮面ライダー対仮面ライダー」を物語の主軸とした全50話作品。
プロデューサーは前作『仮面ライダーアギト』に引き続き白倉伸一郎と武部直美のコンビが担当。
脚本は『未来戦隊タイムレンジャー』の小林靖子と『アギト』メインライターの井上敏樹が交代制で執筆した。誰が呼んだか「外道衆とヤクザの交換日記」
なお、本編以外の作品(劇場版、スペシャル、小説、RIDER TIME)は全て井上氏が執筆している。
そのコンセプトから、当時としては歴代で最も多くの仮面ライダーが登場する(ライダーの種類としては響鬼や鎧武にて更新された)。
作風は基本が殺し合いであり、従来のような「仲違い」や「ショッカーライダー」とは違いデスゲームまたは蠱毒のようなライダーバトルが展開される。
全体的に非常にシリアスかつ暗鬱な構成となっていて、単純な善対悪ではなく、善対善や悪対悪など複雑なぶつかり合いもある。
前作、 前々作と同様に、どう考えてもお子様には解りにくいストーリーである。
もちろんシリアス一辺倒の展開ではなくコメディ要素も至る所に挿入され、ギャグシーンでは大いに笑わせてくれる。
29・30話は平成1期ライダー恒例である夏のギャグ回になっている。普通に人がミラーモンスターに襲われて死んでるけど。
本作の特徴として、当時流行していたカードバトルを取り入れたカードデッキシステムである。
変身ベルトの「Vバックル」はカードデッキであり、ここから使用するカードを引き出す。
剣やランスなどのソードベント、盾やガイなどのガードベント、必殺技を発動するファイナルベントなど、様々な事にカードを用いた戦闘スタイルとなっている。
また、2号ライダーの強化フォームの御披露目が主役ライダーの最終形態より早い稀有な作品でもある。
当時から「もし◯◯(ライダー名)のブランク体があのミラーモンスターと契約したら」といったような想像もファンの間でよくされていた。
小さい頃にオリジナルライダーを考えたことがある方も多いはず。
主題歌は松本梨香の歌う『Alive A life』で、本作から主題歌発売会社がavexに変更されている。
映画は"最終回、先行映画化"という衝撃的なキャッチコピーで『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』が公開(実際はTVシリーズとは異なるパラレルワールドの最終回であったが)。
TVSPとして『仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS』が放送され、MEIMUによるコミカライズの『仮面ライダー龍騎 13 RIDERS THE COMIC』も連載された。
2019年には『仮面ライダージオウ』の外伝として、本作の後日談的外伝となる『RIDER TIME 龍騎』が製作される。
また、ハイパーバトルビデオの『龍騎vs仮面ライダーアギト』も制作されている。
2022年には生誕20周年を記念して、『仮面ライダーギーツ』と『仮面ライダーリバイス』のクロスオーバー映画作品『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』に客演した。
小説作品は『HERO SAGA MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』『〃 -IFの世界-』『小説 仮面ライダー龍騎』がある。
◆あらすじ
2002年春、人々が突如として失踪する事件が多発するようになる。
真相を追うネットニュース配信社「OREジャーナル」に見習いとして働く城戸真司は取材中、奇妙なカードデッキを手に入れる。
それと同時に鏡の中の世界「ミラーワールド」を認識出来るようになり、人間を餌として捕食する「ミラーモンスター」の存在を知る。
その後、突然ミラーワールドに吸い込まれた真司はミラーモンスター、そして仮面ライダーナイトと出会う。
お人好しな真司は、ミラーモンスターを倒して人々を守るためにドラグレッダーと契約、「仮面ライダー龍騎」へと変身し、戦う事を決意する。
だが、ナイトはいきなり龍騎に襲いかかる。
ライダーバトルは既に始まっていたのだ…
◆主な登場人物
仮面ライダー
城戸真司
本作の主人公で仮面ライダー龍騎に変身するお人好しで心優しい青年。
「祭りの取材に行っていつの間にか神輿かついじゃってるタイプ」と称されるほどの愛すべきバカ。
1話では剣が折れた。
最終話前にてまさかの出来事が…。
秋山蓮
仮面ライダーナイトに変身する青年。
一見クールに振る舞っているが、どこか情を捨てきれていないところがある。
