登録日:2010/11/05 Fri 15:20:23
更新日:2023/09/28 Thu 13:09:30NEW!
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パワプロクンポケットシリーズにおける
選手作成モードの一つ。
メインのサクセスストーリーモードを
表サクセスと呼ぶのに対し、
こちらは裏サクセスと呼ばれる。
まがりなりにも野球が関わってくる表サクセスと違って、「野球をする人形を組み立てる」という目的以外野球に一切関係ない。
また、表サクセスは各作品でストーリーにつながりがあるが、裏サクセスはそれぞれ独立しており(一部を除く)、表サクセスにも関わらない(一部を除く)。
スターシステムが採用されていて、多くの表キャラクター達が違う設定・名前で登場する。
(過去作のキャラクターが出てくることもある)
裏サクセス一覧
●パワポケ2
《戦争編》
記念すべき裏サクセス第一作。
気がつくと戦時中の日本にいた主人公は、訳の分からぬまま戦争に駆り出されてしまう。
3つの前線を行き来し200週生き残るだけの内容だが、運が大きく絡んでくるため非常に難しく、順調に進んでいたのにあっさり即死、なんてのもザラ。
っていうか製作スタッフですら数えるほどしかクリアできなかったらしい。
第二次世界大戦期を舞台にしており、そこからくるネタも多い。
この頃はまだ野球人形すらなく、野球要素はほとんどない。
●パワポケ3
《ドキドキ地雷パニック》
マインスイーパ。このゲーム自体はパワポケ2の戦争編からあったもので、それをGBAに移植したもの。
地雷を避けながらアイテムを拾い先を目指すゲーム。
既存の選手を強化することもでき、ストーリーはない。しかし、地雷を踏んでしまうと登録抹消に・・・。
GBからGBAにハードを移したために本格的な裏サクセスが作れなかったらしい。
●パワポケ4
《RPG風ファンタジー編》
野球人形が初登場した作品。野球ゲームとは言いつつも、ドラ〇エ風の戦闘シーンが入り始めた。
主人公はマス目を移動して戦いながら、200日以内に野球人形を完成させ、城に献上しなければならない。
今作で裏サクセスの基礎が完成し、カメダと彼のガンダーもお馴染みとなった。
イベントによっては主人公が表サクセスの主人公と同一人物で神隠しでこちらの世界に送られてきたという設定になる。
●パワポケ5
《忍者戦国編》
三国志風陣取りゲーム。
主人公は忍者となり、3つの勢力から所属を決定し、120日以内に他2勢力の本陣を落とさなければならない。
ちなみに野球人形は大名の娘のためのもの。
○パワポケ6
《しあわせ島編》
厳密には裏サクセスではなく、表サクセスその2。こっちが正史。
6主人公は島流しに遭い、しあわせ島で労働・野球をしながら100日を生き延びなければならない。
●パワポケ7
《大正冒険奇譚編》
冒険家の主人公は各地で冒険をしながら200日までに借金分のお金を集めなければならない。
歴史上の出来事(主に大正時代)がネタとして多く扱われている。
今作以降のストーリーでは野球人形ですらオマケ。主人公の趣味となる。
さらにカメダが噛ませになるのもここから。
●パワポケ8
《昭和冒険編》
大正冒険奇譚編の続編で主人公も同じ人。
しかし内容はマインスイーパ。理由も3のときと同じ。
一応申し訳程度にストーリーはあり、ルートによって展開も異なる。
●パワポケダッシュ
《地獄ダンジョン編》
ふしぎのダンジョン。
主人公はダッシュ表と同じ。
親父の墓参りに訪れた際に地獄に迷い込んでしまい、50日以内に脱出を目指す。
水木卓の妹も初登場。
●パワポケ9
《スペースキャプテン編》
主人公は小型宇宙船のキャプテンで、惑星間を行き来しながら250日以内にウィルスのワクチン50トンを集める。
野球人形、というか主人公の船が物凄いことになる。
ところどころにSTAR WARSのパロディが見られる。
この作品がカメダの全盛期。
●パワポケ10
《装甲車バトルディッガー編》
ふしぎのダンジョンその2。
主人公は遺跡探索用の戦車乗りで、50日かけて三つの遺跡の最下層にある珠を集める。
でも最終日にカメダを倒せばクリアとなるので無理に集める必要はない。
時代的に4裏とつながっているらしい。
パロディやネタは少ないように見えて意外とある(主に軍事関連)。
今作から二章仕立てとなり、野球人形の組み立ては二章ですることになる。
●パワポケ11
《怪奇ハタ人間編》
「あれ」が登場する問題作。
人工島の町に宇宙人が襲来し、頭にハタを立てられ洗脳された人間が他の人間にもハタを立てようと襲ってくる。
中学生の主人公は生き残った同級生と大人達を集めながら、ハタを立てられずに10日間生き延びなければならない。
ストーリーのベースは映画『ゾンビ』が元ネタ。
カメダの噛ませっぷりにも磨きがかかり、今回は宇宙人に操られた状態で登場。うひょ~。
今作からは第二章にもストーリーが追加され、野球人形を作るだけではなくなった。
●パワポケ12
《秘密結社編》
魔物ハンターの主人公は、とある街の上空に現れた飛行城の素性を探る。
50日以内に特定のクエストを達成すれば第一章クリア。
クエストが最初から全て選べるバグがあるため、仲間集めやアルバム回収が非常に簡単。
カメダがさらに落ちぶれ、ガンダーを奪われ自分は捕まるという惨めっぷり。
少しマニアックな史実をベースにしたネタが使われている。
●パワポケ13
《海洋冒険編》
100年前に航海士カリムーが発見した宝を探し出し先祖の無念を晴らすため、主人公は冒険の船旅に出る。
出島の鎖国や茶会事件などの史実ネタだけでなく、ひとつなぎのなんちゃら的なものを意識した節もある。
今作では野球人形は金稼ぎのために重要なのでオマケ扱いでは無くなった。
カメダとは戦うことがあるが今回ガンダーに乗るのは彼ではないのでラストでは戦わず相変わらずかませ。
●パワポケ14
《札侍編》
RPGだった今までと違い野球を題材にしたカードゲームを取り扱った初の裏サクセス。
普通の中学生である主人公が、野球の最中に草むらに飛び込んだボールを捜していると大きな穴の中に落ち、江戸時代に良く似た異世界へと落ちてしまう。
そこは野球札というカードゲームが支配している世界だった。
三章構成で主に第三章がメインで日本に似た世界の各地を歩き回り各地の支配者を倒し天狗党を倒すのが目的。
カードゲームが支配している世界なので実力行使は大体成功せず最終的に札勝負に持ち込まれてしまう。
カメダが黒幕ではあるのだが主人公からどうでもいい扱いされたりラスボスと見せかけて直前で別の人に倒されてしまう等、最早最初の頃の威厳は無い。
イベントは主に江戸時代の出来事が元ネタになっている。
野球人形は13同様主に資金稼ぎで使う。
今作はわずかながら表サクセスと繋がっており表サクセスで条件を満たすとある人物がこちらの世界にやってくるエピローグが追加される。
追加・修正よろしくお願いするでやんす。
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▷ コメント欄
- おまけ要素と思いきや本編と同じくらいやりこみ要素があるから侮れん -- 名無しさん (2019-11-21 22:19:19)
- 仲間候補は本編で悲惨な末路を辿ったキャラが採用される傾向(女性陣は特に)があるので登場数の多いキャラはメタで正史を察せてしまうのが悪いところ。唯一の例外は冬子くらいか。 -- 名無しさん (2022-12-28 18:16:03)
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