スパーク(デュエル・マスターズ)

ページ名:スパーク_デュエル_マスターズ_

登録日:2015/03/05 Thu 15:15:05
更新日:2024/01/12 Fri 10:44:21NEW!
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dm スパーク デュエル・マスターズ 光文明 名称カテゴリ






溢れ出す光が、全てを白く、天国のように塗りつぶした。






ここでは、デュエル・マスターズの「スパーク」と名のつく呪文について述べる。


概要


限りある輝きの連鎖がそれなりに世界を照らす。



「スパーク」と名のつく呪文はDM-01で登場した《ホーリー・スパーク》が初出である。
その後、光文明の呪文にときどき「スパーク」をもつ呪文が登場している。
これらはいずれも「スパーク」と付いているが、《エターナル・スパーク》系などタップ能力を持たない呪文もわずかながら存在する。


「ヘブンズ」と並び光文明の呪文では名称カテゴリになっているが、登場総数は段違いである。
あちらに比べて似た呪文ばかりなのでデッキとして形にすることはかなり難しいが。
とはいえスパーク呪文を踏み倒す《龍聖霊ウィズダムフェウス》といったサポートがある程度増えたので、天門をベースとして組むことは十分可能だろう。


名称カテゴリになったのはDM-36とかなり遅いが、デュエル・マスターズはそもそも「名称カテゴリ」を中心にしたTCGではないので、このくらいの期間経ってからカテゴリ化されるのは珍しくはない。類例に「ボルシャック」や「ルピア」がある。
その後、双極篇ではブレインハンドスクラッパートラップとS・トリガーを持つ著名な呪文を基にした名称サイクルが誕生したため、現在はその一角であり先駆けという形に落ち着いている。


該当カードとサポートカード

主な該当カード

《ホーリー・スパーク》
《白騎士スパーク》
《スーパー・スパーク》
《エターナル・スパーク》
《ロジック・スパーク》
《DNA・スパーク》
《反撃のサイレント・スパーク》
《大行進・スパーク》
《守護秘伝ウィング・スパーク》
《スーパー・エターナル・スパーク》
《マスター・スパーク》
《スパーク・チャージャー》
《アルカディア・スパーク》
《レインボー・スパーク》
《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》
《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》
《光神龍セブンス/バイオレン・スパーク》
《AND・スパーク》
《龍幻のトラップ・スパーク》
SスクラッパーSスパイラルSスパーク
「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」
浄化の精霊ウルス/精霊・スパーク


太字は《ホーリー・スパーク》の完全上位互換である。


サポートカード

《啓示の精霊サンスクリッド》
《閃光の精霊龍 ヴァルハラ・マスター》
《龍聖霊ウィズダムフェウス》
《光サス奇跡ノ裁徒》
《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》


いずれも「呪文」の「スパーク」を指定するため、《線光花》《ツクモ・スパーク》《光器スパーク・ビヨンセ》は含まれない。
ただし線光花とスパーク・ビヨンセはタップ能力を持つ。


代表的なカード

ホーリー・スパーク 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。

元祖スパーク。「3大S・トリガー」のひとつでもある。通称「ホリスパ」。
効果は単純明快ながら、そこから盤面をひっくり返せる呪文であり、光使いと戦う相手にとってはトラウマともなった呪文である。
マンガ・アニメでも数多くの印象的な場面を生み出した名カードであったのだが、現在は完全上位互換が多数存在するというあんまりなことになっている。同じ「3大S・トリガー」のデモハンとナチュトラも事実上の上位互換のツインパクト版が出たとはいえ、単純な呪文としての上位互換は未だにいないのだが……
まあ後継カードが多く作られた、という意味ではある意味扱いはいいのかもしれないが。


一方でデュエプレでは《スーパー・スパーク》が実装されることなく現在に至っているため、他の3大S・トリガー共々いまだに現役である。


バリアント・スパーク 光文明 (3)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。
メタモーフ
MM-バトルゾーンにある相手のクリーチャーを、1体のかわりにすべてタップする。

マナゾーンにカードが7枚以上ある時に何らかの効果を発揮する「メタモーフ」を持つスパーク呪文。
メタモーフ発動中は実質「3コストの《ホーリー・スパーク》」状態となり非常にコストパフォーマンスの高いカードに変貌する。


ロジック・スパーク 光文明 (3)
呪文
S・トリガー
自分の山札を見る。その中から呪文を1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

呪文をサーチできるスパーク呪文。《ロジック・キューブ》《ヘブンズ・キューブ》とは同型再販。
一応、《啓示の精霊サンスクリッド》で仕込めるが、サンスクリッドで仕込むなら他のスパークを入れていればいいので、
《閃光の精霊龍 ヴァルハラ・マスター》で唱える際に使うのがいいのだろう。


DNA(ディエヌエー)・スパーク 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。
自分のシールドが2枚以下であれば、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。

数ある純粋なホリスパ上位互換でもここまで強力なものはない。
2回攻撃を行う相手に対しても牽制できるなど汎用性が高すぎるスパーク。


反撃のサイレント・スパーク 光/水文明 (6)
呪文
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
S・トリガー
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてをタップする。
►カードを2枚まで引く。

多色のスパーク。タップの代わりにドローを選択することが可能。
光はしばしば水と合わさるので色基板やドローソースとしての活躍もできるこのカードは白青やドロマーのトリガー呪文として評判を得た。


スーパー・エターナル・スパーク 光文明 (5)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにあるコスト6以下の進化ではないカードを1枚選び、裏向きにして、持ち主のシールドゾーンに新しいシールドとして加える。