海外でもレンという名の仮面ライダーとなっている。
別世界での相棒はフォンブレイバー3rd。
須藤雅史
小竹署の刑事で最強?の仮面ライダーシザースに変身する。
(ショッカーライダーやシャドームーンを除いて)初の悪役ライダー。
北岡秀一
逆転裁判の主人公であり常に右斜め45℃傾いてるスーパー弁護士。
秘書の由良吾郎を信頼している。
仮面ライダーゾルダに変身する。
後に連合の三馬鹿の一人やある世界の未来(及びリアル)で活動する歌謡グループの一員となった。
手塚海之
コインで人の運命を占う占い師で的中率はほぼ100%。
仮面ライダーライアに変身する。
昔は青いウルトラマンで、この後別世界の2号やフォンブレイバーがいる世界の黒幕、快楽で変身するヒーローの弟等に転生した。
芝浦淳
仮面ライダーガイに変身する性悪な大学生。
実は大会社の社長のドラ息子。
ガードベント。
この後石ノ森繋がりでおみやさんやSD版RXが働く鴨川東警察署に転生した。
浅倉威
凶悪殺人犯。
初の犯罪者ライダーであり、とことんまで悪というべき狂戦士。
仮面ライダー王蛇に変身する。
決して人類の未来と平和を守ることはない。
東條悟
大学院生で“英雄になるため”に闘いに参加する。
精神的に倒錯したような言動が多く、かなり痛い子。
仮面ライダータイガに変身する。
かつてはウルトラマンに変身する特捜チーム隊員だった。
佐野満
御曹司だが勘当されていてフリーター。
楽な生活をするために仮面ライダーインペラーへと変身し、大した覚悟もないまま過酷なライダーバトルに参加してしまった。
みんなのトラウマ生産機。
高見沢逸郎
TVSP版のみ登場する高見沢グループ総帥。
ホールインワンが得意技で、別撮り必須のデッキ挿入もホールインワンをやらかした。
仮面ライダーベルデに変身。
出番は少ないが、「人間はみんなライダーなんだよ!!」という名言を残した。
霧島美穂
劇場版とTVSP(声のみ)に登場。
仮面ライダーファムに変身する。
姉を浅倉に殺されており、復讐のために付け狙う中、真司に好意を寄せるが…
因みに苗字は詐欺を行う為の偽名であり、本名は不明。
かつてはロボコンと同じクラスな恋のキューピッドだったかもしれない。
仮面ライダーリュウガ
劇場版とTVSPにて登場したライダー。
謎が多いが、龍騎の完全上位互換のようなハイスペックを誇る。
その正体は…
仮面ライダーオーディン
最後に残ったライダーを倒すために戦う最強のライダー。
神崎士郎が変身しているかと思いきや違うようで、本編の中ではその正体は明かされない。
ライダーバトルの鍵となる、タイムベントを所持。
作中最強のライダーにして数多くのチート能力持ちだが、意外と不意討ちに弱く、よく油断して負ける。
にも関わらず、何のかんのと理由を付けて結局は復活したり、そういった意味でもチート。
疑似ライダー
香川英行
妻子を持つ教授。
「瞬間記憶能力」を持ち、神崎士郎の研究資料を偶然見たことでミラーワールドを知る。
その脅威を止めるため、士郎の資料とタイガのカードデッキを元にオルタナティブを開発。
自身もオルタナティブ・ゼロに変身する。
ファンガイアや天校教師に似た人がいたり。
仲村創
大学院生であり、士郎の実験により仲間を失う。
復讐のためにオルタナティブに変身する。
関係者
神崎優衣
本作のメインヒロイン。主に蓮と行動を共にする。
後述する神崎士郎の妹で、叔母の神崎沙奈子と共に暮らしている。
兄が始めたライダーの戦いを知り、なんとか止めようとしている。
リアルではこの後GTOの原作者と結ばれ、リメイク版に出演した。
神崎士郎
仮面ライダーというシステムを作り、ライダーの戦いを始めた張本人。
もはや普通の人間とは思えないほどの得体の知れない雰囲気を漂わせており、
神出鬼没に仮面ライダー達の前に現れては戦いを強要していく。
彼の目的は…
その他の人物
大久保大介
真司の所属するWEB雑誌、OREジャーナルの編集長。
普段がさつでいい加減だが、記者魂のある気骨ある人物。
桃井令子
真司の先輩記者。
熱血気質で若手ナンバーワンの記者。
北岡に言い寄られている。
島田奈々子
OREジャーナルのIT担当。
編集長をいじって遊ぶムードメーカー。
のちにスマートブレインに転職。
小川恵里
蓮の恋人。
神崎士郎のミラーワールドの実験中の事故でダークウィングに襲われ、昏睡状態となってしまう。
由良吾郎
北岡の秘書。
上司に忠誠を誓っている。
ボディガードから料理まで何でもござれのスーパー秘書。
浅野めぐみ
北岡の元秘書で、OREジャーナルに新入社員として入社。
やたらとそそっかしいドジっ娘で、周囲に騒動をまき散らす。
神崎沙奈子
神崎兄妹の伯母で、喫茶「花鶏」の店長。
優衣を実の娘のように可愛がり、真司たちを温かく見守る。
「あたしの勘に間違いはないわ」が口癖。
◆商品展開
目玉である各ライダーの「バイザー」がいくつか商品化された。が…
当時発売されたDX玩具版は、音声ギミックが総じてショボい。
龍騎の「龍召機甲ドラグバイザー」はパンチカード方式で各アドベントカードを識別できたのだが、それ以外のバイザー…
- ナイトの「翼召剣ダークバイザー」
- ゾルダの「機召銃マグナバイザー」
- 王蛇の「牙召杖ベノバイザー」
- タイガの「白召斧デストバイザー」
- リュウガの「龍召機甲ブラックドラグバイザー」
これらのうち、龍騎のリペイントであるブラックドラグバイザー以外には、値段が高くなりすぎるのを避けてか、カードの個別認識ができない。
それどころか、大半のアイテムが『○○ベント』系の音声が一切鳴らないという悲しすぎる仕様になっていた。
アドベントカードのカードダスは、放送中のDX玩具に対応したバージョンと放送終盤の玩具非対応で劇中仕様にした『アドベントカード TVエディション』が存在する。
2012年には、10周年を記念してTVエディションを参考に質やサイズも完全再現した『アドベントカードアーカイブス』が「プレミアムバンダイ」において受注受け付けされた。
ブックレットにはキャスト4人それぞれへのインタビューが掲載されている。
後に『ラウズカードアーカイブス』やこの商品を収納できる『仮面ライダーシリーズ カードアーカイブス対応バインダー』も登場しており、仮面ライダーアビス専用カードも付属している。
フィギュアは放送中に『Rider & Monster』シリーズが発売されており、完成度が高く好評。
大人向けのS.I.C.ではなかなかのアレンジが加えられている。
後にR&Mの発展版として『装着変身』でも登場しており、現在は『S.H.Figuarts』でもラインナップされている。
ゲームはPS版が出ている他、海外では後述のドラゴンナイトのWii版とDS版が出ている。
ちなみに『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』の龍騎勢は、Wii版のDKのグラフィックを流用している。
◆評価
従来のライダーファンの間では「どうしてライダー同士で戦わなくちゃいけないんだ!?」という、著名人も巻き込んでの賛否両論が起こった。
実際、仮面ライダー1号こと本郷猛役でお馴染みの藤岡弘、や仮面ライダーV3こと風見志郎役で知られる宮内洋も、この設定には難色を示している。
新聞などの投書でも本作に関する意見を述べた保護者の意見が掲載されたという話も有名。
一方でクウガやタイムレンジャーから続くイケメン特撮ヒーロー人気の下地を活かし、母親人気を獲得しワイドショーなどでも取り上げられた。
子供より大人の方が龍騎に没頭している(実際、子供には難解な面もあるか)という家庭もあったとの話もある。
また、この作風が受けた為か、この作品以後はデザインや設定に「ライダーらしくない」ものが増え今日に至っている。
特に「変身」が人工的なアイテムによってなされる「装着」になったことは間違いなく龍騎の影響である。
かつてシリーズで異色作だった作品は、今日のシリーズのベースとして定着したのだ。
玩具売上は前作『仮面ライダーアギト』を大きく上回る数値を記録。
これは平成第一期では最高クラスの記録で、2009年に『仮面ライダーディケイド』と『仮面ライダーW』を合算した売り上げに抜かされるまでトップだった。
更にゴールデンタイムで先述のスペシャル版も放送。
このSPでは、終盤の真司の行動をテレゴングによる視聴者投票で決定させるという新しい手法をとった。
バトル・ロワイアルやカードバトルといった要素が取り込まれた龍騎は、過去の色々な作品から影響を受けている作品と言える。
しかし、その龍騎自体が後のマンガ・アニメ業界に少なからず影響を与えているのも事実である(「源流が同じ」という部分もあるが、「いったん龍騎を経由して」という意味である)。
平成ライダーシリーズのうち、富山県で放映されたのはこの作品だけであり(TBS系のチューリップテレビで放映)、以降の作品は一切放映されていない。
◆海外展開
後に『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』という海外リメイク版が作られるも、残念ながら打ち切られ、続きはWebにて放送された。
しかしながら作品としての完成度は決して低くなく、日本では一定の人気を獲得することに成功。