《エターナル・スパーク》の上位種で、カード指定除去のスパーク。
フォートレス全盛期における有用な呪文であり、しかもヴァルハラ・マスターから撃てる点で評価が高い。
単純に《魂と記憶の盾》の適正スペックとしても使えたりするのが強み。


マスター・スパーク 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。
カードを1枚引く。

全体タップ呪文としてのスパークはいままではレアだったが、アンコモンの珍しいスパーク。
手に入れやすいと考えるか、時期が過ぎるとカードショップでストレージを漁るハメになると考えるかはプレイヤー次第。
DNAなどに比べると落ち着いた効果だが堅実であり、逆転に近づきやすくなるスパークと言える。
名前が名前だけにネタにされる。あっちは補助技というよりは攻撃技なんですがそれは大丈夫なんですかね…?


龍装の調べ 初不 光文明 (6)
クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ 7500
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時あるいは自分が名前に《スパーク》とある呪文を唱えた時、相手のクリーチャーは次の相手のターンのはじめにアンタップしない。
ホーリー・スパーク 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。

ツインパクト化したホーリー・スパーク。
呪文は同名カードなので特段語ることはないが、クリーチャー面が付随したことで《ミラクル・ミラダンテ》の進化元として扱え、マナゾーンに埋める以外の用途ができるといったメリットが増えている。
クリーチャー側はタップしているクリーチャーをフリーズに変化させる能力で、スパーク呪文にも適用されるため相手のクリーチャーを長時間拘束できる。ただし出た時の能力としてはあらかじめタップしている必要があるので注意。


コスト6の光のドラゴン、ということで天門やドラゴンズ・サインといったメジャーな踏み倒しにも対応しており、天門をはじめとしたさまざまなデッキで活躍できる。


「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」 光/水/闇/火/自然文明 (7)
呪文
S・トリガー
次のうち2つ選ぶ。
►相手のクリーチャーを、パワーの合計が5000以下になるように好きな数選び、破壊する。
►カードを3枚まで引く。
►相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
►相手のクリーチャーをすべてタップする。
►相手のクリーチャーを1体破壊する。

実物ではカード名が3行にわたって記載されているという異常なほどに長いネーミングが特徴のスパーク。もちろん悪ふざけオンリーのネーミングではなく、前述したスパーク/スパイラル/ハンド/スクラッパー/トラップの5つの名称カテゴリ全てに属し、それらへのサポートが受けられる。
詳しくは個別項目にて。



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  • デモハンは今でも完全上位互換を出さぬようかなり慎重にデザインされてるのにホリスパは最早遠慮なく上位互換を出しまくるなw -- 名無しさん (2015-03-05 17:08:08)
  • 上位互換がいくつも登場しても、思いで補正でホーリー・スパークを使い続ける。そんなデュエリストもいるのではないだろうか? -- 名無しさん (2015-03-05 18:36:54)
  • マスタースパークが出たのにはびっくりした -- 名無しさん (2015-03-05 18:50:08)
  • ガチンコジャッジを考えるとスーパースパークも完全上位互換ではない -- 名無しさん (2015-03-05 21:38:16)
  • 他にはGイズモに引っかからないってのもあるな -- 名無しさん (2015-03-05 22:12:51)
  • まあDNAかマスパ使えばいいんですけどね… -- 名無しさん (2015-03-05 22:42:38)
  • 上位互換があろうが最低限使えるなら墳墓回避で採用価値はあるから(震え) -- 名無しさん (2015-03-05 22:48:33)
  • スーパースパークが出た後でも枚数が足りない時はホーリースパーク入れてた時あったな。懐かしい -- 名無しさん (2015-03-05 23:11:42)
  • デモハンもナチュトラも相手のクリーチャーの頭数減らせるから調整は慎重にしなきゃだけどホリスパは基本止めるだけだしな -- 名無しさん (2015-03-05 23:42:04)
  • スパークは取り敢えず入れとけって呪文じゃないんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-03-06 00:58:19)
  • スパスパはコストが高い方が良いことも(極々稀に)あるから厳密にはホリスパの完全上位互換では無かったり。DNA他完全上位互換組は流石に文句なく完全上位互換だけどね -- 名無しさん (2015-03-07 08:29:38)
  • とうとうホーリー・スパーク強化が出たな -- 名無しさん (2015-10-17 04:00:41)
  • とうとうクリーチャーとしてもホーリースパークとしても使えるカードが出てしまった -- 名無しさん (2018-06-11 21:50:38)
  • アルカキッドがいるから完璧にいらん子ってわけではないんだが… -- 名無しさん (2018-06-11 22:34:02)
  • スパーク系は確定除去じゃなくてタップだけなせいで、デモハンとかナチュトラみたいな他のS・トリガーに比べて手打ちするメリットや汎用性の低さがネックなんだよなぁ…デュエプレで4積みしてるけど1枚もシールドに埋まってなくてドローで来た時のガッカリ感がハンパない。そりゃあドンドン上位互換出るよ -- 名無しさん (2020-01-24 02:40:41)
  • デュエプレ環境ならタップキルとか攻め込む時にオールタップできたりと割りと器用な部類でしょうに。まぁクエイクゲートで良いと言われればそれまでだが。 -- 名無しさん (2020-01-24 07:54:04)
  • スーパー・スパークは初登場時から既に完全上位互換ではなかったし、修正してもいいかな? -- 名無しさん (2021-04-27 21:36:59)

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