後日談として『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT 2WORLD 1HEARTS』という小説作品も発行されている。
更に、2023年2月にShout!Factoryより、『ゼロワン』『クウガ』に続いて北米向けにBlu-rayが発売されることが決定。
これまで正規で全話観れる手段*1がなく違法アップロードに頼らざるを得なかった現地の特撮ファンを歓喜させた。
◆余談
この戦いに参加した者達は必ず死亡もしくは消滅している。
これは「例えどんな願いであろうと、そのために暴力を使ってしまった者には、相応の罰を受けなればならない」というテーマがあるからとのこと。
最終的に神崎兄妹は自身の運命を受け入れ、ライダーだった者たちもライダーのいない世界で平和に生活している。
本作のライダーは本編に登場する13人以外にも、『仮面ライダーディケイド』に登場した仮面ライダーアビスがいる。
ただし、公式的にはアビスはディケイドのライダーという扱いになっている模様。
企画スタート時は通常怪人枠も人間がカードデッキで変身した仮面ライダーというものだったが、流石にそんなハイペースで人が死ぬのは刺激が強すぎるという理由で現在の形となった。
通常怪人も(元)人間というのは次作で実現し、倒されても死なないことが多いが通常怪人も仮面ライダー(と同じ原理で変身した人間)というのは第二期平成ライダーシリーズで実現している。
以上がこの物語の真相であり、仮面ライダーと名乗る人間達の戦いの真実である。
この戦いに正義は、ない。
そこにあるのは純粋な願いだけである。
その是非を問えるモノは――
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▷ コメント欄
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2014-12-17 12:10:35)
- いつ見ても最高傑作。 -- ソードベント (2014-12-17 12:13:42)
- 変身する道具は小さい板切れサイズのカードデッキでベルトは虚空から出現。あとはベルトにセットするだけとシンプル。 -- 名無しさん (2014-12-17 15:40:35)
- ↑そう考えるとよく売れたもんだよな。前年、後年と比較しても明らかにギミック少なくてプレイバリューに難点あるのに -- 名無しさん (2014-12-17 15:50:32)
- ライダーの属性は様々あり、そのライダーに合ったありもしないサバイブカードを妄想した人も結構いた。しかし、疾風、烈火、無限の3枚と限られたカードしかなくどのライダーが疾風、烈火、無限に合うかとも妄想できる。 -- 名無しさん (2014-12-19 10:46:58)
- 多人数ライダーのパイオニアにして、唯一の成功作と言っても過言じゃないと思う 新登場と退場を繰り返して多人数にありがちなグダグダ化を防いでいたし -- 名無しさん (2014-12-19 11:15:17)
- 主人公補正がかかってないライダーも珍しい -- 名無しさん (2014-12-19 18:14:21)
- 強力モンスターと契約にサバイブと、主人公補正はむしろある方かと -- 名無しさん (2014-12-23 17:56:38)
- 多人数ライダーってアギトが最初だし成功作も龍騎だけじゃないじゃん -- 名無しさん (2014-12-23 18:05:29)
- もっと言えば多人数は昭和の時からあったし -- 名無しさん (2014-12-23 18:07:18)
- 10人近くいる大人数ってことじゃないか?それなら確かに龍騎以外は割と評価は微妙だし(カブトは嫌いじゃないが) -- 名無しさん (2014-12-23 18:13:12)
- ↑4決意を固めてリュウガを倒すとかめっちゃ主人公 -- 名無しさん (2014-12-23 18:17:50)
- 10人近くとか限定的だなぁ -- 名無しさん (2014-12-23 18:21:28)
- 相応の罰を受けなければならないのは当然。須藤や北岡、芝浦、高見沢、浅倉など自分の欲望のために戦う者、助けたい誰かのために戦うのが間違っているかどうかは関係などと口走った者、それを実行した者に待っているのは破滅のみ。 -- 名無しさん (2014-12-28 12:00:58)
- とりあえず浅倉の弟やポトラッツ教授が死んだのは令子さんのせいだと思う。 -- 名無しさん (2015-01-03 13:34:32)
- 後の555、カブトのように体にどの組織が製作、所属しているか示すマークがなく、ベルトもシンプルな機械、未来的なものであらゆる設定の鎖に縛られる事はない。このためリマジ、ドラゴンナイトのような設定ができる -- 名無しさん (2015-01-17 12:02:54)
- 結局戦っても生き残れ無い! -- 名無しさん (2015-01-17 12:15:48)
- ぶっちゃけ言って真司が一番歴代ライダーでヒーローとは程遠いキャラだったな。 -- 名無しさん (2015-02-06 19:29:21)
- 当時は否定意見多かったみたいだけど、今はどうなの? -- 名無しさん (2015-02-08 06:41:26)
- 挿入歌で流れるレボリューションは平成ライダー1.2争うほど熱くてカッコいい曲 -- 名無しさん (2015-02-08 11:29:52)
- 龍騎はライダーがたくさんいて面白いようで殺し合うのでつまらなかった。つまり賛否両論だった。主人公と相棒の「サバイブ」という名の補正は筋が通っていて面白かった。理不尽な主人公補正はアウトだからといっても最終回の前に主人公が死ぬのはそりゃないよ・・・。 -- 名無しさん (2015-02-08 17:28:13)
- ただいまニコニコで全50話無料配信中 -- 名無しさん (2015-02-10 11:36:38)
- 第1話では榊原の部屋のガラスが新聞で覆われているなどホラー感まる出しだった。兄妹、鏡がすべての始まりなどJホラー要素もある。 -- 名無しさん (2015-02-10 11:44:24)
- いつまでも真司くんと蓮を忘れないでね これがすッごいよかった。 -- 名無しさん (2015-02-14 17:03:46)
- 仮面ライダーという作品においてパラダイムシフトを起こした作品。 -- 名無しさん (2015-02-18 16:04:28)
- ストーリー重視なところもあり、後半ではそちらを優先した。当然、設定重視ではなくなり持て余した設定も多数ある。 -- 名無しさん (2015-03-05 16:52:22)
- ↑4 呼び名からして、優衣の言葉なんだよな…… -- 名無しさん (2015-03-06 21:59:13)
- ここからライダーの恐竜的進化、そして暴走と迷走が始まったんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2015-03-10 23:36:21)
- もし俺みたいなのが龍騎の世界に行ったらオーディンやリュウガのデッキ渡されても生き残れないかもしれない。 -- 名無しさん (2015-03-25 20:39:27)
- ↑わからんぞー、蟹みたいにモンスターとの相性が抜群なら、弱くてもいい線行けるかもよ。 -- 名無しさん (2015-03-25 20:43:28)
- シザース、ガイ、ベルデ等のクズライダーを演じた俳優達は自分がライダーだったという自覚はあっても、ヒーローだったという自覚はあるのだろうか… -- 名無しさん (2015-04-18 19:34:34)
- メタルダー、ジライヤと合わせて東映3番目のバトル物。 -- 名無しさん (2015-06-06 19:35:23)
- ほかの平成ライダーに比べてスペックはかなり高いが武器や必殺技が基本的に一回の変身に付き一回しか使えないのがバランスいい -- 名無しさん (2015-06-06 21:03:20)
- ライダーでも賛否両論とか言いつつミラクルワールドであっても「人間の自由と平和を守る」という前提を忘れないんだよな -- 名無しさん (2015-07-18 18:10:06)
- 新しい命=後輩記者が金色の蟹の取材に行き、先輩は秘書と写真角度の話をしたスーパー弁護士に取材。後輩は自転車とぶつかり、絶対に当たる占い師に「運勢最悪」と言われ蛇柄に「イライラさせるな」とバイク蹴られコート男とすれ違い、喫茶店でコーヒー頼むが紅茶だけと言われ、喫茶店には兄妹の写真。その『日常』こそ真の新しい命だと解釈してる。 -- 名無しさん (2015-09-25 20:51:24)
- 今更ながら龍騎見始めたわ結構ホラー演出あるんだな最初らへん -- 名無しさん (2015-12-09 21:50:36)
- 良くも悪くも後のライダー作品に影響を残した問題作。真司が最終回一歩前で死んだのは、なんだよコレッ!て言いたくなった。 -- 名無しさん (2016-01-14 21:49:51)
- 本当の意味で平成ライダーをスタートさせたのは龍騎だと思う。だが、所詮『反王道』を前提にしたムーブメント。同じノリでは長続きしないのは歴史が証明している -- 名無しさん (2016-01-14 21:57:29)
- やっぱり龍騎が好き -- 名無しさん (2016-01-20 20:18:04)
- やべえ龍騎ガチでオモロイわ..今18話目...これ見終わったら555とかも見た方がいいかな? -- 名無しさん (2016-01-31 14:07:03)
- ↑555,剣はガチで面白いよ。見たほうがいい。 -- 名無しさん (2016-02-16 02:37:06)
- ↑ありがとうこの間龍騎見終わって今ファイズ見てるわ -- 名無しさん (2016-02-24 19:39:04)
- ↑5 違う正義があるってそれこそ王道も王道なんだけど。「ライダーバトル」ってことにしても長続きしないって言うなら10年近く稼働してるガンバライド~ガンバライジングは何だって言うんでしょうね -- 名無しさん (2016-03-12 21:46:50)
- アレはゲームだし、物語と同列に語るのは無理。 -- 名無しさん (2016-03-12 22:09:16)
- 石森氏の「同じ力を持つ者同士の殺し合い」というテーマを引き継いでいるとも言える。そもそもライダー=怪人だし。 -- 名無しさん (2016-03-13 11:15:23)
- どうしてほとんどの参加者はみんな、勝者は願いがかなうって信じてるんだろう?ただ、やつれたコートのおっさんの発言なのに -- 名無しさん (2016-03-15 11:58:38)
- ↑信じてるっていうか藁にも縋るような思いで他に方法が無い。他はライダーの力自体を面白がってるか他の連中を止めたいか。最後の願いを目的としてるのは少数であとは叶えられれば棚ボタみたいなノリ -- 名無しさん (2016-03-15 12:10:09)
- 英雄ってのはさ…英雄になろうとした瞬間に失格なのよ つまりお前は最初っからアウトって訳←これが中二病セリフ集にまとめられてて吹いたew -- 名無しさん (2016-03-20 16:59:15)
- 必ず死亡・消滅ってのは子供たちへの教訓でもあるのかね?「暴力はいけない」みたいな。 -- 名無しさん (2016-03-23 00:53:42)
- 小説版は絶許だった.....もう読みたくない感が凄い最後は本編より好きなんだけどね。 -- 名無しさん (2016-04-10 18:25:14)
- 最終回でライダーはいなくなったけど…でもあの世界で再びライダーが必要になった時は正義のヒーローとして現れて欲しいな -- 名無しさん (2016-07-15 19:26:43)
- ついにYOUTUBEで配信、のめり込む面白さだった。1話は若干退屈気味だったけど、2話でのめり込んだ。 -- 名無しさん (2016-07-15 23:37:42)
- 誰のためでもない自分自身の平和・楽園を手に入れるための戦い。絶望しか待ってない未来なんて誰だってお断り。でも最後の罰はチャラにならない -- 名無しさん (2016-08-11 15:07:00)
- 親が当時龍騎のことに文句言ってたがはっきり言ってうざかった。 -- 名無しさん (2016-08-21 22:49:59)
- もし、龍騎の仮面ライダーが全員正義感が強かったら・・・ -- 名無しさん (2016-08-27 02:16:15)
- 全体を支える小林脚本とそれを意図的にぶっ壊す井上脚本、そしてライブ感を重視する白倉Pの方針が奇妙にマッチしていて全体で見ると何故か良く出来てる作品。色々ツッコミたい部分もあるけど面白さはシリーズ随一だと思う -- 名無しさん (2016-08-30 03:39:05)
- ↑2 そこで龍騎のハイパーバトルビデオですよ -- 名無しさん (2016-09-11 18:16:11)
- 何度も世界が繰り返されたってことはその世界の中に王蛇が良い奴で龍騎が極悪人の世界とか映像には出てないミラーモンスターとかと契約したライダーがいる世界とかもあったりして -- 名無しさん (2017-01-01 00:39:48)
- 龍騎は嘲笑や唾棄というより、価値観の多様化な感じ -- 名無しさん (2017-01-01 00:42:27)
- 全ライダー死亡って結末が、暴力だけは間違いなく悪っていうことを教えてるわけで、道徳軽視とかそんな話じゃないでしょ -- 名無しさん (2017-01-26 17:19:36)
- 途中で投げた設定って入ってきた鏡からしか出られないって奴しか思い浮かばないんだけど・・・ -- 名無しさん (2017-03-31 00:31:00)
- ただ勧善懲悪をぶっ壊しただけじゃなく本当の意味で正義って何?って投げかけが大きかったと思う。それこそ真司の「自分の為に人を殺しちゃいけない」って当たり前の主張に対して「他人を殺してでも恋人を救いたい」「少しでも長生きしたい」って蓮や北岡さんの主張があったように。新しい物を作る時ほど過去の物、つまり王道を意識しなければならないとどっかで聞いたが本当にその通りだと思う。 -- 名無しさん (2017-04-20 19:19:44)
- 今見返すと占いがコイントスだったり火を眺めてるだけだったり五十円玉吊るしてたり結構いい加減で笑う。でもかっこいいし大好きなキャラだよ。最後の最後に嘘をついて城戸を助けたというのがまた熱くも悲しい。 -- 名無しさん (2017-04-23 12:58:18)
- この作品が子供に伝えたかったのは、27話の「お前は、絶対戦うな」なんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2017-04-29 08:47:00)
- 考察とか自分じゃとてもできないから調べて見たら高任とかいうブログが出てきた…何あれ -- 名無しさん (2017-05-16 00:27:25)
- ちなみにディケイドの龍騎世界は実際に13人のライダーが一致団結して神埼の野望を阻止した世界なんだとか -- 名無しさん (2017-05-17 00:38:30)
- 同じ時期にウルトラシリーズはコスモスだったな -- 名無しさん (2017-12-25 15:57:34)
- 荒らしコメントやそれに関わるコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-02-20 22:25:47)
- 戦いの末に全てが収束して結果として誰も生き残らないっていう終盤の凄まじさ。優衣の説得で諦めた士郎が兄妹で幸せな絵を描く最後の美しさはこの作品だからこそだと思う。皆死ぬのをわざとらしくしずぎずしかしながらしっかりと見せつけていく演出が光ってる -- 名無しさん (2018-03-28 01:22:37)
- CSM Vバックルかぁ…ドラグバイザーまで付いてるとは…! しかし松田さんまるで老けてねぇ…⁈ -- 名無しさん (2018-06-25 11:30:51)
- 本編でベルデ、ファム、リュウガがどう脱落したのか気になるわ -- 名無しさん (2018-11-12 20:38:25)
- 登場人物にOREジャーナルの人たち、ゴローちゃん、おばさんも足しておいていただけますか? -- 名無しさん (2019-01-05 22:58:00)
- まさかの新作 -- 名無しさん (2019-01-23 19:36:46)
- クイズかと思いきや、まさかのジオウスピンオフ第二弾は龍騎か! ソウゴとゲイツも出るらしいが、どういう話になるんだ?? -- 名無しさん (2019-01-23 20:20:47)
- まさかの2019年のミラーワールドでライダーバトルか 「龍騎」のライダーたちが来るとのことだけど、変身してるのもかつての彼らなのか、何かカラクリがあるのか -- 名無しさん (2019-01-23 21:25:10)
- 英雄祭で押田くんが「ナイトとの共演楽しみにしてください」とか言ってたし、まさか…………? -- 名無しさん (2019-01-23 21:30:04)
- 「状況的にはクイズかな、でもそれなら同じ場所で配信してほしかったなぁ」→「ファッ!? 龍騎やん!?」 -- 名無しさん (2019-01-23 22:59:18)
- ここか…祭りの場所は…(スピンオフの知らせを聞いた龍騎リアタイ勢) -- 名無しさん (2019-01-24 01:57:29)
- 想えば、ある意味電王やディケイドよりもジオウにとっては劇薬かもね。「誰でも変身できる」「最終回ですでにライダーのない世界になってる」。調理しがいはあるけどね -- 名無しさん (2019-01-24 05:26:01)
- 他の作品ではライダーが人類を驚異から救ってるのに龍騎だけそれがないんだよな、ミラーモンスターも消そうと思えば力押しで消せるし -- 名無しさん (2019-02-11 14:26:36)
- 時間の都合と言えばそれまでだけど、CSMVバックルに声提供した小田井・高槻両氏もライダータイムに出てほしかった様な。 -- 名無しさん (2019-03-20 13:04:17)
- ↑高槻さん、今超ゴツくなってて「誰だ!?」ってなった…。あとサブキャラも追記してみました。間違ってたら修正お願いします -- 名無しさん (2019-04-25 23:28:13)
- 当時のカードダスをよく見ると、「飛翔斬」に「WING LANCER」とか、玩具独自なのか技に英語名がついてたりする。オルタナティブのカードにもAPが書いてあったり。 -- 名無しさん (2020-01-05 19:07:13)
- 最後に残った結末が龍騎勝利エンドってのもまた異端だわな -- 名無しさん (2020-08-15 12:53:02)
- 悪のライダーが出てくる作品でもあるが、浅倉は善悪を超越した理不尽そのもので単に悪とは片づけられず、須藤の方は演者曰く刑事の仕事が理想と違ったことに挫折したのでは?という推察があり、高見沢の方は欲望の肥大化、リュウガの鏡像真司は実在の存在に成る事、佐野はやり方はあれだが自身の幸せなど考えようによっては絶対悪も純粋悪も龍騎にはいないとも言える。 -- 名無しさん (2022-04-12 20:53:06)
- ストーリーの筋はその通り終始シリアスなんだけど書かれてる通りギャグシーンは意外とあって笑えるんだよな… -- 名無しさん (2022-06-23 14:26:43)
- 凄惨さばかり語られがちだけどギャグは割りとコッテコテのをやる事で緩和されたり温度差が生まれたりするんで 殺伐とした作品とだけ思わずに見てほしいとこだな -- 名無しさん (2022-06-23 15:01:30)
- 鬱エピソードも多いが、自分にはそれも含めて2002年の最高の思い出の作品。 -- 名無しさん (2022-07-29 18:49:24)
- 『蠱毒 ミートボールマシン』がスプラッター版龍騎だと思う -- 名無しさん (2022-08-09 02:23:00)
- スマブラじゃないんだからw -- 名無しさん (2022-11-13 09:55:07)
- Twitterで「龍騎の脚本は靖子にゃんと敏樹の殴り合い」って表現見かけて笑ってしまった -- 名無しさん (2022-11-24 16:37:27)
- またの名を靖子と敏樹の邪悪な交換日記 -- 名無しさん (2022-11-30 09:55:23)
- ギーツ&リバイスでは真司と蓮が20年も戦い続けている世界線(浅倉を見た狩崎によれば仮面ライダー龍騎の世界から来た)も存在する事が判明。さらに観客によっては真司と蓮、浅倉も人間ではなくミラーライダーの変身のし過ぎでリュウガのように現実世界に適応した人型モンスターになってしまったのでは?という懸念の声も。 -- 名無しさん (2022-12-24 22:19:04)
- ↑多分、小説版みたいにライダーバトルを仕組んだ神崎が消えてもミラーワールドが存在し続ける世界なのではないか。 -- 名無しさん (2022-12-30 19:24:13)
- 小説の北岡先生の名言を借りれば、自分が信じる正義、信念という名の思い込みのために鏡の世界で戦う仮面の戦士達の物語。 -- 名無しさん (2023-02-06 16:45:21)
- いつかは本作もリブート、別ルートの続編とかも作ってほしいが、その場合はミラーライダー、モンスターも新しいデザインにしてほしい。 -- 名無しさん (2023-02-08 08:53:10)
- 公式配信のを子ども時以来に見てるけど当時はナイトかっけぇ王蛇かっけぇ位で見てたのに大人なって見ると話がちゃんと面白かったし考えさせられる場面あったんだなとしみじみ思う -- 名無しさん (2023-02-17 15:36:39)
- クウガは世間で言われてるほど仮面ライダーの伝統に背いた作品じゃないし、本当に「お約束をぶっ壊した」って言えるのは龍騎だと思う -- 名無しさん (2023-02-17 16:04:43)
- 松本氏が歌うOPに割れる音はアレンジャーの人が公園でシートを下敷きに割った壺の音とのこと。 -- 名無しさん (2023-03-19 22:08:18)
- 超全集はクウガと同じく3巻あり、2002年当時、閉店したスーパーで全巻買ったのも良い思い出。 -- 名無しさん (2023-03-26 19:29:52)
- ちなみにライダー達のモチーフは赤龍、蝙蝠、蟹、牛、犀、海鷂魚、眼鏡蛇、白鳥、黒龍、避役、白虎、羚羊、不死鳥、蟋蟀、鮫と疑似ライダー、ディケイド出自のライダー含めて漢字にできる。 -- 名無しさん (2023-07-12 08:06:07)
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